カテゴリー別アーカイブ: 10 釣り

池原ダムで三原プロに遭遇。スキルアップはプラグの日、ワームの日‐2058‐

先週金曜日の文化の日から日曜まで、池原ダムへ行っていました。

前半2日はほぼ快晴。

飛行機雲がすぐに消えていきます。

土曜日は、現地で打合せだったので、釣り3、仕事1くらいのワーケーションでした。

世は三連休で、湖上は結構な数のボートで賑わっています。

いつもお世話になっているトボトスロープにも、東京ナンバー2台に香川ナンバーの車もありました。

常連組としては、バスフィッシングの聖地、池原ダムまでようこそという気持ちです。

ただ、池原ダムは秋が一番厳しい。何とか良い魚が捕れると良いのですが。

そう言う私も、かなり苦労してこのサイズが最大。

大物を見つけていたのでチャンスはあったのですが……

紅葉の初期で、景色は最高です。

魚は釣れませんが、動物たちは活発。

猿は10匹くらいの群れで騒がしく通過していきました。

ニホンカモシカも見かけました。

地元の人に聞くと、親子連れは珍しいそうです。

ニホンカモシカは、動きがのっそりしていますがこの日はきびきびと移動していました。

更に楽しかったことがもうひとつ。

バスブロの三原直之さんが、自身のオンラインサロンの会員さんと池原ダムで釣りをするという企画で来られていたのです。

三原さんはトップトーナメンターで、2019年の4月に池原ダムのすぐ南にある七色ダムでの試合で優勝しています。

その際も、キモとなる釣り方をすぐに全て公開されたのです。

その試合の1週間後だったかに、私は全く同じポイントで、全く同じ釣り方で、50cm以上ある魚を釣ることができました。

感激して、「トップってやっぱり凄い」という記事にしたのです。

その三原プロですが、先日トーナメンター引退を発表されました。

理由としては、バスプロとして生きていくために、次なるステージへ進むということでした。

「トーナメンターとしてお疲れさまでした会」が、トボトスロープで開催されるとのことで、私もトボトの常連組として誘って貰ったのです。

熊野の名店、「なんき」で買ってきたというお肉を炭火で焼くのでもう最高。

皆ビールも進みます。

三原さんには色々な事を質問したのですが、どんなことでも気持ちよく答えてくれました。

飄々とした風貌からは想像がつかないくらい、サービス精神も旺盛。

少しお目々が小さめなのを(失礼!)逆手にとって、このポーズ。

元々ファンでしたが、更に応援したくなりました。

どんな仕事でもトップの人には、以下のような質問をしています。

「釣りが上手い人は沢山居るとおもいますが、その中でなぜそので自分がそこまで上り詰めれたと思いますか?」

「ん~、ぶっとんじゃってるからじゃないですかねえ」と笑っておられましたが。

ただ学生時代のエピソードは面白かったです。

三原さんは鳥取の境港出身で、ブラックバスが釣れる野池と小さなダムがひとつずつありました。

そこへ釣りに行くときは、「プラグの日」と「ワームの日」を交互にすると決めていたそうです。

プラグというのは、例えば魚の形をした硬いルアーで、ワームというのは柔らかい素材でできたルアーを指します。

一般的にワームの方が釣れやすいので、ついついそちらに頼ってしまうものです。

ある「プラグの日」、曇りか雨でいかにも釣れそうな雰囲気だったので、「今から釣りにいくから帰るわ」と言うと、卒業に必要な出席日数が足りなくなるので、先生や友達に強く止められたそうです。

そのくらい釣りが好きだということと、スキルアップのために、自分で決めたルールをしっかり守っていたことが分かりました。

2019年の記事でも、どんな世界でもトップまで上り詰めるのは何でも公開する人と書きました。

この日は、64cmのデカバスをゲストの人に釣らせたのですが、その展開も包み隠さず全て教えてくれました。自分で釣るのではなく、人に釣らせるのは何十倍も難しいのです。

三原さんは現在32歳。次のステージへ行くのにはとても良い年齢だと思います。

40歳になっても、50歳になってもバスプロでおられることを心から応援していますので。

■■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン

■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

10月27日『houzz』の特集記事
「滋賀の家」掲載

10月11日『homify』の特集記事
「白馬の山小屋<リノベーション>」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

