トレジャーキッズたかどの保育園
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001外観
003夕景
005外観
007園庭より
009夕景
011アプローチ
013園庭
015縁側
017縁側
019夕景
101アプローチ
103エントランスホール
105エントランスホール
107エントランスホール
109廊下
111 0歳児室
113 0歳児室
115 1歳児室
117 2歳児室
119幼児トイレ 
201廊下
203こもれびひろば
205こもれびひろば
207 3・4歳児室
209 3・4歳児室
211 3・4歳児室
213 5歳児室
215幼児トイレ
217※あおぞらえほんしつ
219※もりのひみつきち
511
517※
515※
513※
711※
713※
715※
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729※
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トレジャーキッズたかどの保育園 – 人はひと色じゃない。自分色を探すトップライトのある保育園 –

外観


アプローチ・園庭回り
1階
1階
2階
2階

撮影:平井美行(※以外)

トレジャーキッズたかどの保育園

– 人はひと色じゃない。自分色を探すトップライトのある保育園 –
 

この保育園は大阪市の北東部にある。非常に人口密度の高い地域で、待機児童を減らすことは、大きな課題でもある。

敷地は東側で道路に面し、奥行きが東西30m以上ある。都心部としては比較的大きな敷地で、特徴はそれを活かした広い園庭である。園庭に開いた大きな開口部は、全て南、東を向く。

恵まれた条件を活かすため、できる限り軒と庇をめぐらせている。夏の日差しをふせぎ、冬の直射をできる限り遮らないよう設計した。雨でも窓が開けることができ、暑すぎない、寒すぎないと、軒下空間はいつも人に優しいものだ。

外壁は白い塗り壁と、杉板張りで構成されている。杉板は全て軒下部分だが、保護材を含んだ淡い白の塗装を施した。人の手跡が残るもので仕上げたかったのは、0歳から6歳という感受性豊かな時期に、その暖かさ、美しさを体感して欲しかったからだ。

エントランスホールには500色の色えんぴつが飾られているのだが、こういうメッセージを込めた。

『人はひと色じゃない。明るい白木の園で自分色をみつけて欲しい』

ファサードも白の深い軒と、白木の壁が続いている。この園の特徴を、街へ伝えることができればと思う。

プランは敷地に沿って、僅かに90度より深く折れている。1階、2階の全園児室には、縁側のような空間を通過して優しい光が落ち、高低差がある窓を風が通り抜ける。1階の折れ点にあるのは0歳児室で、2層吹抜部にトップライトを設けた。高い位置から落ちてくる柔らかい光は、お昼寝に最適なはずだ。

吹抜部は2階のホールに面しており、その光をハイサイドから取り込んでいる。間接光がホールへ落ちる様を木漏れ日に見立て「こもれびひろば」とした。曲面壁が明るい緑なのはそのためである。

2階西奥にある、3、4歳児室とは可動間仕切で区切ることが出来るのだが、入園式やお遊戯会の際は、これらをフルオープンとする。50畳ほどの大空間は解放感があって気持ちが良い。各園児室の建具、家具は年齢が上がるごとに濃くなって行く。成長のイメージを重ね合わせている。

小さなトップライトのある絵本室は「あおぞらえほんしつ」、一番隅にある小さな部屋は「もりのひみつきち」と名付けた。

壁の色もそのコンセプトに合わせて選んでいるが、6年間の間には、泣いたり、べそをかくこともあるだろう。そんな時は「もりのひみつきち」へ。45年前の私が一番欲しかった空間だ。

現場日記-保育園づくりの過程

Data

大阪府大阪市旭区高殿7-16-29
鉄骨造 2階建て 
2018年3月竣工
敷地面積:638.58㎡
延面積:598.95 ㎡
建築面積:333.00 ㎡
1階床面積:322.78 ㎡
2階床面積:279.17 ㎡


立面図断面図
      




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