タグ別アーカイブ: ゲツモク日記

精神科病棟‐2000‐

日曜日の朝、車で郊外へと出かけました。

田畑の畝には、野花が咲いています。

この辺りを歩いたのは31歳の頃……

2004年3月30日この日記をスタートして、今日で2000回目となりました。

1年は52週なので、「月」と「木」にUPすれば1年でおよそ100回。

ほぼ20年書いてきたことになります。

2013年10月10日の1000回目は「カミングアウト ‐1000‐」としました。

節目は普段書かないことをかこうと思い、28歳から31歳にかけての約3年、重い鬱に苦しんでいたことを書きました。

実はその期間中に、精神科病棟に入院したことがあります。

その病院を約20年振りに訪ねてみたのです。

名称は変わっていますが、場所は合っているはず。

こんな病院だったかなと考えていると、一緒に行った妻が「確か渡り廊下があったはず」と。

周辺を歩いてみると……ありました。

何度か見舞いに来てくれた妻が言うには「渡り廊下でタバコを吸いながら、楽しそうにおしゃべりしてた」と。

当時はタバコを吸っていたのですが、入院患者と仲良くなり、ここでおしゃべりしていたようです。

解体され、無くなってしまった病棟は、「閉鎖病棟」と言われるもので、夜になると鍵が掛かるので自由に出入りはできません。

自殺、自傷の行為の恐れがあったり、アルコール依存症であったりと、そういった治療が必要な人達が入院する施設なのです。

25歳の時、先輩のご両親から大きな仕事を頂きました。

その後も、知人、友人から続けてオファーを貰いました。

信じられないくらい恵まれていたのですが、実力がそれに追いついておらずで、鬱になってしまいました。

引き受けていた仕事は何とか全て終わらせ、一旦アトリエmを閉めたのが2001年の春でした。

当時は考え事をし始めると「死んだら楽になるのだろうな」という結論に至ってしまいます。

明日生きている自信がなく、その時に診察をして貰っていた先生に「入院させて貰える施設はないですか」と相談したのです。

その病院には、本当に色々な人がいました。

病室は6人くらいの相部屋で、隣のベッドは中肉中背でゴルフ焼けをした40歳代の男性。

大手アパレル会社の総務を取り仕切っている方で、「僕は年に1度、ここにピットインすることにしているんだ」と言っていました。

精神的に弱いところがあることを自分で理解し、そのメンテナンスを毎年ここでしているのです。

多弁な方ではありませんでしたが、本当に色々な話をしました。

女性の入院患者も多くいました。

病室を自由に出入りはできませんが、談話室のようなところへ行けば誰とでも話ができます。

入院した私が言うのも何ですが、見るからに病んでいるという人はあまり居らず、普通に見える人ばかりでした。

女性陣のリーダー格に、40歳くらいの姉御肌の方がいました。

色白で背が高く、大変美人でしたが、飲食関係の仕事をしているとのことでした。

談話室で話しをしていた時、「そう言えばあんたの彼女、メッチャ美人やなあ!」と、褒めてくれたりしたのです。

細身の方でしたが、ストレスが溜まると拒食症気味になるそうで、繊細なところはあったと思います。

同い年くらいの専業主婦の方と話をしていると、何の問題を抱えているのか全く分かりませんでした。

しかし、あるきっかけで自傷行為を繰り返してしまうそうで、子供達に申し訳ないと泣いて話していました。

消灯時間ギリギリまで話していた翌日、「あの2人デキてるで」と噂を立てられてこともありました。

社会人になってすぐの25歳、体育会出身のがっしりした男性や、ややぽっちゃりした飲食店を経営する眼鏡のママもいました。

建物のない敷地を見て、皆どうしているんだろうと、当時を思い出していました。

植え込みのツツジは花が開き始めていました。

藤も紫の花を咲かせ始めていました。

4月に入院したので、藤が盛りの頃に退院したのだと思います。

吹けば飛んで無くなってしまいそうな私でしたが、今も元気に生き、働いています。

妻が言うには「僕の居るところではない」と退院してきたそうです。

丁度、鬱になった時期から付き合い始め、結婚し、今事務所を手伝ってくれているのは彼女だけ。喧嘩もよくしますが、心から感謝しています。

今は無き、その精神科病棟に入院させてくれたのは、私の初めてのクライアントでした。