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虫の音を聞きながら花火、池原巡礼再開‐2046‐

この連休は、ちょっと仕事、がっつり釣りということで池原ダムへ。

トボトスロープには、5時半の受付開始とともに、釣り人が続々とやってきます。

今回は佐世保ナンバーの車まで止まっていました。

土曜日の予報は曇り。

ですが意外に晴れ間が広がります。

ダムがあまり放流をしていないとのことで、水は淀んだ感じ。

水の動きのあるところから回りました。

正解かは別にして、まずは35cmくらいの魚を1本。

そんな情報を元に、魚がどこにいるかの仮設を立てていくのです。

昼休憩の後、ちょとだけ仕事です。

クライアントが近所にできたカフェ、アンブラーズベースでコーヒーを買ってきてくれました。

仕事と言っても、プロジェクトの途中報告だけですが、時々顔を合わすだけでも随分違うものです。

真夏と比べると本当に涼しくなりました。

湖を望む特等席で四方山話をしてから、午後の部開始です。

4年目になる愛艇の船名は、赤い彗星の「char」。

この船、前オーナーによるチューンナップ済みで、名前ごと引き継ぎました。

かなり手が入っており、65km/h以上でます。

ただ湖面は流木が多く、今回は45km/h以下の安全運転。

それでも、湖上を走り回って魚の居場所を探すのがバスフィッシングの醍醐味なのです。

とりあえず魚は触れたので、その後は大場所と言われるところで大物を狙いにいきます。

イージーな感じでは無かったので、釣り方もノーシンカーのスローなものに変えました。

何カ所かそういったポイントを回っていると、モゾモゾとアタリがあったのでしっかりフッキング。

竿が絞り込まれ、グングン下に潜る強烈な引き。

ドラグもズルズルと滑り始めます。

ただラインは太目を巻いているのでやや強引にやりとりしました。

50cm、1.4kg。

今回の最大魚。納得の一本でした。

ひとりでバンガローに泊まっていると、こんな出迎えでも嬉しいものです。

「ヤモリ」は「家守り」からきたとも言うので、どちらかと言えば良い印象です。嫌いな人は嫌いでしょうが。

夕食を食べていると、外で「ドーン、ドーン」という音が。

この日は、下北山村の花火大会でした。

本来は盆休みの夏祭りに開催される予定でしたが、荒天で延期、延期。

秋分の日になったそうです。

バンガローは小高い尾根の上にあるので、丁度真横に観る格好です。写真撮影に来ている人もいました。

虫の音を聞きながらの花火は、思わぬ特等席で、夏と秋を同時に楽しませてくれたのです。

この春から夏にかけて、とにかく働いたので、ご褒美を与えて貰ったのだと解釈しておきました。

釣りの方は、若い時のように、2日目の夕方最後まで大物を追い続けました。

創造することと、野外にでることは、私の人生の両輪です。

仕事も少し落ち着いたので、この秋は池原巡礼を再開します。

■■■プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」8月1日オープン

■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」

■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載

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池原の古民家リノベーション計画、焼肉決起集会‐2040‐

