タグ別アーカイブ: えぐち内科クリニック

それでもやっぱり紙が好き‐2181‐

「年賀状を終わりにようと思います」というメッセージが入った年賀状が、今年も結構ありました。

反対に、アメリカから届いたエアメールもありました。

年賀状終いは、やはり85円への値上げの影響も大きそうです。

家族用、会社用を合わせると3万円を超えたので、それなりの額です。

エアメールにも、勿論返信したのですがこちらは140円。

逆に安く感じました。

我が家の年賀状は、表が子供達だけの写真。

裏が家族全員の写真という構成にして20年。

ということは長男が20歳になる年です。

年賀状終いに逆行するように、結構気合を入れて作っています。

昨年唯一の家族旅行は、お盆休みの南紀白浜行きですが、ほぼこのためだけに行きました。

印刷が赤転びしている点だけが少し残念ですが、概ね納得しています。

会社用の年賀状は、 「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」の共用廊下からのカットにしました。

– 患者さんでなくても立ち寄ってほしい。曲面状の本棚があるクリニック –

というメッセージを伝えるには、この2カットが良いかなと思い選んだのです。

「本棚裏のカウンターで、受験勉強をしてくれたら嬉しい」というドクターは、日本広しと言えどもそうは居ないと思います。

本だけ読みにきて頂くのも大歓迎というコンセプトですが、その本も全て、江口院長の何かしら縁のある方からの寄贈で賄われています。

私も出来る限り寄贈したのですが、被ってしまった本がありました。

沢木耕太郎の「深夜特急」です。

真っ先に思い浮かんだのがこの本ですが、どちらかと言えば、私はクリニック側の人間なので、私の分を引き取ってきました。

しかし、同じ思いを持った人が居たことを嬉しく思ったのです。

これは昨年の年賀状ですが、皆の顔が若干こわばっています。

長男が東京の大学へ行ったので、家族写真を撮るタイミングはかなり限られてきます。

なのに、何のイメージも作れておらず、夏の帰省時に、急遽近所の公園で撮ったのです。

三脚を立て、タイマーで撮影していると、公園に居た人たちが「なんだ、この家族?」みたいな雰囲気になり、良い写真が撮れませんでした。

4人揃っての写真が撮れるのは、あと何回くらいかなと考えます。

それなら、毎年2カットくらいは良い表情の写真を撮れるよう、準備しようとなったのです。

もうひとつの候補だった、春先の仙台旅行は私だけキャンセル

南紀白浜行きもかなり怪しかったのですが、何とか参加できました。

本と年賀状。減少の一途をたどっているのはどうしようもありません。

それでも私は紙媒体が好きなのです。

太っても、少々毛が薄くなっても、ありのままの姿を伝えるつもりです。

誰も見たくないかもしれませんが。

■■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■■

■8月30日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋<リノベーション>」掲載

■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

2024年 暮れは元気にご挨拶‐2178‐

今年も残すところ2日になりました。

私の2024年を振り返っておこうと思います。

1月 2024年は何が出来る?‐2074‐

元旦の夕方に起こった、能登半島地震。

街角に設置されるようになった、多くのカメラがその生々しさをダイレクトに伝えます。

改めて、地震大国・日本を認識せざるを得ません。

2012年に家族で巡った、能登半島の美しい自然を思い出します。

北陸の海の幸は特に美味しいのです。

年始から、2024年は何ができる?というお題をいきなりもらうことになりました。


2月 梅田ダンジョン①<大阪駅前ビル編>‐2083‐

インバウンド旅行者の間でも「梅田ダンジョン」が話題になっているそう。

慣れ親しんだ梅田を、3回シリーズで紹介してみました。

梅田ダンジョン②<1.2km東西横断脱出編>‐2085‐

梅田ダンジョン③最終回<阪急三番街と阪急サン広場編>‐2091‐

長男が帰省するさい、東京からヒッチハイクで帰ってきたのには笑わされました。

青春ヒッチハイク‐2088‐

3月 奈良ホテルでセミナー‐2093‐

