タグ別アーカイブ: Ohana

この秋、2年分‐1849‐

昨日は文化の日で祝日。

気持ちの良い天気で、近畿道を北に向かいます。

三井のアウトレット、大阪鶴見へ。

コロナ下で仕事服もなかなか補充できていませんでした。

服は梅田大丸が多いですが、外気に面している分こちらの方が開放的。

久し振りにやってきましたが、5年振りくらいでしょうか。

面白い形状の建物です。

紳士物は主に最上階。

店舗の中まで屋根が下がってきて、その形がよく分かります。

DCブランド世代の私は、タケオ・キクチがおきに入りです。

ジャケットを一着と長男のボディバッグを購入。

段々、子供達の服にもお金が掛かるようになってきました。

あまりお金も掛けられないし、かといってあまり恥ずかしいものを持たせるのも……

でアウトレットとなったのです。

ニコルものぞいてきました。

こちらでも何点か買いましたが、同年代の店員さんと少し服の話で盛り上がりました。

こういったコミュニケーションは、ECサイトには無いものです。

何やらイベントをしているとのことで下の階へ。

抽選ができるというのですが、iPadガラガラなのには驚かされました。

500円券2枚。

なら昼食をとなり。

豪遊です。

そのまま「あの森のOhana」の現場へ寄ってきました。

カメラマンの石井さんは「そこまで森と違うし……」と【ゲンバ日記チャンネル】では言われていましたが、なかなか見事なものです。

ハナミズキが真っ赤に紅葉していました。

そして甘い香りはキンモクセイです。

前回、美味しいもの月と書きましたが、おしゃれも楽しみたいものです。

タケオ・キクチはデザインが好きなのですが、腰まわりだったり、肩回りだったり、何かフィットする感じがします。

また、夏服の生地は極めて通気性がよく、秋冬物の生地も非常に伸縮性が高く、長い時間座っての仕事が多い私にとって、非常に有り難いのです。

アパレル業界の、生地の進歩は目を見張るものがあります。

美しく、かつ快適に。

このあたりは建築も全く同じ。両方叶えなければ、支持は得られません。

東京や大阪のコロナ感染者数が、劇的に減少しています。

このまま減り続けるのかは分かりませんが、「GO TOトラベル」が始まるという話もあります。

好きな服を来て、2年分の秋を楽しめれば最高だなと思うのです。

■■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設しました ■■■

■1月27日 『Best of Houzz 2021』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

戦うに値する、この美しい世界‐1812‐

 土曜日の朝、八尾ICから近畿道に乗りました。

 現場へ向かうためですが、すぐに「東大阪JCTから事故渋滞」の表示が目に入りました。

 遅れるかなと思いながら八尾料金所を通過すると、すぐに出口が。

 そのまま流出して、阪神高速に乗りなおし。第二阪奈で雨上がりの奈良へ入りました。

 近畿道1km250円。高いのか、安いのか分かりませんが、間に合ったので良しとしましょう。

 「3つの庭を持つコートハウス」の打合せが終わり、次の現場へ移動します。

 こちらの現場は、完成後に現場日記を公開予定です。

 かなりダイナミックなリノベーション計画なので、楽しみにしていてください。

 どんどん天気が回復してきて、真夏のような日差しになりました。

 雨と日差し。

 植物にとって、最も好ましい季節が梅雨です。

 近所の家庭菜園でもグングン成長するのが、見ていて楽しいくらい。

 青いミニトマトも愛らしく。

 すでに熟しているものもありました。

 そう言えばOhanaの裏庭で、カメラマンの石井さんがナスビを育てていました。

 菜園をしている人にとっては当たり前なのでしょうが、茎から葉脈まで紫でびっくりしましたのです。

 よくみるとアブのような虫が。アブもミツを吸うのでしょうか。

 紫の花も極めて美しいのです。

 「この世界は美しいところであり、そのために戦うに値するものであり、そしておれは、この世界を去ることを心からいやだと思う」

 『誰がために鐘は鳴る』でアーネスト・ヘミングウェイは語りました。

 少し目をこらして見ると、世の中は美しいもので溢れています。

 そして自ら去らなくとも、命はいつか尽きます。

 日々飛び込んでくる朗報、訃報を見ながら、そんなことを考えていました。
 
 やはり、戦うに値するのが、この美しい世界。

 それは、ヘミングウェイだけでなく、誰にも等しいはずなのです。

■■■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞 

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【News】
■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■9月11日発売『リフォームデザイン2020』に「回遊できる家」掲載