バスフィッシングの聖地と言われる池原ダム。

ホームレイクであり、30年近く通う心の故郷でもあります。

4ヵ月振りに戻ってきました。

朝一番、湖面を滑走します。

これに勝る爽快な時間は、なかなかありません。

エメラルドグリーンの湖面に青い空。

心の澱が洗い流されるようです。

トリプル台風の影響で、雨を覚悟していましたが、カラッと晴れてくれました。

幸先よく、まずは40cm足らずを1本。

ですが、その後は噂通り苦戦。

小バスばかりでした。

それでも、湖に浮くことが幸せなのです。

3時間程釣って、9時前には上がりました。

道路を挟んで谷川がありますが、水の流れと共に涼風を届けてくれます。

そのせせらぎを聞きながら、愛車での昼寝が、本当の意味で一番幸せな時間なのですが。

実は今回も、ゴールデンウィークに続きワーケーションでした。

「池原の古民家リノベーション計画」が、本格的にスタートしました。

現場説明に行ってきたのです。

前日は、熊野にある「なんき」へ、クライアントと常連さんとで焼肉へ。

決起集会でもあり、まずは生ビールで乾杯です。

タン塩からスタートですが、こちらのお店、全て1皿千円以内。

安くて美味しいを地で行く店なのです。

上ロース950円は、危険な味わい。

1950円でも何ら問題ないと思います。

池原ネタで大いに盛り上がり、あっという間に夜は更けて行くのでした。

池原ダムを経由していますが、大阪から熊野市は約150km。

直行するなら3時間半ですから、ちょっとした旅行です。

奈良や和歌山に多いオークワや、ビジネスホテルのネオンサインに、どことなく南国風情を感じるのです。

仕事と旅が一緒にあるのは理想形の一つ。

「池原の古民家リノベーション計画」は、なかなかに歯ごたえのある計画ですが、楽しみながら、バリバリ進めて行きたいと思います。

■■■プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」8月1日オープン

■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

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杖忘れの湯、湯ノ口温泉の効用‐2005‐

ゴールデンウィーク真っ只中です。

昨年の秋以来、池原ダムへバスフィッシングにやってきました。

バスフィッシングの聖地とも呼ばれる池原ダム。

この時期は遠征組も多々おられますが、こちらの車は横浜ナンバー。

毎年来ていた浜松ナンバーの浜松さんは今年は居られませんでした。

いずれにしろ、湖上は賑やかなのです。

ボートを降ろし、さあ行こうと船首のエレキモーターを踏むと、すぐに電源が落ちてしまいます。

いつもお世話になっているスロープの店長さんに聞くと、ブレーカーが故障しているのかもと。

初めての修理、やってみました。

左が古いブレーカー、右が新しいブレーカー。

四苦八苦して、何とか取り付け完了。

修理はいつも店長にお願いしているのですが、さすがにこの繁忙期は不可能です。

自分でやってみて、その有難さが身にしみるのです。

湖でのバスフィッシングの中で、一番大きな道具がボートです。

これがないと始まりません。

仕切りなおして、いざスタートフィッシング。

午前中は風が穏やかなことが多く、特に景色が美しいのです。

しかしこの季節は産卵の時期。

気難しい魚たちの心をなかなか掴み切れず……

まずまずのサイズをばらしてしまい、午前中はこのサイズを数本釣り上げただけでした。

昼に上がると、他の常連さんもボートの手入れ。

手間は掛かりますが。それも含めての釣りなのです。

早めに上がって、昼からは仕事。

昨年に続いて、ワーケーションに挑戦です。

本格的にスタートしたこの地でのプロジェクト。

また、追々報告していきたいと思います。

定宿のバンガローに到着した際、妙なお出迎えがありました。

のそのそとタヌキのような動物がでてきたのです。

お気に入りのバンガローの床下を、彼も気にいっているようです。

クライアントに写真を見てもらうと、ハクビシンだと教えてくれました。

結構狂暴だそうなので、手など出すのは禁物です。

夜は、クライアントが湯ノ口温泉に連れていってくれました。

池原から山道を走ること1時間弱。

南北朝時代から周辺は金山発掘で栄え、当時から地域の人たちの湯治場だったそうです。

塩素のにおいなど全くしない源泉掛け流し。

最近肩こりが酷いのですが、すごく良くなりました。凄いものです。

Webサイトを見るとこうありました。

温 泉に入る前には杖をついていた人が入浴後には杖を忘れて帰るということから『杖忘れの湯』 と言われている。

効用に筋肉痛、関節痛とありましたが、五十肩ともあります。

最近妻が五十肩で困っているので、また連れてこなければ……

湯治は、1週間~2週間位の滞在を年に3回程度が効果的ともありました。今すぐにでも湯治に来たいのですが、残念ながらそうもいきません。

私のコンパクトで濃密なゴールデンウィークは明日の午前中で終了。

不安ばかりだったこの3年を取り返すよう、少し早めにスタートダッシュをかけます。


『建築家・守谷昌紀TV』 ■

■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演
■■6月9日 『住まいの設計チャンネル』 「おいでよ House」公開
■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載
■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

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10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」

■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載

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上棟式のち、愉快な仲間たち‐1962‐

先週は音楽室のある「没頭できる家」の建方でした。

初冬の快晴。

現場にとっては、動きやすい気候だったと思います。

総勢7名くらいの大工チームが3日かけて、躯体を組み上げてくれました。

ドローンでも撮影してみました。

そして翌日は上棟式。

奥さんのご両親も参加して下さいました。子供さん達が喜ぶ姿が微笑ましいのです。

打合せのあと、大和高田バイパスを東へ走り、169号線を南下。

20時頃、池原ダムすぐ下の下北山スポーツ公園にやってきました。

見知った車が多く止まっているコテージを発見。

池原ダムでいつもお世話になっている、トボトスロープの忘年会だったのです。

釣りという遊びの性格上、基本狩猟本能が突出した人ばかりです。

釣りが上手く、更にユニークな人ばかりなのです(笑)

