Works

夢は必ず実現する、してみせる

「こんな暮らしをしたい」「あんな建物で仕事ができたら」すべては、夢を描くことから始まります。夢という種がなければ、花が咲くことはありません。何としても実現するという気持ちがあれば、夢は必ず実現します。してみせるのです。条件が厳しければ、それを上回る情熱で挑みます。後は信念をもって行動するだけ。本気のクライアントと、本気で仕事が出来ることほど幸せなことはありません。そんな時「幸せな建築」が生まれると思うのです。

作品一覧 流 れ 設 計 料

                      

Architect

建築家 守谷昌紀

                                       

草木は太陽に向かって真っすぐに伸びていきます。クライアントの「幸せ」という太陽を共有することができれば、建築も「幸せ」に向かって自然に成長していくと考えています。草木と違うのは、幸せの形は人それぞれだということ。「幸せ」の中心にあるものを見つけ出すには、対話を重ねるしかありません。それを探し当て、形にしていくことが建築家の仕事だと思います。クライアントと太陽を共有し、幸せの実現にむけて全力を尽くします。

プロフィールメディア掲載

                      

Getsumoku Diary

守谷昌紀のゲツモク日記

勝ってる社長は‐1739‐

 丁度一週間前、八戸ノ里駅で近鉄電車を降りました。

 駅前から少し北へ歩くと、何とも懐かしい感じの風景が広がっています。

 昭和40年代にタイムスリップしたかのよう。

 第二寝屋川に掛かる橋に立てば、何だか海沿いの街を歩いているような気分になります。

 小樽の運河を思い出すと言えば、ちょっと言い過ぎかもしれませんが。

 遅い時間まで仕事をする散髪屋さん。

 光が漏れる窓をみると、ついのぞいてみたくなります。

 誰も居ない工場を撮っているのは私くらいでしょうから、お許し下さい。

 こちらの会社、夜7時前にも係らず、沢山の社員さんが残業しています。

 業績好調な会社の製作現場を案内して貰いました。

 フッ素樹脂から様々な部品を制作する過程を、社長自らが説明してくれます。

 このマシンが特に格好いい。

 最新のものだそうですが、フッ素樹脂は粘りがあるので強いのですが、削りかすにも粘りがあり、人の手で取ってあげる必要があるそうです。

 しかしオートメーション化も進んでいました。

 ロボットアームの動きは、想像以上に早いのです。

 フランジという形状の部品。

 スイッチの一部になるそうですが、ふっそフッ素樹脂なので持ちが良いそうです。

 別フロアでは、女性が手仕事で「バリ取り」をしているところでした。

 どれだけ技術が進んでも、人の手は最も繊細です。

 また、こういった景色にホッともします。

 人が働く姿は、やはり美しいと思うのです。

 昨年解散となった盛和塾ですが、こちらの社長が元塾生が集まれる機会を作ってくれたのです。

 第二部は、「東大阪」屋上BBQです。

 「松茸まであるじゃないですか!」といきなり盛り上がります。

 後継塾ではないのですが、こちらの社長が中心となり、有志で勉強会を開催してくれているのですが、全く参加できておらず……

 皆さんに顔を忘れられないように、焼いて焼いてひたすら焼きました。

 鍋奉行ではなく、マスクをした炭奉行。

 ただ炭奉行はあまり嫌われないのが良いところなのです。

 準備も全てこちらの社長がして下さり、セレクトも量も絶妙でした。

 今年は高値となったサンマも、炭火ファアー。

 強火の遠火が理想ですが、何とか良い感じで仕上がりました。

 これで会費3千円。間違いなく足が出ているはずです。

 K社長、済みません。

 あまりにも楽しそうな写真なのでUPしてしまいます。

 勝ってる会社の社長は、やはり明るいのです。

■■■9月11日発売『リフォームデザイン2020』「回遊できる家」掲載

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【News】
■5月16日『homify』(英語)の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■5月10日『Houzz』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■4月8日『Sumikata』東急リバブル発行に巻頭インタビュー掲載
■2月13日 『Best of Houzz』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

