■■■ 『ESSEonline』にコラム連載開始■■■
12月6日「キッチン・パントリー」
1月4日「土間収納」
■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設しました ■■
■1月6日『Best of Houzz 2022』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞■
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
◆メディア掲載情報
■■■ 『ESSEonline』にコラム連載開始■■■
12月6日「キッチン・パントリー」
1月4日「土間収納」
■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設しました ■■
■1月6日『Best of Houzz 2022』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞■
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
◆メディア掲載情報
■■■ 『ESSEonline』にコラム連載を開始
12月6日「キッチン・パントリー」
1月4日「土間収納」公開■■■
■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設しました ■■
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
昨日、「あの森のOhana」の【ゲンバ日記チャンネル】をUPしました。
Episode4は-窓-についてです。是非ご覧ください。
UPした後、日曜日の夕方ですが車で出発しました。
南阪奈道は日本最古の官道、竹内街道とほぼ同じルートを通っています。
奈良盆地を、大和高田バイパスで横断。169号線にのりかえて南下します。
六田駅辺りでは近鉄吉野線と並走しながら東進。
大和上市駅あたりから、徐々に南に進路をかえます。
2時間半かけてやってきた忘年会。
池原ダムの常連さんと、2年振りに集まったのです。
今年の料理はかなり豪華。
ズワイガニ。
フグ。
最後は甲羅酒。
2年分の楽しさでした。
今朝起きると、車に霜がおりていました。
湖面に立つ「けあらし」横目に、釣りをせず帰ってきました。
月曜日ですから。
午前中に東熊野街道を北上することもあまりないので、景色がとても新鮮。
東斜面が日を受け、ところどころに残る紅葉が鮮やかです。
吉野杉に代表される常緑樹がそれを一層引き立てます。
この時間に、奈良側から二上山をみることもかなり稀。
ふたこぶラクダの背中のようですが、そこだけが赤く見えます。
「第6波は必ずくる」という識者もいます。来るのかもしれませんし、警鐘や備えは大切だと思います。
しかし今は来ていないのだから、善に見ても良いと思うのです。
少し早いですが、2022年のテーマにしたいと思います。
■■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設しました ■■■
■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
小学校の校門まわりの木は、やはり桜が多いでしょうか。
何となくそのつもりで眺めていると、オレンジの実が見えました。
見事な柿が成っていました。
カラスがつついた跡があるくらいで、何だか勿体ない気もしてきます。
昔ながらの八百屋の店先。
柿にみかんに人参とオレンジが華やかです。
やはり濃いオレンジは良い色だなと……
昨年だったか、子供達の希望で「Disney+」に加入していました。
もとは「アベンジャーズ」等を配給する「マーベル」が目的だったのですが、新たに「スター」という配給会社が加わるとのこと。
それで、料金が上がると言うので「話が違うやん」と。
しかし 「スター」 配給の、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」を観てしまいました。
TBSのドラマだったようですが、東京都知事直轄の救急医療チームが編成されるところから、物語が始まります。
リーダーの医師・喜多見は俳優・鈴木亮平が演じます。
知ったように書いていますが、ドラマ自体を観るのが「半沢直樹」以来で1年振り。
初めて見る俳優ですが、彼がなんともいい。
都知事役は石田ゆり子。
ほぼ同い年なので、彼女くらいなら私も知っています。
しかし、変わらず美しい。
おそらく脇を固める女優陣も、一流どころなのだと思います。
事故、事件、災害の現場に、救急医療専門のチームが駆けつけ、ギリギリの命を救っていくのです。
青いERカーは手術室を備えています。
喜多見は、海外の紛争地などで医療に従事してきたという設定で、判断力、処置と圧倒的なスピードを誇ります。
ドラマと分かっていても、1分1秒を争う現場で、次々に命を救って行く姿は文句なしに格好いい!