参加させて貰えるだけで、釣りが上手くなる気がします。

深夜2時くらいまで、盛り上がっていました。

翌朝は少し晴れ空ものぞいていました。

間もなく年末なので、昼過ぎまで愛艇のメンテナンスをする人、または釣り納めに湖上へでる人もいました。

昼頃には、トボトスロープの愉快な仲間たちも、年末の挨拶を交わし、三々五々帰路につき始めました。

そのあと4時間程、ある秘密の打合せを……

この地の大自然をこよなく愛し四半世紀。もしかすると何かご褒美を貰えるかもしれません。ここで良い報告ができれば良いのですが。

そんな訳で今回釣りはなし。できれば釣り納めに戻って来たいところです。

今日は24時から、ワールドカップのベスト8を掛けてクロアチア戦。

もう少し頑張って、帰って応援します。

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

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1月4日「土間収納」
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十万馬力だ‐1946‐

10月10日は「体育の日」。だと思っていたら「スポーツの日」でした。

2020年に変わったそうですが、聞いてないよ~と思っているのは私だけでしょうか。

週末は2ヶ月振りに池原ダムへ。

早朝、トボトスロープで準備をしていたら、続々とボートを牽引した車がやってきます。

埼玉ナンバーの車までありました。

試合が開催されるそうで、場内は満員御礼。

凄い熱気です。

そういった試合に出る人は、上手い人ばかり。

そうでない私はマイペースで、景気を楽しみながらボートを走らせます。

空は雲が高く気持ちよいですが、魚のほうはきまぐれです。

たまの釣行なので、サイズはともかく何とか魚の顔はみたいもの。

午前中は大物狙いで押しましたが、最後は痺れをきらして深いところに居る30cmクラスを1本。

天気もめまぐるしく変わります。

雨がぱらついたと思えば晴れてみたり。

あちこちを走り回りながら魚を探すのが、ボートでの釣りの醍醐味です。

今回の最大は42cm。

こちらは3mくらいの浅いところにいました。

秋は経験的にかなり苦労します。

水温22℃は魚にとっても快適で、どこにでも居るとも言えますし、見失えばどこにも居ないとなるのです。

サンデーアングラーとしては納得し、帰路につきました。

雨予報もあって早めに上がったのですが、雨濡れた秋の山道もよいものです。

帰り道、川上村にある柿の葉寿司の「松屋」に寄って帰ります。

この日は連休中日ということもあり、大繁盛だったそうです。

サバが8個しか残っていなかったので、サケを初めて買ってみました。

食わず嫌いは駄目だなと思うくらい、サケも美味しい!

このあたりには柿の葉寿司のお店が色々ありますが「松屋」のものが一番塩味がしっかりしていて私は好きです。

最近、近所の保育園からは、ずっと「鉄腕アトム」のに歌が聞こえていました。

運動会の練習だと思いますが、無事開催されたのでしょうか。

しかしこの時代の音楽はなぜこれほどに耳に残るのでしょうか。

『鉄腕アトム』 作詞:谷川俊太郎

こころやさし ラララ 科学の子  十万馬力だ 鉄腕アトム


リフレッシュを終えた昨日を区切りに、年末へ向けてラストスパートです。

私にも十万馬力が宿りますように。

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

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行きたいところがある幸せ、誰も望んでいない戦争‐1930‐

