四代住み継ぐ「薪ストーブのある入母屋の家〈リノベーション〉」‐9‐大人も子供も絶対楽しい!

【本計画は、完成後の現場日記公開です。今回は2021年9月5日時点の記事です。】

内部工事はほぼ終わり、外構工事の仕上げに入りました。

シンボルツリーに常緑のヤマボウシも植わり、芝生も間もなく完成です。

エントランス内の家具も完成しました。

感染症対策に、このエリアに手洗いを設置するケースがかなり増えました。

特に自動水栓が品薄だそうで、まだ水栓のない状態です。

それはそれでかわいらしい感じもしますが。

LDKにはいると、ちょっと気になる2本の柱。

リノベーションならではですが、これもこの家味わいです。

薪ストーブの試運転は寒くなってから。

前回紹介した、メジャーリーグのようなロッカーです。

その先にある洗面も完成しました。

更に奥に見えるのは浴室です。

ご主人が最後の最後まで迷っておられたのがタイル。

完成形を見て、とても喜んでくれました。

大判のタイルが、ホテルライクな非日常感を演出しています。

脱衣エリアに見えるのは、洗濯物ガス乾燥機の乾太くん。

こちらは奥さんが喜んでくれるはずです。

洗面脱衣室のよこにある階段を上がってみます。

薪ストーブを見下ろしながら、ブリッジを渡ります。

屋根裏部屋へと続くのです。

ここは子供専用空間。

絶対楽しいはずです。

和の大屋根は、どうしても中央が暗くなりがちです。トップライトを採用しました。

力をいれすぎず、気持ちはしっかり入れて設計したこちらのフルリノベーション計画。理由があって時間差でお伝えしてきました。

次回あたりで、現実の時間と一致する予定です。


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12月6日「キッチン・パントリー」
1月4日「土間収納」■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設しました ■■

■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載

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【ゲンバ日記チャンネル】「あの森のOhana」Episode6-外観あらわる-



ようやく足場がとれました。
石井さんの近畿プロフォトコンテスト、グランプリ受賞にも触れています。


また、なぜ白い外壁が美しいかにも触れています。

是非ご覧ください。

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第1弾は「キッチン・パントリー」■■■

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■1月27日 『Best of Houzz 2021』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

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【ゲンバ日記チャンネル】「あの森のOHANA」EPISODE5-窓2-

【ゲンバ日記チャンネル】の「あの森のOhana」Episode5を配信しました。

前回未完成だった正面の大開口が完成しました。

「なぜ格子が可愛いか?」

この命題を石井さんと解き明かします。


理由は障子?
ノスタルジック?

是非ご覧ください。


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四代住み継ぐ「薪ストーブのある入母屋の家〈リノベーション〉」‐8‐見た目と心根

【本計画は、完成後の現場日記公開です。今回は2021年8月5日時点の記事です。】

夏の青空に薪ストーブの煙突がよく映えます。

アプローチには階段とスロープを備えていますが、開放的で使いやすい動線になったと思います。

仕上がってきた外部とは反対に、内部は仕上げ工事でごった返しています。

薪ストーブの奥には和室があります。

最近は実現する機会がかなり減りました。

障子が破れるのがネックなら、それは問題ありません。

ワーロンシートという素材は破れず、和紙のように光も柔らげてくれるのです。

洗面脱衣もかなり工夫しました。

メジャーリーグのロッカーをイメージしたクローゼット。

ひとりずつ区切られているのです。

となりの洗面は、鏡がまだ未完成ですが右手の収納はほぼ出来上がりました。

ティッシュペーパーが下からとれるようになっているのが見えるでしょうか。ホテルのティッシュ置き場を参考にしました。

外観と内部が違っていてもそれはそれで面白いですが、合っているに越したことはありません。

見た目と心根が一致したのが、「薪ストーブのある入母屋の家」だと思います。

文責:守谷 昌紀

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【ゲンバ日記チャンネル】「あの森のOHANA」EPISODE4-窓-



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■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

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四代住み継ぐ「薪ストーブのある入母屋の家〈リノベーション〉」‐7‐ふんだん天然木

【本計画は、完成後の現場日記公開です。今回は2021年7月31日時点の記事です。】

7月も後半にはいると、暑さが厳しさを増してきます。

現場=外なので暑さ対策はかなり重要です。

空調服はいつの間にか標準装備となりました。かなり涼しいそうです。

しかし木陰を思わせるテントも良いもの。私はこちらが好みです。

中央のくぼみには芝生と庭木を。

壁際には……完成を楽しみにしていて下さい。

玄関扉が取りつきました。

深い庇があるので自然木が採用できたのです。

エントランスには靴箱を兼ねた大きな収納があります。

こちらも天然木の造作家具で、玄関扉と同じくナラ材です。

奥にある家事室は、天然木ではありません。

書き物をするのと、タフさを優先して化粧板としました。

キッチンの背面収納も、同じく汚れに強い化粧板です。

リビングにある、ひときわ大きな飾り棚は天然木。

金額がかなり違うのと、用途によって使い分けているのです。

薪ストーブは鉄なので、木とも相性がよいもの。

相性が良いというか、色、硬さの対比がお互いを引き立てるのです。

空間がぐっと締まりました。

こちらの計画では、かなり天然木が採用されました。

木は加工性に優れているので、様々なディティールが考えられます。

こういった積み重ねが、空間の質を上げていくのです。

長かったこちらの計画も、何とか夏の間には竣工しそう。ここから追い込みです。


文責:守谷 昌紀

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四代住み継ぐ「薪ストーブのある入母屋の家〈リノベーション〉」‐6‐技術はリズム

