さかたファミリー歯科クリニック 大阪
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001北外観
002北夕景
003北西外観
004北西夕景
005東外観
201北全景
202エントランスと受付
203受付と待合
204カウンセリングルームから見返し
205待合見返し
301待合室と診察室
302診察室
303診察室
304診療室
305診察室-個室-
401階段
402キッズコーナー
403キッズコーナー
701
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さかたファミリー歯科クリニック –「葉」のような庇をもつ、家族として接する枚方のクリニック –

外観
外観・受付 待合
診療室
2階
撮影:平井美行(※以外)

さかたファミリー歯科クリニック

–「葉」のような庇をもつ、家族として接する枚方のクリニック –

この医院のコンセプトはその名が全てを表している。

「家族で来院して頂き、家族として接するクリニック」

医療とは最もシンプルな社会貢献の1つである。ただそこに、どれだけ心を込めるかで、全く別次元の行為となる。

「家族のように」ではなく、「家族として」なのだ。

クライアントは、全く縁のない地域に土地をみつけ開業する。それゆえ、街のアイコンとなるような建築が求められる。

アイコンはイコンを語源とし、ギリシャ語でイメージを指す。家族として接するには、まずは思い出してもらい、足を運んで貰わなくてはならない。
 
 日本における木造建築は、高温多湿の環境から建物を守るため、深い軒と庇を必要とした。その中でも、庇は主従の関係でいえば「従」の存在である。その庇を、「主」の存在にしてみたいと考えた。

建物全体に設けた4段の庇は、外壁へ当たる直射を抑え、夏のエネルギー負荷を抑制してくれる。木陰が連続して4層あると思って貰えれば分かりやすいだろうか。

当然ながら雨から建物を守る役割も果たす。それらは、最終的に「人や地球に優しい」へと繋がる。人や地球を思う物語を加えてくれるのではと考えた。

「庇」は、自生する木にとっての「葉」の役割に似ている。このクリニックを一本の大木と見立てれば、アルミの葉のような存在なのだ。

最も強い日差しから幹を守る葉が、現場の最前線で働く人々と重なってみえる。高度情報化社会において、こういった人達を、ないがしろにしてはいないだろうか。これが、主従を逆転させてみたいと思った動機でもあるのだ。

北側の道路からアプローチすると、2層吹抜けのエントランスがある。北側開口なので常に安定した明るさを確保し、天窓からくっきりとした光がおちてくる。

広い通路は待合も兼ねる空間で、一気に奥まで見通せる。また、診療室に入ると医療動線が完全に分離されており、スタッフがベストのパフォーマンスを発揮できるような配置とした。

医院の目的はただひとつ。長く地域の皆さんに愛して貰うことだ。

建築は夢や希望を形にしたものであって欲しいと思う。院長、スタッフの夢が地域の人々に届くことを心から願っている。

クライアントの声 

予算、期間等少し無理なお願いだったのですが、こちらの期待以上に頑張って頂き本当に感謝しています。

職場と自宅の設計を依頼したのですが、どちらもとても快適です。

守谷さんにお願いして本当に良かったと思います。ありがとうございました。

クライアントの声-3年後の感想

ゲンバ日記-医院づくりの過程

メディア掲載


2019年4月『デンタルクリニックデザイン事典 vol.1』に掲載されました。

メディア掲載

Data

『さかたファミリー歯科クリニック』

大阪府枚方市津田西町1-24-8
tel:072-859-4800

木造 2階建て 新築
2017年7月竣工
敷地面積:298.94㎡
延面積:162.59㎡
建築面積:102.28㎡
1階床面積:97.36㎡
2階床面積:65.23㎡

Plan


立面図断面図



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