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「ブラタモリ」終了で、ブラモリタニ天満編‐2087‐

昨日、NHKの人気番組「ブラタモリ」のレギュラー放送が3月末で終わることが発表されました。

特番などには含みを持たせた感じですが、それでも残念です。

タモリさんも78歳。

仕方ないと思いますが、何を楽しみにこれから生きていけばよいのか……

基本、街歩きが大好きなので、真似をしてあちこちブラブラしています。

事務所の移転先を探していたこの1年は、特に大阪市内によく出かけました。

残念なので、ブラモリタニ天満編です。

JR天満駅は扇町とも近く、関テレの本社ビルがホームから見えます。

大阪駅からひと駅ですが下町感は満載です。

ホームの北側に、K-1で一気に知名度が上がった正道会館の道場が見えています。

今は亡き、アンディ・フグは本当に格好良かった。

改札を出ると、何と言えば良いのか密度がかなり高い。

駅を中心に広がる商店街が、ディープ大阪の雰囲気を醸し出しています。

まずはブラブラしてみます。

午前中ですが、結構出来上がっている人が沢山いる感じ。

なるほど、居酒屋の店内にも結構人が入っています。

何と言っても安い。

「おやじが喜ぶ」のコピーを見て入ってみたくなりました。

今回の物件調査も、現地まで足を運びました。

しかし残念ながら、「無し」の感じでした。

この距離感ではありませんが、妻ともかなり沢山の街を見て歩きました。

それで、ついに物件が決まりそうです。

決まった予算の中で、ようやく納得できる物件に巡り合いました。

終盤になって、一旦とん挫したのですが、また話が復活してきたのです。

ようやく、大きな一歩を踏み出せそうですが、そんな日にブラタモリ終焉の発表でした。

物件と言いましたが、色々見て回って、最終的に私にとって一番大切な要素は「街」でした。それは「ブラタモリ」が好きなはずです。

移転の詳細が決まれば、またここでお知らせしたいと思います。

■■■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン

■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

10月27日『houzz』の特集記事
「滋賀の家」掲載

10月11日『homify』の特集記事
「白馬の山小屋<リノベーション>」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

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この秋、2年分‐1849‐

昨日は文化の日で祝日。

気持ちの良い天気で、近畿道を北に向かいます。

三井のアウトレット、大阪鶴見へ。

コロナ下で仕事服もなかなか補充できていませんでした。

服は梅田大丸が多いですが、外気に面している分こちらの方が開放的。

久し振りにやってきましたが、5年振りくらいでしょうか。

面白い形状の建物です。

紳士物は主に最上階。

店舗の中まで屋根が下がってきて、その形がよく分かります。

DCブランド世代の私は、タケオ・キクチがおきに入りです。

ジャケットを一着と長男のボディバッグを購入。

段々、子供達の服にもお金が掛かるようになってきました。

あまりお金も掛けられないし、かといってあまり恥ずかしいものを持たせるのも……

でアウトレットとなったのです。

ニコルものぞいてきました。

こちらでも何点か買いましたが、同年代の店員さんと少し服の話で盛り上がりました。

こういったコミュニケーションは、ECサイトには無いものです。

何やらイベントをしているとのことで下の階へ。

抽選ができるというのですが、iPadガラガラなのには驚かされました。

https://youtube.com/watch?v=onqj54WHTD8%3Frel%3D0

500円券2枚。

なら昼食をとなり。

https://youtube.com/watch?v=40g5XnNeLSw%3Frel%3D0

豪遊です。

そのまま「あの森のOhana」の現場へ寄ってきました。

カメラマンの石井さんは「そこまで森と違うし……」と【ゲンバ日記チャンネル】では言われていましたが、なかなか見事なものです。

ハナミズキが真っ赤に紅葉していました。

そして甘い香りはキンモクセイです。

前回、美味しいもの月と書きましたが、おしゃれも楽しみたいものです。

タケオ・キクチはデザインが好きなのですが、腰まわりだったり、肩回りだったり、何かフィットする感じがします。

また、夏服の生地は極めて通気性がよく、秋冬物の生地も非常に伸縮性が高く、長い時間座っての仕事が多い私にとって、非常に有り難いのです。

アパレル業界の、生地の進歩は目を見張るものがあります。

美しく、かつ快適に。

このあたりは建築も全く同じ。両方叶えなければ、支持は得られません。

東京や大阪のコロナ感染者数が、劇的に減少しています。

このまま減り続けるのかは分かりませんが、「GO TOトラベル」が始まるという話もあります。

好きな服を来て、2年分の秋を楽しめれば最高だなと思うのです。

■■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設しました ■■■

■1月27日 『Best of Houzz 2021』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載

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美味しいもの月、おいでやす‐1848‐

今日から11月です。

賭け事には縁がありませんが、1の3並びはやはり縁起良い感じ。

敷地を見に出たついでに「 天五中崎通商店街」 を歩いてきました。

地下鉄谷町線の中崎町駅から東へ伸びる商店街で、「おいでやす通り」の看板も揚がっています。

「おいでやす」は京都言葉で「ようこそいらっしゃました」という感じでしょう。

中崎町駅は、梅田から都島通りを北西に1km弱。

OSビルや阪神百貨店も見えています。

駅の北西エリアと同様に、おしゃれな店舗が商店街周辺にはポツポツとありました。

かなり便利の良さそうな所です。

おいでやす通り初体験ですが、入口付近に行列のあるお店がありました。

おいもアイスが売りのようです。

昭和な店が多く、昭和45年生まれには気楽な感じ。

やはり豆腐は水の中で売って欲しいもの。

昼間ですが、立ち飲みは勿論満員。

東端までやってくると、天神橋筋にぶつかります。

道路を挟んで、天神橋筋商店街が見えてきました。

少し南に行けばJR天満駅。

下町のメッカのような地域なのです。

写真を撮っていたら、店主のおじさんがでてきて「天神橋筋、一本越えるだけで人出が全く違うんや」と。

「そうですか。結構賑わっているように見えますが」と私。

「まあ、20年前と比べるとシャターも減ったわな」と教えてくれたのです。

日本一長い天神橋筋商店街も、念の為のぞいてみます。

おじさんの言った通りでした。

何とかおいでやす通りに導きたいところでしょう。

商店街から少し入った路地に、貼ってあったポスターです。

あの大声のつっこみが聞こえてきそう。


「おいでやす通り」だけに「おいでやす小田」のポスターとは。

かと思っていたら、消防の啓蒙活動のものでした。

近くの店のテント屋根にこうありました。


それほどに うまきかと 人の問ひたらば

何と答へむ この酒のあぢ

調べてみると、明治から昭和初期に活躍した若山牧水という詩人の作品でした。

酒と旅を愛したとあり、私も熱燗を一杯やりたくなります。

日本酒はあまり飲めませんが。

「霜月(しもつき)」は「食物月(をしものつき)」が省略されたという説もあるそうです。

秋刀魚、栗、鮭、酒。

美味しいもの月、おいでやすなのです。

■■ 10月12日発売の オフィスデザイン&多目的スペースデザイントレジャーキッズたかどの保育園掲載 ■■

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■1月27日 『Best of Houzz 2021』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

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