カテゴリー別アーカイブ: 01 旅・街

巨匠の愛した、あべの近鉄村をちょっと歩き‐1976‐

今日は123の日。

本日、故アントニオ猪木さんが、従四位・旭日中綬章を授与されるという記事を先日読みました。

勿論のこと「イチ・ニー・サン・ダーッ!」にちなんでのことです。

よって昨日は122となりますが、阿倍野に買物へでていました。

妻があべのキューズモールに寄りたいと。

これは2009年5月の写真ですが、このあたりは再開発によって本当に大きく変わりました。

大阪で唯一の路面電車が、キューズモール東のあべの筋を走ります。

はす向かいはあべのハルカスですが、こちらは近鉄百貨店の本店が入っています。

その南にはあべのHoop。

さらに南にはあべのandが。

ともに近鉄が母体となっているので、この界隈はまさに近鉄村なのです。

妻に何が食べたいか聞くと「滅多に食べないからラーメン」と。

長男がなかなかのラーメン好きで、富雄の人気店「みつ葉」がHoopのフードコートに入っていると聞いていました。

Webサイトを見ると「泡系ラーメン」となっています。

こちらは塩ラーメン。

こちらはしょうゆラーメン。

麺は太目で、泡だったスープは濃厚。

チャーシューはレア気味でした。

メンマもフレッシュなタケノコといった感じ。

1杯950円は安いと本田圭佑選手には怒られそうですが、適正かなと。

ラーメンを語るほど知識はありませんが、しょうゆは天下一品系の味でしょうか。

勿論のこと大変美味しゅうございました。

前近鉄百貨店本店は近鉄グループとゆかりの深い、村野藤吾の設計でした。

日本を代表する巨匠ですが、村野の仕事場がこの界隈に残っています。

現在はカフェとして再利用されているのです。

席が埋まっていたので、またの機会にしようと思いますが、中庭を望む景色を少し感じることができました。

手摺なども有機的なフォルムが、らしさを感じさせます。

何気ないところに、何故だか差異があるのです。

ウロウロしていると、昔よく来ていたお店もまだ残っていました。

天王寺は創業の地なので、いつ来ても懐かしいのです。

この道の狭さや下町感は、キタやミナミにはないものです。

村野もこの地を愛したから、ここにアトリエを構えたのだと思います。

淀屋橋か天満橋あたりあっても何の不思議もありませんし、たしか自宅は宝塚でしたから、ここまで通っていたことになります。

再開発も良いですが、この雑多な町が残ることを心から願うのです。


■6月16日 『ESSE-online』に「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」

■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載

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姫路の路線バスでみた、本当のプロの技術‐1975‐

年末から、月に2回ほど兵庫県の揖保郡太子町に通っています。

「ささき整形外科クリニック」の右隣で「ささき整形外科クリニック デイケアセンター 」の工事が始まりました。

昨日、「ゲンバ日記」に、初回をUPしました。

プールのある、通所リハビリテーション施設の計画です。

こちらも是非ご覧ください。

太子町に限らずだと思いますが、西播地域はやはり車社会です。

大阪から、車でなら山陽自動車道を使って2時間弱です。

電車なら、大阪駅から山陽本線の網干駅まで1時間15分程。

網干駅からはタクシーで10分弱です。

先週も現場での定例会議がありましたが、電車で行くことに。

かなり早めにつき、姫路駅から路線バスで行ってみることにしました。

姫路駅の北側にあるバスターミナルから、現場のすぐ近くまで行けるようなのです。

駅からまっすぐ北に延びる目抜き通り。

その先には姫路城。

この景色を一度見ておきたいのもありました。

多くの路線が発着しており、巨大バスターミナルになっていました。

https://www.instagram.com/reel/Cnl8FLErKxx/?utm_source=ig_web_copy_link

姫路の駅前をゆっくりと出発しました。

すると「目がみえないので、降車ボタンを押してもらっていいですか?」という声が。

振り向くと、白い杖こそ持っておられませんでしたが、目が良くないようです。

