ぶん殴って貰えばいいのに‐1883‐


昨年の12月から始めた 『ESSEonline』のコラムですが、27日(日)に第5弾が公開されました。

2月は3本公開されたので、ちょっと大変でした。

これまではエリアに絞って書いてきたのですが、今回は機能についてです。

「照明計画」 は家づくりの仕上げだと思っているので、良ければ読んでみて下さい。

先週、天王寺の法務局に用事があり、近鉄上本町から西に向かって歩き始めました。

難波から引っ越してきた新歌舞伎座が、ここにあることも初めて知りました。

幟には紀香さまの名前が。何かの舞台の出演しているのでしょうか。

西へ進むと、生玉神社にぶつかります。

振り返ると生玉表門商店会の文字が。

ここから見返すと東へ下っているのが分かります。

商店街というには少し広いですが、鮮魚店などもあり、なかなか良い感じです。

こちらは寿司屋さん。

何だか美味しそうな雰囲気が醸し出されています。

さすがに昼から寿司は食べませんが、一応メニューを見てみます。

にぎりのセットが660円から!

思わず入ってしまいそうになりました。コロナ対策なのか、いつもこの値段なのか。

是非一度食べてみたいものです。できれば夜が希望ですが。

谷町筋にぶつかり、南に下ると「パインアメ」の看板が見えてきます。

ここが本社のはず。創業71年といいますから凄いものです。

谷町筋から西も海側へ向かって下っているのが分かります。

このあたり、上町台地の丁度尾根に位置するのです。

難波までも地下鉄で2駅と、非常に便利のよいところです。

天王寺で創業して5年後、2001年に地元の平野に移転しました。

そろそろ、もう少し大阪の中心で仕事をしたいなと思い、場所を探しているのですが、希望にあった物件はなかなか無く……

そこは、いつもクライアントに伝えている通り、響く物件がでてくるまで探してみようと思います。

ついに近しい関係者にコロナの陽性者がでたので、初めて簡易検査を受けました。

受けたと言いましたが、自分で鼻に長い綿棒のようなものを突っ込んで、自分で検査するタイプです。

結構痛いので、うまく検体が取れたのかは微妙ですが、くっきりと陰性ラインがでていました。

多分大丈夫なのでしょう。自覚症状は勿論ありませんし。

コロナ下の社会に入り、丸2年が過ぎようとしています。

先の寿司屋さんがそうかは分かりませんが、みな大変な努力と工夫を強いられているはずです。

また、医療従事者の負担を減らすよう、PCR検査ができる場所も増えてきました。

なのに、このタイミングで戦争をしようという国家元首がいるのです。

今日のニュースで、初めて停戦の文字がでていました。また、プロボクシング元3団体統一ライト級王者のロマチェンコがウクライナの軍隊に入隊というニュースもありました。

本当に、ぶん殴って貰えばいいのにと皆思っているはずです。

娘も「なんでもいいから早く終わって欲しい」とボソッと漏らしていました。

戦後生まれの私達からすれば、戦争は遠いものでした。しかし、90年代の湾岸戦争で、初めてリアルタイムに戦争が起ることを認識させられます。

その後911のテロも目の当たりにすることになりました。

生きる為、暮らしのために世界中が皆大変なのに、なぜ愚かな指導者が、尊い人の命や、膨大な血税を使う権利があるのか。

ある訳もないのは、子どもでも知っています。

国同士が本気で戦えば、地球は破滅することはだれでもが分かっています。

聞く耳を持っていない裸の王様に、どうかロマチェンコフのボディブローが当たりますように。


■■■ 『ESSEonline』にコラム連載開始■■■

2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設しました ■■

■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞■

■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

生まれることも、亡くなることも、この素晴らしき世界‐1882‐

火曜日は近鉄電車で奈良へ。

石切駅あたりからの景色はいつも旅行気分です。

少し確認したいディティールがあり、作品を撮りに電車で出ていました。

昨日は、車で大和川を越えてリクシルの堺ショールームへ。

「音楽室のある家」の打合せでした。こちらも楽しみの多い計画です。

今日は夕方までクライアントとWebミーティングでした。

プールのあるデイケアセンターの計画ですが、この夏の着工を目指しています。

詳細はまたゲンバ日記にUPして行く予定です。

「Ohana」は、2月1日に移転、オープンしました。

https://youtube.com/watch?v=AgZ3ics4uGo%3Frel%3D0

移植したオリーブにフォーカスした「あの森のOhana」Episode8を昨日配信しました。

よければご覧ください。

カメラマンの石井さんはクライアントですが、YouTubeチャンネルにもずっと一緒に出演してくれました。

私が「更に広くOhanaを知ってもらいたい」とお願いしたのです。

2人で「ああでもない、こうでもない」と言いながら撮影していた図です。大変でなくはありませんが、楽しい時間でした。