■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

オープンデスク日本一‐1773‐

 昨日は大阪でも小雪がちらつき、今日は氷点下を記録したようです。

 しかし一昨日は暖かく、一日現場を回っていました。

 先週からオープンデスクに参加している21歳の学生君も一緒に連れて行きました。

 この環境下で、行動を起こす勇気や良し、です。将来の自分の仕事にするべきかと、真剣に現場を見ていました。

 1件目は、まだ現場日記に公開していないリノベーション計画。

 これまでも劇的に風景を変えてきたつもりですが、こちらの計画もなかなかに歯ごたえがあります。詳細についてはまた追々。 

 2件目は、新築計画の現場まで20分程移動しました。

 こちらは間もなく現場日記にUPするつもりですが、現在解体工事が始まったところです。
 

 内部をのぞくと、土壁の下地、小舞が置いてありました。 

 50年前の人の手跡を感じるのです。

 奈良盆地から、生駒山地の北端を走る163号線で大阪平野に戻りました。

 そのまま「かやしま写真スタジオOhana」へ向かいます。

  Ohanaは残念ながら道路計画によって収容となることが決まっています。
 
 数年前からそれは聞いていたのですが、昨年の初めから本格的に建て替え計画を進めていました。

 ウクレレ大好き、カメラマンの石井さんも現Ohanaが大好きだと言ってくれます。

 寂しいのは寂しいですが、前に進んで行くしかありません。いよいよ新Ohanaの競争見積りに入りました。

 それで、新敷地をスタッフと再度確認しに寄った次第です。

 4つ目の現場へ向かう途中、門真のPanasonic本社前を通りました。

 創業者、松下幸之助翁の銅像が見えます。

 創業100年の2018年にオープンしたパナソニックミュージアムが面白いと聞いているのですが、日曜が休館日につき未だ訪れたことがなく……

 新Ohanaの工事中に、何とか訪れたいと思っているのです。

 隣あうさくら広場は安藤忠雄の設計だったはず。

 満開の時期なら尚楽しいでしょう。

 淀川を渡り、「The Longing House」の現場に到着しました。

 こちらでは、電気設備の位置決め最終回。

 学生君にも手伝って貰い、みっちり4時間の打合せを終えたのが18時。

 体の頑丈さには自信がありますが、帰りの車では少し眠かった。電車移動なら昼寝が出来ますが、車はそれが出来ないのが難点です。
 
 21歳の時、自分の将来をどう考えていたのだろうと思い出してみます。

 高校生の時に、建築家として生きて行きたいと決めたので、職業は決めていました。

 ただ、具体的に誰に師事したいかなどは、明確なイメージを持てていませんでした。それで、父の友人に紹介して貰った建築家の下へ弟子入りするのですが、これが完全に失敗でした。

 自分の意思で決めた訳ではないので、言い訳が先に立つのです。

 「でも……」「だけど……」「仕方がない……」

 全部NGです。

 以来、悔いのない決断をすることを心掛けてきたつもりなので、この話はオープンデスク生によくしています。

 学生君が「所長から、ネガティブな言葉は聞いたことがないですね」と言ってくれました。

 それはそうです。特にりっしんべんに亡くなるという日本語は絶対使わないようにしています。英語で言えば ”busy” のあれ。(英語はOKということではないのですが)

 ハリー・ポッターで言えば「ヴォルデモート」みたいなもので、使えば使う度、心を亡くしていくと教えて貰ったからです。

 以前は嘆いてばかりでしたが、全ては仕事が教えてくれました。嘆いていても誰も助けてくれませんし、それなら一つでも二つでも手を打つべきです。

 今、Yahoo!で「オープンデスク」と検索すると当社は6位にでてきました。一時は1位だったので、よく「オープンデスク日本一」と言っていたものです。

 どんなことでもそうですが、誰かが必ず一番になります。私がその一番に絶対なれないという法律はありません。そんな気持ちで、いつも自分を、チームを鼓舞してきました。

 失敗することを恐れるよりも、真剣でないことを恐れたい。
-松下幸之助- パナソニック創業者

 さあオープンデスク君、どちらが真剣か、僕と真剣勝負だ。何せウチは、オープンデスク日本一だから。

 こんな感じが嫌いでない学生は遠慮なく応募下さい。

■■■1月27日 『Best of Houzz 2021』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

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■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■9月11日発売『リフォームデザイン2020』「回遊できる家」掲載
■5月16日『homify』(英語)の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■5月10日『Houzz』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■4月8日『Sumikata』東急リバブル発行に巻頭インタビュー掲載