【本計画は、完成後の現場日記公開です。今回は2021年7月3日時点の記事です。】

少し時間があいたこちらの現場。

薪ストーブの煙突が出来上がりました。

外壁工事もほぼ終わり、内装の仕上げに入いりました。

エントランスホールの壁下地もほぼ終了。

内部の壁は珪藻土塗りです。

この日も3人くらいの職人が入っていたでしょうか。

技術を必要とする工事は見ていて飽きません。

何より左官はリズムなのです。

技術はリズムと言っても良いかもしれません。

ロフトへの階段は、ほぼ塗り終わっていました。

一般的なクロス貼りに比べると、金額的に張りますが、やはり自然素材は風合いが優しいものです。

階段を上がると、薪ストーブの煙突が見えてきます。

残念ながら、屋根上からここまでの状態でした。

この先はまたのお楽しみということで。


浴室は大判タイルで決まりそう。

そして庭のタイルの選定も行いました。

外構を見て回っていると、分厚い鉄板にこんな隠れキャラが掘られていました。

工事もいよい終盤です。


文責:守谷 昌紀

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四代住み継ぐ「薪ストーブのある入母屋の家〈リノベーション〉」‐5‐腕のみせどころ

【本計画は、完成後の現場日記公開です。今回は2021年3月27日時点の記事です。】

屋根工事がおわり、外壁の防水工事が始まりました。

いぶし銀のガルバリウム鋼板が青い空によく映えています。

壁下地ができてきたので、各部屋の配置が分かり易くなりました。

南東角にあるエントランスからアプローチしてみます。


突き当たりの空間は家事室となりますが、このあたりは元応接間でした。

エントランホールを抜け、西を見ると30畳ほどあるLDKが広がります。

これは北端の中央あたりから南西をみている風景ですが、付近が最も暗いのがよく分かります。

水廻りを配置しましたが、元はダイニングキッチンがありました。

今度は北西角の部屋にきました。

次に暗いのがこのエリアで、ここは以前と同じく寝室に。

ここは南西角のLDKと接している和室で、元は物置部屋でした。

光の入り方は「環境」に正直です。リノベーションの場合は既存建物という「人が作った環境」もあります。

その2つを紐解き、空間を再構成するところに、フルリノベーションの面白さがありますし、腕の見せどころなのです。

新築の場合、法的に建築士の設計は必須です。ただ、「純粋に」とつけるとかなり割合は下がるのではと思います。

リノベーションにおいては尚更のはず。

そこは、全く違うレベルに再構成しないと、自身の存在意義を問われることになるのです。

このあたりまで工事が進むと、ほぼ最終形が見えてきます。

概ね大丈夫そうだと確信を持てたから、ここまで書けるのですが。


文責:守谷 昌紀

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「あの森のOhana」かやしまフォトスタジオ‐6‐間違いなく命がけ

雲高い秋晴れ。

「あの森のOhana」の躯体が建ち上がりました。

階段もできたので、2階に上がってみます。

見下ろすと、抽象画のよう。

周囲が開けているので、外壁がない今、見晴らしは最高です。

これは、剛性の強い鉄骨があってこそ成立する大空間ですが、鉄骨はその分重いので、建方工事はかなり大変です。

「ゲツモク日記」もこの「ゲンバ日記」も、写真は自分が撮ったものしか使わないと決めていますが、

クライアントの石井さんはカメラのプロ。

時々送ってくれる写真を、有り難く使わせて貰いました。

鉄骨の躯体を組み上げるのは、「鉄骨鳶(とび)」と言われる職人たちです。

この高さで生身の人間が仕事をするのです。

見ているだけで冷や汗がでますが、これが彼らの仕事。

すいすいと進めていきますが、間違いなく命がけの仕事です。

デッキプレートも溶接で固定します。


切断するときは、ガスバーナーで焼き切るのです。

ダイナミックな、物づくりの現場が面白くないはずがありません。

 『建築家・守谷昌紀TV』【ゲンバ日記チャンネル】を始めたのは、それを届けてみたいと思ったからです。

先週、今週と撮影に行ってきました。

来週あたりには、『あの森のOhana』Episode3をお届けします。

命がけでお話しするので、是非ご覧ください。

文責:守谷 昌紀

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1996年、25歳の時に生まれ育った大阪に設計事務所を設立しました。関西を中心に、東京、長野まで、注文住宅、クリニック、別荘、店舗、オフィス、保育園と、直接依頼頂いたクライアントにおよそ100件の作品を持たせて貰いました。 形態も新築、リノベーション、コンバージョンと様々で、 物づくりの現場より面白い所を私は知りません。ダイナミックな現場を、動画を交えてあますところなくお伝えします。