石井さんは、時々写真や、動画を送ってくれます。チャンネル内でも、有り難くそれも使わせて貰ったのです。

月曜日には、 前Ohana解体中の写真が届きました。

近所の人が「縁起の良い本数だね」といってくれた、35本の列柱もついになくなる日がきたのです。

そもそもですが、道路収容のために気に入って貰っていた前Ohanaは取り壊されることになりました。

寂しくはありますが、元気なまま、惜しまれながら一生を終えることができる建物は稀かもしれません。

石井さんのコメントに救われます。

沢山の想い出と
情熱が詰まった
今までの人生の中でも
本当に最高の場所だった

やっぱり切ないね

ここまで言って貰える建物は、滅多にないはずです。

長男が生まれた時も、長女が生まれた時も、ルイ・アームストロングの、「WHAT A WONDERFUL WORLD」を贈りました。

そして石井さんが前Ohanaへ送った曲も同じ。

生まれてくることも、亡くなってしまうことも同じく「この素晴らしき世界」の一部に変わりありません。

物創りこそが私の人生です。

誰かの人生の幸せに寄与できる建物を創り続けたいと、心から願います。


■■■ 『ESSEonline』にコラム連載開始■■■
12月6日「キッチン・パントリー」
1月4日「土間収納」
2月1日「アウトドアリビング」
2月14日「屋根裏部屋」

■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設しました ■■

■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞■

■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載

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「あの森のOHANA」かやしまフォトスタジオ‐14‐【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE8-オリーブ-

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■  『建築家・守谷昌紀TV』 開設■ 

■ 『ESSE-online』にコラム連載■

4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』開設■

■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■5月13日『homify』の特集記事に「アンティーク雑貨のある家」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

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アトリエmの現場日記

チャンネル登録者数、祝100人!‐1881‐

昨日も車で打合せに出ていました。

花を育てる畑でしょうか。光の強さも増してきました。

日の出が早くなると、目覚めも快適。自然にジョギングにでる回数も増えていきます。
なんだか縁起の良さそうな雲をみつけました。

事故をよく見る日はあるものです。

昨日は3件も。

中国道の吹田~宝塚の工事閉鎖が影響しているのかもしれません。当事者は本当に大変です。舌打ちしなくて良いように、早めの出発を心掛けたいものです。

昨夏に開設したYouTubeチャンネル、『建築家・守谷昌紀TV』ですが、ようやくチャンネル登録者数が100人を越えました。

100人を越えると任意URLを設定できるので、ひとつの目標にしていたのです。

新URLはhttps://www.youtube.com/c/moritanitvです。

「しっかりUPし続けていれば、100人くらいはすぐ」と解説しているサイトが多かったので、「そんなものかな」と思いスタートしました。

ずぶの素人が始める訳です。実際はそんなにたやすいはずもなく……

Ohanaの石井さんには、開設10日後から参加をお願いしました。

なかなか登録者数が増えないなか、牽引してくれたのが「8.8坪の家」の動画だと思います。

1ヵ月で再生回数が3000回を越えました。

「8.8坪の家」ピンタレストでもかなり人気で、私にとっては孝行息子のような存在です。



「H型プランの平屋」も1200回を超え、この2本が登録者数をジワジワと増やしてくれたような気がします。

日本一レベルなら1千万人ですから、足下にも及びませんがこれは100と言う数字ではありません。100人という数の人が実際に行動してくれたのですから。

ちょっと無理を言って登録をお願いしたクライアント。快くその場で登録してくれた現場の職人さん等。心から感謝しています。


通信教育の老舗、Z会に入会していたことがあります。その代名詞ともいえるのが「継続は力なり」というフレーズ。

出自は謎とされてきたようですが、そのことに触れた新聞記事を見つけました。

2018年11月18日の西日本新聞によると、大分県出身で 童謡「夕焼け小焼け」の作詞者としても知られる童話作家、久留島武彦(1874~1960年) によるというものでした。

