Works

夢は必ず実現する、してみせる

「こんな暮らしをしたい」「あんな建物で仕事ができたら」すべては、夢を描くことから始まります。夢という種がなければ、花が咲くことはありません。何としても実現するという気持ちがあれば、夢は必ず実現します。してみせるのです。条件が厳しければ、それを上回る情熱で挑みます。後は信念をもって行動するだけ。本気のクライアントと、本気で仕事が出来ることほど幸せなことはありません。そんな時「幸せな建築」が生まれると思うのです。

作品一覧 流 れ 設 計 料

                      

Architect

建築家 守谷昌紀

草木は太陽に向かってすくすくと伸びていきます。クライアントの「幸せ」という太陽を共有することができれば、建築も「幸せ」に向かって自然に成長していくと考えています。草木と違うのは、幸せの形は人それぞれだということ。「幸せ」の核心にあるものを共有するには、対話を重ねるしかありません。それらを整理し、具現化していくことが建築家の仕事だと考えています。クライアントと太陽を共有し、幸せの実現にむけて全力を尽くします。

プロフィールメディア掲載

                      

Getsumoku Diary

守谷昌紀のゲツモク日記

感謝、感謝、感謝、すぐに忘れる感謝‐1622‐

 日曜日の朝は、阪神高速も空いています。

 環状線から守口線へ。

 そのまま淀川沿いを走り、母校へ向かいました。

 高槻高校の文化祭に参加するのは、もう6回目くらいでしょうか。

 OB組織の槻友会が出展する「頼れる卒業生」による無料相談会。

 今年も参加してきました。

 医師、弁護士、公認会計士、税理士が並ぶ中、私が担当した「劇的ビフォーアフター」の映像が流れ続けるという、恥ずかしい状況は今年も同じで……

 それでも、建て替え、リノベーション、リフォームと3名の方の相談にのらせて頂きました。

 更に、同級生が2人、同級生の奥さんも少し顔を出してくれ、担当の9時から12時はあっという間に終わってしまいました。

 本当に有り難いことです。

 軽音楽部のOBでもあるので、ライブも少しのぞき見。

 中庭での弾き語り君への声援は、やや少な目でした。

 しかしそんなことは関係ありません。今、君は輝いているのだから。

 母校を後にして、高速、山道を走ること3時間。

 この休みを逃したら、いつ来れるか分からないと思い、1ヵ月振りにやってきました。

この場所があるだけで、どれだけ救われることか。

 言ってみれば大人の遊び場です。

 夕方、皆が帰り出す頃にボートを降ろして貰いました。

 早速、湖上にでたのです。

 幸先よく1本目。

 もう1本追加してこの日は終了。

 急遽やってきたので、この日は車中泊。

 中秋の名月の翌日、美しいお月さまが湖面を照らすなか、爆睡でしたが。

 その分今朝は早起きで、備後川の最上流部へ向かいました。

 1ヵ月前、長男と来たときは2番着で、この少し下流で釣ったのです。

 この日は先行者も居らず、大きなルアーで攻めますが、どうも魚と波長が合っていない感じ。

 極端に小さなルアーに変えた途端きました。

 この大口君です。

 かなり痩せてはいますが、口開き尾閉じで56cm。

 「17年振りの60cmアップか、いや無いなあ~」とひとりで盛り上がっていたのです。

 最上流部はかなり魚が濃かったのですが、ほぼ誰も上がってこずで、6、7本釣ったでしょうか。

 坂本筋へ移動して3本追加。会心のゲームでした。

 三連休ということで家族連れが多く、和やかな景色です。

 早めに昼食をとって、昼寝も済ませ、3時頃には大阪に戻ったのです。

 今年の50cmオーバーは、4月に釣った1匹目以来だと思います。

 それもこれも、家族3人で縫ってくれたというこの「爆釣お守り」のお陰です。

 感謝は不平不満の対極にある、成長と成功への片道切符のようなものです。

 よって、常に感謝を心掛けなければなりません。

 仕事への感謝も、大自然への感謝も忘れることはありませんが、すぐに忘れてしまうのが家族への感謝です。

 分かっているだけましだと思って貰うしかないのですが。

■■■『suumoリフォーム 実例&会社が見つかる本 関西版』2019年9月30日発売に「回遊できる家」掲載

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【News】
『大改造!!劇的ビフォーアフター』7月21日(日)BS朝日で「住之江の元長屋」再放送
『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから2017年11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました
『homify』5月7日「碧の家」掲載
『houzz』4月15日の特集記事
「中庭のある無垢な珪藻土の家」が紹介されました
『デンタルクリニックデザイン事典vol.1』4月1日発売に「さかたファミリー歯科クリニック」掲載
「トレジャーキッズたかどの保育園」
地域情報サイトに掲載されました

