公園の樹々もすっかり葉を落とし、1月はもの寂しい時期でもあります。
ですが、成人式があるのもこの時期です。
月曜日の成人式に合わせて、長男が東京から帰省していました。
靴が無いということで、妻が大丸梅田へ同行し新調。
ベルトを忘れたというので、こちらは私の物でしのいで貰いました。
3月いっぱいで現在の国際寮を出なければならず、すでにマンションの契約を済ませていました。
その初期費用がウン十万円掛かるとのことで、そちらも支援が必要と。
私は全くお金を使っていないのですが、年始から出費が続きます。
区主催の成人式に参加し、その後母校での成人式に移動。
中学高校と卓球部に所属していた時の仲間たち。
その中でも、6年間一緒に通学した友人と。
彼が受検を突破するストロングとなったのが英語ですが、その添削をしてくれた先生とも。
お金はそれなりに掛かりましたが、これだけ周りに恵まれていたなら、親としては本当に嬉しい限りです。
式の後は、夜通しボーリングだったようですが、隣のレーンの人達が「成人式ですか?」と祝福してくれたそうです。
長男が言うには「東京では、これは絶対ないと思う」と。
大阪はやはり過ごしやすいそうです。
3泊の滞在をフルに楽しんでいました。
長男が小さい頃、河島英五の「野風増」をカラオケで歌った時、こんな気持ちになるのかなと思っていました。
♪お前が二十歳になったら 酒場で二人で飲みたいものだ
なのですが、長男はお酒があまり強くなく、ビール1杯がちょうど良いらしいのです。
飲んでいなくても、そういった場は十分楽しいとも。
それなら無理をして飲む必要もないので、食事をするときも勧めません。
飲まなければ、お酒で失敗することも無いので、飲まないに越したことはありませんし。
先の「野風増」に出てくる父親は、「お前の門出を祝う」と言い、「男は夢をもて」と言います。
感慨深いものがあるのかなと思っていましたが、そういった余裕もなく、計画を前に進めるため、日に夜を継いで働く毎日です。
加えて、自分に夢を持てと叱咤激励しています。
15年程前のイメージとはかなり違っていますが、そんな現実も悪くないかなと思います。
長男があと2年、長女があと6年で社会人になると考えれば、子育ても最終盤に入ってきました。
数年前にある後輩が「守谷さんも、すっかり社長然としているんでしょうね」と言っていましたが、いえいえどうして。
経営から、一兵卒の仕事まで、何でもというか、全てやっています。
そんな親を見てどう思うか分かりませんが、それが私なりの人生です。
大きな夢をもって、世の中の役に立ち、世の中に求められる仕事人になって欲しいと思います。
そして彼なりの人生を謳歌してくれればと願います。
成人おめでとう。
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■8月30日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋<リノベーション>」掲載
■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞
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