小学生の頃に見ていたら、本気で医師を目指していたかもと、ちょっと思っていました。
そんな頭があるかは別問題ですが。
子供達がもともと、超人的なヒーローを観るために 「Disney+」 に加入しました。
しかし、超人ではない人間が、知識、経験、努力によって、超人的な活躍をするストーリーに家族皆がすっかり魅られてしまいました。
そういえば、先の「半沢直樹」も同じTBSの「日曜劇場」枠でした。
日曜の夜、家族そろって観れて、さあ明日から頑張るぞと思える作品。こそがまさにエンターテイメントです。
後から料金を上げても文句を言わせない。これがエンターテイメントビジネスの神髄……
いくら上がったのかは知りませんが。
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◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記
日曜日は少し長い距離をジョギングします。
最近遠出ができていませんが、近所の公園でも十分目を楽しませてくれます。
この時期、自然界は色彩が溢れんばかりです。
やはり、真っ赤に色づいている木に目がいきます。
よくみると、白い実が弾けているのでナンキンハゼのようです。
隣接する野球場では、日曜日はいつも草野球の試合が開催されています。
赤いユニホームですから「我が町のエンゼルスだな」などと思いながら見てみると……体格のよいセンターは背番号17番!
今日は、三刀流のようです。
仲間にさんざんいじられているでしょうが。
金曜日はほぼ皆既月食と話題になっていました。
すっかり忘れていたら、妻が丁度今見えていると伝えに来てくれました。
それならと、Canonの Eos 5D Mark IVに 350mmの望遠レンズをセットし、三脚を据えて撮影してみました。でこれで最大ズームですが、なかなかよく撮れました。
我が町のではない、本物の大谷翔平選手ですが、満票でMVPに選ばれました。
“Most Valuable Player” アメリカンリーグで最も価値ある選手となったのです。
今年の夏頃、日曜日の夕方に車を運転しながらラジオを聞いていました。
その日もエンゼルスの大谷選手は大活躍で、敵将が「彼はこの惑星一の選手だ」とコメントしたと聞こえてきたのです。
私は全く関係ないのですが、なぜか目頭が熱くなりました。
「この惑星一の選手」 “Most Valuable Player in this planet”
宇宙レベルの称賛を受ける26歳に感激し、反対に自分自身と比べて、不甲斐なさとジレンマを感じ……ととても複雑な気持ちでした。
しかしクライアントは、少なくともベスト(かも)、と思ったからオファーをしてくれるのです。やはり、この惑星一を目指すべきです。
アメリカンフットボールでは、試合前、赤い部屋に入ってモチベーションを高めると聞いたことがあります。
赤いユニホームが大谷選手のモチベーションを高めた、ということはないかもしませんが、来年も、この惑星一の赤い選手が気になって仕方ないのです。
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■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
通勤にコートや手袋が必要になってきました。
そろそろマフラーも準備しておいた方が良いかもしれません。
通りがかった公園で、ネコが何かを見上げています。
何か小動物でも見つけているよう。
つられて顔上げると、葉を黄色に変えた立派なイチョウが目に入りました。
先週、Webサイトをリニューアルしましたが、COLUMNというコンテンツを追加しました。
この日記で、家を建てるにあたって注意すべき点、工夫できることは一通り書いてきたつもりでいましした。
しかし、今回で1853回目になるので、必要な記事を見つけて貰うのは至難の業です。新たにまとめ直しては?とアドバイスを貰ったのです。
第1回目は-どこに住もうか?-というタイトルで、9月末にUPしておきました。
本日-「建てるため」の土地探し - をUPする予定でしたが、まだシステムを完全に把握できておらず……
初心に帰って、こだわりの家を建てたい人に役立つ情報を、月に1本くらいのペースで書いていきたと思います。ここで先に蔵出しします。
「建てるため」の土地探し
1. この中古物件買っていいですか?