前回少し書いた、Y親子の池原ガイド詳細です。

朝寝坊したとのことで、11日(水)の到着は8時頃でした。

待ち時間ができたので、ざっと下見をしておきました。

一発大物を狙うところ、確実に魚の顔をみれるところ。

池原ダムは広い湖なので、色々なポイントがあります。

小学2年生に釣って貰うには、まずは後者のポイントです。

幸先よく1本釣り上げてくれました。

続けてもう1本。

今回はこの魚が最大だったと思います。

ガイド的には、最低限のミッションはこれで終了。

午前の部終わりで、バンガローにチェックインしました。

去年に続いて、勝手知ったるこのバンガローです。

いつものヤモリが出迎えてくれました。

ご飯を炊く準備だけ先にしておきます。

前回、ご飯に芯が残っていたので、しっかり水を吸わせておきたかったのです。

午後の部もそれなりに釣ってもらい、2人が温泉に行っている間に夕食の準備にとりかかりました。

今回はご飯の炊きあがりも完璧。

ハウスバーモントカレーの甘口。

彼も喜んで食べてくれました。

翌日は雨が降ったりやんだりで、やや釣り辛かったかもしれません。

数本追加して、午前中で今回のガイドは終了。

もっと釣らせてあげたかったのですが。

夕方家に到着すると、その日のうちに絵日記を送ってくれました。

何かしらの思い出になれば嬉しい事です。

2人が帰ったあと、少しだけ釣りをしました。

土砂降りのなか3本程釣って私の釣行も終了。

その晩もバンガローに泊まり、翌朝早めに大阪に戻りました。

夕食を食べながら話していた時「行きたいところがあるのって羨ましいですね」と言っていました。

今日は終戦記念日。

平和であるからこそ、こんな楽しみもある訳です。

それが当たり前のことではないかも……と考えさせられる昨今。

誰も望んでいない戦争が、なぜ起こってしまうのか。

No War

自分にできることって何なのだろうと、これまでの8月15日と少し違う気持ちになってしまうのです。

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

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2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
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■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

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◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記
『 建築家・守谷昌紀TV』

自然の中で遊ぶということ‐1929‐

今日は山の日。

5日間の夏季休暇がスタートしました。

朝一番で、池原ダムのトボトスロープで待ち合わせていました。

1年程前、Y親子を池原ガイドしました。

今回も京都からやってきてくれたのです。

今年の5月頃、メールが届きました。

もしよかったら、また釣り連れてってください。去年親子ともに一番楽しかった釣りでした。

そう言ってもらえると、俄然張り切ってしまいます。

しかし6月、7月と全く時間が取れずで、一度約束したのですが延期していました。

それで夏季休暇中の今回は何とか実現したかったのです。

今回の結果は……

詳しくはまた次回にUPします。

1ヵ月程前、ニュースで報道がありましたが、池原ダムで釣り中に亡くなった方がおられます。

知っている方だったと分かり、何とも心が重たかったのです。

せめて手を合わせることができました。

手つかずの大自然は限りなく美しいものです。

しかし、自然は人知の及ばない力を持っています。

数年前、海用の船を廃船にしたのですが、それまでは小さな船でよく海にでていました。

友人たちを連れて行くと、とても喜んでくれるので、学生時代は毎週違ったグループを連れて通っっていました。

しかしこの美しい海も、一旦荒れだすと極めて凶暴な姿へと変わります。小舟など大海に浮かぶ木の葉のようなものです。

「このくらいの波なら大丈夫じゃない」という意見があっても、荒れた時は船を出さないと決めていました。

どう思われても、それを言えるのが船長(キャプテン)なのだろうと思います。

船旅や、海沿いの宿に泊まる時にも家族分のライフジャケットを持っていきます。

水の上に出る時は言わずもがなです。

堤防で釣りをする時でも、子どもにはライフジャケットを着せていました。

東北で大雨が続きましたが、市中でもいつ川が氾濫するか分かりません。

非常食と共に、ライフジャケットを準備しておくことは是非お勧めしたいです。

自然を愛し、また正しく恐れる気持ちは、どちらも同じくらいに大切なのです。

折角の休暇を楽しむために、まずは安全第一。

亡くなった方は、2013年頃よりトボトスロープに通い始めた時から、気軽に声を掛けてくれる方でした。

色々な釣り情報も教えてくれる明るい方で、新参者の私にとって、とても有り難かったことを思い出します。

お盆は亡くなった方を供養する時期でもあります。

命をもって示してくれたことがあるとするなら、それを無駄にすることはできません。

先祖や近しい人達の霊を迎え、心からご冥福を祈りたいと思います。


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2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記
『 建築家・守谷昌紀TV』

