一昨日、出版社より『MY HOME 100選 vol.19』が届きました。
このムック本には、「滋賀の家」が掲載されています。
また、年明け早々には、「回遊できる家」の住宅誌の撮影があります。同じく、テレビ取材も決まりました。
これらは、私たちにとってのお年玉のようなもの。何かしら結果がでると、やはり嬉しいもの。
「終わりよければすべてよし」とはなかなかの格言です。
今日が今年最後の木曜日なので、日記の1年を振り返ってみたいと思います。
1月3日の早朝、北野天満宮へ合格祈願に行きました。
2週間後に、長男が何とか志望校に合格。
親ができることは、道真公へ神頼みするだけでした。
「家族で47都道府県制覇」の中でも、私が唯一行ったことがなかった沖縄。
車や船旅が好きな私にとって、最も遠い日本でした。
しかし、初めての沖縄は、美しく、美味しく、素晴らしいところでした。
3月 古希‐1358‐
母の古希祝いに天橋立へ。
従姉妹どうしで股のぞき。
アートを求め、香川県・豊島へ。
西沢立衛設計の豊島美術館には、子供も、大人も楽しめるアートがあったのです。
青森の日本海側にある不老ふ死温泉。
絶景露天風呂の名にふさわしいロケーションでした。
飛行機移動でしたが、久々のプロペラ機は怖かった。
長男が中学校で卓球部に入りました。
娘も卓球教室に通いだし、実家では卓球台を購入。
大人と子供の違いは埋められるものではありません。しかし、理解し合う努力を続けるしか方法はないのだと思っています。
7月 7/21(金)~23(日)「さかたファミリー歯科クリニック」内覧会を開催します‐1392‐
今年は、住宅、オフィスなど8件が竣工しました。
そのなかで唯一のクリニックが「さかたファミリー歯科クリニック」。
庇は大樹をまもる葉のイメージです。
クリニックにおいて、地域の方々に長く愛される以外に目的はありません。
8月 みんな寝ている松江、まずは自分が頑張れ<行ってはいるが島根編>‐1404‐
「家族で47都道府県制覇」の中で、行ったと勘違いしていた宮崎。
こちらは7月に弾丸フェリーで行ってきました。
島根県も通っただけだったので、強行日帰りツアーです。
朝が早かったため、松江では私以外誰も起きてこず。しかし、世界遺産・石見銀山で食べた団子は美味しかったそう。
9月 夏にサヨナラ‐1412‐
12月に、海用のボートを廃船しました。
年に1回、できれば2回はこの海へ行きたいと思っています。
そして9月には、夏をサヨナラしに行くのです。
10月 細胞レベルで‐1421‐
「35億」が流行語大賞にノミネートされていましたが、「細胞レベルで」のほうがインパクトがあったのではと思っています。
人はいうまでもなく、自然を求めます。
しかし、台風の脅威を嫌という程知らされた10月でもありました。
この月も「行ってはいるが通っただけ」を払しょくするために埼玉へ。
「ブラタモリ」で観た長瀞にしました。
思った以上の急流具合に、ややたじろいでしまったのです。
12月 『建築家と家を建てる、という決断』AMAZON 1位‐1439‐
11月27日出版となっていますが、正確な発売日は12月12日でした。
皆さんのおかげで、発売翌日、翌々日あたりまでは<民家・住宅論>というカテゴリー内ですが、amazonで1位になってくれました。
仕事をしながらの執筆は、思った以上に時間がかかりました。
しかし、また機会があれば、書いてみたいと思っています。
昨年末にマルコが退職してからは3人体制で、常時10件はあるプロジェクトを引っ張ってきました。
何とか進めてこれたのは、10年目に入った、田辺さんの成長も大きかったと思います。
来春には、新たなスタッフがチームに加わります。
もっともっと高い所を目指したいと思っています。
今年一年、この日記、並びに現場日記にお付き合い頂き、本当に有難うございました。
年始は、家族で47都道府県制覇、最後となった宮城からの予定です。
皆さんにとって、2018年も素晴らしい一年となることを確信しています。
2017年12月28日 守谷昌紀
■■■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀(著)
ギャラクシーブックスから11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました■■■