 

■■■9月11日発売『リフォームデザイン2020』「回遊できる家」掲載

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【News】
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■4月8日『Sumikata』東急リバブル発行に巻頭インタビュー掲載
■2月13日 『Best of Houzz』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

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アトリエmの現場日記

2020.10.22

勝ってる社長は‐1739‐

豊能町の旬と、まな板の鯉‐1738‐

 10月も下旬に入り、一気に気温も下がってきました。

 衣替えや寝具に毛布を加えたりと、徐々に冬支度も進めなければなりません。

 秋を感じておきたく、能勢郡豊能町にある「とよのコスモスの里」をのぞいてきました。

 阪神高速の11号池田線の先、渓流沿いの国道423号線を北西に走ります。

 山道を抜けると、里山風景が広がってきました。

 早めに家をでて9時頃に到着。市内から40分くらいだったでしょうか。

 webサイトには1haとなっていました。

 一面のコスモス畑です。

 大きさも様々なら、色も様々。

 黄色はあまり見たことがありませんでした。

 一輪一輪も美しいのですが、こういった美は連続の美と言えるでしょう。

 帰り道の途中、「志野の里」に寄りました。

 豊能町の直売所です。

 最近子供が同行しなくなり、産直市場づいています。

 勿論のこと妻のリクエストで、まずは葉っぱ付き大根を購入。

 鷹の爪も朱色が美しく、喜んで買っていました。

 これでピーナッツ好きの娘に、落花生を説明できます。

 この「山口納豆」は、普段食べている納豆とは別物という感じでした。

 粒が大きく味は濃厚で、舌触りはバターのように滑らか。ちょっと癖になりそうです。

 黒豆の枝豆も間違いのないお味。

 塩味は最小のほうが、豆の味が引き立ちます。

 美味しい旬の野菜が食卓に載ると、とても豊かな気持ちになります。

 美しく、美味しい秋なのです。

 本日、リフォーム誌の取材がありました。

 今回は、作品を取り上げて貰うのではなく、建築家の選び方やリフォーム会社の選び方に対する取材でした。

 編集部の方、ライターの方と、三者リモート取材だったのですが、とても面白かったです。

 お二人とも女性で、リフォームに興味がある方の代弁者とも言えます。なかなかに鋭い、突っ込んだ質問ばかりでした。

 取材相手に選んで頂いたことは光栄なことですから、期待にお応えしなければなりません。

 分かり難かったり、独りよがりな話を聞きたいはずはありませんから、これはこれでハードルの高い仕事です。

 私なりの工夫としては、初期相談に見えた方に対してもそうですが、食べ物の例えをよく使います。

 美味しい食べ物が嫌いな人は居ませんし、どうすればその人に会った料理をお出しできるかに、建築の仕事は良く似ていると思うからです。

 高級素材を使わなくても、旬でその人に合った素材を、適切に料理すれば、その人にとって最高の料理をお出しすることは可能だと思います。

 ただ、出来合いの物ではないので、料理を考えたり、料理をするお代は頂くことになるのですが。

 質問は鋭くもありますが、それがインスピレーションとなって会話が喚起され、あっという間に1時間が過ぎていました。

 取材に関しては、全て自分が話した言葉なので、切るも貼るも、遠慮なく料理して下さいとお伝えします。

 まさにまな板の鯉。色々言うよりは、プロの腕を存分に振るって貰うに限るのです。

 11月末の発売だったと思うのですが、またここでお知らせいたいと思います。

■■■9月11日発売『リフォームデザイン2020』「回遊できる家」掲載

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【News】
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■2月13日 『Best of Houzz』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

2020.10.19

豊能町の旬と、まな板の鯉‐1738‐

ゲツモク日記一覧

                      