■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

快進撃はとまらない‐1769‐

 
 現場での定例打合せは、隔週を基本としています。

 「おいでよhouse」は、第1、第3の水曜日。

 クライアントの予定、監督の予定、そして私の予定を擦り合わせるのは、なかなか大変です。

 それで、曜日と周期のルールを決めて、2ヵ月から3ヵ月位先くらいまでは、スケジュールを決めているのです。   

 工事の序盤、中盤と比べると、終盤は徐々に課題も減ってくるので、自然と雑談も増えてきます。

 昨日も課題の打合せを終え、四方山話をしているとあっという間に3時間が経っていました。

 ご主人に「そろそろ仕事に戻りますね」と声掛けをして貰い気付いた次第で。
 

 私も飛ぶように会社に戻り、お握りだけ買って京阪萱島へ向かいました。

 ひとりの移動は、運転手付きの電車に限ります。

 駅前からの裏道を抜けて「かやしま写真スタジオOhana」へ。
 

 2009年秋の竣工なので、11年目に入りました。 

 レセプションと階段は、この時期が特に暖かいのです。

 2階ものぞいてきました。

  勝手知ったると言うか、苦闘の結果と言うか……

 本当に懐かしい気持ちになるのですが、道路収容に掛かり取り壊すことになったと聞いたのが4年前。

 何とか近所に敷地が見つかり、昨年からOhana第2章が動き出したのです。

 新店舗のコンセプトは「あの森のOhana」。

 まだ競争見積りがスタートしたばかりですが、このタイミングで現場日記もスタートするつもりです。良ければそちらもまたのぞきにきて下さい。
 

 現場説明を終え、予定していた帰りの電車に飛び乗り「ふ~」と一息。

 この数年、一番沢山仕事をして貰っている建築会社の社長に「所長、そんなに慌てなくてもいいんじゃないですか」と言われます。

 もっと早く進めて欲しいと言われるクライアントも実際に居ますし、求めて貰っている間に頑張っておかなければ、悔いを残すことになるような気がするのです。

 マラソンの途中がどれだけ辛くても、終わった後に頑張ることは一切できないという言葉が耳に残っているのです。

 子供達にも、「お父さんは特別な才能を持っている訳ではないけれど、毎日全力で働くことだけは続けてきた」と言ってきました。

 子供だけには、このことは言い続けるつもりです。

 先月中頃だったか、娘が「卓球の個人レッスンを受けたい」と言いだしました。小学校の時に見てくれていたコーチと話しができたそうです。

 先日も、個人戦3位の結果を出してくれたのですが、目標にしている大会がいくつかあると聞いており「分かったよ」とOKしました。

 久し振りに私も見に行ってきました。

 私も温泉卓球レベルなら、経験者以外にはそう負けないので、それなりに自信を持っています。
 
 しかし1年前、ついに本気の勝負で負けてしまいました。いわゆるガチです。

 その頃からも各段にレベルアップしていました。

 