土地や中古物件を探すには、まずは情報が必要です。
Webサイトや、広告などで情報を探すことからスタートします。
候補をしぼり、若いご夫妻と直接現地へ向かいました。
その場で、「守谷さん、この中古物件買っていいですか?」と尋ねられました。
コンマ数秒迷いましたが「新築を視野に入れないなら、いいと思います」と答えました。
こうして「神戸の高台の家」は計画がスタートしました。
2. 「リノベーション一択なら」
裏手に擁壁があり、現行法規の下で建替えをするなら、その部分を全てやり替える必要があります。数百万は掛かると考えたので、「リノベーション一択なら」と答えたのです。
後にも書きますが、擁壁や高低差のある土地は、特に事前調査が大切なのです。
何千万もの買物を左右するアドバイスなので、重圧を感じなくはありません。
しかし、それを実務で経験させて貰ったからこそ私も鍛えられます。
建築基準法において、建物と土地の両方の安全を担保することを求められます。
上物だけに意識がいってしまうと、土地の調査がおろそかになり、「新築なら非常にコストが掛かる」または「建てられない」という最悪のケースまで起こり得るのです。
3. この土地買ったのですが
関西では北側に山が多く、南から日を受けるゆるやかな斜面地が多くあります。
南に向かって土地が下がっていくので、隣地の陰にならず、光環境は非常に恵まれます。
しかし、擁壁があったり、傾斜がきつかったりする場合には、土地の安全を担保しなければならないのは先の話の通りです。
バギーを押して、小さなお子さんと3人で見えたご家族は、すでに北摂の南斜面にある土地を購入されていました。
(写真と本文は関係ありません)
擁壁の上にあるとても見晴らしの良い土地で、不動産仲介会社からは「このくらいの家が建てれます」という、簡単な間取り図を貰っていました。
(写真と本文は関係ありません)
ただその擁壁の高さが5m以上あったので、「土地の安全ついての説明は受けましたか?」と尋ねると、「受けていません」と。
「プランの提案をして貰えますか?」という相談だったので、「まずはこの土地にこの大きさの建物が建つかの調査から始めてみます」とお答えしました。
写真で見る限り、擁壁の質があまり良さそうではなかったので、気になっていたのですが、調べていくと、完全にプライベートな擁壁だと分かりました。
4. 擁壁のメリットと絶対に気をつけるべきポイント
プライベートな擁壁とは何かを説明します。
例えば、山の斜面を住宅地として開発する場合は、半分を削り、半分を埋めたてることが殆どで、少なからず擁壁部ができます。
この擁壁が安全なものであるという、公的な照明書があれば問題なく建てることがで出来ます。しかし、これがなければこの擁壁に全く圧を掛けないように離して建てるか、荷重を掛けないような対処策を施さなければなりません。
先のご家族が購入されていた土地は、調査をしても安全を照明書できるものはなく、何かしらの対処をしなければ、予定していた建物が建たないことが分かりました。
出来るだけ安く地盤を補強する方法は見つけたのですが、それでも300万円程掛かります。それでは聞いていた話と違うということで、結局仲介会社と裁判をすることになってしまいました。
その為に資料を、できるだけ安価で製作することしか私には出来なかったのです。
反対に、「高台の家」ではこの擁壁が安全だという資料が役所に保管されていました。
それで、擁壁ぎりぎりまで建てることができたのです。
土地を売ることが専門の人と、土地に建てるのが専門の人の知識や意見が同じということはありません。
それは仕方がないのですが、さあこれからという、若いご家族がこのような目に会うケースを見るのは本当に忍びないものです。
私は「もし候補のひとつと思って下さるなら、遠慮なく相談下さい」と伝えます。
土地探しから新居を建てるという計画がスタートし、完成、そして生活が始まるまでは、夢の島を目指す長い航海のようなものです。
航海図を描いたり、船員を選んだり、舵を切ったりして、航海を成功させるのが、建築家の仕事だと思っているのです。
というのが、第2回目のコラムです。
バギーを押してこられたご家族から、その後の連絡はありません。
他の建築家と建てられたのか、注文住宅はやめたのか、そもそも一戸建てを諦めたのかは分かりません。
傾斜地が候補になった時、今でもあのご家族を思い出します。
そんなこともあり、初期調査にはかなり時間を掛けるようになったのです。
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■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記
車の車検は、新車なら3年、その後は2年毎です。
今回も、八尾にあるサイトウ自動車にお願いしていました。
以前頼んでいた修理工場が、先代のディスカバリーに乗り換えてから「車が重いので、前輪、後輪を分けてリフトアップしなければ上がらないので……」と。
嫌とは言わないまでも、乗り気でない感じ。
そこに頼むのもなあと思っていたところ、バス釣り関係で サイトウ自動車 を教えて貰ったのです。