今なら分かるこの味‐1902‐

私のゴールデンウィークは、2日目にして最終日。

5月5日、子どもの日は、池原ダムを見下ろすバンガローで遅めの起床でした。

釣り人は朝が早いと書きましたが、娘と妻は釣り人の家族なので、特に早い訳ではないのです。

朝食は父特製のサンドウィッチ。

ゆっくりとした朝の時間は贅沢なものです。

娘は連日試合に行っていました。

宿題ができていないのでチェックアウトまで勉強すると。

まさか「やめなさい」とは言えないので、昼前まで更にのんびりしました。

それほど釣りに行きたい感じもないのですが、湖上からの景色は楽しんで欲しいところです。

娘もインスタグラムを始めたそうで「なかなか撮れない写真が撮れるから」と。

2時間限定で出船しました。

前日、簡単に釣れる場所は見つけておいたので、妻は早々に1本釣り上げました。

しかし娘が若干苦戦中。

「別に釣れなくてもいい」と言われていても、何とか魚の顔くらいは見て欲しいもの。

2つめのポイントでミッション完了です。

船上カップラーメンで、全ての任務が完了しました。

撮影スポットは、一応抑えてもらいました。

帰り道の熊野街道には、植林されているエリアが結構あります。

「ウッドショックっていっても、ここに沢山あるじゃない」と妻。

確かになと思いますが、林業に就く若者はやはり少ないのが現実。

しかし解決する方法は意外と身近にありそうです。

吉野杉の中心地と言える川上村ですが、柿の葉寿司の名店「松屋」もあります。

娘も妻も大好きなので寄ってきました。

妻が先に入ると、あわててでてきて「○○さんいてはる!」と。

大学時代の同級生がこちらの御子息と結婚されたのですが、偶然お手伝いにきていたとか。

店頭でばったりお会いしたのです。

お願いして貰い、少し柿の葉寿司づくりの現場も見せてもらいました。

更に、とれたてのワラビまで貰ってしまいました。

「三杯酢でたべると美味しいよ」とのことでした。

家に帰ってから、どちらも頂きました。

この柿の葉寿司、テレビ番組で「ご当地魚めしグランプリ」でチャンピオンに選ばれたほどの逸品です。

サバのしっかりした塩味が素晴らしく、間違いなくお勧めです。

ただこのワラビ、すこし苦みがあってお酒のアテに最高でした。

もう30年も前のこと、初めて岐阜の山深い宿で山菜を食べた時、その美味しさに感激しました。

子どもの時は、見向きもしなかっただろう味が、大人になると滋味として感じられるのはなぜなのでしょう。

苦い経験をすると苦みを美味として感じるのか、単に舌が鈍くなっていくからか……

できれば前者であって欲しいものですが。

食べてばかりのゴールデンウィークでしたが、食はやはり活力の源です。

次に、美味しいご当地めしを食べに行けるのは、お盆休みでしょうか。

その日を楽しみに、今日から早速フル稼働です。

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4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

奈良に縁があるのかも‐1901‐

ゴールデンウィーク中盤は、憲法記念日、みどりの日、こどもの日と3連休。

最近休みがなかったので、思い切って後半は2連休にしました。

憲法記念日の3日、深夜に大阪を車で出ました。

みどりの日の4日。

早朝にそわそわと車を出ると、新月明けの月が細くて美しい。

奈良県下北山村の池原ダムにやってきました。

トボトスロープにはすでに多く人が。

釣り人は、兎に角朝が早いのです。

朝もやの残るなか、早速湖を回ります。

あまり時間がないので、各ポイントをテキパキと。

すぐにきました。

まずは今年の1本目。続けて2本追加。

季節が良いのでサイズを選ばなければ結構釣れる感じです。

新緑が目に痛いほどですが、5本ほど釣って10時でスロープに戻りました。

娘と妻を迎えるために、色々と準備をするためです。

勝手に別荘だと思っている、8号バンガローへ。

泊まるのも久し振りですが、チェックインだけ済ませて橿原神宮前へと向かいました。

兄妹とも中学から卓球部に入ったのですが、ゴールデンウィークは橿原神宮前で県の試合があるのです。

試合終わりで池原ダムから迎えに行き、バンガローで焼肉を恒例にしていました。

169号線はすでに通勤路のようなものですが、明日村あたりの景色が穏やかで一番好きです。

風情があるなと思い調べてみると中街道という古代の官道のようです。

実は娘の学年がとても強く、今回も団体戦で優勝しました。

最後まで試合があるので、時間が読めずで合流したのは17時頃でした。

バンガローに戻っての食事は諦め、下北山村の温泉「きなりの湯」にあるレストランでの食事にしました。

中学から本格的に始めた卓球ですが、先々月も全国中学選抜大会に団体戦で出場していました。

一所懸命に取り組んでくれるだけで嬉しいのですが、まさか全国大会に行くまでになるとは思ってもみませんでした。

面白いのは、個人戦ではそこまで抜きんでた選手がいる訳ではないのですが、団体戦となるとチーム力で勝るのだそうです。

卓球、池原と、何だか奈良と縁があるのかもしれません。

ヘトヘトだったのか、車移動の間はずっと寝ていました。

娘が「明日はバンガローで宿題でもしてようかな」と言うので、「折角来たんだから、せめてクルージングくらいはしようよ」と私。

なぜか男親は娘に弱いものです。

5日のこどもの日、釣りに行ってくれたかはまた次回に。

■■■ 『ESSE-online』にコラム連載■■■

4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』開設

■■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞■

■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

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