 とても熱心なコーチで、2人はまるで会話をしているよう。

 こういった景色は何とも清々しく、気持ちのよい景色です。

 全力に悔いなし、という言葉を思い出すのです。
  

   
  自分の娘ですから、身体能力はある程度把握しています。本気でやればかなりのところまで行けるとは思っていました。

 が、想像以上でした。

  第4シードから、県の団体戦で優勝してきたのです。本人はオールストレート勝ちとのこと。

 もう快進撃がとまりません。

 この先はもっと大変だ、などと野暮なことは言いません。「成功を恐れるな」で、是非とも一番高いところまで行って欲しいものです。

 「ガチ」の由来は諸説ありますが、プロレスにおける「セメントマッチ」から来たという説も有力です。
 
 「ブック」と呼ばれる脚本があるエンターテイメント色の強い試合ではなく、本気の潰しあいの試合を指すのですが、そこから「ガチンコ」という隠語ができました。

 それがお茶の間に広がり、「ガチ」となったのです。

 できれば、数学のほうも「ガチ」でお願いできると、お父さんは最高に幸せなのですが。

 そこのとこ宜しく、と永ちゃん風に締めておきます。
 

■■■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載

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口から出てしまってるやん‐1747‐

 近鉄は日本最長の路線をもつ私鉄です。

 伊勢志摩あたりの景色も素晴らしいですが、奈良線が生駒山を登っていくあたりも見逃せません。

 大阪側の最後の駅が石切。

 大阪平野が一望でき、なかなかに見応えがあるのです。

 グランフロントもクリスマス商戦に向けて準備完了といったところでしょうか。

 しかし今日は夏日という報道もあり、盛り上がるにはもう少し冷え込みが必要かもしれません。

 北館一番奥にある、サンワカンパニーのショールームへ行ってきました。

 グランフロントに出店する前は、北浜にショールームがありました。

 洗面とタイルには特徴がありましたが、現在とは比べものにならないくらい小さなものでした。

 現在この大きさになったのは、多くの支持を集めた結果です。

 今月の初め、かやしま写真スタジオOhanaが、土地の収用で移転計画をしていると書きました。

 計画は着々と進んでおり、カメラマンの石井さんと水廻り機器を見にやってきたのです。

 水栓だけでこの数。

 洗面ボールも硬軟織り交ぜて、選択肢が豊富です。

 水栓を実際にあてがえ、イメージをつくりやすいですし、「来て楽しい」がとても大事なのです。

 この日案内してくれたスタッフの女性も、非常にホスピタリティが高く、気持ちよく見て回ることができました。

 洗面の寸法を聞くと、すっとiPadで出してくれました。

 物が良いことは最重要ですが、人によって印象は大きく変わるものです。

 中央の吹き抜けにお目見えしたのは、バルーンのクリスマスツリーでしょうか。

 下に降りて撮ってみようということになりました。

 石井さんは普段からニコニコしている人ですが、カメラを構えると顔つきが……ということもないのですが、やはりプロです。

見下げたときの写真の特徴、見上げたときのアングルの良さなどを、言葉で明確に説明してくれます。

 あおって撮っていたので、私も真似してみました。

 本当はもっとあおっていたと思いますが、やはり印象は変わるものです。

 竣工写真だったり、雑誌取材だったりと、プロのカメラマンと接する機会が多く、どんなアングルで撮っているかはいつも見ています。

 これをアングル泥棒と言うのです。

 そのまま他メーカーで、トイレも見てきました。

 最近発売になった海外物が展示されており、値段もなかなかですが、確かに美しいのです。

 石井さんが一度試しに座ってみました。

 すると「んっ、ちょっと大きいかな」と。

 改めて国産物に座ると「大きさも、足の置く位置もこっちの方が好きかな」と。

 完全に個人の感想ですが、思ったことをすぐに行動できるところが、石井さんのストロングポイントだと思います。

 映画『東京物語』などの監督で知られる小津安二郎。

 昭和30年代、晩年の小津が仕事場とした「無芸荘」が蓼科高原に残っています。

 どうでもよいことは流行に従い、重大なことは道徳に従い、芸術のことは自分に従う。

 よく引用される言葉ですが、簡単ではありません。

 芸術の定義は色々ありますが、「人を感動させることができる可能性があるもの」という説を私はとっています。

 人を感動させたい、だけれども従うのは自分。

 これを掘り下げていくと、人と自分がかなり近い存在でなければなないのです。

 この日のショールーム回りは奥さんも同行してくれました。

 石井さんが「僕はすぐに顔に出てしまうタイプだから」と言うと、すぐに奥さんがこう返しました。

 「顔じゃなくて、もう口から出てしまってるやん!」と。

 嫌だなあと思ったら、お客さんの前でもすでに口から出てしまっていると。

 3人で大笑いしていたのです。

 お互いもう50歳。

 それが良いのかどうか分かりませんが、自分に嘘がないのは芸術家の証しだと思うのです。

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ありのままの笑顔が大好きです‐1742‐

 私が住む大阪市平野区ですが、由来は諸説あります。

 征夷大将軍だった坂上田村麻呂の次男、坂上広野(ひろの)が治めたことがから「ひらの」となったという説。

 野を平らにしたから「ひらの」という説。

 いずれにしても、大阪市平野区も存続することになりました。

 こちらはお隣の東住吉区にある山坂神社。

 平野区は東住吉区から1974年(昭和49年)に分区して生まれました。

 ウィキペディアによると、投票では1票差で「大和川区」を上回ったとありました。

 平野区は東住吉区でもあり、大和川区か阿倍野区になった可能性があったのです。

 山坂神社の前には「七五三詣り」の看板が出ていました。

 境内を少しのぞいてきました。

 これはお百度参りに使われるものなのでしょう。