すぐに押して差し上げると、次の停留所で降りていかれました。

降車のブザーが鳴り、大きな病院前に停車しました。

ドアが開きましたが、いっこうに誰も降りる気配がありません。

振り返ってみると、かなり高齢のおじいさんが、本当にゆっくり、ゆっくりと、摺り足で移動されていました。

地域の人にとって、バスが本当に大切な「足」だということを、痛烈に感じたのです。

https://www.instagram.com/reel/Cnl8k_YgnVX/?utm_source=ig_web_copy_link

バスは姫路の市街地を抜け、郊外を走ります。

喉かな景色が、目に優しかったのです。

このバスの運転手さん、本当に運転が丁寧で、発車時、停車時において一切不快感がありません。

本当に上手だなあと感心していたのです。

しかし少し考えてみると、そうしなければお年寄りにとっては、命に係わる問題になるのかもしれないのかもと、思い至ったのです。

日々の真剣勝負の中で、鍛えに鍛えあげられてきたのかもしれません。

これまでに乗ったどのバスより、どのタクシーよりスムーズだったので、降車時に「運転が本当に丁寧で、とても快適でした」と伝えました。

同じような年齢の男性でしたが、マスク越しなので目しか見えませんが、満面の笑みで「ありがとうございます」と。

運賃は530円でした。

時刻表では30分で着くことになっていましたが、45分掛かっていました。

しかし、それは本当に小さな問題だなと思いながら定例会議に向かったのです。

■6月16日 『ESSE-online』に「おいでよ House」掲載

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北野天満宮で思う、承認と許容‐1970‐

新年あけましておめでとうございます。

これまで、子どもが受験の年は1月3日に北野天満宮へ参っていました。

しかし今年は長男にとって勝負の年。元旦の5時頃、大阪から京都へ向かいました。

道路も駐車場も殆ど混んでおらず、6時過ぎには到着。

参道の屋台もまだまばらな感じです。

合格祈願の祈祷受付は7時半からだったので、1番席でご祈祷を受けることができました。

早く行ったから合格する訳でもありませんし、御祈祷を受けたから合格する訳でもありません。

それでも、東京、千葉などからの参列差者もおられました。最後に親ができることは神頼みくらいです。

長男は慣れない正座で、足に全く感覚が無いと言っていました。

北野天満宮で初日の出も拝むことができました。

絵馬に願いを込め。

縁起の良さそうなところに奉納。

後は本人が頑張るだけです。

https://www.instagram.com/reel/Cm6G0b1NvBe/?utm_source=ig_web_copy_link


帰る頃には参道も賑わっています。

https://www.instagram.com/reel/Cm6Ha1NNKoY/?utm_source=ig_web_copy_link

もう一度境内をのぞくと、長い列ができていす。

やはり活気あってこそ北野天満宮です。

撫で牛も撫で、この日のミッションはこれで完了。

元旦に車で京都に来たのは初めてで、もっと混んでいると想像していました。

東寺あたりも車の流れはスムーズです。

念のため、akippaで駐車場を取っておいたのですが、8時頃までなら境内の駐車場に入れそうな感じでした。

午後になるとそうもいかないのだと思いますが。

大阪に戻った足で実家に行き、両親、弟家族と食事会でした。

お節料理とズワイガニ。

姪っ子はカニが大好きで、物凄い量を食べていました。

あれだけ喜んでくれたら、作り甲斐もあるというものです。

昼間から食べて飲んで。

子どもは腹ごなしに秘密の特訓場で卓球を。

従弟同士仲がよいのは何よりです。

そのまま夜まで居て、夕食はステーキでした。


赤ワインと一緒に楽しませてもらいました。

今年は兎年。

何とも可愛い感じの絵馬ですが、雄々しく脱兎のように駆け抜けたいと思います。

初詣での間、2023年のテーマを考えていました。「承認と許容」としました。

読んで字の如くですが、認め、受け入れることから全てをスタートしたいと思っています。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

