タグ別アーカイブ: トボトスロープ

愛おしの池原【ゲツモク日記チャンネル】も開始‐1846‐

先週金曜日に、 『建築家・守谷昌紀TV』 【ゲンバ日記チャンネル】「あの森のOhana」Episode3を配信しました。

よければ、躯体まで出来上がった「あの森のOhana」をご覧ください。

この週末は久し振りの休みで、土曜日には奈良県下北山村の池原ダムへ。

釣りは朝が早いのです。

トボトスロープの桟橋には、もう出船を待ちきれない釣り人が。

透明度の高い池原ダムにしてはめずらしく、白川筋にはアオコが発生しているとのこと。

トボトスロープ店主のTさからも情報をもらい、朝一晩は15分程かけて大きく移動してきました。

濁っていいるからこそできる釣りで、午前中は押し通しましたが残念ながら反応なし。

桟橋まで戻ってきて昼食。かつ、車で昼寝を1時間半。

この昼寝より幸せな時間はありません。

普段の寝不足も完全に解消。午後の部のスタートです。

この日はビデオも持っていたので何とか魚の顔は見たい。

迷った末に備後筋へ移動。

池原の大自然を最も満喫できるのがこの川筋。

浮いているだけで景色が好きなのです。

大きな魚を狙って移動しながらキャストしますが、15時が限界でした。

何とか魚の顔をみるためライトリグに。

私としてはタフな時に使う手です。ルアーをシェイクしながらカーブフォールで沖の立木にぶつけます。

何とか1匹。

33cmくらいと大きくはありませんが、1匹目なのでかなり慎重にランディング。

同じ釣り方でもう一匹追加し、ここでタイムアップ。スロープに戻ったのです。

YouTubeのことをいつも教えて貰っている『スーパーロコチャンネル』の開設者、Sさんがボートを揚げているところでした。

新艇で側面のロゴが格好良いのです。

Sさんに話を聞けなければ、 YouTube チャンネルの開設はもっと遅くなっていたと思います。

翌日も朝一番から大きい魚を追い求めましたが、それも10時が限界。

前日と同じ釣り方で、25cmを1匹釣ってここまで。

昼前にはボートを揚げました。

名誉のためにかいておくと、アタリさえなかったという人もいたので、まあ頑張った方かなと。

トンビ。

澄んだ水。

秋の雲。

十分に自然を満喫して大阪に向かいました。


吉野川沿いにはススキが夕日に輝いています。

近鉄吉野線のこの古い陸橋がある景色が好きなのです。

『建築家・守谷昌紀TV』 の中に【ゲツモク日記チャンネル】を加えてみたいと思っていました。

主には国内外への旅、自然、建築等をお届けできればと思っています。

ただ休日をほぼ過ごす私の愛する池原。ここを抜きにはできないと思っていたのです。

大自然が素晴らしいのですが、基本は釣りです。もし興味があればご覧ください。

もし大きな魚が釣れたら、また配信したいと思っています。





■■ 10月12日発売の オフィスデザイン&多目的スペースデザイントレジャーキッズたかどの保育園掲載 ■■

【News】

■■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設しました ■■■

■1月27日 『Best of Houzz 2021』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載

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◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