1911年のアメリカ旅行で知った「考えは力なり」という言葉をもとに、「継続は力なり」を考え、座右の銘として使い始めたそうです。

Z会は御多分に漏れず1年を待たずに退会。NHKラジオの基礎英語も続かずでした。

続けるには仕事とするのが一番です。簡単に辞めたりすれば信用して貰えませんから。

私の仕事は建築設計ですが、ゲツモク日記も、 建築家・守谷昌紀TVも仕事だと思っています。 YouTubeチャンネルも力となるまで継続したいと思います。

次の目標は1000人。1年くらいで達成できればなと思っているのです。

■■■ 『ESSEonline』にコラム連載開始■■■
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1月4日「土間収納」
2月1日「アウトドアリビング」
2月14日「屋根裏部屋」

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■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞■

■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載
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勝者の言葉を聞きたい理由‐1880‐


今朝は快晴でしたが、本当に寒い朝でした。

常緑樹は風にそよぐ姿こそ楽しめませんが、鮮やかな緑は目にありがたいもの。

落葉樹は葉が残っていても、緑とはいきません。

アボカド、アボガト、アボガド。

スペルは avocado で、正確にはアボカドのようです。

スーパーでこんな陳列されたら、つい手がでてしまいます。

赤と緑は補色の関係ですが、それを踏まえてのレイアウトでしょうか。

夕食に、薄切りのバケットとアボカドがあれば、それだけで幸せなのです。

先日は娘の誕生日で、イチゴのケーキでお祝いしました。

この春からは中学3年生です。

ついこの間、保育園でリレーを走っていたと思ったら、本当にあっという間です。

美味しそうな色、そして実際に温かなロウソクの炎と、この小さな空間には全てが詰まっているのかもしれません。

この間オープンデスクに参加した学生は、「ちょっとイメージと違う」と初日で辞めていきました。

そのことでも書こうかなと思っていたのですが、女子スケート1000mで高木美帆さん金メダル獲得のニュースが飛び込んできました。

そんなネガティブな話題に触れている場合ではありません。

中短距離から団体追い抜きまで5種目に出場。金メダル1つに、銀メダル3つ。北京オリンピックは彼女のものだったと言ってもよさそうです。

年始に引退した体操の内村航平選手もそうでしたが、専門化、分業化が進む世の中でオールラウンダーとしての活躍には、感じ入るものがあります。

引退の理由は「世界一の練習が積めなくなった」でした。その言葉が、全てを物語っています。

生まれた時から世界記録保持者が居れば別ですが、人の立ち位置は基本弱者です。その弱者が成長するためには、自分で成功のイメージを作っていくしかありません。

成功した人の話しを見聞きする。あるいは、数少ない成功体験を記憶から引っ張り出してきて、その時の状況、雰囲気、時間軸などを思い出して、それに寄せていく。

それがイメージをつくるということだと思います。

勝者の言葉を聞きたいのも、それが理由なのかもしれません。

今週末から企画提案が続きます。「世界一の練習」=「世界一の準備」と置き換えることができます。

世界一はちょっとおこがましいので、大阪一の準備をしてのぞみたいと思います。

終わった後は、アボカドとワインでお祝いするところまでイメージを作っておきます。

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チャレンジ&アジャスト‐1879‐

先程、 『ESSE-online』 のコラム第4弾、「屋根裏部屋」が公開されました。

Yahoo!ニュースにもUPされています。

これまで設計してきた、屋根裏部屋を5件とりあげています。

まずは「阿倍野の長屋」

次は「碧の家」

そして「神戸の高台の家」

ここまでは3件はリノベーションです。


「千葉の家」

そして「おいでよ House」は新築です。

「おいでよ House」のこの写真は、奥さんに追加で撮影してもらいました。本当に有り難いかぎりです。

よく書けたかな?と思っているので、よければ一度読んでみて下さい。

日曜日は遠方の方との初期相談で、リモートで打合せでした。距離がある場合は特に助かります。

画像や資料は画面共有できるので、内容によってはリモートの方が合っている場合もあると思います。ただ画面は1つなので、基本的に見て貰えるものも1つになります。

リアルの面談なら、テーブルの上にいくつか資料を広げることもできますが、このあたりが力量を問われるところでしょうか。

何をどんな順番に見て貰うかで、密度が全く違ってきます。どんな話の展開になるかを、想像しておく必要もありますし、流れによって、いくつかのバリエーションを準備しておくことも大事です。