近所の心療内科医に通い始めたのですが改善の糸口を見つけることができず、立派な国立大学の精神科を出ておられたクライアントを頼ったのです。

アーロン・ベックの「認知療法」を教えて貰ったり、歌人・斎藤茂吉の長男、斎藤茂太の「“うつ”もまた楽し」なども教えて貰って読んだ本です。

「うつもまた楽し」なんてその時は全く思えませんでしたが。

ごく普通の私の人生でさえ、これだけ多くの幸運と助けがあってこそ、成り立っていることが分かります。

私が精神科病棟に入院したのは、現実から逃げ出したかったからです。

もし、精神的に追い詰められている人がいたら、この2つだけは伝えたいのです。

「命より大切なものはない」

そして、

「逃げていい」

ということです。

仕事で命を取られることはありません。元気でさえいれば、必ず挽回のチャンスはやってきます。

もし25歳の私に会えたとしたら、同じことを伝えると思うのです。

『建築家・守谷昌紀TV』 ■

■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演
■■6月9日 『住まいの設計チャンネル』 「おいでよ House」公開
■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載
■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」

■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載

メディア掲載情報

日本最速気動車特急列車「スーパーはくと」‐1999‐

月に2、3回はJRに乗って姫路の向こうまで出張です。

昼前に大阪駅を出る新快速は空いており非常に快適。

姫路駅で普通へ乗り継ぐ間に、姫路名物「えきそば」を掻き込みます。

「てんぷらえきそば」420円。

「きつねえきそば大盛」480円。

高菜の入った「とり天えきそば」520円。

最近は「とり天えきそば」が一番気に入っています。

姫路駅から北東に伸びるローカル線が姫新線(きしんせん)です。

播州新宮行きはパンタグラフがありません。よって電車ではないのです。

調べてみると、思った以上に非電化区間が多くあることが分かりました。

ディーゼルエンジンのような内燃機関で動く車両を気動車というそうです。

仕事が終わり、網干駅から大阪へ向かいます。

打合せが遅くなった時に、大阪駅で「スーパーはくと」を何度か見かけました。

https://www.instagram.com/reel/Cq-SFl_pDPT/?utm_source=ig_web_copy_link

エンジン音や、排気ガスのにおいが、電車のそれとは全く違います。

日本最速の気動車特急列車だとわかりました。

昔、信州へバスでスキーに行っていた頃、松本のサービスエリアは多くのバスでごった返していました。

その時と同じにおいがしました。

省エネルギー化が求められる中、いずれは水素エンジン等に置き換わるようですが、気動車を何とも愛しく感じたのです。

化石燃料を使い果たし、温暖化が進む中、内燃機関のにおいが愛しいと言うのですから、私は罪深い生き物です。

初めて「スーパーはくと」を見かけた時、音が全く違ったので、駅員さんに訊ねてしまいました。

「電気で動いているんじゃないんですね?」

「ええ、ディーゼルエンジンで動いているんですよ」

その表情が、やや誇らしげに見えたのは気のせいでしょう。

水素エンジン化はすべきことだと思います。

ただ、あの振動、熱、においと共に日本が成長して来たことは間違いありません。

『建築家・守谷昌紀TV』 ■

■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演
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9月18日「冷蔵庫の位置」
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2月14日「屋根裏部屋」
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真実はそこにあった?‐1998‐

