長居公園へ

 先週末は、雨の予報がなんとか曇り。

 日曜日に近所の長居公園へ行って来ました。地下鉄長居駅からもすぐで広い敷地内には、大阪市立自然史博物館植物園があります。

 

 

 

 

まずは自然史博物館へ。ピロティーには本物のクジラの骨が吊るしてあり、かなりの迫力です。

 

 

 

 

 中にはマンモス、恐竜、ワニ、ゾウなど、化石からの復元されたものが多く展示されています。

 小さい頃から何度も来ていますが、大人になってからでも十分楽しめます。特に大阪近郊で出た化石や標本が多いので、より身近に歴史と自然を感じるのです。

 

 

 

 

 昆虫、魚、貝などの標本は、子供が見れるよう低い位置にあります。

 1歳のウチの子供も食い入るように見ていました。しかしガラスをバンバン叩いてしまいます。

 

 

 

 

 外に出ると植物園へと繋がっています。大阪市内とは思えない雰囲気で、大きな池を囲むような配置になっています。ぐるっと回ると1kmくらいはあるでしょうか。

 

 

 

 

 ポピーはもう終わり際です。

 

 

 

 

 今はバラが最盛期。いろんな種が咲き乱れていました。ここはピンクばかり。

 

 

 

 

 やはりバラは真紅でしょうか。

 

 

 

 

 

 博物館、植物園共通のチケットが大人300円。中学生以下は無料です。大阪市もちょっとはいいとこあります。

 しかし閉館が4:30pmというのは頷けません。

 帰りに売店でラムネを買ってみました。これが甘すぎずサッパリしていてかなりいけるのです。

 昔のビンのは、ずっと口に残るほど甘かった記憶があるのですが・・・・・・

北予備の行方

 先月の終わりだったでしょうか、友人からメールが来ました。

”北予備つぶれたらしいやん。なんか寂しいなぁ・・・・・・”

 -北予備(きたよび)-は大阪の十三(じゅうそう)にある予備校で、正しくは”大阪北予備校”。私は1989年の4月から一年間をここで過ごしました。

 中学・高校とそれなりの私学に通っていた私の成績は、下から数えて一桁台という散々なものでした。高校3年生の時は、手当たり次第に大学を受けるも、全て不合格。自分の成績と全く相談しなかったので、当然の結果でした。それから浪人生活に入るのですが、同級生の多くが北予備に行くというので私もそうしたのです。彼らの多くは特待生として学費の免除を受けていました。私はもちろん普通の予備校生として元気に通うことになります。

 初めにクラス分けのテストがあり、自分の学力を思い知ることになります。同級生のほとんどは最も上のクラスで私は5番目のクラス。しかしここには、高校時代は野球部、ラグビー部、サッカー部などスポーツに熱中していたが「今から勉強を頑張ろう!」というタイプが多く、すぐに意気投合しました。

 学生でもなく、社会人でもない予備校生には、強い仲間意識があります。私にとっては、初めて勉強と遊びの両方を強く共有出来る仲間が出来たような気がします。

 十三という猥雑な街にあり、淀川沿いに建つというロケーションが北予備の最大の魅力です。それが予備校として優れているかは全く別問題ですが、河川敷にはグラウンドが数え切れないほどあり、休み時間にはグローブとバットを持って行き良く野球をしたものです。

 今考えるとちょっと不思議なのですが、受験を控えた9月の末に、予備校主催でクラス対抗ソフトボール大会があるのです。30~40チームが参加する大々的なもので、私のクラスは経験のある私がピッチャー。他のメンバーは野球部、ラグビー部、サッカー部の雑種混成チームでした。真っ黒に日焼けするまで練習していた私達は、トーナメントを勝ち抜き優勝!その時の胴上げの写真は今でも壁に貼ってあります。

 勉強も初めて頑張ったつもりですが、大学受験が成功だったかと聞かれれば、なんとも答えにくいところです。しかし浪人という辛くも甘ったれた一年を経験出来た事は良かったと思っています。

 いまでも、阪急電車に乗り、十三の手前にある校舎が見えると、その頃の記憶が蘇って来ます。この一件で建物はどうなるのでしょう。記憶は薄れながらも残りますが、また街の景色が変わるのかもしれません。大阪で生まれて36年。それだけ長く暮らしているということなのでしょうが・・・・・・