奈良大宮ロータリークラブの例会で講演をする機会をもらいました。

会場が辰野金吾の名作、奈良ホテルだということが特別に嬉しかったのです。

4月 4時間の山道はワクワク時間だった‐2106‐

長らく通っている池原ダムの近くで、古民家フルリノベーションの依頼を頂きました。

掘り炬燵のある平屋「下北山村の古民家〈リノベーション〉」です。

昨年末、通勤路とも言える169号線で崩落事故があって通行止めに。

現場は動いているので、十津川村を通る168号線で大きくう回して現地へ向かいます。

山道4時間はなかなか大変でしたが、それはそれで新鮮でした。

日本の粋。169号線ようやく開通‐2126‐

夏にはようやく仮設橋が開通。

「道」の大切さを、身をもって経験しました。

5月 第3ラウンドは上町で勝負‐2111‐

天王寺で創業し、平野に移転して20数年が過ぎました。

2年程前から、駐車場があり、スタッフも通いやすい場所を探していました。

大阪城のすぐ南、中央区の上町に小さな古ビルを見つけたのが今年の春。

アトリエm移転計画「上町のアトリエ付き住宅 〈リノベーション〉」のスタートです。

年内引越しを目指していましたが、少し遅れそうです。

6月 背景に人生をかける‐2122‐

久し振りに足を運んだ展覧会は、「新・山本二三(にぞう)展」。

「天空の城ラピュタ」をはじめ、ジブリの背景画を多く担当したのが 山本二三です 。

「火垂るの墓」「ルパン三世」等も担当しているのですが、「じゃりン子チエ」もそうだったと知り、驚き、納得しました。

「じゃりン子チエ」の背景については、この日記でも何度か取り上げました。

時代を写し込む精度が凄いと、いつも思っていたからです。

7月 3つの現場を回って、恥を忍んでひとり撮影‐2130‐

掘り炬燵のある平屋「下北山村の古民家〈リノベーション〉」の現場へは、遠方なのでひとりで行くことが殆んどです。

【現場日記チャンネル】の撮影も、当然ひとりで行わなければなりません。

アイフォンを使ってリモート操作するのですが、これを沢山の職人がいる現場でするのが恥ずかしく……

何とかEpisode6まで頑張りました。

8月 始まりの地、南紀白浜‐2141‐

長男が帰省したタイミングで、家族で南紀白浜へ。

南紀白浜は「家族で47都道府県制覇」の旅の始まりの地だったので、感慨深いものがあります。

もうひとつの目的は、家族写真の撮影。

ワンチャン、家族写真は南紀田辺へ‐2140‐

減る一方の年賀状ですが、4人で集まれる限り写真付きで送りたいと思っています。

9月 一粒万倍日に開業「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」ずっと元気を応援する‐2149‐

昨年の秋にオファーを頂き、9月17日の一粒万倍日に開業した、「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」

5社程のコンペから選んでもらったのですが、コンセプトを聞いた時から、「この計画は絶対に成功する」と思いました。

「患者さんでなくても立ち寄ってほしい」のは、元気な時のお姿を見たいから。

江口さんのこの考えを、形にしていく仕事はとてもやり甲斐があり、とても楽しかったのです。

10月 理容師≒医師‐2157‐

アトリエ付き住居の移転を控え、迷っているのが、どこで髪を切ってもらうかです。

中学生の頃から通っているDさんの店に通い続けるんだろうな、というのが今の結論です。

少し調べてみると、昔のヨーロッパでは、刃物の扱いに長けている理容師は、外科医も兼ねていたそう。

私にとっては、話をゆっくり聞いてもらう、精神科医のようなものでもありますが。

11月 その男、万里の長城レベル‐2168‐

2024年も、MLBで圧倒的な成績を残した大谷翔平選手。

今年1年は、右肘の手術で投手は封印。

その中で、指名打者では初めてのMVPに満票で選ばれました。

しかも2年連続で3回目の受賞です。

宇宙から肉眼で見える唯一の人工物と言われるのは万里の長城ですが、それに匹敵する、この惑星一の野球選手です。

12月 このクリニックを、必ず大繁盛クリニックにする‐2172‐

9月の開業を取り上げた 「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」 ですが、院長の江口さんから打ち上げのお誘いを受けました。