夏季休暇、フル稼働‐1824‐

■■■「3つの庭を持つコートハウス」オープンハウス開催■■■
8月21日(土) 11:00~15:00
詳細は当社webサイトをご覧ください。

夏季休暇の終盤は家族と避暑へ。

といっても池原ダムですが。

そしていつものマイバンガロー。

13日(金)まで目一杯働いて、前乗りでやってきました。

今年のお盆は全国的に大雨で、池原ダムもほぼフル満水。

長男が雨にも関わらず「行きたい!」というので、少し小降りになったタイミングで出撃。

すぐに1本釣り上げました。

その後もう1本追加しましたが、サイズ的にはやや不満そうでしたが。

昨日は、昼頃から少し晴れ間がのぞいてきたので、娘もちょっとボートに乗りたいと。

乗ったら乗ったで釣りたいと。

3人で再び出撃です。

基本、兄妹は非常に仲がよいのです。

しかし、この日は妹に軍配が上がりました。

2投目でグッドコンディションの魚を捕獲。

ガイド的には、「エリア選択は間違っていなかったな」とひとり悦に入るのです。

すると、近くでバスが水しぶきを上げて捕食を始めました。

しかも、小バスではない、重厚な捕食音が響きます。

ガイド時はほぼ釣らないのですが、ヴィローラのホバスト一投で仕留めておきました。

ラインが細目なので慎重にランディング。

娘が横で撮ってくれたのです。

50cm2kgの魚で、完全に納得です。

2日間、お迎え、食事、ガイド、運転と、家族のためにフルで動きました。

帰り道の最後は眠気が襲ってきたので、妻と運転を交代。

目が覚めるとすでに夕暮れでした。

大阪平野に入ると見事な夕焼け。

今年の夏季休暇もこれでおしまいです。

お盆明けに【現場日記チャンネル】という番組をYouTubeで配信しますと書きました。

それを考え始めたのは、池原ダムで時々会う人が『スーパーロコチャンネル』を配信しているのをまじかに見たのが大きかったと思います。

機材から色々教えて貰いました。

暦の上では今日までお盆。

出来としてはまだまだですが、明日か明後日には配信したいと思います。

■■■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞 

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■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました

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犯人は君だ‐1818‐

このオリンピック休暇ですが、前半は池原ダム、後半は敷地の下見でした。

新御堂筋を北端まで走ると、箕面の山々が迫ってきます。

その先に続くのが箕面有料道路。

2007年の開通ということで、この辺りにやってきたのは学生時代以来なのでしょう。

全てトンネルだとは全く知りませんでした。大阪も変わっていくものです。

休暇前半の話しに戻ります。

23日(金)の早朝、Y親子をバンガローに残し、一足先に桟橋へ向かいます。

5時頃には2人もやってきました。

この日も快晴の夏空。

小1君は初日に4本、最大35cmを手にしているので、のんびりお楽しみモードです。

なぜか常に大爆笑。

本当に仲の良い親子です。

と思っていたら、ポイントへの移動中に寝てしまいました。

ボートもバカンス仕様に変更し、お父さんには帰る準備をして貰います。

2日目も、親子とも5本ほど追加し、ミッションはコンプリート。

小1君の最大は、結局はじめに釣った35cmでした。

しかし、実際に一番大きな魚を掛けたのは、この場面。

お父さんが30cmくらいあるルアーを投げ、それにワラワラと追いてきた良型の魚を、小1君がワームで掛けました。

45cm以上は間違いなくあったと思いますが、バラしてしまいました。あのサイズを上げるにはもう少し経験が必要かもしれません。

この話から、お父さんもかなりの釣り好きと分かると思います。

実は、私に池原ダムの魅力を教えてくれたのは彼なのです。

中学生の頃から、竿とテントを持ってあちこちへ出掛けていましたが、大学生になると車と船の免許を取得して、行動範囲が広がります。

ある夏、紀伊半島をキャンプしながら回ることにしました。

その時、彼も一緒だったのですが、「池原ダムっていう、ブラックバスの聖地があるんですよ。ちょっと寄ってみませんか?」と。

1993年か、94年だったと思います。

寄った場所は、現在桟橋のあるトボトスロープあたりで、当時はこれほど立派な建物はありませんでした。

彼はスライダーという当時の定番ワームを2、3投し、すぐにバスを釣り上げたのです。

水面を割って、ジャンプする光景を今でもはっきりと覚えています。

その時、私は1匹も釣れずで、そこから小学生以来のバスフィッシング熱にとりつかれてしまいました。

あれから30年。

この道に引きずり込んだ(失礼!)彼の子供に、何とかバスを釣って貰おうというのですから、人生とは不思議なものです。

彼は大学時代のスキー部の後輩で2学年下。私が3回の時の1回です。

北海道で2、3カ月合宿して練習するのですが、本当にマイペースな後輩でした。真面目な努力家で、着実に上手くなって行きます。

数年前まで、国体への出場も続けており、私の知る中で、最もアルペンスキーで結果を出したひとりだと思います。

更に大学をでると、司法書士、行政書士、土地家屋調査士の資格を順に取得。マイペースで努力家のところは当時と全く変わりません。

今でも時々会うのは彼くらいでしょうか。

帰り際、挨拶かたがた「なぜモリヤさんは、今でもバス釣りが好きなんですか?羨ましいですね」と。

(学生時代の友人は、あだ名で「モリヤ」と呼びます。本当は「モリタニ」)

2人が帰ったら、すぐにボートを揚げようと思っていたのですが、少しだけ湖上に出ました。

数本釣ってから帰り支度を始めたのです。

なぜ?

