
昨日の日曜日は、晴れ間を狙って自転車で出掛けました。
天神橋は天満橋の一本西に掛かる橋です。

天神橋の南詰、「天神橋」交差点を境に、北は天神橋筋で、南は松屋町筋に変わります。
このあたりの位置関係は、自転車で通って初めて把握できました。

北詰には、立派な橋名飾板があります。
大阪市のWebサイトには「天満橋・難波橋とともに浪華の三大橋と親しまれた」とありました。

天神橋から北へ向かうと、車道は西に蛇行していますが、自転車ならそのまま直進できる道もあります。
日本一長い天神橋筋商店街の南端にぶつかりました。

参道道とあるように、大阪天満宮の参道として、また天満青物市場がこのあたりにあったことから、ここまで大きな商店街となったようです。

商店街を北に進み、一つ目の交差点を東に曲がります。

すると大阪天満宮の表大門が見えてきました。

大阪の中心部にありながら、広大な境内にはびっくりしました。
訪れたのは初めてなのだと思います。

天満宮なので、祀られているのは菅原道真公です。
もちろん牛も鎮座。

学問の神様ですから、絵馬も多く奉納されていました。
子供の受験の年は、正月三が日に北野天満宮へ参ってきました。
兄妹とも、これまで全て第一希望へ合格できたので、心から北野天満宮に感謝しています。信仰していると言っても間違いありません。
しかしこれだけ近くに天満の天神さんがあるとなると……さてどうするべきか。
娘の大学受験の時は、熟考しなければなりません。

境内を北に抜けると、星合池という小さな池に橋が架かっていました。
縁結びの橋とされているようです。

その橋を渡ると、 あの橋名飾板が。
向かい合わせの一対のようですが、特に説明はありませんでした。
なぜここにあるのでしょうか。とても気になります。

周囲をぐるりと回って戻ってきました。
北西角には天満天神繁昌亭があります。
上方落語の定席ですが、境内の一角といった位置にあるのです。

道をはさんで、たこ焼き屋さんも。
このあたり、何とも楽しそうな界隈でした。

天神さんには6つの門があり、それぞれに独自の用途と由来があるとあります。
こちらは「戎門」にある御神酒笑姿像。
その表情を見ているだけで、何とも幸せな気分になります。
「えびす像の盃にお酒を入れるのはご遠慮下さい」の張り紙には笑ってしまいましたが。

その後、グランフロントまで妻の買い物に付き合いましたが、大汗でした。
自転車で行くのは、季節の良い時だけにすべきのようです。

長男から、父の日のLINEギフトが届いていました。
普段はスーパードライですが、味のしっかりしたエビスビールも大好きです。
先ほどのえびす像、御神酒笑姿(おみきえびす)で、御神酒戎ではありませんでした。
お酒と笑う姿。こんな最強タッグはありません。
そうそう、私は意外に耳たぶが大きいのです。
何かいいことがあるよう、笑顔を心掛けたいと思います。
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