「内科系」のクリニックは、スタート時が本当に厳しいのです。

なので、スタートダッシュにつながるなら、何でもしようと思っていました。

そのひとつが、院長自らの言葉で、開業への思いを語ってもらうことです。

また、膵臓がん・胆道がんを発見するエキスパートなので、内視鏡、超音波内視鏡のできることも、分かりやすく説明してもらいました。

食事会の席で現状を尋ねると、聞いたことがない程、順調なすべり出しでした。

当日は朝方まで仕事をしていたので、失礼のないよう会話できていたか怪しいのですが、そんなことが吹っ飛ぶくらい、今年で一番嬉しい、美味しい時間となったのです。

年始の問いは、「何ができる?」でした。

結局のところ、私にできるのは懸命に働くことだけです。

そう考えると、より働きやすくなる、 アトリエm移転計画「上町のアトリエ付き住宅 〈リノベーション〉」が一番のご褒美かもしれません。

クライアントの駐車場を心配しなくても良いことも、都心部に出る時間が短くなるのもとても嬉しいことです。

そして、クライアントに心から喜んでもらえたら、仕事人冥利につきるのです。

本年も、「ゲツモク日記」「ゲンバ日記」、また『建築家・守谷昌紀TV』にお付き合い頂きありがとうございました。

2025年が、皆さんにとって素晴らしい1年となることを確信しています。


■■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■■

■8月30日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋<リノベーション>」掲載

■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

このクリニックを、必ず大繁盛クリニックにする‐2172‐

12月に入り、それらしい気温になってきました。

先月末、「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」の江口さんから、開業計画打ち上げのお誘いがありました。