先週の水曜日、プールがある「ささき整形外科クリニック デイケアセンター 」の【ゲンバ日記チャンネル】Episode2を配信しました。

院長も監督も喜んでくれました。

内容は文化祭レベルですが、地道に配信して行きたいと思います。

阪神高速松原線が通行止めになっていることは、以前にも触れました。

問題があったのは瓜破の交差点上。

その部分はすでに撤去され、新しい橋梁が上に乗っています。

建築も高速道路も、一番面白いのは間違いなく現場です。

先週の木曜日、 『かんさい情報ネットten.』に出演しました。

「お役に立ちます」という 浅越ゴエさんのコーナー です。

人気があるようで、結構な数の方から「急に出てきてびっくりしたわ!」と連絡がありました。

こちらは文化祭ではないので、当然本気です。

視聴者の困りごとを解決するコーナーで、今回は「ベランダから洗濯機を取り出して!」というものでした。

新しい洗濯機を購入したのですが、配送にきた量販店の人が「これは搬出できません」と帰って行ったそうです。

丁度、オープンデスクの学生が2人来ていた時期でした。

「是非、撮影の現場を見てみたい!」というので、一緒に連れて行ったのです。

私の役どころは、浅越さんとテレビ電話でやり取りし、洗濯機を搬出するルートを模索するというもの。

洗濯機上の防水コンセントを取れば可能だろうと伝え、電気屋さんを連れて現地へ助けに行くという流れでした。

随分いろいろな場面を撮ったのですが、最後はアート引越しセンターの精鋭部隊が活躍し、洗濯機を無事搬出できたのです。

依頼者さんもかなり喜んでおられました。

いつも感じるのは、テレビは本当にマンパワーで成り立っているメディアだということです。

この日もかなりの人数のスタッフが現場に居られました。

ADさんから帰りもタクシー代が出ると聞き、学生2人を近くの駅まで送って、急いで会社に戻ったのです。

帰りの阪神高速から、安藤忠雄が監修した心斎橋のホテル、W大阪が見えました。

Wの文字がなぜか浮いています。

いつかホテルも設計したいと思いながら……

1人の学生は「真実は現場にしか無い」という私のメッセージを見て、オープンデスクに参加したそうです。

仕事場、建築現場、撮影現場と連れて行きましたが、どんなことを感じたのでしょうか。

対話型AIが世間の話題を独占しています。

使えるものは使うべきだと思いますが、感じる心を一番大切にして欲しいとは思うのです。

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■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演
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コロナ2019は麦踏みだった‐1997‐