■6月16日 『ESSE-online』に「おいでよ House」掲載

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桟あり窓にサンタがやってくる‐1963‐

今日は一日外回りで、午後からは北浜へ行っていました。

打合せの時間には早く着いたので、少し周辺を歩きます。

栴檀木橋 (せんだんのきばし)越しの中央公会堂です。

設計は岡田信一郎で1918年の完成。近代建築の傑作と言われます。

少し東へ行くと、安藤忠雄設計の子ども本の森が見えてきました。

こちらは2020年の開館です。

東に面する堺筋を南に下ると、北浜の中心街にでてきます。

東に見えてくるのは、ザ ・ロイヤルパーク・キャンバス。

2019年の開業です。

更に南にある北浜タワーは、200m超えの54階建て。

2009年の完成でした。

その向かいを見ると、高麗橋野村ビルディング。

大阪ガスビルの設計でも知られる安井武雄の作品で、1927年の完成です。

北に戻ると、1階に洋菓子の「五感」が入る新井ビル。

1922年の完成で、国登録の有形文化財に指定されています。

この新旧入り乱れた街並みが北浜の特徴でしょうか。

「五感」の窓には、サンタのディスプレイがなされていました。

寒い時期になると特にですが、窓から漏れる光は、何か温かい暮らしを想像させるものです。

アンデルセンが描いた「マッチ売りの少女」の中では、幸せな家庭の象徴として描かれました。

それらを思い、マッチを擦り続ける少女……何と悲しいストーリーなのか。この歳になると、もう読めないかもしれません。

近代建築と現代建築の明確な境界はありませんが、最も変化が大きい部分は窓だと思います。

私も現代建築の世界に身を置く者として、大きな、桟のない開口を目指しました。

2009年完成の「Kayashima Photo Studio Ohana」は、その考えをダイレクトに表現しました。

その 「Ohana」 ですが、道路収容のために取り壊さざるを得なくなりました。

何とか近所に新敷地もみつかり、今年の始めに「あの森のOhana」というコンセプトで生まれ変わったのです。

どこか懐かしい。何かワクワクする写真スタジオ。

このキーワードが出来上がった時に、「窓には桟」と決まりました。

出来上がって行く過程も【ゲンバ日記チャンネル】で公開しているので、よければご覧ください。

サンタは窓を割って入る訳ではありませんが、桟の入った窓は、何とか人が入れそうな感じがします。

一方、現代建築における窓は、そのイメージを超えているかもしれません。

ヒューマンスケールと言っても良いと思いますが、この差が印象としては大きな差になっている気がします。

それが良いことか、そうではないのか分かりません。

しかしこの時期は、桟あり窓に軍配が上がる気がします。


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12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

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■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