 一番下の文字は「回」?。

 朱の鳥居はお稲荷さん。

 「力石」は力自慢が競うためのものでした。

 神社はエンターテイメント空間でもあったのです。

 我が家の七五三は6年前が最後。

 勿論、Ohanaで石井さんに撮って貰いました。

 主役は娘なので、いい笑顔で撮れるよう長男も全面協力です。

 とっても懐かしい。

 もう笑い過ぎくらい笑っていました。

 折角なので兄も。

 着物。

 ドレス。

 兄妹。

 本当はこんな顔が一番多かったのですが、そこはプロの仕事を見せてくれました。

 遠い昔、7歳まで元気に生きてくれたことを祝ったのが七五三の始まりです。

 Ohanaは、このくらいの子供達が楽しめるよう設計した、私にとっても渾身の作品です。

 実は敷地が道路に収容されることになり、次のOhanaを現在計画中なのです。

 大きなコンセプトは変わらずとも、やはり進歩がなければ携わらせて貰う意味がありません。

 そこは石井さんとそれこそ膝を突き合わせて計画を練っているのです。

 2014年の七五三の記事に、「年に一度は家族で写真が撮れたらいいな」と書いていました。

 私は出来ていませんが、多くの人達にそう思って貰える新しいお店を創り上げたいと思うのです。

 Ohanaのトップページには、「ありのままの笑顔が大好きです」というメッセージがあります。

 その笑顔を引き出すのが石井さんの人柄とプロのスキルですが、何とかそれを応援できる空間にしたいのです。

■■■9月11日発売『リフォームデザイン2020』「回遊できる家」掲載
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時は、よく用いるものには親切なり‐1676‐

 先週末「Ohana」のクライアントと会っていたのですが、昨日は萱島を訪ねました。

 京阪萱島駅を貫く大楠木は、萱島神社のご神木でもあります。

 改札を出ると、すぐに出汁のいい香りが鼻をくすぐるのもこの駅の特徴。

 設計時、早く着いた時には思わず暖簾をくぐったものです。12年程前の話ですが。

 着いてすぐ、斜め45度から1枚撮りました。この角度が、環境をよく表しています。

 ご実家の一部を切り取って敷地としたのですが、連続するH鋼は、母屋への通風を確保しながら、外部スタジオを捻出しています。

 「35本とは流石に縁起の良い数字を選んでますね」と、お客さんに言って貰ってそう。

 意図したものでは無かったのですが。

 中央のオリーブは、残念ながら2018年9月の台風21号で倒れてしまいました。

 2年が経ち、小さな芽が増えていました。

 1階のレセプションでご夫妻と3時間程話をしていました。

 いつも「とても居心地がいい」と言ってくれるのですが、この季節は南面する窓が最も活きる時期。

 日のあるうちに2階の撮影スタジオものぞいてきました。

 磨き上げられた床に観葉植物。

 大切にされているのが伝わってくるのです。

 2階の大開口から南を眺めると、周辺の買収が進んでいることが良く分かります。

 隣接する府道の拡張が決定したのです。

 背景となる壁に通常窓は設けませんが、北側にL字の開口を切りました。

 自然光を積極的に取り入れることを試みたのです。

 その縦スリットから北の萱島駅方向をのぞきます。

 建物中央に向かって道路境界が迫っています。第1期の買収で残っているのはこの建物だけになりました。

 2009年秋に駅前店から移転し、写真スタジオの新たな可能性を探ったのがかやしま写真スタジオOhanaです。

 地域の人達に認識して貰い、建築費を回収し、さあこれからという時で、「はたと困った」というのが本音でした。

 しかし新敷地がほぼ決まったこのタイミングで、本格的な打合せも始動しました。

 新敷地から現Ohanaを見返してみます。

 初めて計画地に立った時、私の全てのセンサーが全方位に向けて全開になるのです。

 ご夫妻での打合せ後、クライアントとはこんな所へ行くことになります。

 そして、こうなって。

 こうなります。

 酔わなければ話せない間柄ではありませんが、ビールと共に更に夢は膨むものです。

 ある現場からの帰り道、現場監督がこんなことを言っていました。

 「早く帰ろう、1つでも手間を減らそうとする職人が居るけど、そんなに急いで帰って何をするんですかね」

 少しでも遅く帰りたいという訳ではありませんが、同感です。

 時は、よく用いるものには親切なり

-ショウペンハウワー

 19世紀のドイツ人哲学者の言葉ですが、人にしても、物にしても、お金にしても、乱暴で、自分勝手な人を好きになる理由がありません。

 また、同時代を生きた鉄血宰相、ビスマルクはこうも言っています。

 青年にすすめたいことは、ただ三語につきる。すなわち働け、もっと働け、あくまで働け。

 初めて読んだ時は笑ってしまいました。

 ゲルマン魂が、こんな言葉をはかせるのでしょうか。

 気が付けばこんな時間になっていました。

 春は色々なことが動き出す時です。青年と同様、私に出来ることは働くことだけです。

■■■2月13日 『Best of Houzz』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

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【News】

■2月3日 『Houzzの特集記事』「阿倍野の長屋」が取り上げられました
■12月3日 『Houzzユーザーが選んだ人気写真:キッチン編』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が5位に選出
■9月30日発売『suumoリフォーム 実例&会社が見つかる本 関西版』「回遊できる家」掲載
■7月21日BS朝日『大改造!!劇的ビフォーアフター』「住之江の元長屋」再放送
■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました
■4月1日発売『デンタルクリニックデザイン事典vol.1』「さかたファミリー歯科クリニック」掲載
「トレジャーキッズたかどの保育園」
地域情報サイトに掲載されました