■■■本日4月6日(木)『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演 ■■■

第2部の18:20頃放送予定です。よければご笑覧下さい。


前回は、5年振りの墓参りについて書きました。

岡山の倉敷市、香川のまんのう町の順に回ったのですが、その間に讃岐うどんの名店、「やまうち」を訪れました。

鷲羽山の麓から瀬戸大橋を渡ると、香川県の坂出市に入ります。

https://www.instagram.com/reel/CqrLVpeLBEA/?utm_source=ig_web_copy_link


坂出ICで高速道路を下りました。

そのまま讃岐平野を南下。

のどかな農道を走っていると、ため池に桜が素晴らしく映えていました。

里山風景と桜もさらに見事。

菜の花。

そしてレンゲ。

日本の原風景ここにあり、といった景色が続きます。

土佐と讃岐を結ぶ土讃線の脇を、山中に入ったところに「やまうち」はあります。

https://www.instagram.com/reel/CqrL4AKLLjH/?utm_source=ig_web_copy_link

以前のような行列はありませんでした。

それでも店内に入ると、複数のお客さんが居てほっとしました。

初めて紹介した2004年は、特大が350円だったので100円上がりました。

天ぷらの選択肢が減ったのは寂しいですが、それでも変わらぬ美味しさです。

一番人気の「ひやあつ(めん冷、だし熱)」を食べ終えると、店主が「しょうゆうどんもおいしいよ!」と。

追加で頼んでしまいました。

純粋にめんを楽しむならこちらかもしれません。

強い腰と、旨味を抑えたシンプルな醤油がよく合っていました。

厨房内では、数人の店員さんがテキパキと働いています。

こちらの釜は薪が熱源です。

都市ガスはありませんし、プロパンガスも安くはありません。

手間は掛かるでしょうが、山間のうどん店がゆえの工夫だと思います。

何度かあった讃岐うどんブームですが、コロナ2019では間違いなくダメージを受けたはずです。

初紹介時の行列と比べれば違いはあきらか。それでも、こうして変わらず営業していることの凄みを感じました。

飲食店は原価が安いとは言え、うどんは日持ちがしません。

折角打ったうどんを、余らせるのはもったいないと、しょうゆうどんを勧めてくれたという側面もあるでしょう。

讃岐のうどんが美味しいのは、この地で良質の小麦、醤油、いりこがとれ、そして塩田があったからだと言われます。

麦類は麦踏みを繰り返すことによって丈夫になり、多くの実をつけることは良く知られています。

讃岐うどんの名店にとって、そしてアトリエmにとっても、「コロナ2019は麦踏のようなものだった」と言えるようにしなければなりません。

なかなかそう思えませんでしたが、今年の春はそう思えるのです。

そうそう、2004年から2018年までに7店舗を訪ねた「讃岐うどんの名店シリーズ」。よければこちらもご笑覧下さい。

讃岐うどんの名店Ⅰ ひやあつの「やまうち」
讃岐うどんの名店Ⅱ 元祖ぶっかけの「山下」
讃岐うどんの名店Ⅲ 釜揚げの「長田」
讃岐うどんの名店Ⅳ 元祖しょうゆうどんの「小懸屋」
讃岐うどんの名店Ⅴ 純手打ちうどん「 よしや」
讃岐うどんの名店Ⅵ かまたまの「山越えうどん」
讃岐うどんの名店Ⅶ そこまでセルフの「なかむら」

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岡山、香川、5年振りの墓参り‐1996‐

中国道、山陽道と乗り継いで、岡山へ向かいます。

週末は墓参りに帰っていました。

倉敷市の海沿いに、父方の祖父母が眠る墓があります。

墓地の中でも、一番見晴らしのよい場所です。

https://www.instagram.com/reel/CqkrcfPs6Sq/?utm_source=ig_web_copy_link

その景色を空撮でも撮ってみました。

桜も満開です。

皆の健康と、すでに東京へ旅立った長男の合格を報告してきたのです。

材木商で財を成した祖父が準備してくれる食事は、いつも豪華でした。

93歳まで生きた祖母は、50台の時に胃を全摘出していたにも関わらず、最後の最後まで自分の足で歩いていました。

祖父母が暮らしていた家がそのまま残っており、小さい頃の記憶が蘇ってきます。

そのまま瀬戸大橋を渡り、母方の郷里へ向いました。

まんのう町あたりは、のどかな農村風景が広がります。

田んぼに囲まれた墓地で、同じく手を合わせてきたのです。

海の神様、金刀比羅宮がある像頭山を望むこの地に祖父母は眠っています。

真面目一筋の祖父、スーパー働き者の祖母が大好きでした。

https://www.instagram.com/reel/CqkrmI6v0X3/?utm_source=ig_web_copy_link

倉敷に負けず劣らず、こちらの景色も素晴らしいのです。

帰りは大鳴門橋を渡って大阪へ向かいました。

鳴門の大渦は、見えたか、見えなかったか、微妙なところでした。

今は亡き4人の祖父母は、戦争、敗戦、食糧難、そして高度経済成長と、激動の時代を生き抜きました。

人はタンポポのように、風に乗ってどこからかやって来て、勝手に育つことなどはできません。

紡がれた生に感謝できる、この機会を大切にしたいと思います。

今回は約5年振りでしたが、こうして自由に往来できる雰囲気になったことが一番嬉しいことです。

なかなか全員が揃うことはありませんが、できる限り訪れたいと思います。

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来週木曜日『かんさい情報ネットten.』に少しだけ出演します‐1995‐