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伊勢神宮、外宮前にて‐1961‐

今朝は4時半起きでした。

6時頃、大阪上本町から近鉄特急の賢島行きに乗りました。

大和川を通過した頃は日の出前。

眠くはありますが、時間的には得をした気分になります。

宇治山田駅には8時前に到着しましたが、電車で伊勢に来たのは初めて。

初期相談があり、建築法規などの調査にやってきたのです。

遠方の場合は特にですが、時間切れとならないよう、早め早めの行動が鉄則です。

ただ、知らない街を歩くのは一番好きなことです。

戦前に活躍した伝説の名投手、澤村栄治誕生の街とありました。

まずは、土地の情報を集めるために法務局へ向かいます。

最近はインターネットでかなりのことが調べられますが、現地で聞いておきたいことがあったのです。

係の人に相談すると色々なことを教えてくれました。ここまで足を運んだ甲斐があったというものです。

移動の途中に、伊勢神宮の外宮前を通りました。

「げくう」と読みます。

内宮「ないくう」と合わせて、正式には地名を冠しない「神宮」です。

全ての神社のなかで、別格として最高位にあるのです。

伊勢の名物は赤福です。

外宮前店は開店前から長蛇の列でした。

今日は平日でしたが、人通りも多く、駐車場も満車が多かったです。

本当に人出の多い街だなと感じます。

次は建築確認申請などを担当する部署のある、三重県伊勢庁舎にやってきました。

ここでも必要な資料を入手。しかし、市役所で確認する課題もでてきました。

建築行政は、県が権限をもっていることと、市が権限をもっていることが分かれていることが多々あります。

一本化して欲しいとは思いますが、言っていても始まらないのですぐに市役所へ向かいます。

朝一番に寄った法務局の向かいあることは調査済みでした。

ここまでで、最低限の調査は終えました。

相談者の方と、JR伊勢市駅前で待ち合せていたのです。

その方の車で計画地に移動し、色々と思いを聞かせて頂きました。

まだ、何も書けないのですが、かなり大がかりなプロジェクトでワクワクする施設です。

発表するまで少し時間は掛かると思いますが、これまでの経験を全て活かせそうと感じています。楽しみがまたひとつ増えました。

2時間半ほど打合せをし、JR伊勢市駅前に戻ってきました。

駅前から外宮前を結ぶ参道は500mほどあります。

なかなか趣きのある店も。

昼を過ぎていたので、軽く伊勢うどんでも食べましょうか、という話になりました。

こちらも伊勢名物です。

伊勢神宮に来たのも、伊勢うどんを食べたのも10年振りくらいでしょうか。

今日は寒かったので、アツアツで甘めの伊勢うどんが最高に美味しかったのです。

帰りのチケットも予約していましたが、30分程時間があったので外宮を参ってきました。

10年前は内宮だけだったと思うので、外宮はさらに久しぶりです。

豊受大神宮とも呼ばれ、衣食住をはじめとし、あらゆる産業の守り神とのこと。

文字を見ているだけでもご利益がありそうです。

季節的には初冬ですが、外宮前の雰囲気は晩秋といった感じでした。

インターネット予約のチケットレスなら片道300円の割引があります。

往復で言えば600円ですから、かなり得をした気分です。

夕日の右にあべのハルカスが見えています。

17時頃、大阪上本町に戻ってきました。

帰りの近鉄特急では、「プシュ」と缶ビールを開ける音が聞こえてきました。

「ちょっと飲みたいな」と言う気持ちにもなりますが、そこは我慢です。

今、調査のまとめを終え日記を書き終わりました。

「守谷に任せてみたい」と思って貰いたければハードワークあるのみです。

早起きしたので眠たくはありますが、何だかご利益のありそうな1日でした。

■■5月13日『住まいの設計6月号』に「おいでよ House」掲載

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JR山陽本線の車窓より‐1960‐

先週木曜日の歓喜から、昨日の落胆。

やはり国の威信を掛けてのワールドカップですから、そう簡単にはいかないようです。