子供にも、「なぜお父さんはそんなに釣りが好きなん?」と聞かれたこともあります。

好きに理由はないのでよく分かりません。

ただ、ここまで池原を好きにさせた犯人が「彼」であることは間違いないのです。

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夏の思い出、になれば‐1817‐

今日からオリンピック休暇が始まりました。

土曜日が休みなら4連休

連休中は、良い天気に恵まれそうです。

オリンピックの開会を明日に控えますが、微妙な雰囲気であることは否めません。

ただ折角の休暇。十分にケアした上で楽しみたいところです。

一路、169号線熊野街道を南下します。

先々週に続き、下北山村の池原ダムにやって来ました。

目的は知人親子のガイドです。

知人と書きましたが、大学時代の後輩でもあるY親子。

到着したのは9時頃でした。

小学1年生のお子さんはかなりの釣り好きと聞いていました。

出船の準備をする間も釣りをしたいと。

で、道具を渡すと1投目で早速釣り上げました。

35cmと、なかなかのサイズ。

1匹釣ってからの出船です。

暑いので、池原ダム最大の滝を攻めてみます。

お父さんとは、若い頃は何度もバスフィッシングに来たことがあります。

しかし池原ダムに来たのは10年振りくらいでしょうか。

お父さんの面目躍如。

39cmでした。

小1君へ私の勝手な目標は以下の通りでした。

「5本捕獲、うち1本35cm以上」

初日でほぼクリアするくらい、釣りが上手でした。

もうひとつのハードルは晩御飯。

ご飯は若干硬め。

それでも何とか甘口カレーを喜んで食べてくれました。

ハングリー・イズ・ベストソース

です。

もう一日あるので、小1君の目標を45cm以上に引き上げてみます。

今までに釣ったことがないのかなと思っていたら、1匹だけ釣ったことがあるそうです。

人生1匹目と2匹目は随分違いますが、それでも夏の思い出になればと。

もう一日ガイドします。

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昆虫の王、オニヤンマも釣れるルアー‐1814‐

1ヵ月振りに池原ダムです。

朝の景色は、一日への期待感そのもの。

朝靄のたつ景色を見るだけで気持ちが高揚してきます。

完全にパブロフの犬状態なのです。

先週はかなり雨が降っていたので、まずは備後筋のバックウォーターを調査。

しかし先行艇がありました。

台風後などもそうですが、フレッシュな水が大量に流れ込むと、そこに魚が集まってきます。

水温が30℃ですから、魚もちょっとでも涼しく新鮮な水を求める訳です。

連日の雨で、水位は満水-6.5mまで上昇。

坂本筋の最奥にあるのが坂本ダムは水位が高くなければ来れない場所。

縁起ものなので坂本ダム詣でも済ませておきました。

日が上がると、もう完全に夏の雰囲気です。

オリンピック休暇中に、友人の子供を案内することになっています。

釣り大好きの小1君は、まだブラックバスを釣ったことがないそうで、友人からこんなメールが来ました。

息子に「ブラックバス釣らしてくれるらしいで」って言ったら、「僕は信じない」って言ってました(笑)