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◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

2019.09.16

感謝、感謝、感謝、すぐに忘れる感謝‐1622‐

木となった聖樹‐1621‐

 近畿地方も、昨年の台風ではかなりのダメージを受けました。
 
 泉南地方は停電が長引き、設備設計事務所がなかなか仕事ができないと嘆いていました。

 現代において、電気がなければ仕事も全く進みません。関東地方において、少しでも早い復旧を願うしか出来ないのです。

 9月24日(祝・火)に移転、オープンする「うえだクリニック」。竣工一歩手前までなんとかこぎつけました。

 外構工事は足場がとれた後になります。

 外部土間の打設だったり、サインの準備だったりと、暑い中を真っ黒に日焼けした職人達が黙々と働いています。

 こういった人達の日々の仕事の上に竣工がある訳で、「必ずこのプロジェクトを成功させる」という強い気持ちになるのです。

 近くを通ったので「中庭のある無垢な珪藻土の家」の庭樹を見に行ってきました。

 こちらは建物前のヤマボウシと中庭にヤマモミジが植わっています。

 ヤマボウシは一度葉が落ちたことがあり、この暑さで少し気になっていたのです。

 足下まで日を受ける一本立ちは、最も条件が厳しいのですが、元気に育っていました。

 「Shabby House」においては、一度枯れてしまったことがあるのです。

 「Shabby」の言葉通り、「着古した」家を目指したこの住宅ですが、庭樹にもテーマがありました。

 シンボルツリーにはヨーロッパでクリスマスツリーに使われるオウシュウトウヒ(ドイツトウヒ)が選ばれました。

 2011年春の竣工後、奥さんと「古川庭樹園」まで行き、この一本を探してきたのです。

 これは2012年のクリスマスの写真。

 ライトアップされ、見事なクリスマスツリーとなっていました。

 しかし2013年の猛暑で元気を失い、2014年に枯れてしまったのです。

 2014年の5月、再度「古川庭樹園」へ。

 こちらの専務も一緒に回ってもらい、奥さんとこの一本を見つけました。

 一本立ちなので、もう少し日に強い方が良いだろうと常緑のヤマボウシ、「マウンテンムーン」という樹種にしたのです。

 少し土も改良して貰いました。

 最後に伺ったのは2015年の秋で、元気に育っているだろうかと思い出したのです。

 うえだクリニックにも植栽をします。僅か1本、2本の樹々が街に潤いを与え、建物に物語を付加してくれるのです。

 「Shabby House」はパリのアパルトメントを本気で目指そうと、ドイツトウヒを選択したのですが、今の日本は暑すぎたようです。

 あの樹には悪いことをしてしまいましたが、本物のクリスマスツリーがあったその景色は、心に残っています。

 むしろ、今は無いからより長く残るのかもしれません。

 「樹」は生きているものだけを指し、木材の言葉がある通り、「木」はあらゆる状態に使える言葉です。

 クリスマスツリーは「聖樹」とも言うそう。

 「木」となってしまったあのドイツトウヒを、何かの形で残す方法を考えれば良かったと、今更ながら悔いが残るのです。

 たった3ヵ月で本当にクリスマスがやってくるのかと訝りたくなる程の暑さですが、それがこの日本の魅力です。

 また、自然や宇宙は人知を超えたものである証拠かもしれません。

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

2019.09.12

木となった聖樹‐1621‐

ゲツモク日記一覧

                      

