月ヶ瀬梅林

 梅が五分咲きと言うので、日曜日の昼から奈良県月ヶ瀬村へ行ってきました。大阪からは西名阪、名阪国道と乗り継いで1時間ほどです。

 梅は月ヶ瀬ダムの湖畔や、村一帯に植えられていますが、役場近くの梅林は雰囲気があります。こじんまりした街には土産屋さんもあり、散策するにも丁度良い大きさ。名勝とある石柱脇から小道を登って行くと、急に視界が開けてきます。

 山肌には紅、白の梅が一面に植わっています。満開時は吉野の千本桜にも勝るとも劣らない景色・・・・・・のはず。五分咲きとは言え、山の頂き付近からダム湖を見下ろす梅は絶景でした。

 昨年の梅は大阪城公園へ行きましたが、自然の中はやはり良いものです。満開は来週末くらいでしょうか。

 混雑を避けて早めに来たのですが、来年は満開を見ることにします。さて、月ヶ瀬か大阪城か和歌山の南部か・・・・・・

暗くないニュース 

 目にした人も多いかもしれませんが、夢のあるニュースでした。ちょっと時間が経ってしまいましたが以下は記事の抜粋です。

[2007/2/6] イタリア北部のマントバ近郊で、5000─6000年前に埋葬されたとみられる抱き合った男女の遺骨が見つかった。発掘調査チームの責任者、エレナ・メノッティ氏は、「これまで新石器時代に2人一緒に埋葬された例はもちろん、こんな風に抱き合った形で発見されたことはなく、驚くべきケースだ」と語った。
同氏によると、埋葬されていた2人は男女にほぼ間違いなく、彼らの歯がほとんど原型のまま磨耗もしていないことから、未確認ではあるが若くして死亡したとみられるとの見解を示した。
同氏はまた、ロイターに対し「遺骨を発見した時、われわれ全員がとても興奮しました。私はこの仕事を25年間続けており、ポンペイをはじめあらゆる有名な遺跡の発掘に携わりましたが、これほど感動したことはなかった」と述べ、今回の発見がこれまでの発掘をしのぐほどの特別なケースだと説明した。

 ”歯で年齢がわかんるンだな。亡くなる寸前まで抱き合っていた訳か・・・・・・事故に巻き込まれたのか、権力者に背いた罰なのか・・・・・・”

 空想は無限に広がります。

 ガイコツに美男も美女もないけれど、イメージは何故かそうでも無いのです。

コミュニティープラザ平野で

 先週末に長男のお遊戯会がありました。会場は大阪市平野区長吉出戸にある区民ホール。愛称コミュニティープラザ平野は大阪の重鎮、出江寛氏の設計です。

 氏は現代の材料を使って日本の美を追求しており、この建物は近隣の町屋をモチーフにしたとの事。鉄筋コンクリート打放しに瓦屋根という公共建築なのです。

 ホールにはいると、三角に切り取られた南の開口から、光が差し込んできます。天井にはスレートの波板仕上。工場の屋根に良く使われる材料と言えば伝わるでしょうか。安価な素材に思いを込める。その思想を私も尊敬しています。

 お遊戯会のほうは、出演時間5分程。無事自分の役割をこなしてくれました。衣装に苦心していた妻は、とても喜んでいました。

 運動会の件があったので、結構心配していたのです。

 しかし今回は片肌脱いで熱演してくれました。

香川 岡山 大阪

 月曜日の続きです。前日の日曜日は、香川県まんのう町にあるみかど温泉に泊まっていました。徳島との県境にあり、川沿いの景色はなかなかのものです。

 お湯は白濁して、雰囲気もあります。しかし秘境の湯と言うより、地元の人が仕事帰りに、といった感じ。料金も入浴のみ600円、宿泊は二食付きで7000円と安いのです。流石に部屋は大きくありませんが、食事はかなり良かったです。

 刺身、天ぷらに小鉢も色々。特に味噌風味のぼたん鍋は格別でした。父母、弟、私の家族と、一行は大満足。

 そんな宿には、何故かてんとう虫が・・・・・・

 翌朝は宿を後に北上です。西に望むのは金毘羅さん。またの名を象頭山。象が伏せている姿なのです。

 瀬戸大橋を渡ると、岡山県倉敷市。今度は90歳になる父方の祖母のもとへ向いました。足こそやや不安がありますが、昼ご飯は一人前を平らげました。

 祖母は何十年も前に、胃をほとんど切り取っています。それを考えると、とても元気です。

 その後は、妻の友人宅へ。岡山市までは倉敷から40分程。年に一度会うかどうかですが、奥さん同士はずっとお喋りしていました。

 ご主人を含めて3人は同じ職場だった事もあり、元同僚、育児と話題には事欠かないよう。のんびりとした午後でした。

 夕方になったので、そろそろ大阪へ向う事に。高速に乗ると渋滞25kmの表示。止まっているよりは、裏道を探しているほうが好きなので早速地図を見て思案しました。途中の三木市で高速を降り、新神戸トンネルまで地道を走り、神戸港まで抜けました。最後は阪神高速の湾岸線。