そこは信じて貰いたい。

今回は、その本気プラクティスでした。

このくらいの魚なら、5匹は釣って貰いたいと思っています。

できれば35cm以上も見せてあげたい。

気合を入れてポイントを回りますが、意外に厳しいのです。

状況としてはスポーニングシーズン(産卵期)は最終版。

産卵を終えて活発に捕食する魚と、強い日差しに影響を受けている夏の魚も混在しています。

数だけで言えば1年で最も釣りやすい時期ですが、サイズで言えば中難度といった感じ。

更にどっちつかずになると大外しもありそう。

どうしても釣らせてたい時はライトリグです。

と準備していたら、オニヤンマが釣れました。

凄い勢いで、何とか持って帰ろうと飛び回るのです。

それが無理と分かると、本気で食べ始めたよう。


これはレインズスワンプという定番ワームですが、オニヤンマが本気で食べるくらいミミズに似ているということです。

なら魚が釣れない訳がありません。

前日、ある方がトラロープをくれました。

オニヤンマは肉食性で強い顎をもちます。スズメバチ、アブ、ヤブ蚊などを捕食するのですが、昆虫の中の食物連鎖で言えば頂点に立つ、昆虫の王なのです。

そのオニヤンマを模した虫除けグッズが売れているそうですが、模様が似ているトラロープでも十分効果があるとのこと。

強力なアゴで、ワームを食いちぎる姿を見ると、他の虫が恐れることも納得できます。

最後は、トボトスロープ近くのポイントに寄って終わりにすることにしました。

水通しの良さそうな岬回りで、かつ水深があるところをピックアップしました。

先のスワンプレインズに、立て続で2匹きました。


最後の魚が今回の最大。

ライトリグを使う時はラインが細いので、沖へ引きずり出してじっくりやり取りしました。

最近のラインにしてもリールにしてもとても性能が良いので、無理をしなければそう切られることはありません。

50cmには届きませんでしたが、2kgちかくある良い魚でした。

このくらいの魚を釣らせて上げられると良いのですが。

10日後にもう一度釣れてくれ……とリリースしました。

オスプレー(みさご)が魚と間違ってルアーをくわえているロゴを使っているルアーメーカーがありました。

ルアーは疑似餌ですが、そこにどれだけ愛情を注げるかで、結果も変わってきます。

物創りに一生を捧げた身としては、そこだけは誰にも負けないつもりです。

「人生初バスを」というお題は、これまでに一度貰いました。

何とかかんとか達成しましたが、その彼は小学6年生でした。

小1君のキャスティング技術がどのくらいか見せて貰って、最終のプランを立てようと思います。

バンガローに一泊できるとのことで、好き嫌いはすでにリサーチしました。

メニューの概ね決めました。あとはご飯が上手く炊けるか……

野外遊びに、人生の楽しみが概ね詰まっているのです。

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水張月は、魚もイチャイチャする季節‐1806‐

 2週間程前だったか、ラジオで男性アイドルが「東京って、まだ梅雨入りしてないよね」と話していました。

 大阪は5月16日に入梅したので、「新聞なんかをしっかり読んでいないのかな」と思っていたら、読んでいないのは私の方でした。

 今日、「関東甲信地方は梅雨入りしたとみられる」と発表がありました。

 大阪からは500km。緯度においては1度しか違いません。しかし梅雨入りの誤差1ヵ月。小さくても違いの大きい国、それが日本です。

 週末は水無月の池原ダムへ。

 曇りのち雨の予報も、そこまで降られませんでした。

 時折晴れ間も見え、新緑が美しい季節です。

 この時期、ブラックバスという魚は産卵を意識し、浅いところまで上がってきます。大きな魚を狙って釣れる可能性が上があるのです。

 記録級の可能もあるのが聖地・池原ダム。多摩ナンバーも見え、全国からモンスターハンターが集まってきます。

 トボトスロープもゴールデンウィークに次ぐ賑わいでしょうか。

 幸先よく50cm、2kgの魚が釣れました。

 ここからと行きたいところですが、今回はボートトレーラーの車検があります。

 早めに昼休憩に上がり、村の自動車工場までけん引します。

 これがなかなか気を遣うのですが、無事届ければミッションの半分は終了。

 きなりの郷の駐車場に車を止めて昼食&昼寝です。

 薫風を味わいながら、たっぷり1時間半の午睡。

 野外での昼寝ほど、私が好きなものはありません。

 その後もう一匹、50cm足らずですがコンディションの良い魚が釣れました。

 こちらは産卵がらみの魚です。

 比較的浅い所に産卵するのは、ふ化に太陽光が必要だからと言われています。

 底が砂や泥では濁りやすく、底が岩や石などの場所を好んで産卵床をつくるのです。

 汚い布団を好む人などいませんから、基本は生き物として変わりありません。

 もっと言えば、オスとメスがペアになったら、この産卵床まわりでイチャイチャしているしか言いようのない行動をとるのです。

 ブラックバスはとても人っぽい魚で、そのあたりも愛おしい理由なのだと思います。 
 

 こちらは産卵に関係のない魚。

 40cm弱なら多少余裕があるので、撮ってみました。

 早めに上がり、大和路をのんびりドライブで大阪に帰りました。

 「水無月」の「無」は、「の」にあたる助詞で、「水の月」を表わします。

 「水張月」と呼ばれることもあるようで、水田の景色にもマッチするのです。

 命の源は水です。
 
 そういう意味では、最も生命感あふれる季節と言えるのです。

 流石にイチャイチャする年齢ではありませんが、心に潤いを与えて上げることは大切です。

 私にとって潤いとは?