好きなのはこんな映画

オーロラの彼方へ 満足度 100%

 

 

 

 

 

 2000年アメリカ。

 今は見た直後に書いていますが、今まで観た中で一番好きな映画です。

story ジョンは6歳の時、勇敢な消防士だった父フランクを事故で亡くした。3

 0年後の現在、NYの空にオーロラが現れた日、父の遺品の無線機から男の声が聞こえてくる。

 その声の主が30年前の今日、死ぬ前日の父だと知ったジョンは、半信半疑の父を必死で救おうとするが・・・・・・

 30年の時を超えてふれあう父と息子に”シン・レッド・ライン”のジム・カヴィーゼルと”エニイ・ギブン・サンデー”のデニス・クエイド。

感想 1969年のNY。冒頭のフランクが消化に向かうシーンから釘付けでした。”過去が変わる→未来が変わる”というモチーフの映画は数あれ、これだけすんなりと受け入れられた事があったかどうか。

 未来を知ってしまった時、どう行動するかが、見る側の感情を大きく左右すると思います。未来の子供から教えて貰う事になるフランクのとった行動は、人らしく、父らしいものでした。

 ハラハラ感、ドキドキ感も十分で、60年代のニューヨークの空気感も心地良く描かれています。ネタバレになるのでこれ以上は書きませんが、いろんな要素で十分に楽しませてくれ、飾りの無い家族の愛情を感じることが出来る、最高の映画でした。

 ちょっと疲れ気味の人が、今日見る映画に迷っていたら、絶対に勧めます。

 「私が好きなのはこんな映画」と言える、最高の映画を見つけました。

古代エジプト人の鼻水

 先週から今週のはじめにかけて、ずっと風邪気味でした。

 鼻水がとまらず、どうしよもない時はティッシュで鼻に栓をしないと仕事にならない程で。

 鼻水と言えば(今日はちょっと汚い話でスイマセン)、古代エジプト人は脳みそを”鼻水を生成する為の器官”くらいに考えていたようです。

 その為、貴人をミイラにする際、心臓などは容器に入れて保存しましたが、脳みそは鼻からかぎ棒を突っ込んで掻きだし、捨てたそうです。

 脳の役割は、見た目で分からないと思いますが、鼻水生成器官とは、ちょっと笑ってしまいます。

 しかしとめどなく流れてくる時は、いったい何処で生成されているのか、不思議にはなります。

打つ

 5/14(日)は子供を母に預けて岸和田にある”ベイサイドモール”に行きました。その名の通り海沿いに立つ商業施設です。

 

 

 

 

 

 駐車場に車を止めると目の前にバッティングセンターが。ちょっと寄って行くことにしました。

 25球で300円。打席は90km~130kmと急速ごとに分かれています。初めは軽く110kmから。

 打てば打つ程、元野球部の血が騒ぎ出し、本気になったきました。あとはずっと130kmの打席へ。

 気分はすっかりバリー・ボンズで汗だくになるまで打ち込んでしまいました。総額1800円。

 

 

 

 

 汗を拭き拭きショッピングモールへ。

 昼ごはんを食べてから、夫婦で靴、カバンなど、諸々をショッピング。

 しかし足はもう筋肉痛気味で。

 

 

 

 

 帰りがけに、母へのお土産にシュークリームと、カーネーションを。

 普段はなかなな伝えられないので”母の日”くらいは感謝の気持ちを込めて渡しました。

 本当はそろそろ旅行に連れて行ってあげたりしたいのですが、未だに世話になる方が多くて・・・・・・

漢字バトンが

 mixi(ミクシイ)のほうにも日記をUPしています。最近web上ではやっている”漢字バトン”がまわってきたのでやってみました。

■好きな漢字
『渾』 勢いがあるさまをあらわすので。渾身-どうせなら精一杯。

■前の人が答えた漢字に対して自分の持つイメージは?
『奏』 優雅に楽器を弾く女性
『爽』 初夏のかぜ
『創』 自由と苦労(創るってたいへん)

