6月もまもなく終わりです。
梅雨時は、どうしても外出機会が減ります。
しかし、この日記に使う写真も要るので、まめに写真は撮っているほうだと思います。
これは平野のアジサイ。
これは下北山村のアジサイ。
これは「ドッグランのあるタイル床の家」の現場近くのアジサイ。
アジサイは種類が多く、結構形も違うのです。
ジョギングコースは時々変えますが、大方写真も撮りつくしたと思ったのも、引っ越しを考え始めた理由のひとつでした。
しかし、通いなれた公園の花壇に「わすれな草」の表記をみつけました。
「わすれな草」と聞いて思い出すのは、尾崎豊の『Forget-me-not』です。
尾崎の絶頂期は80年代中盤から、90年代のはじめ。年代でいうと私より5歳上で、18歳でデビューし26歳で亡くなると言う、怒涛の人生でした。
あまりにもストレートな歌詞は、当時の私にはちょっとしんどかった気がします。
しかし、先日後輩がずっと尾崎の唄を歌っているのを聞いて、久し振りに聞き返していました。
『Forget-me-not』が、何とも良かったのです。
歌詞は、昔付き合っていた彼女に、その花の名前を教えて貰ったことを思い出す、という内容ですが、最後はこの言葉で終わります。
街にうもれそうな 小さなわすれな草
何とも切ないのです。
圧倒的歌唱力を持ち、繊細なメロディメーカーであり、18歳からカリスマ。
男なら、誰だってそんな人生を歩んでみたいものです。しかし、26歳までで良いか?と聞かれたら尻込みしてしまいます。
すでにその倍を生きた私に、もう選択権はありませんが(笑)
よく見れば なずな花咲く 垣根かな
これは、芭蕉の中でも、最も好きな句のひとつ。センスもほぼ芭蕉並みだと分かります。
今頃になって、時々尾崎を聴いているのです。
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