 これは間違いなく仕事。

 水張月に新しいことが始まる予感がするのです。 

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「勝てる」より「勝つ」の方がいい‐1788‐ 

 今日は朝から、松山英樹選手の日本人初のマスターズ制覇のニュース一色でした。

 そういう私も、朝6時からですがテレビ前でハラハラドキドキ観戦していました。

 世界の頂点に立つ最高の景色を見せて貰い、気力十分で会社へと向かったのです。

 週末は、久し振りに休めそうな日があったので、池原ダムへ飛んで行っていました。

 桜の盛りは終わっていますが、標高の高い所にはチラホラ残っています。

 吉野山の一目千本とは行きませんが、ここ下北山村も吉野郡。一目五十本くらいはありそうです。

 キツツキが木をつつく音聞こえてきます。

 そんな時、やっぱり来て良かったと実感するのです。
 

 天気も最高で、さあ初バスを釣るぞと各川筋の最上流部を回りますがほぼ魚は見えず。

 産卵をまじかに控えたこの時期の魚は気難しいのですが、釣る人は良いサイズをかなりの確率で釣ってきます。

 要は腕の差が出る季節なのです。

 疲れが残っては本末転倒と、昼寝だけはしっかりするのですが、午後の湖にでると、あっという間に日暮れの雰囲気。

 唯一魚影が見えたポイントに、最後のタイミングで入りました。

 で、何とかかんとか一匹。 

 1.25kg。

 バスフィッシングでは重さを競う試合があります。

 いつかでてみたいと思い、出来るだけ重量も量るようにしているのです。 

 ウッドチップたまりの下に居ました。いや、居てくれました。

 それ程のサイズではありませんが、終了15分前に何とか釣れてくれ、喜びもひとしおだったのです。
 
 松山英樹選手の偉業については、また機会を改めて書いてみたいと思っていますが、解説の中嶋常幸さんの言葉も印象的でした。

 「勝てる」と思わない方がいい。「勝つ」の方がいい。  

 残りが9ホールを切り、2位の選手と5打か6打差のついていたタイミングでした。

 海外で活躍した日本人の先駆者として、嫌と言う程辛酸を舐めてきた中嶋さんだからこその言葉だったと思います。

 この世の中に、与えられるものはありません。あったとしても、一時期の幸運に過ぎません。

 粘り強く努力と改善を重ね、自らが取りにいくしかないのです。

 かたや世界の頂点オーガスタ。かたや夕方16時45分の池原ダム。

 全く違うと言えば違いますが、諦めない気持ちだけは同じです。

 新年度に入り、すでに数件のオファーを貰いました。大阪の、日本の、世界の頂点目指して29歳の若者に負けないよう、この春も全力で行きます。

 

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2020年 暮れは元気にご挨拶‐1759‐

 本当に色々あった2020年もあと数時間となりました。

 勝手ながら、私の1年を振り返ってみたいと思います。

1月 サクラサク‐1660‐

 娘が希望校に合格してくれました。

 もう遙か昔のことのように感じますが、これからも努力は必ず報われると信じ、素晴らしい学生生活を送って欲しいと願います。

2月 怒るで、しかし!‐1664‐

 車で15分程のところにある八尾空港。

 今まで縁が無く訪れたことが無かったのです。
 
 天才芸人、横山やすしがプラベートセスナを置いていたのもここです。

 しばし「やッさん」の幻影を追っていました。

3月 磯崎へ、空間へ‐1567‐

 建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞。

 磯崎新受賞のニュースが飛び込んできました。

 遅すぎた感もありますが、私の中の磯崎を綴ってみました。

4月 夢や憧れで終わらせるのではなく‐1683‐

 4月7日、安部首相は緊急事態宣言を発令しました。

 しかし、人は何が起こっても生きなければなりません。

 東急リバブルが、タワーマンションに住む富裕層へ送る冊子『Sumikata』の巻頭に取り上げて貰いました。

 「夢や憧れで終わらせるのではなく」

 なかなかに良いコピーだと感心したのです。

5月 馬鹿であれ‐1693‐

 コロナ下の社会になり、学校や、習い事も含めて、大きく生活様式も変わりました。

 水泳をしている甥っ子たちは、駐車場にプールを置き練習を始めました。

 創意と工夫。

 彼らを見て、その気になれば何だってできるのだと改めて教えられるのです。

6月 土師ノ里で、逃げ恥を考える‐1704‐

 今年は数十年振りにドラマを観ました。
 
 勿論「半沢直樹」です。

 「逃げるは恥だが役に立つ」も今年ヒットしたドラマで、「逃げ恥」と略されました。

 攻め一辺倒の印象がある信長ですが、1570年、越前朝倉氏との戦いで浅井長政の裏切りにあいます。

 その際に朽木街道を一目散に逃げ帰ったことにむしろ凄みを感じると、司馬遼太郎は語ったのです。

7月 ちょっと相当ヤンチャな愛嬌‐1709‐

 中学、高校と国語を教えて頂いた恩師が、句集を出版されました。

 私の事も覚えて下さっており「ちょっと相当ヤンチャな愛嬌」とお褒め頂きました。

 褒めている?