Under Construction

アトリエmの現場日記

松原/脳神経外科「うえだクリニック」‐10‐光という移り気な素材

 「うえだクリニック」のオープンまで、残すところ2週間となりました。


 
 外壁が仕上がり、かなり最終形が見えてきました。

 濃い茶が青い空に映えています。

 クリニックの顔とも言える受付。

 やはり人の心象に最も影響を与えるのは人です。

 来訪者が分かりやすく、またスタッフが働きやすいよう、院長と模索した受付カウンター。

 受付時に荷物を置く下段のカウンターも、綿密に設計したつもりです。

 しかし、何と言ってもこの下地です。大工の手数が見てとれますが、建築は見えないところで差がでるのです。

 6m強ある待合の吹き抜け。

 まだ、移動足場が残っていますが、明るく、開放的な空間を演出してくれるはずです。

 診察室は適切な大きさがあり、あまり大きな空間は求められません。

 しかし、院長はここでかなりの時間を過ごすことになるので、少しでも快適な空間を目指しました。

 まず、東面に小振りなハイサイド設けています。

 加えて、患者さんが座る席の横に、トップライトを設けました。

 建物の中央部はどうしても暗くなるからです。

 屋根が高い位置にあるので、見上げると煙突のような形状になっています。

 明るすぎない間接光を、安定して供給してくれるはずです。

 床の仕上げ工事に、職人が休日出勤してくれていました。

 2階では電気工事も。

 待合の大開口の前には、バルコニーのような空間があります。

 この外側に光の入り過ぎを抑えるルーバーを取り付けます。

 明るく、明るすぎない空間を求めて、建築設計の仕事を四半世紀続けてきました。

 建築に失敗は許されないので、動物が巣穴を中心に狩りをするように、少しずつ、少しずつ、その距離を伸ばしてきました。

 待合の開口部には、その経験を全てつぎ込んでいるのです。

 光という形のない移り気な素材を、どこまでリードできたのか。間もなく答え合わせの時間がやってきます。

文責:守谷 昌紀

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

2019.09.10

松原/脳神経外科「うえだクリニック」‐10‐光という移り気な素材

松原/脳神経外科「うえだクリニック」‐9‐「働くおじさん」建築現場Ver.

 先週の土日は、医療機器の搬入でした。

 3月に工事がスタートしてから8月24日(土)、25日(日)は、常に頭の中にありました。

 CT、MRIを搬入する為には、それを受け入れる準備が終わっていなければならず、それを消費税の駆け込み需要の中で実現しなければならず……

 条件のひとつは「足場がとれている」ことでした。

 塗装はまだですが、一旦足場を撤去。そんな理由ではありますが、初めて全体像を現してくれました。

 設計者の私が言うのも何ですが、手応えは十分です。

 そうこうしているうちに、CTが到着。

 てきぱきと準備が進み。

 残してある開口部を通過。

 一番奥の部屋に納まりました。

 この日に何とか間に合わせるため、付きっきりで現場に張り付いてくれた監督、大工オールスターズには心から感謝しています。

 翌25日(日)はMRIの搬入日。

 このドーナツ状の部分で5~6tonあるそうで、大きなクレーン車が待機していました。

 精密機械であり、かなり高額な医療機器でもあり、現場の緊張感が伝わってきます。

 トラックから降ろした後は全て手作業。

 特殊なレールの上にベアリングのようなものが敷きつめられました。

 その上に、ソロリとMRIのドーナツ部が乗りました。

 道路の通行許可を警察で取っての作業ですが、出来る限る速やかに終わりたいものです。

 待合を通過。

 MRI室に入ってきました。

 レールからジャッキで下し、更にベアリングを敷きつめます。

 90度回転して、所定の位置に収まったのです。

 配管の接続などは夕方まで掛かるはずですが、私はここで会社に戻りました。

 「現場日記」は、建築の出来上がっていく過程と、現場の熱気や、面白さを伝えられたら、という気持ちで始めました。

 小学校の時に見たテレビ「働くおじさん」の建築現場Ver.です。

 「♪ 働くおじさん、働くおじさん、こ~んにちは~ ♪」

 仕事を終え、充実感を漂わせて去っていくちょっと強面のクレーンオペレーター。

 責任者の腕章を巻き、汗を浮かべながらてきぱきと動き回る輸送、搬入のリーダーは誠実タイプ。

 医療機器のメーカーの搬入責任者は、工事がスタートした時からの付き合いで、この道一筋といった職人タイプ。

 無事仕事が終わった時の、ほっとした表情は誰しも美しいものです。

 ただ、それは責任の重さに比例します。

 若い時は誰もが下っ端。

 そんな顔を見て、自ら責任を取りに行く位の気概があれば、仕事人生はとても楽しいものになるはずです。

 やまはひとつ超えましたが、後ろには連山が続いています。それが仕事というものなのです。

文責:守谷 昌紀

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

2019.08.27

松原/脳神経外科「うえだクリニック」‐9‐「働くおじさん」建築現場Ver.

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