今日は朝から、阿倍野へ敷地を見に行っていました。

大阪で暮らしているとは言え、チンチン電車の横を車で走るのはそれなりに緊張するものです。

カラフルな車両が増えました。

あちこちをウロウロと歩き回っていると、何とも味わいのある寿司屋さんを見つけました。

まだまだ、下町らしい景色が残っていることにほっとします。

その足で、八尾のサイトウ自動車サービスへ。

スタッドレスからノーマルタイヤに履き替えてきました。

結局、雪道を一度も走らずじまいでしたが。

社長の斎藤さんは、池原ダムで知り合ったのですが、ルアーショップJUNKY’Sも経営しています。

JUNKY’Sブランドのリフトアップ車がよく売れているそうで、兎に角アクティブな人なのです。

左端に写っているのは名物・スワンボート。映画出演のオファーがあったこともあるそう。

で、タイトルにつながるのですが、『かんさい情報ネットten.』に少しだけ出演します。

来週、4月6日(木)の浅越ゴエさんのコーナーです。

まだ内容に触れられず、詳しくは書けないのですが……

移動中、沢山の桜をみました。

どこもかしこも満開です。

FMからも、福山雅治の「桜坂」、ケツメイシの「サクラ」、森山直太朗の「さくら」が流れてきます。

日本人は本当に桜が好きなのです。

開花が早くなったとは言え、何とか4月まではもってくれそうです。

やはり3月の桜より4月の桜がしっくりきます。

週末は天気も良さそう。絶好の花見日和になりそうです。

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■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演
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2月14日「屋根裏部屋」
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雲のような優しさでそっとぎゅっと‐1994‐

