狭小住宅外観
狭小住宅外観
狭小住宅外観夕景
狭小住宅外観夕景
狭小住宅外観夕景
狭小住宅ダイニング
ロフトのはしご
狭小住宅ロフト
狭小住宅LDK
狭小住宅ロフトへ
狭小住宅勉強部屋
狭小住宅2階廊下
狭小住宅洗面
狭小住宅のトイレ
キッチンのゴミ箱収納
狭小住宅の玄関
狭小住宅子供部屋
子供部屋 狭小住宅
リビング東の光窓から
リビングの窓から月が
101外観北
102外観北東
103夕景北
104夕景北東
105エントランス軒
201LDK北向き
202はしご
205ロフト
203LDK南向き
204ロフトへ
301勉強部屋
302廊下
303洗面
304トイレ
305キッチン
401エントランス
402子供部屋
403※子供部屋
404
405
previous arrow
next arrow

軒が深いから「おいでよ House」 – 大切な人を、傘を差したままでは待たせない –

外観


2階LDK
2階・水廻り
1階・その他

撮影:冨田英次(※以外)

軒が深いから「おいでよ House」

– 大切な人を、傘を差したままでは待たせない –
 

「新しいお家が出来たら、今はお呼ばれしているお友達を是非招きたい。そんなお友達を家の前で、傘を差したまま待たせるのは嫌なんです」

奥様からこの話を聞いた時、この計画の幹となるコンセプトにするべきだと考えた。

自身が生まれ育った兵庫県中部に位置する街では、玄関に軒や庇が無い住宅など無かったのだと思う。市街地で暮らすようになり、そのことに気づき、言葉にできるところが凄いと思ったのだ。

敷地は大阪市内の住宅地。間口5m程の敷地で、北側にまずは駐車場を確保。残った細長い空間に、エントランスと階段を配置した。そして、敷地境界ぎりぎりまで、1m程ある軒をL字に張り出した。

1階には3つの個室。2階の南側にLDKを配置し、9畳程あるロフトを設けている。天井高は4m以上あり、面積以上の解放感を与えてくれるはずだ。
大きなロフトは遊び場としてかなり期待しているが、キッチンとコンタクトしやすい位置にもこだわった。

ロフト下には天井高を抑えられる、浴室など水廻りを集中させた。洗濯物乾燥機も備え、家事動線が短くなるよう配慮している。

北側道路に面したスタディコーナーは、コンパクトな方が集中できるのではと考えた空間だ。コロナ下の社会ではオンライン授業が増え、より価値が増すかもしれない。

コンセプトとは出来上がった建物を説明するためにあるものではない。生物にとってのDNAのようなもので、この建物が存在する理由の根幹にほかならない。

「おいでよ House」

これ以外に、名前が思い浮かばないのだ。

ゲンバ日記-家づくりの過程

Data

大阪府
木造 2階建て 新築
2021年4月竣工
敷地面積:81.43
延床面積:100.00
建築面積:46.77
1階床面積:46.77
2階床面積:53.23
工事費用:2800万円

Plan


立面図断面図



<< 作品一覧へ戻る

この作品をシェアする