12月2日(金)のスペイン戦は朝の4時。起きて応援するべきか、録画で我慢するべきか……

何とも悩ましいところです。

新しい現場がスタートするのですが、その打合せに向かいます。

JR大阪駅まわりも、晩秋のよそおい。

姫路行きの新快速は13:00発。

山陽本線は神戸を越えると、明石あたりまで海沿いを走ります。

淡路島を望む景色は、もう完全に旅行気分です。

https://www.instagram.com/reel/ClgLaljtU81/?utm_source=ig_web_copy_link

長らく海釣りにも行っていないなあ、などと思いながら。

1690円では安いくらいの景色でした。

姫路まで1時間でした。

阪神のフードコートにも出店している「えきそば」。

ホーム中央にありましたが、播州赤穂行きの乗り換え時間は1分。

また時間がある時の楽しみにとっておきます。

姫路から10分程で網干に到着しました。

電車で来たのは初めてなので、少しだけ駅のまわりを歩いてみました。

水路が多く、その水がとても澄んでいます。

祖父母が住んでいた、香川のまんのう町を思い出します。

このクリニックの関連施設を、右隣に設計させてもらいました。

クライアント、建築会社との顔合わせのためにやってきたのです。

コロナの影響をまともに受けて、計画は1年延期に。

スタートして2年半が過ぎましたが、ようやく工事がスタートします。

溜まりに溜まった鬱憤は、仕事で晴らしたいと思います。

また、ゲンバ日記にもUPするので、良ければ覗いてみて下さい。

■■5月13日『住まいの設計6月号』に「おいでよ House」掲載

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古くても、安くても好きと言える‐1958‐

先週のことですが、久し振りに北大阪急行に乗りました。

地下鉄御堂筋線は中津を過ぎると外にでますが、緑地公園あたりからは更に景色が良くなります。

千里中央駅では、「茨城をたべよう!」というイベントが開催されていました。

立ち寄る時間はありませんでしたが、北摂までやってくるとやはり空間的にはゆったりしてきます。

新御堂筋が箕面の山に向かってまっすぐ伸びています。それに沿って続く街路樹が美しい。

かなり色付いていましたが、盛りまではもう少しでしょうか。

前回万博の頃の開発とはいえ、街としては新しい部類にはいります。

緑地の計画もしっかりとされ、とても住みやすそうな街でした。

こちらは大阪市内の下町ですが、こんな車をみつけました。

トヨタのマークⅡです。

箱型のスカイライン(通称ハコスカ)、フェアレディZ、コスモスポーツなど、中古車とは呼ばず、旧車というカテゴリーがあることは聞き知っていました。

私はレアとか古いとかいうことに魅力を感じるタイプではないので、旧車を手入れしながら乗る人は、本当に車が好きなんだろうなと思っていました。

しかしこのマークⅡをみて「格好いい」と思ったのです。

若い頃はそんなことを感じたことも無かったのに。

色と言い、ロゴと言い、フォルムと言い、何ともいいのです。

ナンバーが付いていないので、実際に走るのかは分かりませんが、とても美しく保たれています。
オーナーは、この車を大事にしているのでしょう。

古い物よりは新しい物、安価なものよりは高価な物のほうが間違いはありません。

反対の言い方をすれば、古かったり、安価な物を好きと言える人は、人に左右され難い人だと思います。

嗜好の本質を考えれば、当たり前のことですが、人は意外に自由でない生き物です。

人間は自由なものとして生まれた。しかも、いたるところで鎖につながれている。-ルソー- 哲学者

その鎖を断ち切るのは自分の心以外にありません。

2020年の春からコロナ下の社会となり、本当に色々なことを考えました。

もしかすると、自分のことを見つめ直したのは、20代後半以来かもしれません。

自由であること。それは、まず自分の心の声をよく聞くことから始まるのだと思います。

マークⅡ が格好いいと思ったから、11月18日はマークⅡ記念日。

ちょっと古い?