社長の斎藤さんに相談すると「うちはトレーラーからフェラーリまでやってるので、全く問題ありませんよ」と。
タイヤもスタッドレスに交換してもらい、冬支度も万全です。
この日は、聞いていた通りシルバーのフェラーリも工場内にありました。
その言葉に偽り無しです。疑ってい訳ではありませんが。
この春17年連れ添ったアルミボート、SAVAGE(サベージ)の12フィートを一旦引き取り、嫁ぎ先を探してくれることになりました。
いつもニコニコと行動が早い斎藤さん。
自ら運転し、やってきてくれたのですがこの話は後程。
道を挟んであるのは、ルアーショップJUNKY’S。
その前にずらりとならぶこれらの車。
ダイハツのウエイクやタフトをカスタムし、JUNKY’Sブランドで販売しているものです。
これらの車のリフトアップは、狭いエリアでの仕事が必要で、かなりの技術が必要だそうです。
気になる方はお声がけ下さい。特に特典はないかもしれませんが。
また、こんな可愛いカーゴトレーラーも。
同じ車種に乗っているクライアントからこんなことを聞かれたことがあります。
「何かしら牽引してみたいんですが、守谷さんって何か引っ張ってます?」
「ええ、ボートは 引っ張っていますよ」
「やっぱり引っ張ってるんや」
何か引っ張ってみたいという方にはお勧めです。
簡単に洗えるトラックの荷台を手にいれたようなものですから。
これらをアウトドアの展示会で発表したら、かなり反応があったと言っていました。
ルアーショップJUNKY’Sも斎藤さんがオーナー。自動車修理工場、ルアーショップ、アウトドアブランドに、運送会社まで経営しているのです。
その斎藤さんに車検のアポを入れた時に聞いてみました。
「で、その後サベージはどうなりました?」
「あれっ、店長から連絡いってません?もう売れましたよ。
また店長から連絡いれさせますね」
これは、愚痴を書きたい訳ではありません。
中古艇を引き取って販売するのはとても面倒なので、人助けで引き受けてくれたとよく分かっています。
思うのは、やっぱり人は明るさとバイタリティが一番大切だなということです。
何より17年連れ添った、サベージを廃船にせずに済んだことがとても嬉しいのです。
■■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設しました ■■■
■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
今日は11月11日。
11月1日を上回る1の4並びで、多分いい日です。
そんな木曜日、アトリエmのWebサイトリニューアルが完了しました。
デジタルの世界にも関わらず、昨日までは時々旧サイトに戻ったりしていました。
サーバー移管があったからかもしれませんが、何だか生き物みたいだなと思っていました。
前サイトに変更したのは、イタリア人スタッフのマルコが働いていた頃です。
「世界的なトレンドは大画面」と彼から聞いたのがきっかけで、2015年頃だったと思います。
2002年のファーストバージョンは知人に作成して貰いましたが、その後はずっと自社で製作してきました。
しかし、スマホへの応対が追い付いていなかったのです。
この春、そろそろ限界かなと考え、戸田さん率いる神戸のドアズへ伺いました。
中身を見て貰った感想は「増築、増築のリノベーションのような状態」と。
「上手い表現だな」と納得し、夏からの本格的な神戸通いが始まりました。
左にメニューがあるデザインは、初期のwebサイトに多かったそう。
2つ提案があったうち、この「原点回帰」案を気に入り、お願いしたのです。
PC版はそれ程変わらない感もありますが、大きく変更したのはスマホ版です。
これまでは、一目で色々な情報を見て貰い「選ぶ楽しさ」を大切にしてきました。
しかしスマホの場合は、画面が限られています。
私があまりスマホを使わないので、そのあたりに鈍感だったのですが「縦スクロール」前提で考えなおしました。
「うえだクリニック」はリノベーションではないので修正しなければなりませんが。
各作品ページ内を、こまかくスライドショーでみれるのも大きな変更点です。
図面も再度整理し、積極的にupしました。
一番思い切ったのは、メニューのプルダウンです。
こちらはPC版で、ちょっと文字が見難いかなと思いましたが、担当してくれたクリエーターが「このくらい思いきっていいと思います」と。
スマホ版は「真っオレンジ」。
どこかで、ちょっと老舗感まで意識していた自分がいたことを反省し、この案でお願いしました。
この色は、アトリエmを立ち上げる時に決めたコーポレートカラーです。
もともと濃い青とオレンジが好きで、その2つを選びましたがメインはオレンジ。
元気。情熱的。でも赤ではない。
熟れた柿と美味しそうなウニの色をイメージし決めました。
それで、アトリエを置いてきた「平野西の家」も、オレンジが入っているのです。
弟の家ですが(笑)
色や匂いなど、人は好き嫌いで判断しますが、美味しいものやいい匂いを嫌いな人はいません。
このウニオレンジが、未来のクライアントとの懸け橋となってくれることを願うのです。
■■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設しました ■■■
