いよいよ新元号が始まる、今年のゴールデンウィークが始まりました。
初日の4月27日(土)は快晴でスタートです。
奈良県、三重県の県境にある七色ダムに到着しました。
最高の景色ですが、それを分かち合う相手はおらず。
子供達はそれぞれ予定が入っており、付き合ってくれませんでした。
ひとりでボートを降ろし準備をしますが、今回はミッションがあります。
友人が子供を連れてやってくるのです。
大の釣り好きなので「釣りキチ三平」をコレクションしている程。しかし、大好きなブラックバス釣りは7戦全敗とのこと。
それなら、どうせひとりなのでガイドするよとなったのです。
前日のプラクティスは完璧。
子供が釣りやすい魚のいる場所を2か所ほど確保し、この日はあがりました。
土曜日の深夜に、バンガローに到着。
久しぶりだったので、遅くまで話をしていました。
しかし、朝は4時半起き。
子供さんは飛び起きてきて、やる気はマックスなのです。
ただ、日曜日は急激に気温が下がり、かなりのタフコンディションに変わっていました。
あの手この手を使い、何とか魚に触ってもらうとしますが、お魚さんは全くの愛想なし。
深いレンジまで落ちているようで、私が彼らの行動を読み切れません。
それでも飽きることなくキャストを続けていると、ルアーと全くの同サイズのオイカワがヒット。
朝から夕方までやりきりましたが、残念ながら痛恨のノーフィッシュ。
親子とも期待し、遠路はるばるやってきてくれたので、私的にもかなり悔しく……
ボートの片づけをしていると「釣れた~」と。
お父さんが帰る準備をしている間、桟橋で釣りをしながら待ってたらと、一本ロッドを渡しておいたのです。
一日練習した釣り方で、その成長をみせてくれました。
イメージしていたタックルで、人生初の1匹を釣り上げてくれました。
小さくはありますが、お父さんは早速本気モードの記念撮影会。
この笑顔を見せてくれたなら、おじさんも救われるのです。
丁寧に放してあげてよと言うと、2人で初リリース。
彼はアトリエmが一番辛いとき、1年半ほど一緒に手伝ってくれました。
丁度、彼が独立するタイミングで、私にとって非常にラッキーでした。
その後は、立派な設計事務所を経営していますが、あの時彼が手伝ってくれなければ、今の会社が存続していたかどうか……
彼も私の独立に刺激を受けたと言ってくれます。
同業なのでライバルでもあるのですが、間違いなく恩人です。
いよいよ平成も残すところ3日となりました。
私にとっては18歳から48歳を生きたことになります。
終わると思えばそれはそれで寂しいもの。
しかし、時代は移り変わり、地球が自転、公転をやめることは一瞬たりともありません。
素晴らしい令和年間となることを確信していますが、まずは手元にあることに精一杯取り組むだけです。
近くにあるものが、間違いなく一番大切なもののはずですから。
■■■『大改造!!劇的ビフォーアフター』4月7日(日)BS朝日で「住之江の元長屋」再放送
■■■『デンタルクリニックデザイン事典vol.1』4月1日発売に「さかたファミリー歯科クリニック」掲載
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【News】
■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから2017年11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました
■『houzz』4月15日の特集記事 に
「中庭のある無垢な珪藻土の家」が紹介されました
■「トレジャーキッズたかどの保育園」が
地域情報サイトに掲載されました
■大阪ガス『住まう』11月22日発行に「中庭のある無垢な珪藻土の家」掲載
■ 『住まいの設計05・06月号』3月20日発売に「回遊できる家」掲載
■『homify』6月29日に「回遊できる家」掲載