■■5月13日『住まいの設計6月号』に「おいでよ House」掲載

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プレミアムカーで、ちょっと秋の京都旅‐1956‐

先週末、時間ができたので京都まで足を伸ばしてきました。

天満橋から京阪電車に乗れば三条まで50分程です。

電車代も420円とお得ですが、少し奮発してプレミアムカーで行くことにしました。

シートも2列+1列の配置でゆったりめ。

全席に電源がついているのも嬉しいところです。

車窓からの景色は、木津川、宇治川を渡るあたりが見どころでしょうか。

追加で500円ですが、快適な電車旅でした。

三条駅に着くと、高山彦九郎が迎えてくれます。

https://www.instagram.com/tv/Ck7oH–v-Bk/?utm_source=ig_web_copy_link

のんびりと岡崎を目指しながら散策します。

このあたりは、岡崎のマンション<リノベーション>の仕事をしている時によく歩きました。

もう18年も前のことですが、この景色を見るのを楽しみにしていたものです。

京セラ美術館での「アンディ・ウォーホール・キョウト」が1つ目の目的。

それなりのボリュームになりそうで、こちらは木曜日に書こうと思います。

ポップアートを満喫して京セラ美術館をでました。

二条通りを西へ歩きますが、京都会館前の街路樹が見事に紅葉しています。

京都出身の友人達が、京都を出たがらないのもよくわかります。

ゆったりした大通りも、細い路地もどちらも良いのですから。

その後、下鴨神社を参る前に腹ごしらえです。

京都は食事が高いですが、リーズナブルな中華を見つけたので寄ってみました。

東大路と御陰通交差点の北、「華祥」の担々麺+炒飯・唐揚げセットは1200円程。

名物という卵白あんかけ炒飯が千円弱。

担々麺も美味しかったですが、 炒飯 はパラッパラで絶品。
卵白あんかけも、全く見た目だけではありません。

絶賛してお勧めしておきます。

デザートは妻の希望で和菓子の名店へ。

近くにある、 阿闍梨餅本舗 京菓子司「満月」です。

「満月」は、ここ本店と金閣寺店で土日にしか販売されないとか。

「満月」も美味しかったですが、私は「阿闍梨餅(あじゃりもち)」が好みでした。

ほんのり温かく、中に入っている粒餡が絶妙です。

下鴨神社は、賀茂川と高野川に囲まれ合流部にあります。

三角洲の先端には出町の飛び石。

京都も人出が戻り、沢山の人が渡っているのが見えます。

ここから、世界遺産でもある糺の森を北に向かって歩きました。

赤、黄、緑と紅葉が見事。

20分くらいは歩いたでしょうか。

結婚式を挙げている人もいました。

素晴らしい天気に恵まれ何よりですが、こちらも幸せな気分になります。

社が干支で分かれているのははじめてでした。

私は戌ですが、寅と一緒なのは相性がよいのでしょうか。

このあたりは、文豪に愛された街でもあります。

「下鴨泉川亭」は川端康成が「古都」執筆のため、住んでいた邸宅です。

また、すぐ南にある「石村亭」は谷崎潤一郎が住んでいたこともあります。

この白壁には、木が自然な形で塗りこまれていました。
何とも意味ありげなデザインです。

しかし私が一番気になったのは「湯川秀樹旧宅」です。

日本人初のノーベル賞受賞者、湯川秀樹が晩年を過ごした邸宅で、現在は京都大学に寄贈されています。

長谷工コーポレーションが親族から購入して寄贈。安藤忠雄が設計し、長谷工が無償で施工をし、保存、改修をすることになっているのです。

無償とはスケールの大きな話で圧倒されてしまいます。

子供が小さい時、よく訪れていた京都青少年科学センターに湯川博士の色紙が置いてありました。

一日生きることは、一歩進むことでありたい -湯川秀樹-

この言葉を年のモットーにしたこともありました。
そのくらい好きで、かつ重たい言葉です。

晴天に恵まれた、ちょっと秋の京都旅。
妻へのサービスも含めていたので、好天で良かったです。

世界中から観光客が訪れる京都まで1時間ちょっと。

世界で最も住みやすい街ランキング、10位の大阪に住むこの幸せ。(イギリスの経済誌「エコノミスト」調べ)