■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
間もなく、アトリエmのWebサイトがリニューアルオープンです。
この後、一旦全ての更新ができなくなるので、今日は朝一番のUPです。
昨日は所用があり、谷町六丁目界隈へ。
からほり商店街あたりには、おしゃれな店が沢山あります。
街歩きをしている人もちらほら見かけ、多すぎず、少なすぎずで丁度いい感じ。
大阪城を北の頂点とした半島状に広がる上町台地。
西端あたりに位置するので、坂が多いのです。
谷町六丁目駅のすぐ近くは、観音坂とありました。
楠木正成公お手植えとも言われるこの大樹は「えのきさん」。
榎木大明神として祭られています。
谷町筋を東に渡ったあたりにも、更に色々な店ができていました。
傾いて見えるのは、多分気のせいでしょう。
そこかしこに坂があり、景色の変化が楽しいのです。
大阪ガスの実験集合住宅NEXT21がありました。
存在は知っていたのですが、どこにあるのかは分かっていませんでした。
谷六と玉造の丁度中間くらいの清水谷となっていました。
1993年の完成ですが全く古びておらず、かなりの存在感です。
結局、玉造まで一駅分歩きました。
ここまで来たなら、真田丸があった三光神社に寄りたくなります。
真田丸は出城ですから、勿論小高いもの。
で、ここも坂。
その頂きにある拝殿です。
池波正太郎の「真田太平記」は最も心に残っている小説のひとつです。
真田家が暮らした長野の上田城跡から、幸村最期の地、天王寺の安居神社まで、その足跡をたどってまわりました。
25歳でアトリエmを設立し、5年間全力で働きましたが、矢折れ、槍尽きた私は、1年休んで海外にでることにしました。
その時に読んだ本の中で、最も心に残っているのが 「真田太平記」でした。
六文銭は三途の川の渡し賃。
死をも恐れぬ旗印です。
皆に「独立は早すぎる」言われた中、徒手空拳で立上げたのがアトリエmです。
そもそもが、学歴も大したことがない、コネがある訳でもない。だけどやる気だけは誰にも負けないというところから始めたのです。
それが25年経つと、いっぱしの仕事をしてきたように気持ちになっていました。
是非の初心忘るべからず
時々の初心忘るべからず
老後の初心忘るべからず
命に終わりがあり、能には果てあるべからず
能の大成者、世阿弥も「花鏡」の中でこう戒めました。
芸術に、仕事に終わりはありません。
Webサイトも新しくなりますし、ゲツアサ初心忘るべからず日記として書きとどめておこうと思います。
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■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
昨日は文化の日で祝日。
三井のアウトレット、大阪鶴見へ。
コロナ下で仕事服もなかなか補充できていませんでした。
服は梅田大丸が多いですが、外気に面している分こちらの方が開放的。
久し振りにやってきましたが、5年振りくらいでしょうか。
面白い形状の建物です。
紳士物は主に最上階。
店舗の中まで屋根が下がってきて、その形がよく分かります。
DCブランド世代の私は、タケオ・キクチがおきに入りです。
ジャケットを一着と長男のボディバッグを購入。
段々、子供達の服にもお金が掛かるようになってきました。
あまりお金も掛けられないし、かといってあまり恥ずかしいものを持たせるのも……
でアウトレットとなったのです。
ニコルものぞいてきました。
こちらでも何点か買いましたが、同年代の店員さんと少し服の話で盛り上がりました。
こういったコミュニケーションは、ECサイトには無いものです。
何やらイベントをしているとのことで下の階へ。
抽選ができるというのですが、iPadガラガラなのには驚かされました。
500円券2枚。
なら昼食をとなり。
豪遊です。
そのまま「あの森のOhana」の現場へ寄ってきました。
カメラマンの石井さんは「そこまで森と違うし……」と【ゲンバ日記チャンネル】では言われていましたが、なかなか見事なものです。
ハナミズキが真っ赤に紅葉していました。
そして甘い香りはキンモクセイです。
前回、美味しいもの月と書きましたが、おしゃれも楽しみたいものです。
タケオ・キクチはデザインが好きなのですが、腰まわりだったり、肩回りだったり、何かフィットする感じがします。
また、夏服の生地は極めて通気性がよく、秋冬物の生地も非常に伸縮性が高く、長い時間座っての仕事が多い私にとって、非常に有り難いのです。
アパレル業界の、生地の進歩は目を見張るものがあります。
美しく、かつ快適に。
このあたりは建築も全く同じ。両方叶えなければ、支持は得られません。
東京や大阪のコロナ感染者数が、劇的に減少しています。
このまま減り続けるのかは分かりませんが、「GO TOトラベル」が始まるという話もあります。
好きな服を来て、2年分の秋を楽しめれば最高だなと思うのです。
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