Under Construction

アトリエmの現場日記

「The Longing House 」‐3‐ほぼガンタンク

 気持ち良い秋晴れの下、定例打合せ前の現場に立ち寄ります。

 この計画はT字の敷地が特徴ですが、頭の棒線の左から敷地を見てみます。

 南側から見ることになり、日の当たり方が良く分かります。

 今度は反対の北側から。

 敷地環境は人の手ではどうすることもできないので、この紐解きが建築設計の始まりとなるのです。

 T字の縦線の下。東から見てみます。

 敷地をよく見れば、どの空間をどの場所に配置するかは自然に決まって行くものなのです。

 前回「もうダメだ、が仕事のはじまり」と書きました。

 何とか擁壁の件を解決したのですが、一難去ってまた一難。

 またまた歯ごたえのある課題がでてきていたのですが、それも何とか解決の糸口が見えてきました。

 びっくりするくらい色々な課題がでてくるのが建築です。

 全く問題がなく、簡単に解決できることに、お代を払ってくれる人など居るはずもありません。

 困難こそが仕事の本質なのです。

 そんな中、スーパーパイロットが助けに来てくれました。

 トラックから手際よく一人で地面に降りたち、さっと仕事を始めます。

 いつ見ていても鮮やかなもの。

 もう完全にガンタンクを操るリュウ・ホセイなのです。

 定例打合せを終え、阪神高速で会社に戻ります。

 現場や打合せはエンターテイメントです。

 大変を楽しく。

 これが私のモットーなのです。

文責:守谷 昌紀

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2020.10.23

「The Longing House 」‐3‐ほぼガンタンク

「The Longing House 」‐2‐「もうダメだ」が仕事のはじまり

 この計画の敷地は形状にかなり特徴があります。

 旗竿敷地は経験がありますが、T字型は私も初めてです。

 平面的な形状を活かすのは勿論ですが、現実は2次元ではありません。

 T字の頭の部分に面する隣地が一段高くなっているのです。

 計画がスタートした際、クライアントはこの隣地に対しての安全対策も合せて提案して欲しいとのことでした。

 建物の設計も簡単ではありませんでしたが、これらは建築から少し下がって、土木の世界の話とも言えます。

 そこは、普段山奥の湖へ通っている経験が活きました。

 山道で土砂崩れがあった時、このような方法で土留め壁を構成し、復旧工事を進めて行きます。

 これなら応用できるかもと考えたのです。

 当初は鉄筋コンクリートの擁壁を計画していました。

 さあ基礎工事となった際に「掘り方のことを考えた時、隣地が崩れてこないか心配で……」と監督から相談があったのです。

 正直、参ったなと思いましたが、京セラ名誉会長の稲盛さんからこう教えて貰いました。

 もうダメだというときが仕事のはじまり

 それならと、この方法を提案したのです。

 監督も「それなら何とかなるかも」と再度工法を練り直し、ようやくここまでこぎつけました。

 ドリルで2mの穴を掘りますが、擁壁の地中部分があたりなかなかうまく行きません。

 できるだけ擁壁に近い場所を、文字通り手探りで探します。

 何とか2mまで到達すると、今度はセメントミルクを注入しながら攪拌です。

 ドリルを上に移動させながら、全体にセメントミルクを練り込んでいくのです。

 そして今度はH鋼を吊り下げ、セメントミルクで満たされた穴に差し込みます。

 この鋼材を手仕事で微調整。

 そしてH鋼を設置。

 セメントが固まればもう動かすことは出来ないので、今しか調整は出来ません。

 監督が「んっ!ちょっとずれてる?」。

 慌てて押したり、クサビを打ち込んだり。

 もうコントみたいですが、何とかなったようです。

 何とかならなかったとしても、何とかするしかないのですが。

 建築においての精度は、通常0.5mmくらいでしょうか。

 しかし土木となるとそこまでは求められません。この現場を見れば一目瞭然です。

 図面ではどう描けても無理なものは無理なのです。

 どこは厳しく、どこは許容するか。

 現場に足を運び、対話をしなければその判断はずれてしまい、裸の王様になってしまうのです。

文責:守谷 昌紀

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アトリエmの現場日記

2020.10.02

「The Longing House 」‐2‐「もうダメだ」が仕事のはじまり

現場日記一覧

    

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