北新地の北の玄関口はHAT BOYビル。

その脇を抜け、東口女坂筋を南に。

本通を東へ。

「粋魚 むらばやし」

先に来られており、早速乾杯でスタートしました。

屋号の通り、魚にこだわったコース料理です。

お造りは勿論でしたが、イセエビの小鍋が素晴らしかったです。

限りなくレアに近いイセエビの弾力と、しっかりとした出汁が絶品でした。

店の方に、その感激を伝えると「さっきまで活きていましたから」と。

火の通りが最小限なのがよく分かりました。

関西はやはり鯛。

煮汁は甘めです。

アナゴ、銀杏と、小皿も冴えていました。

締めは、土鍋で炊いた卵かけご飯。

黄身と煮魚の煮汁をかけて頂きます。

なかなか予約が取れず、1ヵ月前から取ってくれていたことが納得できました。

最後に、おこげはバリバリとスナックのように。

江口さんが豪快に割り分けてくれました。この方、何でも行動が早いのです。

美味しい料理に会話も弾み、至福の時間でしたが、本当に嬉しかったのは、クリニックの出だしが順調だったことです。

初日に10名程が来て下さったことは聞いていましたが、その後は何も聞いていませんでした。

しかし、お誘いがあるということは、吉兆だとは思っていたのです。

クリニックの設計・監理を何軒も経験させて貰いましたが、「内科系」の開業は、スタート時が本当に厳しいのです。

お父様から引き継いだケース等は別ですが、縁もゆかりも無い土地での開業を、「落下傘開業」と言ったりします。

文字通り、全く知らない地にいきなり降下し、すぐに本気の戦いが始まるのです。

この場合は、「内科系」以外でもかなり厳しく、多くの院長は「開業1年目のことだけは思い出したくない」と言います。

ナース、スタッフの方々も当然慣れておらず、オペレーションにも戸惑いがあるでしょう。

何より、院長はクリニックや医療機器に対する大きな投資をした上に、出だしの半年からから1年は、自己資金を持ち出しながらの運営になることが多いのです。

そういったことを見聞きしていたので、出だしから地域の方が訪れてくれるよう、出来ることは何でもしようと思っていました。

院長の江口さんが「Youtubeを見てきました、っていってくれる人が結構いるんですよ」と言ってくれました。

6回に渡って、【ゲンバ日記チャンネル】をUPしたのもそのためです。

しかし、一番効果があったのは、江口さんの話だと思います。

患者さんでなくても、元気な時から遊びに来て欲しい。

そのために、自分のコレクションであるコミックや、寄贈で13m以上もある本棚を一杯にしたい。

また受験勉強をできるカウンターを設置するという考えは、私の想像にも全く無いものでした。

それを私の口からでなく、江口さんに語って欲しかったのです。

膵臓がん・胆道がんを発見するエキスパートであり、内視鏡、超音波内視鏡の技術にも優れている。師長さん、技師さんも、長らくタッグを組んできた、熟練の方たちです。

知識、技術だけでなく、何と言ってもまず江口さんが元気なのです。

私は「えぐちずっと元気クリニック」という名前をずっと推していたくらいですから。

言い方が失礼かもしれませんが、このソフトがあって繁盛しなければ、ハードに問題があるとしか考えられないと思っていました。

コンセプトをダイレクトに表現したクリニックを実現し、少しでも早く地域の皆さんに知って貰えたら、必ず支持されると信じていたのです。

開業が9月17日(火)の一粒万倍日にこだわった通り、すでに何倍もの結果が出ています。

江口さんは「守谷さんは、建築家というよりプロデューサーみたいな役割ですもんね」と言ってくれました。

それを分かってくれるので、頑張り甲斐もあるのです。

ダイレクトに言えば、建築家でこういった類の発信をしている人は、そういないと思います。

恥ずかしくもありますし、かなりの時間も掛かります。しかし、それも全ては、できるだけ早く、クリニックを知って貰うためなのです。

一度、足さえ運んで貰えれば、確実にファンになってくれるはず。

そうなれば、それを知った本気のドクターがまたオファーを下さるので、ひいては自分のためでもあります。

一日に200人くらいが来て下さるクリニックに、あっという間になると想像しています。

物づくりが好きでこの仕事をしていますが、職能を活かし、誰かの役に立てる真剣勝負はもっと好きです。

住宅、クリニック、オフィスに関わらず、そんな機会の積み重ねこそが、私の仕事人生なのです。

■■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■■

■8月30日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋<リノベーション>」掲載

■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

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小さなメディアと消えゆく銭湯‐2163‐

9月17日開業の「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」ですが、【ルームツアー】も完成しました。