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2019年 暮れは元気にご挨拶‐1654‐

 30年続いた平成から令和へと元号が変わった2019年。残すところ1日となりました。

 今年最後の日記は、勝手ながら私の1年を振り返ってみます。

1月 憧れのウェーデルン‐1549‐

 2019年の初日の出は、霊峰・御嶽山の麓から望みました。

 長男はボード、娘はスキーの腕を随分上げたなと感心したのです。

2月 運命のルーレット‐1562‐

 久し振りに「サロンのある家」に寄せて貰いました。

 竣工して13年が経ちましたが、こちらのクライアントには、本当に色々な事を教えて貰いました。

 この日も子供にお土産を頂いてしまったのです。

3月 サヨナライチロー‐1573‐

 不世出の天才打者、イチローがついに引退しました

 MLBに居るあいだに、観戦に行けなかったことに悔いが残ります。

 磯崎新が日本人として8人目のプリツカー賞を受賞したのも3月でした。

4月 毎日がスペシャルで記念日‐1574‐

 「さかたファミリー歯科クリニック」が、『デンタルクリニックデザイン事典vol.1』に掲載されました。

 物創りが私の仕事です。

 そして、本気のクライアントと出会うため、出来上がった作品を発信し続けるのです。

5月 子供は鏡で未来‐1584‐

 娘が小学6年生になり、中学受験をするので旅行はゴールデンウィークまで。

 時々喧嘩もしますが、とても仲がよい兄妹です。

 子供は社会の鏡で、人類の未来。その基本は家庭にあることを肝に銘じておかなければなりません。

6月 私の年輪‐1597‐

 「Ohana」は2009年の竣工です。

 今年も恒例のBBQに呼んで貰いました。

 年輪は冬の成長が遅い部分が濃く見えるもの。

 労苦を伴わない仕事はありません。作品こそが年輪なのです。

7月 取材大好き‐1602‐

 何度も取材を受けて貰っている「回遊できる家」

 それでも奥さんが「上の2人は取材が大好きですし、守谷さんが居なかったらこの家はできていませんから」とまで言っ下さり……

 創り手冥利につきるのです。

 この日の取材は、9月30日発売 の『suumoリフォーム 実例&会社が見つかる本 関西版』掲載されました。

8月 心の空き地にも水やりを‐1613‐

 20世紀初頭の啓蒙思想家、ジェームス・アレンは言いました。

 心という庭に、美しい花の種を植え、雑草を抜き、水やりをし、手入れをしなければ、花が咲くことも、実がなることもないのだと。

 美しい花の種は、美しい心からしか生まれてこないのです。

9月 ペリ追悼「建築は建築家よりも大切で、都市は建築より大切なもの」‐1625‐

 アルゼンチン生まれの建築家、シーザー・ペリが今年の7月に亡くなりました。享年92歳。

 9月にペリの作品、国立国際美術館で開催された「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」へ行ってきました。

