大川の桜が満開です。
天満橋から西を望めば、中之島が中央に見えます。
土佐堀川と分岐する景色は、最も大阪らしいものかもしれません。
天満橋は大川と谷町筋が交差する位置にあります。
「造幣局の通り抜け」もあり、桜のメッカといってもよいでしょう。
東を望めばOBP。
南は大阪城。
西へ向かう方が、桜のトンネル感は強いかもしれません。
桜、空、川のある景色。まさに日本の春です。
本日、アトリエmの営業時間変更の案内をクライアントに送りました。
必要であれば、時間無制限で曜日は関係なく働くのが
当然と思い、仕事に取り組んでまいりました。
しかし、時代の流れ、近年の社会情勢もあり以下の通りに
営業時間を変更させて頂くことに致しました。
営業時間:(月)~(土) 9:00amから7:00pm
定休日:第2・第4(土)、(日)
その他の休日:年末年始、ゴールデンウィーク、夏季休暇
半分ベソをかきながら、朝を迎えたことが何度あったのか。
朝一番「もう新幹線に間に合いません」とスタッフが泣きを入れるので「貸せ!」とカッターを取り上げ、模型を仕上げました。
お盆休み、ある計画が急速に動くことになり、旅行を全てキャンセルしました。
若い頃、週休2日の企業に勤める同級生たちを羨ましいと思ったこともありました。
しかし、今は良い時代を生きさせてもらったと思います。
また、期待してもらい、やるべき仕事をこれだけ与えて貰ったことに心から心から感謝します。
今日は、ケツメイシの「さくら」を聞きながら会社に戻りました。
♪ 花びら舞い散る 記憶舞い戻る
花びら舞い散る 記憶舞い戻る ♪
長く働くこと、休みが少ないことだけが良いと思っている訳ではありません。
しかし、充実や成長が、できるだけ短い時間で、効率よく働いて得られるものではないとも思っています。
時代は大きく変わったのか。
または、自分達が時代から取り残されているのか。
前向きな気持ちもこめて、「不夜城陥落」を宣言してみようと思います。
4月から、アトリエm第三幕のスタートします。
時間ではない何かを見つけることができるのか。また元に戻るのか。
精一杯あがいてみたいと思います。
■■■毎日放送『住人十色』4月14日5:00pm~5:30pm
「回遊できる家」放映
■■■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました
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【Events】
■4月1日「トレジャーキッズたかどの保育園」開園
【News】
■ 『住まいの設計05・06月号』3月20日発売に「回遊できる家」掲載
■『関西の建築家とつくる家 Vol.2』2月1日発売に「阿倍野の長家」掲載
■『homify』6月29日に「回遊できる家」掲載
■『homify』6月2日に「イタウバハウス」掲載
■『houzz』5月28日の特集記事に「あちこちでお茶できる家」掲載