 裏道が早いかは別問題です。しかし、偶然目にした海から見る神戸の夜景は、ため息が出るほどでした。そんなこんなで9:30pm自宅着。瀬戸内海ぐるり旅は終わりました。この日は風呂に入ってバタンキュー。

橋、橋、お祖母ちゃん

 今日は連休の2日目。

 母の里、香川県のまんのう町に来ています。

 昨日は久し振りに祖母と会いました。

 今から瀬戸大橋を渡って、父の里、岡山へと向います。

 祖母に会い、祖父の墓に参る旅。

 明石、鳴門、瀬戸大橋の3つが揃って可能になりました。

 写真は明石大橋です。

鼻歌の歌

最近は本当に天気の良い日がきます。しかし冬は冬。夜はゆっくり湯船に浸かりたいものです。

機嫌の良い日はつい鼻歌がでたりします。浴室はエコーが効いていて、ちょっと上手くなった気分。

しかし、我に返ると、人に聞かせられないような曲を歌っている時があるのです。例えば小学生時代のアイドルの曲とか・・・・・・。

私の場合は、大半がいわゆる歌謡曲。同じような年代で、そんな人が居たらちょっと聴いてもらいたいアルバムがあるのです。

VOCALIST

01.時代 02. ハナミズキ 03. 駅 04. 異邦人 05. シルエット・ロマンス 06. LOVE LOVE LOVE 07. 秋桜 08. 涙そうそう 09. オリビアを聴きながら 10. ダンスはうまく踊れない 11. 会いたい 12. 翼をください 13. 卒業写真

VOCALIST 2

01. 雪の華 02. いい日旅立ち 03. あの日にかえりたい 04. 未来予想図II 05. かもめはかもめ 06. セカンド・ラブ 07. シングル・アゲイン 08. あなた 09. 恋人よ 10. なごり雪 11. M 12. 瞳はダイアモンド 13. for you…

2枚とも徳永英明氏による、女性ヴォーカル曲をカバーしたものです。

”とにかく楽曲に忠実に歌おうと思った”という記事を読んで、気になっていました。

原点であるVOCALIST(歌い手)に徹する、という姿勢が良く表れているのです。

「シクラメンのかほり」の作曲で有名な小椋桂さんが、研ナオコさんに提供した曲にこんな一節がありました。

『泣かせて』 作詞・作曲:小椋桂

あなたの言葉より今は 安い流行歌のほうがまし

聴いたのは10年以上前ですが、なんだか分かるような気がするのは、育った時代のせいなのか、年のせいなのか・・・・・・

りんくうタウン内アウトレット

 昨日は、関空対岸の町”りんくうタウン”に行ってきました。

 大きなショッピングモールが有るのです。

 

 

 

 

 前日、父にその件を話すと”途中やから、岸和田の港に寄っていったら”と。自分の船に孫を乗せたいようなのです。

 夏ならこうはいきませんが、冬の大阪湾は結構澄んでいます。船着場にも、60cmはあるボラが回遊してきました。

 その後、岸和田からりんくうアウトレットプレミアムまでは、車で15分ほど。

 アメリカの港町をモチーフにしたショピングモールは、100以上の店舗があります。一日で回るのはちょっと難しいかもしれません。

 2階からは、対岸?の関空が良く見えます。しかし展望スペースは海沿いにつき風は強烈。

 私は正直”アウトレットと言ったって、大して値段は・・・・・・”と思っていました。

 しかし結構安いのです。その証拠にモール内はかなりの賑わいでした。

 ロケーションも含めて、楽しい所です。文句があるとすれば、いつもの事ですが駐車代。一時間300円。一店舗で3000円以上買うと、3時間無料。私達は5時間居て、600円でした。割引に上限を設ける必要があるのかなと、いつも思うのですが・・・・・・

 しかし、久しぶりに買い物を楽しみました。ベビーカーに紙袋を吊るすと、前が上がってしまうくらい。

駐車禁止

 今日から2月。最近は気持ちの良い快晴が続きましたが、今日は少し雲が出ています。

 昨年の6月に道路交通法が改正され、駐車禁止の取り締まりが強化されました。基本的に大賛成。一方、私の職場とも言える建築現場では”駐車場がなかなか見つからない”という声も聞きます。

 課題は駐車場の整備とパーク&ライド(駅の駐輪場、駐車場に止めて公共交通を利用)の推進でしょうか。いづれにしろ、一気に解決とは行かないものです。

 その影響があるのかもしれませんが、一瞬目を疑いました。暗くて分かり難いかもしれませんが、巾15cm程の側溝の縁の上に前後のタイヤが乗っているのです!

 狭い道で腕を磨く日本のドライバー。駐車の技術は世界一。