先週火曜日に【ゲンバ日記チャンネル】をUPしました。
半地下の音楽室のある「没頭できる家」のEpisode1です。

なかなか編集ができずで、まだ昨年分。

基礎完成までですが、よければご覧ください。

先週土曜日から、大学入学共通テストが始まりました。
外はシトシト冬の雨。梅の蕾も雨濡れて寒そう。
初日は社会、国語、外国語でした。長男は文系私学の志望なのでこの日だけの受験です。

帰ってくると、国語の第1問にル・コルビュジエがでてきたと教えてくれました。

【文章Ⅰ】は、病床に伏す正岡子規が、障子を当時は高価だったガラスに変えたことで、窓の役割が大きく変わったという話から始まりました。
続いて、ル・コルビュジエは窓と壁をどう構成するかを、いかに重要視していたかという話へ展開していきます。

【文章Ⅱ】では水平連続窓が特徴のサヴォア邸の写真も登場します。

壁のもつ意味は、風景の観照の空間的構造化であるとしました。
そして、建築は「沈思黙考の場であり、瞑想の場でもある」という結論へと導かれていきます。
国語は200点満点ですが、第1問は12問あり配点は50点。
折角のお題なので、久し振りに解いてみました。(⇒は間違った問題です)
①1 ②3 ③2 ④4 ⑤3 ⑥2⇒3 ⑦2 ⑧5 ⑨3 ⑩2⇒4 ⑪2 ⑫4⇒3
3問間違いの35点でした。
丁度70%なので、まあまあといったところでしょうか。
結局、近畿大学しか通っていないのですが、国語と世界史は結構自信がありました。
写真画像でなく、ペーパーに書き込みながら解けば⑩、⑫もとれたかも……は当然負け惜しみですが。

昨年末、娘たっての希望でホームステイに行っていました。
見送りには行けなかったので、お迎えだけ関空に。

場所はオーストラリアで8日間。
現地のホストファミリーにお世話になったのです。

最近でこそ、少し円が盛り返していますが、一番弱かった時。
それはそれでそれは堪えましたが、タイミングはそれ以上に大切です。
最高に楽しかったようで、好きな英語を伸ばしてくれればと思います。
長男は社会では世界史を選択しています。
試験前日、参考書をみながら問題を出してくれというので少し手伝いました。今でも結構覚えているものです。
受験勉強としては実を結びませんでしたが、特に国語の試験は大好きでした。
サトウハチロー、山本周五郎、宮本輝、星新一……一流作家の文章は読んでいて楽しかったものです。また、世界史は世の中の流れを解釈するのに、今でも役立っている気がします。
気がしているだけかもしれませんが、そう思えるだけでも幸せなものです。
点数も大事ですが、折角若い命を燃やすのですから、興味のある科目を勉強して貰いたいというのが私の希望です。
ここからはいよいよ2次試験が始まります。

「没頭できる家」の現場へ行く途中、早咲きの桜でしょうか。
すでに花が開きはじめていました。
2月、3月に良い知らせを聞ければよいのですが。
■6月16日 『ESSE-online』に「おいでよ House」掲載
■ 『ESSE-online』にコラム連載
10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載
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