大和川沿いの道は、晴れると気持ちのよい快走ルート。
昨年の夏から、今年の春まで半地下の音楽室がある「没頭できる家」の現場監理でよく通っていました。
山の近くまでくると、大阪市内とは雰囲気も一変します。
3ヵ月点検にやってきました。
午後になると、電線の影がかかるので「外観の撮影は昼少し前だな」などと思いながら。
庭には、人工芝シートが敷かれ、すでにBBQも開催済だそうです。
お子さんも「久しぶり!」と明るく迎えてくれました。
小さいお子さんは3ヵ月会わないだけで、明らかに大きくなっているのが分かります。
ご夫妻は共働きなので、勿論のこと引越し後の片付けも働きながら。竣工写真の撮影は、もう少し先になりそうです。
ただ、音楽室のほうはかなり仕上がっている感じです。
大きなモニターが設置されていました。
ご主人は「ここで大音量で音楽を流して、大きな声で歌ったりすると、とても気分がいいですよ」と。
奥さんは「大音量でF1を観るのが楽しみ」と、以前仰っていました。
その感想を聞き忘れたのが、唯一の心残りです。
計画がスタートしてから、建物が完成するまで、平均すると1年3ヵ月程掛かっていますが、こちらはプレゼンテーション時の図面です。
全く図面の通り出来上がる訳ではありませんが、目指すところがなければ、建物が完成することはありません。
この計画はスタートしてすぐにイメージが固まったので、大きな変更はほぼありませんでした。
イメージのど真ん中を射抜けるよう、考え、描き、創るのが私の仕事です。
人手不足はやや堪えますが、遣り甲斐はあり過ぎるくらいあります。
末代まで「あいつは働き物だった」と言って貰えるよう、働きに働く覚悟です。
■『建築家・守谷昌紀TV』 ■
■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演
■■6月9日 『住まいの設計チャンネル』 で「おいでよ House」公開
■6月16日 『ESSE-online』に「おいでよ House」掲載
■ 『ESSE-online』にコラム連載
10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
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