仕事は準備と想像力なのだなと最近つくづく思います。

北京オリンピックも中盤を過ぎました。環境に左右されやすいウィンタースポーツはその対応力が結果を大きく左右します。

それが空中でのこととなれば、素人にはもはや想像がつきません。小林陵侑選手に続き、平野歩夢選手も史上初への挑戦と見事な対応力で金メダルを獲得。

多くの国民が「さあ頑張るぞ」と思ったに違いありません。

コロナ下の社会になり、仕事のスタイルもどんどん変化していきます。「これまでこうだったから」は通用しないのです。


変化を柔軟に受け入れ、進歩していかなければならないと感じます。

寒い寒いと言っていたら、近所の梅はもう満開でした。

ある日、ウグイス色をしたメジロ(ウグイスではなく)が梅の花をついばんでいました。

今日はバレンタインデー。妻と娘から貰う(予定の)チョコレートをついばんで、ちょっとワインをいただく予定です。

チャレンジ&アジャスト

私も本気で金メダルをめざします。

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あの森の「Ohana」ご来店お待ちしています‐1878‐

昨日は快晴の予報で、「あの森のOhana」に行っていました。

現場だったのが、ついに新店舗へ。

営業もスタートしたのですが、【ゲンバ日記チャンネル】の撮影をお願いしていたのです。

前Ohanaから移植してきたのが手前のオリーブ。3年前の台風で根元から折れてしまたったのです。

後ろにあるのは新しいオリーブです。

幹の太さが全く違いますが、これが12年の月日なのです。

前Ohanaにあった庭木は全てこちらに移植しました。

https://youtube.com/watch?v=AeEXFEmrfWY%3Frel%3D0

そのあたりは、【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE7-あの森へ-で紹介しています。

最後になっていたのが、この移植のオリーブでした。

これがなかなかに大変で……

その過程と思い入れを、1回分の動画で紹介したかったのです。

ようやくレセプションは営業可能な状態になりました。

トイレの色彩感は踏襲していますが、可愛らしさはUPしたでしょうか。

引越し休みもなかったので、店舗は本当に大変だなと思います。

新しい2階スタジオは斜めの壁も取り入れ、更に進化しているはず。

そして変わらぬキャラクターも。


なんといっても一番の商品は石井さんですが。
夜景の写真を送ってくれました。

プロの写真を、日記で使わせて貰うのは何とも贅沢なことです。

今週末から、撮影の予約が入っているとのことでした。

今回の移転を機に、さらに沢山の人が訪れてくれればいいなと思います。

ご予約はこちらまで。

かやしまフォトスタジオOhana

ご来店お待ちしています!

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頑張れニッポン!‐1877‐

土曜日は敷地調査へ向かうために、車で家をでました。

阪神高速の松原線に乗るとすぐ目に入ってくるのがあべのハルカス。

そして通天閣。

ディープな南大阪に住んでいる証しです。

あまりにも天気が良いので窓を開けてみると、びっくりするくらい寒い!