 「都市は建築よりも大切で、建築は建築家よりも大切なのだ」

 当たり前のことを、完全に理解しているからこそ一流なのだと思うのです。

10月 香港・マカオの旅① <摩天楼、スターフェリー編>‐1630‐

 沢木耕太郎の「深夜特急」は、バックパッカーのバイブルと言われます。

 私も沢木ファンで、殆どの作品を読んでいると思います。

 そのスタートの地が、香港。

 若き日の沢木青年が夢中になった街は、期待を裏切りませんでした。

 ② <マカオ、100万ドルの夜景編>③ <美食の都と動乱編>④ <さよなら香港、人と街と建物編>と、4回に分けてUPしました。

 I・M・ペイ設計の「中國銀行ビル」がひときわ美しかった香港。平静が戻ることを心から願います。

11月 地獄からの復活-1640‐

 近年、マツダのデザインが随分良くなったなと思っていました。

 「モノ造り革新」を推進、成功させた金井元会長は、当時どん底だった社内には「どうせ」という負け犬根性が蔓延していたと言います。

 そこで鼓舞するのです。

 弱者でも誇りは高くあれ

 少し手を加えさせて貰い「弱者こそ誇り高くあれ」だと書きました。

12月 お目が高い!‐1645‐

 houzzという建築の専門家紹介サイトで、「中庭のある無垢な珪藻土の家」のキッチンが、日本で5番目に多く保存されたということでした。

 特別なことをした訳ではないですが、地道に綿密にクライアントと創り上げたキッチンが選ばれたことがとても嬉しいのです。

 見る人は、必ず見てくれていると、自信になるのです。

 2019年の2月。10年務めてくれた田辺さんが産休に入りました。

 出産の前日まで仕事を務め上げてくれ、できる限りのことをしてくれ、本当に感謝しかありません。

 新入社員も数名採用しましたが、最も長く勤めてくれた女性で3ヵ月。1ヵ月未満の人も数人居ました。

 多くのオファーを頂き、それに何とかお応えするために、設計・監理に関しては私一人で全ての仕事を担当させて貰いました。

 チームを構成できなかったことは、自分の未熟さ故と反省しています。

 しかし、私が何かを譲歩して迎え入れることもないのだろうなとも思います。

 そんなことがこの時代に成立するのかしないのか、真剣勝負はこれからも続きます。

 ある同業の方が「日記、時々拝見しています。守谷さんの頭の固さがよくでていますよ」と。

 決して悪意ではなく、良い意味でとのことでした(笑)

 今年の状況は、ある程度予想出来ていたので、個人としての標語は以下のように決めていました。

 時間は命、全ての瞬間を全力で

 これを完全にできたということは、勿論ありません。ただ、気持ちとしては1年間持ち続けてきたつもりです。

 来年も、全く同じ気持ちで望むほかありません。「運命は勇者に微笑む」というジェフリー・アーチャーの言葉を信じて……

 今年もこの日記、そして現場日記にお付き合い頂き、誠に有難うございました。

 皆様にとって、2020年も素晴らしい一年となりますことを確信しています。

2019年12月30日 守谷昌紀

■■■ 『Houzzユーザーが選んだ人気写真:キッチン編』2019年12月3日で「「中庭のある無垢な珪藻土の家」」が5位に選出

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【News】

『suumoリフォーム 実例&会社が見つかる本 関西版』2019年9月30日発売に「回遊できる家」掲載
『大改造!!劇的ビフォーアフター』7月21日(日)BS朝日で「住之江の元長屋」再放送
『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから2017年11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました
『homify』5月7日「碧の家」掲載
『houzz』4月15日の特集記事
「中庭のある無垢な珪藻土の家」が紹介されました
『デンタルクリニックデザイン事典vol.1』4月1日発売に「さかたファミリー歯科クリニック」掲載
「トレジャーキッズたかどの保育園」
地域情報サイトに掲載されました

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◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