8月 八ヶ岳の麓にて‐1720‐

 大学の同級生で、同職の友人は、長野県野辺山に別荘を持っています。

 初めて寄せて貰ったのですが、八ヶ岳の麓で避暑を初体験したのです。

9月 表紙、頂きました‐1729‐

 出版社から

 リノベーション事例「回遊できる家」様を拝見しました。本書に掲載をお願いしたくご連絡しました。

 というメールが届きました。

 そしてこう返しました。
 
 出来るだけ前のページで、出来れば表紙でお願いします(笑)

  「回遊できる家」と指名頂いたので、そうしようと思います。

  楽しみにしております。

 で、表紙の一番上を頂きました。

10月 ほぼモビルワーカー‐1733‐

 モビルワーカーは「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」に出てきました。

 ガンダムやザクなどをモビルスーツと呼ぶのですが、その原型となった作業用ロボットという設定です。

 重機を操る人をオペレーター、略してオペさんとか呼んだりします。

 オペさんは、未来の凄腕のパイロットの可能性が高いのです。


11月 熊に驚き、感謝する‐1746‐

 愛しの池原ダムで、ついに熊を見てしまいました。

 今年はドングリが不作で、街中へ熊が出没などというニュースをよく耳にします。

 まさか遭遇するとは!というのが本音です。

 真近にみる熊は完全なる獣で、恐々へっぴり腰でビデオを回していたのです。

12月 奥さんの念願が叶いました‐1758‐

 夏に竣工した「ときめく紺色の家」

 コロナ真っただ中でしたが、工事は非常に順調に進みました。

 そして秋口に撮影した写真が先日上がってきたのです。

 幸せの景色がそこにあった時、全ては報われます。

 そういえば、この計画の実施図面完成は、香港行きのフライト3時間前だったなあ……などと思い出すのです。

 最後に大晦日番外編です。

 1ヵ月振りの休みで、この寒い中、飛ぶように池原ダムへ行ってきました。 

 寒い寒いとは聞いていましたがこのレベル。

 雪景色の池原ダムも珍しいので動画もUPしておきます。

 元スキー部で、冬の北海道を走り回っていたとはいえ油断は禁物です。

 愛車にバックフォグなるものがあるのを発見しました。

 これで後続車もよく視認できるはず。ディスカバリーは本当に頼りになる車です。

 トボトスロープも完全に雪国。

 愛艇の方もこの通り。

 こちらの雪掻きの方が時間が掛かりました。

 北ワンドも普段とは全く違う景色です。

 この雪の大晦日。誰もいないのかなと思っていたら、何艇かとすれ違いました。

 しかし流石に少ない感じ。

 それなら普段は混んでいる前鬼筋へ行ってみることに。

 風が吹くとダイヤモンドダストみたいでとても美しいのです。

 その後、ガツンときました。

 47cm、1.8kg。

 かなり深いところの魚なので真っ白。ホワイトバスです。

 ランディングした時は「もしかしてコイ?」と思ったくらいですから。

 どうぜ数は釣れないと思っていたので、デカいの狙いでこんなルアーばかり投げていました。

 真ん中のルアーで釣ったのですが、深い所に沈めて使うディープトレーサーというおもりの変形版を装着しています。

 このリグの開発者に、よくトボトスロープで会うのですが、次に会ったら絶対お礼しようと思います。

 2020年の最後の夕日を見ながら撤収です。
 
 最高の釣り納めになりました。

 ただ、帰りは-5℃まで気温が下がり、慎重運転で疲れましたが。

 

 ここ数年、ずっと温めてきた企画がこの写真です。

 「年の瀬の瀬」です。

 しかし思った以上に水が流れておらず、迫力も、美しさもイマイチ(笑)