■大切にしたい漢字
『信』 自分を信じたい。信念を持つ。

■漢字の事をどう思う?
漢字がもっと分かれば、言葉の感覚が良くなる。大変重要。

■最後に貴方が好きな四字熟語を三つ
『一所懸命』

 人の言葉を借りて「私はマルチを信じない」-宮崎駿-

『温故知新』

 また人の言葉を借りて「はるかに刺激的で魅惑的である“過去”という事件」-山本隆司-

『諸行無常』

 移り変わらぬものはない・・・・・・はかなくも楽しい人生

 ”漢字バトン”なので誰かに回さないといけないようですが、止めておきます。久しぶりに漢和辞典を引きました。

GW 後半 その2

 GW 後半 その1の続きです。

 

 

 

 

5/5(金)-快晴-

  午後3時、紀伊田辺発の特急”くろしお”で大阪へ1人で向いました。スキー部の先輩が結婚し2次会に参加する為です。

 連休の予定でも楽しみにしていた電車での旅。いつ以来でしょう。もちろん窓側の席を予約しておきました。

 

 

 

 

 紀伊田辺を出て、南部、印南、御坊と海岸沿いを走ります。暖かい日差しに、青い海。車窓を流れる景色を楽しみながら昼寝。やっぱりこれに限ります。

 

 

 

 

 夕方からの2次会、3次会は大学時代のまま、おおいに盛り上がりました。こういう時の体育会の団結力は目を見張るものがあります。4次会まで参加して深夜に帰宅。


 

 

 

 

5/6(土)-曇り-

  朝8時、天王寺発の特急で再び紀伊田辺へ。10時頃到着。駅前には弁慶像が。この地の出身だそうです。

 お昼前には義父母と入れ替わりに、友人夫妻がやって来ました。温泉に入りゆっくり過ごそうという趣向です。

 

 

 

 

 友人夫妻は2人とも子供と良く遊んでくれます。これが一番助かるのです。

 子供がご機嫌なうちに、男2人は釣りへ。アジ、ガシラ、ベラが大漁でした。夕食は、釣った魚と地元のカツオとイカ、それにお好み焼きです。新鮮なカツオとイカはとっても美味でした。

 

 

 

 

5/7(日)-大雨-

 最終日は残念ながら朝から雨。

 温泉に入って夕方5時頃に出発しました。連休も最終日。さすがにこの時間は渋滞もなく2時間で大阪に到着。

 4/29、30も併せて、今年のGWは、結婚式、海、温泉、電車、海の幸と、十分に楽しみました。

 一つ残念だったのは、結局水平線に沈む夕陽が見れなかったこと・・・・・・くらいのものです。年最長の連休はまた来年まで。

GW 後半 その1

 GWは概ね良い天気に恵まれました。あちらへこちらへと出掛けて来ました。

 

 

 

 

 5/3(水)-快晴-

  小学校の同級生の結婚式に参列。彼と会うのは16年振りです。久しぶりにも関わらず、良く誘ってくれました。同席した友人達も小学校の卒業以来で24年振り。それでも、話し始めると思い出話で大いに盛り上がり、あっという間に当時のままに。3次会まで話題は尽きず、帰りは皆近所なので、タクシーも割勘で安上がりでした。大いに飲み、大いに笑いました。

 「竹馬の友」という言葉が少し理解できたような。

 

 

 

 

5/4(木)-快晴-

  早朝から和歌山県の紀伊田辺へ。4/17にも行ったリゾートマンションで義父母と先に行った妻たちと合流する予定です。早くに到着しそうだったので、10kmほど南の白浜へ。混む前に観光名所を一巡りしてきました。まずは断崖絶壁の”三段”。

 

 

 

 

 次は平らで広い岩場が広がる”千畳敷”。

 

 

 

 

 先日、海開きが済んだばかりの”白良浜(しららはま)”。

 

 

 

 

 タイミングが合えば真ん中の穴に夕日が沈む”円月島”。

 

 

 

 

 着いてからは海を眺めながらのんびりしていました。夕方には近所の港へ釣りに出掛けました。

 至福の一時です。夢中になりすぎて、海の真ん中に沈むと言う夕日を見逃してしまいました。

 5/5~5/7はまた後日。

GW真っ只中 2

 今日はゴールデンウィークの真っ只中。和歌山県の紀伊田辺に来ています。

 写真はお隣の白浜にある白良浜(しららはま)。昨日は関西最速の海開きだったようです。海は青く、天気は最高です。

 インターネットの接続環境が無いので、携帯から送ってみました。携帯で文字を打つのがこんなに大変だったとは......

 この連休中のことは、また改めて。何よりこんなときに日記を見てくれている人はいないかもしれませんが!?