1回目にUPした際、YouTube Studioの「制限」という欄に「著作権」という文字が。

詳細を見に行くと「これは著作権侵害の警告ではありません」とあります。

市販の編集ソフトにある音楽を使っていたのですが、その音楽に対してのようです。

文面を見ると問題無さそうですが、ちょっと気持ち悪いので、BGMを選び直して再度UPしました。

実はこの日記も、以前公開不可になったことがあるのです。

歌詞を引用して記事を書く場合、著作権が誰にあるかを明記し、その部分が記事の中で「主従」の「従」の関係でなければなりません。

使用許可を取り、使用料を支払えば別ですが、なかなかそこまでは出来ないものです。

その点は踏まえて書いてきたつもりですが、かなり初期の記事で、問題があったようです。

それがサイトポリシーに違犯するとのことで、ある日突然サーバー側からメールが来て、『ゲツモク日記』自体が全て見れなくなりました。

急なことで慌てましたが、通知があった連絡先に、記事を修正して連絡すると、確かその日の内に復旧してくれたと思います。

誰もが小さなメディアを持てる時代ですが、こんなことが起こりえるのです。

今日は立冬。

今朝はスカッと晴れましたが、暦通りの寒い朝になりました。

こんな日は、銭湯の広い浴槽でゆっくり温まれれば最高です。

なのですが、先月末にまた近所の銭湯が1軒閉まりました。

立派な煙突が、鉛色の空に寂しく映ります。

8年前までは、すぐ近所にも銭湯がありました。

隣町まで行けば、国の登録文化財に指定されている「源ヶ橋温泉」も。

雰囲気のある銭湯に、大人、子供、幼児の3人600円で入れたのです。

町に強烈な香りを放っていた金木犀も、すっかり散ってしまいました。

毎日掃いても 落ち葉はたまる

これがとりもなおさず 人生である 人間である

-田山花袋- 作家

朝、見るのを楽しみにしているお寺の掲示板です。

誰もが小さなメディアを使って、信じられないくらい短時間で、驚く程の成功者になれる可能性があります。

一方、銭湯が無くなっていくことは誰にも止められません。

急に寒くなったせいか、先の言葉が心に染み入るのです。

■■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■■

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一粒万倍日に開業「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」ずっと元気を応援する‐2149‐

■■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■■

一昨日開業した 「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」

院長の江口さんに院内を紹介してもらった動画を、昨日公開しました。

クリニックの新規開業で、内科はスタート時が大変だと言われています。

少しでも足しになればと、日曜日に撮った動画を、超特急で編集したのです。

現場に通うこと26回。

店舗系は全ての展開が早いので、新築に比べて密度が濃くなる感じです。

梅田に出る用事があったので、開業の様子をのぞきに行ってきました。

エスカレーターもやっと可動。

待合に患者さんがおられるのを確認し、ほっとして梅田にもどりました。

動画の再生回数は、現時点で60回ほど。

大した影響は無いかもしれませんが、ひとりでも訪れてくれたらという思いです。

大阪駅前第4ビルの横に「一粒万倍日」という、派手なのぼりが立っていました。

ハロウィンジャンボ宝くじの発売日のようです。

「億の近道」というコピーには少し笑ってしまいました。

9月17日(火)は「一粒万倍日」。

一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味の日で、縁起が良い日とされています。

この言葉を知ったのは、この日を開業日にすると決まった時です。初日に来て下さった患者さんが、色々な人に伝えて下さり、大変活気があり、多くの方に求められるクリニックになると信じています。

その一番の理由は、院長の江口さんの考え方です。動画内でもこう語っておられます。

「患者さんでなくても立ち寄ってほしい」のは、元気な時のお姿を見たいから。

今まで勤めてきた大きな病院の診療では、そういった姿を見ることができませんでした。

広い待合いの本やコミックを気軽に読みに来てくれたら、元気な姿を見れます。それで、もし病気になった時、元気な時との差が分かります。

もし、重い病気になったら、訪問診療でご自宅でお会いする。

元気な時から、元気のない時まで、ずっとお付き合いできる、生涯のかかりつけ医でいたい。

シンプルな言葉ですが、江口さんの医師としての根幹を見る思いがしました。

また、専門である、膵臓癌、胆道癌は、非常に見つかりにくい癌と言われています。

熟練の手技が必要とされる超音波内視鏡を使って、それらを早期発見できれば、リスクを下げることができます。

一般的には、総合病院で行われているような高度な医療を、最先端の医療器具を駆使して、クリニックレベルに落とし込んでいるのです。

こう書くと、仙人のような人を想像するかもしれませんが、見ての通り、とても気さくでユーモアにあふれた人です。

特に、動画の28分あたり「どんなクリニックにしたいですか?」と聞くと、爆笑してしまう返答でした。

私が随分小さく見えるのは、江口さんが183cmあるからです。一応私も172cmです。誰も聞いていませんが。

ずっと元気を応援する 「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」

内覧会撮影と続けて記事を書きましたが、ここで一区切りです。

本当に、本やコミックを読むだけでも大丈夫なので、どうぞ気軽にお越しください。

■■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■■

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明日開業!「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」写真と動画撮影‐2148‐