笑いこそが大人のふるまい‐1546‐

 土曜日の夜は、忘年会があり京橋へ。

 月がとても美しく、グランシャトー越しに撮ってみました。

♪ 京橋は ええとこだっせ

 グランシャトーが おまっせ ♪

 でおなじみです。

 B級感だたよう耳に残るCMでしたが、今も流れているのでしょうか。

 私が設計をさせてもらった写真スタジオ「Ohana」

 その店長である石井さんが選んだ会場も「OHANA」。オハナはハワイ語で家族、友人、大切な人を意味します。

 名は体を表すで、とってもフレンドリーなお店でした。

 鉄板焼きとありますが、刺身、お好み焼きと、つまみになりそうな物なら何でもあります。

 お酒も進み、楽しい夜はあっという間に更けていくのです。

 名物とあったホルモンうどん。

 外れのはずがありません。

 名前につられて頼んだ「AKB」。

 厚く、切った、ベーコンだったかな。一本とられました。

 IPPONグランプリは、大喜利のチャンピオンを決めるお笑い番組です。

 大喜利は「笑点」でおなじみですが、より格好良く、スタイリッシュな演出になっています。

 M-1グランプリや、キングオブコントなど、芸人の真剣勝負を観るのが大好きなのです。

 5名ずつ2グループに分かれ、それぞれの勝者が決勝を戦います。

 審査は参加していない5名の芸人がするのですが、それぞれが2ポイントずつ持っています。全ポイントを獲得すると「IPPON」となります。

 大会チェアマンとして別室のモニターで解説するのが、ダウンタウンの松本人志。

 好き嫌いはあると思いますが、日本一の芸人であることは間違いないでしょう。

 彼は審査には参加せず、副音声のような立ち位置で解説をします。

 「笑い」というあやふやなものを、細分化して、明確に解説できることにまず驚きました。

 また、解説なのですが、その中でも確実に笑いをとっていきます。解説芸となっており「今のはどうだった?」と彼の意見を待っている自分がいるのです。

 オープニングも照れながらですが「笑いのカリスマまっちゃんです」と入りました。凄いとしか言いようがありません。

 実は、古い知り合いに「昔は暗かったもんな」と言われたことがあります。

 大阪人なら誰でも、多少はしゃべりに自信を持っているものです。私もしゃべるのは大好きですし、楽しませるのも大好きです。

 しかし、暗かったと言われハッとしました。

 悲観主義は気分によるもの、楽観主義は意思によるもの

 フランスの哲学者、アランはこう言っています。

 また「悲観主義は幼稚であり、楽観主義は大人のふるまいとも言える」ともあります。

 笑いと楽観主義はイコールではありませんが、笑いやユーモアこそが大人のふるまいなのです。

 私にとっても、多少ですが人生が好転しはじめたきっかけがあったとすれば「何があっても下がらない」と決めた時だと思います。

 いつもどんな時でも楽しい人などいません。明るい人は、そうすると決めているだけなのです。

 庭木のモミジは、先週まで目を楽しませてくれました。

 しかし、土曜日の雨でほぼ終わり。

 ようやく本格的な冬に入っていきます。

 今日は祝日のクリスマスイブ。家族へのプレゼントは私の笑顔……いらんわって言われるでしょうが。

 それではよいクリスマスを!

■■■毎日放送『住人十色』4月14日5:00pm~5:30pm「回遊できる家」放映

■■■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから2017年11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました

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【Events】
■4月1日「トレジャーキッズたかどの保育園」開園

【News】
大阪ガス『住まう』11月22日発行に「中庭のある無垢な珪藻土の家」掲載
『住まいの設計05・06月号』3月20日発売「回遊できる家」掲載
『関西の建築家とつくる家 Vol.2』2月1日発売「阿倍野の長家」掲載
『homify』6月29日「回遊できる家」掲載
『homify』6月2日「イタウバハウス」掲載
『houzz』5月28日の特集記事「あちこちでお茶できる家」掲載

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◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

困難克服ゲーム‐1515‐

 台風21号が通り過ぎ、2日が経ちました。

 関西では風速50m/sを越えた所もあり、大きな傷跡を残して行きました。移動が速かったのは不幸中の幸いだったと思います。

 私が設計した建物でも、室外機が飛んでしまった、剥がれた大きな屋根が飛んできてバルコニーに落ちてきたなどの連絡を貰いました。

 こちらは、連絡を貰った訳ではないのですが「Ohana」のシンボルツリー、オリーブが倒れてしまったとfacebookで知りました。

 店主で、カメラマンの石井さんの写真を拝借しています。

 今から9年前、2009年の9月「古川庭樹園」へ行きました。

 畑と言われる、樹木を育てるエリアを、石井さんと探してまわったのです。

 その中から、この一本をみつけました。

 私の車で持って帰り、自分達で植えたのです。

 竣工時はこの大きさ。1.8mくらいでしょうか。

 私が最後に会ったのが今年の6月。BBQの時でした。

 軒下までが6.8mなので、およそ7mにまで成長しました。

 本当に立派になったなあと、思っていたのです。

 形あるものはいつか壊れます。生き物なら、いつか必ず息絶えるのです。

 関西は大変だと言っていたら、北海道で震度7の地震が発生しました。

 自然の驚異を前にしたとき、ただ頭を低くして、行き過ぎるのを待つだけしかできないのです。

 人生は困難克服ゲームです。

 RPG(ロール・プレイング・ゲーム)と例えてもよいかもしれません。

 敵と出くわさなければ、また戦わなければ経験値が上がることはありません。

 ゲームならその戦いを楽しめるが、現実なら逃げたくなるのは何故なのか。

 ゲームは気に入らなければやめることが出来ますし、必ず解決できると知っているからだと思います。

 ならそう決めるまです。

 絶対にやめない、必ず解決すると決める。なかなかできませんが、これが人生を困難克服ゲームにするコツのはずです。

 何が起っても、人は死なない限り生きます。

 それなら、前向きに生きるだけです。

 今日も、明日も困難ばかり。それこそが、成長の源ですから。

■■■9月16日(日) 9:00am~12:00pm 高槻中学・高校文化祭にて
「頼れる卒業生」による無料相談コーナーに参加します■■■
■■■毎日放送『住人十色』4月14日5:00pm~5:30pm
「回遊できる家」放映

■■■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました

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【Events】
■4月1日「トレジャーキッズたかどの保育園」開園

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『住まいの設計05・06月号』3月20日発売「回遊できる家」掲載
『関西の建築家とつくる家 Vol.2』2月1日発売「阿倍野の長家」掲載
『homify』6月29日「回遊できる家」掲載
『homify』6月2日「イタウバハウス」掲載
『houzz』5月28日の特集記事「あちこちでお茶できる家」掲載

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