先日ここで、無理やりでも「幸せだなぁ」とつぶやくべしと書きました。

しかしこれこそ「リアルガチ幸せ」(出川哲郎調べ)と言わずしてなんと言うのか。

幸せだなぁ。

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コスモスも下水も灯台下暗し‐1955‐

秋らしい天気が続きます。

コスモスはまさに今が盛り。

毎年、あちこちと訪れてきましたが、意外な穴場を見つけました。

応神天皇陵古墳外濠外堤。

古市古墳群の中でも最大の規模で、その外濠にコスモスが植わっていました。

なかなか広大な敷地に、かなりの密度です。

コスモス園的なところにも結構行きましたが、それに劣らぬ風景でした。

https://www.instagram.com/tv/Ckut7nAO4ZK/?utm_source=ig_web_copy_link

コスモスの魅力は、色の豊富さでしょうか。

白から濃い桃色まで、かなりのカラーバリエーションです。

地元の人には有名なスポットなのかもしれません。

花の話からいきなり下水の話です。

谷町四丁目駅近くにある南大江小学校にめりこむような形で、「太閤下水見学施設」はあります。

江戸時代に造られた石組みの下水道で、秀吉が行った大坂の町づくりと関連付けられているとあります。

江戸時代に造られた下水道が現役で機能している例は他都市にはなく、貴重な資料として2005年に、大阪市文化財に指定されたともありました。

大きく分けると、下水には汚水と雨水があります。

ここから見える下水はそこまで汚くありません。雨水だけが流れているのかもしれません。

中世のヨーロッパではペストが大流行し、それを救ったのが下水道です。

文化的な暮らしにおいて、なくてはならないインフラなのです。

コスモスも下水も灯台下暗しでした。

当たり前にあるものほど、本当は一番大事 -高須光聖-構成作家

高須さんは、ダウンタウンのブレーンとも言われる、売れっ子構成作家です。

流石に、真理を見抜く力と、言葉のセレクトも超一流という気がします。

昨日の11月9日は、19回目の結婚記念日だったと、母親から妻へのメールで知りました。

結婚当初は、食事などに出ていましたが、子どもができ、そして大きくなり、何より時間がなくなり、その習慣は無くなってしまいました。

19年と聞くと、長い間一緒に暮らしてきたんだなという気持ちと、あっという間だったという気持ちがないまぜに湧き起ります。

どちらかというと、後者の方がやや強いですが。

どこも同じだと思いますが、全く波風が立ったことのない夫婦もいないと思います。

私のような融通の効かない男と、何とかかんとかこれまでやってきてくれたことに、心から感謝申し上げます。

■■5月13日『住まいの設計6月号』に「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』に「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

◆メディア掲載情報

理想郷を目指す旅は続く‐1953‐

11月に入りましたが、温暖な日が続きます。

アトリエは地下鉄平野駅のすぐ近くですが、JR平野駅も1.5km程です。

JR大和路線で天王寺から2駅で6分で着きます。

平野川の先にあべのハルカスが見えているので、この距離感です。

マックスバリューやニトリがあったりと賑やかですが、「222(トリプルツー)」という店ができていました。

Webサイトには「すべて半額!訳ありアウトレット店」とあります。滋賀県が本社で、大阪市内は平野店だけのよう。

「見てるだけで面白い」とは妻が聞いてきた噂で、一度のぞいてみなくてはなりません。

少し用事があり出ていたのですが、線路沿いには黄色い花が咲いていました。

葉の形をみるとキク科の花でしょうか。

そこまで詳しい訳ではないのですが、名が分からずとも花を見るのが好きなのです。

用事を終わらせた帰り道。少し撮り鉄してみました。

これがなかなか難しい。

「撮り鉄」という言葉があるくらいなので、かなり技術が要るのかもしれません。

何より主役は電車なので、待つ我慢が必要です。

このカットが、構図としては一番ましだったでしょうか。

https://www.instagram.com/tv/CkfbaRtMtFV/?utm_source=ig_web_copy_link

ただ実際に見ていると、ガタンゴトンとレールを鳴らす音や、電車がすれ違う迫力など、飽きないのも分かります。

先日まで、新聞で電車旅のコラムが掲載されていました。

のんびりと電車旅にでもでてみたいと思うのです。

今日、11月3日は文化の日。

「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ための祝日だそうです。

明治天皇の誕生日でもあったのですが、晴天の日が多い気象上の特異日としても知られているそうで、今日も晴天でした。

最高のお出かけ日和でしたが、人手が足らずで、今日もひとりアトリエで仕事です。

始道塾の恩田さんにこう教えてもらいました。

無理やりでも「幸せだなあ」という。もし、そう思えなければ、その差を埋める行動をする。

「幸せだなあ」とつぶやけば、愚痴をいうより間違いなく前向きな気持ちになります。

ただ、仕事で求められることがやはり一番の幸せ。なので私は幸せです。

しかし、成熟したチームをつくりあげ、電車旅に出掛けられる休みが取れれば、なお幸せとも言えます。

銀河鉄道999で星野鉄郎がアンドロメダを目指したように、理想郷を目指す旅はまだまだ続くのです……

■■5月13日『住まいの設計6月号』に「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』に「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

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