■■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■■

昨日は 「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」 の写真撮影でした。

医療モールの2階にあるのですが、80坪有りかなり広いクリニックです。

廊下に面した自動ドアのエントランスの反対に、黒い扉があります。

こちらは発熱外来。

様々な機能を併せ持ったクリニックなのです。

エスカレーターで2階に上がって貰うとこの景色が見えてきます。

来院された方が良く見えるように受付は配置しました。

ゆったりとしたスロープを上って頂くと50畳ある待合いです。

内覧会の時の雰囲気と変わっている点に気付いた方は、えぐち内科通です。

実はソファの色が、茶色から緑に変わっています。

現場で手違いがあり、内覧会は茶色で乗り切り、終了後に急いでやり替えて貰ったのです。

「本の森」というコンセプトから、ソファは深い緑色を選びました。

何とかかんとか、開業前々日にここまでやってきました。

最終的に、本は「寄贈だけでいきましょう」と決まったのは工事の中盤でした。

それでも、これだけの本が集まりました。

院長の江口さんがお勧めの漫画も沢山あります。

ただ、この日は撮影しながらも残工事があり、院長の江口さんにはご迷惑を掛けてしまいました。

写真撮影の間をぬって、前回の内覧会案内の回に続いて院内を説明して貰いました。

私の後ろにあるのがこの診察室です。

そのすぐそばにある曲面カウンター。

漫画喫茶代わりにに使って貰って全く問題ないと、江口さんは考えています。是非気軽にお越しください。

ビル内のクリニックですが、夜も撮影しました。

外の光が入ると明暗差が大きくなり、こういった写真が撮れないのです。

動画の撮影では、内視鏡と超音波内視鏡の違いも説明して貰いました。

一般的な内視鏡は5.8mm、超音波内視鏡は11mmほど。

太い超音波内視鏡はどういった能力があるかも分かりやすく説明してくれました。

何より、なぜ「患者さんでなくても立ち寄ってほしい」かも、しっかり語って貰いました。

最後に「どんなクリニックにしたいですか?」と問うと、思わず爆笑してしまう返答でした。

昨年の秋に相談に見えてから、開業に至るまで、本当に色々なことを話しました。

私の結論は、「この人は本物の医師だ」です。

空間で貢献するのが本業ですが、是非その考え、人柄も伝えたいと思います。

私からの最後のプレゼントは、明日配信できるよう、現在鋭意編集中です。

少しだけお待ち下さい。

■■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■■

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大盛況、内覧会‐2146‐

■■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■■

週末の7日(土)、8日(日)は「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」内覧会でした。

2日とも、終盤の1時間程ですがのぞいて来ました。

道路では、暑い中、医療卸の社員さんが声掛けをしてくれています。

土曜日は、主に医療関係者へ向けての内覧会で、70名ほどの方が来られたそう。

ロゴが付いたのは当日の朝。

いつもながら、クリニックの開業は綱渡りになってしまいます。

待合いの本棚を「全て贈書で埋めれれば」というコンセプトに決定したのは、工事も中盤に入った頃でした。

どのくらい集まるのだろうと思っていたのですが、結構埋まっています。

院長の江口さん寄贈のコミックが一番多いのはここだけの秘密です。

オリジナルの診察机もなんとか間に合いました。

前処置室。

こちらは個室付トイレ。

そしてリカバリールームです。

内視鏡検査の前と後をこういった空間で過ごして貰うのです。

その内視鏡室がこちら。

土曜日は、医療機器メーカーの方が説明にこられていました。

一般向けの内覧会は、新聞広告を出していました。

そのお陰もあり、250名程の方が見えたそうです。

こういったチラシも作成して、色々な努力あってこそだと思いますが、250人とは驚きました。

本当に嬉しい限りです。

私も本棚の上下2区画を頂いたので、著書とお勧めの本を寄贈してきました。

下の段は超お勧めで、上の段はちょっと頑張って読んでほしい本。

伺う度に少しずつ増やしていこうと思います。

江口さんの知人のドクターに、相談したいと声を掛けて頂いたり、待合いに入ったところからびっくりしましたと感想を貰ったり、概ね良い評価を頂きました。

昨年の10月末に初めて来社頂いて、この日までの打合せ回数は40回。なかなかに濃密な10カ月でした。