昨日は生憎の雨でしたが、朝から北野天満宮へ参拝に。

前回参ったのは今年の元旦

5時起きで、朝一番にご祈祷して頂いたのです。

本人の頑張りが一番ですが、中学受験、そして今回と、もう感謝せずには居れないという心境です。

お礼絵馬を奉納し、気持ち多めのお賽銭を納めてきました。

人出は少なめでしたが、それはそれでとても良い雰囲気。

大阪に戻って、「没頭できる家」のオープンハウスです。

雨もあり、多数来場とはなりませんでしたが、「外観の色が素敵」と言って頂きました。

音楽室にはシンセサイザーやギターも加わっていました。

クライアントには、本当に感謝しかありません。

長男の合格に浮かれていた我が家ですが、弟の次男も公立のトップ高校に合格したという吉報が届きました。

送別会と祝勝会をしようとなり、実家に集まったのです。

今回は、子供達が大好きな中華の出前。

そしてピザ。

母が赤飯とサラダを作ってくれました。

こうして皆が集まる機会も少なくなるでしょう。

それが成長ということです。

高校に合格した甥っ子が自ら、送別の弾き語りをしてくれました。

あいみょんのマリーゴールドです。

https://www.instagram.com/p/CqShd9DNHNX/?hl=ja

「もう離れないで」と

泣きそうな目で見つめる君を

雲のような優しさでそっとぎゅっと

抱きしめて 抱きしめて 離さない


声も大人っぽくなり、本当に大きくなったものです。

コロナ下の社会から脱却していく今年の春。

今後彼らはコロナ世代と呼ばれるかもしれません。

苦しかったことも沢山あったと思いますが、その苦しみの分だけ、優しくなれるはずです。

全て転じて最高の春になりました。

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大リーグ養成ギブスじゃなかった‐1993‐

■半地下の音楽室がある「没頭できる家」オープンハウス開催■

場所:大阪府南部
天王寺駅から電車で30分
日時:2023年 3月26日(日)10:00~16:00
詳しい場所はお申込み後にメールでお送りいたします。

昨日は早起きして、阪神電車で三宮へ。

6時台にも関わらず、かなりの人出です。

高速バスで淡路島へ向かいました。

明石海峡大橋を渡る時、何故これ程ワクワクするのでしょうか。

岩屋の町が見えてきました。

目的は3月上旬に視察した建築計画の調査でした。

計画地は西浦ですが、担当行政機関が集まる洲本までやってきたのです。

洲本は何度か来たことがありますが、歩き回ったのは初めてです。

勿論海もあり。

レトロ通りあり。

山が近くに迫るのもいい感じです。

またしっかり書いてみたいと思います。

行きの高速バスに乗っている間に、WBCの決勝戦が始まりました。

ネット配信で、アメリカの初回攻撃を今永が抑えたところだけ観ることができました。

いい試合になりそうだなと思いながら、アポイントを取っていた行政機関へ向かいました。

濃いピンクはアーモンドでしょうか。汗ばむほどの陽気です。

打ち合わせすると課題がでてくる。その課題を解決するために他の行政機関への移動。これを繰り返します。

移動中にアメリカ戦を観ようとするも、回線が混んでいるからか繋がらず。

これは「あなたも自分の仕事を頑張れ」という事かなと思い、ギアを上げて洲本市内を駆けずり回りました。

多くの課題は解決方法が見え、予約していた帰りのバスに何とか駆け込みました。

三宮から再び阪神電車に。

ようやく梅田に戻ってきたのです。

するとこんな看板が。

春の高校野球に合わせてでしょうか。

私の世代なら、「巨人の星」より「ドカベン」でしょうか。

中学、高校時代はやっぱり「タッチ」です。

中学野球を描いた「キャプテン」と、高校へと続く「プレイボール」も含めて、全巻コミックで読みました。

思い入れとしては「キャプテン」 が一番強かった気がします。

家に帰ってから、録画していたWBCの決勝戦を観ました。

「漫画でもこういうストーリーは描かない」という言葉が冠される大谷翔平選手。

オールスター軍団と言ってよいアメリカを破り、日本を世界一に導く原動力となりました。

最後の場面は、ダルビッシュの後を継いでリリーフ登板。

MVPを3度受賞のエンゼルスの同僚、マイク・トラウトを三振に切ってとりました。

投手と指名打者でベストナイン、そして大会MVPを受賞。

投げては星飛雄馬、打っては山田太郎、恰好よさは上杉達也。完全に漫画の世界のヒーローを超えています。

侍ジャパンのメンバーも、キャラクターが立っていました。

陽気で熱血漢のヌートバー。憎めないルックスと裏腹の打撃力、近藤健介。小柄ながら、信じられない破壊力と正確さを備えた、吉田正尚。最後の最後に爆発した、最年少三冠王村上宗隆。おっとり顔から想像できない長打力の岡本和真。ここ一番は何とかしてくれる山田哲人。骨折しながらも出場を続ける守備職人、源田壮亮。どこにでもいそうな雰囲気で打ちまくった中村悠平。

