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先週末から今日にかけて、まとまった雨が降りました。
今朝もかなり降っていましたが、娘の学校は警報が出て休校。
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相当に喜ぶ様をみて、授業料は変わらないけど……は親の視点です。
勿論、自分が学生の時なら、相当に喜んでいたのだと思いますが。
先週の金曜日、「下北山村の古民家〈リノベーション〉」【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE2-傷んだ柱を補修-を配信しました。
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かなり躯体が傷んでいたところもありました。
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それを、ここまで大改造しているので、良ければご覧ください。
なかなか見応えがあると思います。
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下北山村のこちらの現場、昨年末に近くで崖崩れが起こり、通行中の方がひとり亡くなりました。
通行止めになったので、十津川村を抜ける国道168号線から山道425号線を抜けて、現場へ通っていました。
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普段なら2時間少しのところが3時間半です。
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1、2回は旅行気分で楽しんだのですが、月に2、3回現場監理に通うとなると、正直なかなか大変。
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崩落現場の岬を大きく回避する仮橋が、完成したのは4月中頃くらいだったでしょうか。
完成後、緊急車両に続いて、村民や、医療関係者、工事に関わる人には通行許可証が交付され、一部通行が可能になりました。
私も工事関係者ということで、村に許可証を申請し6月からは通行できることになりました。
しかし、釣り仲間はみな168号線回りだったので、正直申し訳ない気持ちもありました。
それが先週金曜日から、一般車両も通行が可能になったのです。
1.5車線くらいの道幅で、道路脇のガードレールも仮感満載で結構怖いです。先導車に従って、ゆっくり進んで下さい。※動画は1.5倍速の早回しです。
何より、下北山村の観光に関わる人達は、ほっとしたと思います。
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ただ、時間雨量が25mmを超えた場合や、連続雨量が70mmを超えた場合は通行止めになるので、その点は要注意です。
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これまでは時間規制があったのですが、これが無くなるのも大きいです。
こちらの現場へ入る時は、先日の夜に現地へ入っていたからです。
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通れないとなると、文句しかでてきませんが、仮の橋を掛けるだけでも高い技術が必要なはず。日本の粋を集めての工事なのだと思います。
ただ、この岬部分で深層崩壊の可能性があるということで、その予兆が現れれば再び通行止めになります。
大工事になるということで、県から国の管轄工事になるという発表も途中でありました。
ずっと山側にトンネルを掘るという話を聞いたこともあります。どうなるのでしょうか。
もしかすると、生きている間に最終形をみることは出来ないのかもしれません。
自分の出来ないことを気にしていても仕方ないので、ひとまず現場に集中したいと思います。
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