 今年は手前味噌ながら本当に良く働きました。

 馬鹿みたいに働いて、休みが出来たら池原へ。

 そのお陰で、元気に楽しく働けているとも言えるので、本当に感謝、感謝なのです。

 今年もこの「ゲツモク日記」「現場日記」にお付き合い頂きありがとうございました。

 2021年も皆さまにとって、素晴らしい一年となることを確信しております。

2020年12月31日 守谷昌紀

■■■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載

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【News】
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■9月11日発売『リフォームデザイン2020』「回遊できる家」掲載
■5月16日『homify』(英語)の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■5月10日『Houzz』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■4月8日『Sumikata』東急リバブル発行に巻頭インタビュー掲載
■2月13日 『Best of Houzz』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

熊に驚き、感謝する‐1746‐

 11月も後半に入り、熊野街道沿いの山々も色付いてきました。

 10月の釣行時以来の池原ダムへ。

 今週は試合があるようで、トボトスロープも満員御礼です。

 ずらりと車が並ぶ中、浜松ナンバーの車がありました。

 声を掛けてみると「5時間掛かるので年に4、5回ですが、池原が大好きなんです」と。

 ボートを牽引しての運転は大変だと思いますが、その魅力があることも良く分かります。

 この時期は、景色が特に素晴らしいのです。

 今年はコロナの影響もあって、隣接するキャンプ場は賑わっています。

 この閉塞感の中、出来るだけ密にならず、リフレッシュしたいという思いは皆同じです。

 しかし感染者数は再び増加傾向のよう。

 「絶対貰わない」は簡単ではありませんが、「絶対うつさない」はかなりの確率で出来るようです。

 ひとりひとりの心掛けで、今後の未来は大きく変わるはず。

 前回の釣行で少し成長したかなと思っていた、すぐにきました。

 水温も高かったので、浅いところから狙っていきました。

 読み通りと言いたいところですが、まずまずのサイズはこの1本だけ。

 その他のサイズは選べませんでしたが、秋は厳しいのである程度納得です。

 思うようにならないから、自然の中で遊ぶのは楽しいのですし。

 前回お隣さんに教えて貰ったみかんを買いにきました。

 169号線のカーブにあるので「カーブの店」

 熊野でとれる南紀みかんはあまり関西には出回らないそうです。

 大きさこそ小さめですが、房の皮は薄く上品な甘さ。

 みかん好きの娘もかなり喜んでいたので、お土産にはお勧めです。

 大自然に触れたくてやってくるのですが、動物も色々居ます。

 こちらは切り株に止まるトンビで、ちょっと格好いい。

 猪も湖畔まで下りてきました。

 その他には、鹿と猿も見かけました。

 ボートで走っていると、水面から少し顔を出した動物が。

 猪かな……と思っていたら真っ黒な熊!

 対岸から200m以上を泳いで来たようで、その呼吸音があたりに響きます。

 ぶつかりそうになったので、大きくUターンしました。

 波が立っていて、エンジン音がうるさいのはそのためです。

 25年池原に通っていますが、熊を見るのは2回目です。

 エレキモーターに切り替えて撮ったのですが、正直かなり怖かったです。

 早い早いと聞いていましたが、泳ぐのも駆け上がるのもここまで早いとは。

 2回目と書きましたが、もう1回も今年の前半でした。

 その時は、ガサッと音がしたのでカメラを出したのですが間に合わず。

 今年はドングリが不作だとよく聞きます。

 これだけ豊かに見える大台ヶ原山系も不作なのでしょうか。

 私は特に動物愛護派という訳ではありませんが、野生の生き物に会えるのは楽しみにしています。

 しかしボートからという特殊な状況とは言え、数メートルで熊を見て、その素早い動きや、荒い呼吸音を聞いて、改めて「獣」だと分かりました。

 とても人が太刀打ちできるものではないと実感したのです。

 普段から会わないように心掛けていますが、いざという時の為に、唐辛子スプレーを携帯しています。

 携帯用のこのサイズなら、噴射距離はたった2m。

 本当のそんな状況になったら、使えるか分かりませんが、何か打てる手があるだけでも気持ちが違うと思っているのです。

 遊ぶために仕事をしている訳ではありませんが、コロナ下の世界でも、好きな景色を見に行け、食べたいものを食べることができます。

 行きの車で何気なくラジオを付けると、書道家・武田双雲さんが話しをされていました。

 「感謝力をもっともっと高めていきたい」

 感謝を常とする人の回りには、何故かそういった人が集まってきて、より感謝できる状況が出来て行く。そんなお話しでした。

 どんな事においても、熱意や向上心は常に持ち続けてきたつもりです。

 しかし、この感謝力という力。今までの私に足りていなかったものだと良く分かります。

 仕事があることに感謝。行きたい所があることに感謝。みかんに、猪に、熊に、感謝、感謝、感謝しなければなりません。

 熊と遭遇したのは、トボトスロープからそう遠くはありません。ここまで近くで熊が暮らしていたとは。

 そうか、だから熊野なんだと至極納得。やっぱり熊に感謝なのです。

■■■9月11日発売『リフォームデザイン2020』「回遊できる家」掲載
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■4月8日『Sumikata』東急リバブル発行に巻頭インタビュー掲載
■2月13日 『Best of Houzz』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