甲斐キャノン、2本塁打の牧、超オーバースローの湯浅。サイドからの剛速球、大勢。165km/hの佐々木朗希……

出きれば全員書きたいところですが、侍ジャパン自体が漫画を超えていたのかもしれません。

日本が誇るメジャーリーガー、ダルビッシュ有と大谷翔平が繰りかえした言葉は「楽しむ」でした。

一流のメジャーリーガーになる為に必要なのは、大リーグ養成ギブスではなかったようです。

星飛雄馬、山田太郎、谷口タカオに思い入れた世代は、ついつい歯を食いしばって、となってしまいます。

世界一となった2人の言葉を見習って「楽しむ」を心掛けたいと思います。

準決勝で辛勝したメキシコの監督の言葉も各所で取り上げられました。

日本が勝った。だが、今夜の試合は野球の勝利なんだ。

元野球少年だった私にとっても、夢のような2週間でした。

ありがとう侍ジャパン。そして野球。


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すべてがキラキラ‐1991‐

■半地下の音楽室がある「没頭できる家」オープンハウス開催■

場所:大阪府南部
天王寺駅から電車で30分
日時:2023年 3月26日(日)10:00~16:00
詳しい場所はお申込み後にメールでお送りいたします。

https://youtube.com/watch?v=RZ43wazHs3k%3Frel%3D0

「ささき整形外科クリニック デイケアセンター 」の現場へも定期的に通っています。

ようやく【ゲンバ日記チャンネル】のEpisode1をUPしました。

撮影のある時は、機材があるので車で現場へ向かいます。

渋滞を避け、阪神高速湾岸線→ハーバーウェイ→第二神名を乗り継いでおよそ2時間の道程です。

現在、オープンデスク研修に学生が参加しています。

手前の彼女は昨日まででしたが、 「ささき整形外科クリニック デイケアセンター 」の 撮影も手伝って貰いました。

それぞれに模型も担当。

何せ人手が足りていないので、ろくに指導もできていませんが、何とか形になるよう頑張ってくれています。

ただ、やはり見たいのは現場だと思います。

こちらの音楽室のある「没頭できる家」では、退屈しているお子さんの遊び相手になってくれていました。

クライアントご夫妻がとても喜んで下さったのです。

ひとりの学生は「すべてがキラキラしていました」という感想を聞かせてくれました。

一昨日は、少しだけテレビ出演があり、それにも同行してもらいました。

直接建築設計には関係ありませんが、なんでも経験です。

結局帰りは夜になってしまいましたが、「面白かったです」と。

昨日の打合せに模型は間に合いませんでしたが、オープンデスク研修生に仕事の質やスピードは求めません。

ただ、真面目に一所懸命は必須と伝えています。

模型は不得手だと言っていた彼女も、ここまで作れるのですから。

同じ人間。そんなに違いはないと思っているのです。

キラキラ

感想に良いも悪いもないのですが、素敵な表現だと思います。

未来ある若者に、仕事のやりがい、可能性を感じてもらえれば嬉しいのです。

『建築家・守谷昌紀TV』 ■

■■■6月9日 『住まいの設計チャンネル』 「おいでよ House」公開

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」

■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載

マゼが吹くころ‐1989‐

昨日は、淡路島に行っていました。

この季節特有の靄がかかっていますが、風は随分暖かくなりました。

島の西側、西浦の敷地を見に行っていたのです。

洲本がある東浦のほうが商業施設は多いですが、海はこちらのほうが澄んでいます。

相談下さった方と、道中は本当にいろいろな話をしました。

進んで行けるとよいのですが。

淡路島はかなり久し振りでした。

海、山、里山と様々な風景があり本当に楽しいところです。

灌漑用のため池が多いのも特徴。

気温も20度前後まで上がり、菜の花もすでに満開です。

相談内容は商業施設で、参考のためにと色々なところに連れていって貰いました。

山間部にも宿泊施設、カフェ等が結構できています。

平日ですが、かなりの人出がありました。

大学生が春休みに入っていることもあるでしょうが、想像以上の賑わいです。

西浦の海沿いも、以前の風景とは全く変わっています。

飲食店がかなりできていました。

こちらのグランピング施設はまもなくオープンという感じでした。

おしゃれカフェで、淡路島の食材をふんだんに使用しているというガレットを頂きました。

そば粉を使ったクレープのようなもので、お味はなかなか美味しかったです。

ただ、私たち以外は若い女性と若い男女のグループばかりで、多少緊張しましたが。

計画地近くの海にもタコが結構いるそうです。

タイ、タマネギ、淡路牛と、食材が豊かなことも、淡路島の大きな魅力です。

今頃の季節から吹き始める南風を、「マゼ」と呼ぶそうです。

「南風」と書くと地元の人に教えてもらったのですが、「マゼ」が吹くと鰆が産卵に上がってくるそうです。

県道を走っていると「名物・鰆丼」といった看板が上がっていました。

魚へんに春で「サワラ」と読みますが、春に美味しくないはずがありません。

おしゃれ料理も良いですが、私にとってはこちらの方が魅力的でした。

長らく釣りにも行けていませんが、やはり美しい海を見ているとワクワクします。

計画が進めば、一度くらいは釣りに行くチャンスもあるでしょうか。

最近淡路島が人気とは聞いていましたが、その一端を見ることができました。

やっぱり春は縁起が良いのです。


『建築家・守谷昌紀TV』 ■

■■■6月9日 『住まいの設計チャンネル』 「おいでよ House」公開

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」

■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載

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