日中で4℃とはかなりの寒さです。

何か雰囲気が変わったなと思っていたら、阪神高速は11月末にリニューアル工事を終えたばかりでした。

表示はかなり見やすいですが、車線が減っているところもあり、多少あたふたしました。

道を知っていてこれなので、はじめて阪神高速に乗る人は大変だろうなと思います。

運転しながらこの標識群を理解するのは、相当に難易度が高いはずですから。

北摂へ向かう時は、環状線から池田線に乗り替えます。

空港を過ぎたあたりの景色が気に入っていますが、「路外パーキングサービス」があることは十分認知されているのでしょうか。

池田線では、豊中南出入口付近の「ロイヤルホームセンター豊中」がそれにあたります。

2時間以内なら、ここに立ち寄っても通常料金で済むのです。

シオノギ製薬の医薬研究センターを過ぎ、名神とのJCTを越えるとすぐに見えてきます。

Webサイトで見ると3月末までの社会実験とありました。

都心部の高速道路はサービスエリアがあまりないので、出来れば続けて欲しいところです。

池田線を走っている時は、どこかで飛行機を期待しています。

帰りはグッドタイミング。

JALの鶴丸マークが見てとれました。

日曜日の夜、北京オリンピックでも見てみようかとテレビをつけると丁度スキージャンプの決勝。しかも小林陵侑選手の2本目直前でした。

20分くらいの観戦で、金メダルの瞬間を見せて貰うことができました。

個人に限れば長野オリンピックの船木選手以来の金メダル。ノーマルヒルにおいては札幌五輪以来50年振りの文字が踊ります。

JAL ではありませんが「日の丸飛行隊」の面目躍如です。

先のシオノギ製薬は、薬の町、大阪の道修町が本社。

コロナのワクチンでは海外の製薬メーカーに遅れをとりましたが、是非一矢報いて欲しいところです。「物づくりの国、日本」の面目躍如となるはずです。

微妙な時期に、微妙な国での開催ではありますが、やはり人類の頂点を見せて貰えるオリンピックは特別な機会です。

この日記を書いていて、ふと「麗しのサブリナ」でのヘップバーンのセリフを思い出しました。

人生とは何か。
どう生きるべきかを知りました。
傍観者ではだめだと。
……もう、人生から逃げはしません

ある若者にこの言葉を送ったことがあります。

読み返すと、我ながら偉そうなことを書いているなと思います。しかし本心です。

学びは必ず年長者から有る訳ではありません。若者から学ぶことも多々ありますし、時には我が子から学ぶこともあります。

その気持ちを忘れなければ、いつまでも成長できるはずですし、そう信じます。

頑張れニッポン!

ニッポンには勿論私も家族もある若者も含まれます。

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北北西に進路を取れ‐1876‐

今日は節分。ということは明日は立春です。

すっかり春めいて……きてはいませんが、文字だけでも春を感じてこうと思います。

一昨日、 『ESSE-online』 でコラムの第3弾が公開されました。

今回は「アウトドアリビング」について書きました。

これまでと同じく、内容に関してはピンポイントですが、外部の写真が多いので画は楽しいと思います。


Yahoo!ニュースにUPされるのも嬉しいことです。編集の方は、結構なPVがあると教えてくれるのですが、もうひとつ実感がなく……

アトリエmのコラムのページにもリンクを貼ってみました。

これで記事は3本になりました。このまま書き続けていけば、一冊の本にできるのではという夢も持っているのです。

前回、大阪砲兵工廠跡を訪ねたと書きました。

所用のついでに立ち寄ったのですが、その目的地が後ろに見えています。

土佐堀通の南に建つこのビル。「日本海洋レジャー安全・振興協会」が入居しています。

2級小型船舶操縦士は学生時代に取りましたが、5年に一度の更新が必要です。

いつか更新のタイミングで、1級にランクアップしよう思っていました。

試験の申し込みと、教材を買いに行ってきたのです。

2級を持っていると実技試験は免除。学科試験も「上級科目」の14問だけです。

「上級科目」 は2つのカテゴリーに分かれます。

「上級運行Ⅰ」の8問のうち4問以上、「上級運行Ⅱ」の6問のうち3問以上の正解が必要です。かつ 14問中、10問以上正解すれば合格。

「上級運行Ⅰ」は海図を使った問題が3問でるので、ここがキーになるようです。

独学で受けようと思うので、練習用の海図も購入してきました。

恥ずかしい報告にならないよう、合間を見て勉強してみます。

先程の建物、立地が素晴らしく目の前に大阪城の天守閣が見えます。

働く人にとっては日常ですが、私にとってはまさに絶景でした。

大阪は八百八橋の街ですから、船の街とも言えます。

2級小型船舶操縦士は河川や海岸から5海里まで。1海里は約1.8kmなので約9km。1級は限定なしです。

80海里以遠へ行くには、6級海技士(機関)などの同船が必要ですが、免許として限定解除は魅力的です。

「上級運行Ⅰ」の海図の問題ですが、これが結構面白いのです。

三角定規を平行移動させて方位を測ったり、コンパスで距離をとったりします。今でこそCADで図面を描きますが、言ってみれば私の本職です。

これは落ちる訳にはいきません。


「北北西に進路を取れ」はアルフレッド・ヒッチコックの名作です。

ケーリー・グラント主役の傑作ミステリーが、なぜ 「北北西に進路を取れ」 という題だったかは覚えていません。

ただ今年の恵方は北北西。ゴロも縁起も良いのでタイトルにしてみました。

私にとって、あなたにとっての北北西はどこですか?

分からなくても、根拠はなくとも、今年も黙って丸かぶりしたいと思います。

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