ルアーフィッシングの醍醐味‐1740‐

 月に一度ここにこれたなら、少々のことは頑張れます。

 奈良県下北山村の池原ダムに行ってきました。

 水温が高めで、ぐっと気温が下がると、湖面に霧が発生します。

 これを「けあらし」と呼ぶのだと教えて貰いました。

 幻想的な雰囲気で大好きなのですが、気化する際には水面の熱を奪って水温を下げるとも。

 秋のこの時期、一年の中でも最も魚の居場所を絞りにくい時期でもあるのです。

 朝日が差してきました。

 ひんやりとした湖面をボートで走る時、気分はもう最高なのです。

 備後川筋の最上流まで上がってきました。

 30分程流すも不発。

 少し下ってきたところで1本目がきました。

 40cmくらいのコンディションの良い魚です。

 流れ込みとゴロゴロと岩が続く8m付近に居ました。

 朝の気温は10℃を下回っていましたが、水温は19℃以上あります。

 前日、魚はかなり深いとも聞いていました。

 しかし、元気な魚はそこまで深くに落ちていないと仮定し、プランを立てていました。

 この時点では、大きく外れていないような気もします。

 その後も同じ釣り方で、8~11m付近で35cmから45cmくらいまでを3本追加しました。

 日が高くなり、気温も20℃くらいまで上昇。

 オーバーでが暑いくらいになってきました。

 そのタイミングで、浅いところをウロウロしている魚が居ないかなと……

 岬から張り出した岩盤のテーブル、水深2mくらいの所。

 遠目にですが、そこそこの魚が岸側を向いているように見えます。

 極めて小さなワームを、その奥にキャスト。一発でバイトしてきました。

 細いラインだったので、少しづつ沖まで引きずり出し、ゆっくり時間を掛けて取り込みました。

 50cmにやや足りないものの、納得の1匹でした。

 午前中は会心のゲームでした。

 かなり納得して湖上で昼食、そして昼寝。

 樹々もそろそろ色付き始めています。

 熊が川を泳いで渡ることもあるので、それだけは注意が必要ですが、私にとって世界で一番幸せな時間なのです。

 のんびりと湖面を眺めていると、ガイド中のお隣さんが寄ってきてくれました。

 駐艇している場所が隣どうしなのですが、この方、とっても釣りが上手いのです。

 ガイドというのは、お代を頂いてお客さんに釣らせるのが仕事です。

 自分が上手いのは勿論ですが、それを分かりやすく伝え、結果を残して貰わなければなりません。

 それもあってか、身振り手振りが大きく、かつ話も面白い。下手な漫談家より面白いと思うくらいですから。

 魚が補食する際の原理原則があるということ。魚も同じ生き物だということ。これらの幹は外してはいけないということ。

 朝、ガイドのお客さんを待っている間に、色々な話をしてくれたのですが、いきなり生きました。

 ここ池原ダムには、バスフィッシングのエキスパートが多くやって来ます。

 ある釣り道具メーカーの人は、ほぼ毎回50cm以上の魚を釣ってきます。

 スロープで会った際には、「どうでしたか?」と聞くのですが、詳細まで釣り方を話してくれます。

 メーカーの方なので、釣り業界が盛り上げれば良いという気持ちもあるでしょうが、とても参考になるのです。

 今回はその人に教えて貰った通り、カバースキャッドというルアーを、8m~18mまでゆっくり沈める釣り方で、40cmから50cmを4本釣りました。

 最後の1匹だけ、ばらすのを覚悟で撮影してみました。

 これらの魚が、今まで私が攻略できなかった種類の魚であることは自分が一番良く分かるのです。

 ルアーフィッシングは学び、考え、結果が出た時、確実に成長できたと実感できる場面があります。

 今回、新しい引出しがひとつ増えました。

 こう教えて貰ったこともあります。

 教え上手100人に、聞き上手1人。

 どんな世界にも、上には上が居るもの。謙虚、学び、成長の人生でありたいと思うのです。

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