私がしたかったことは、江口さんの医療に対する真っすぐな思いと、それを実現する為に思い描いていたクリニックを空間化することでした。

何より、医師としてのスキルが本当に高く、かつ話しやすい方なので、気軽に訪れて貰えれば嬉しいです。

見せ場の待合いの写真が、少な目なのには理由があります。来週火曜日に迫った開業ですが、まだ少しすることが残っています。

建築とは、なかなかに骨の折れる共同作業なのです。

■■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■■

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尼崎愛‐2145‐

尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック 内覧会(予約不要)

日時:9月7日(土)、9月8日(日) 10:00~14:00
住所:〒661-0953 兵庫県尼崎市東園田町5丁目140-1共栄園田駅前ビル2F
 阪急園田駅北出口から徒歩3分 レンガの建物が目印
tel:06-4960-7830

週末の内覧会を控え、院内での勉強会、医療機器のセッティングと、多くの人が出入りしています。

院長の江口さんは、Webサイト用の撮影中だったので、横からこっそり撮らせてもらいました。
いよいよ、という感じです。

建築は様々な法律に縛られています。

建築基準法やそれに関係する法律、条令ですが、法を理解した専門家としての立場と、業としての実務を統括する立場の両方を求められるのが建築家という仕事です。

今回の計画は改修でしたが、福祉のまちづくり条令等、様々な関係省庁との協議が必要でした。

担当部署のある尼崎市役所へは、7回程通ったでしょうか。

市庁舎は、JR立花駅から歩いて10分程です。

少し離れた歩道橋から見ると、ロケーションがよく分かります。

背後に見えているのが立花駅前の商業施設。更にその後ろには六甲山を望みます。

周辺には公園も整備され、緑も豊か。

市庁舎の完成は1962年(昭和32年)で、設計は宝塚市役所等も設計した村野藤吾。

60年が過ぎ、さすがに古さも感じますが、吹き抜けも備え、特に階段には村野らしさを感じます。

タイルは横浜市庁舎で使われていたものに近しい感じでした。

室外機置き場でしょうか。

開口部の下には大きなくぼみが。

そしてトップライト。

巨匠のこだわりが、細部から伝わってくるのです。

庁舎の回りには堀のような空間があります。

雨が降った後は、かなり堀感が増すのですが、積極的に貯めるつもりはないようです。

これは、かつての尼崎城に美しい堀があったことから、村野が着想したと言われています。

市役所から阪神尼崎駅まで移動してきました。

西口からでると、南東方向に尼崎城が見えています。

阪神電鉄尼崎レンガ倉庫のすぐ南と言えば分かりやすいでしょうか。

天守閣は旧ミドリ電化の創業者・安保詮さんが「地元に恩返しがしたい」と、12億円を投じて寄贈したもの。

内部は資料館になっており、2019年にオープンしました。

5階まで上がることができますが、高架の下に駅の西口が見えています。

強烈な地域愛を感じずにはいられないのです。

ジョーのある町、尼崎

兵庫県なのに市外局番(06)の尼崎。

ダウンタウンの地元、尼崎。

この計画のおかげで、深く関わらせてもらいました。

「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」 のある町、尼崎。となれば……

こうして、色々な地域に愛着がもてるのは、建築家という仕事の役得だと思います。

地域の皆さんに長く愛される。作り手にとって、これ以上の目標はないのです。

■■■9月7日(土)、8日(日)10時から14時 「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」 内覧会開催 ■■■

■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■

■8月30日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋<リノベーション>」掲載

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「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」9月7日(土)、9月8日(日)に内覧会を開催します‐2144‐

患者さんでなくても立ち寄ってほしい「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」【ゲンバ日記チャンネル】EPISODE4を公開しました。

9月17日(火)の開業に先立ち、以下の日程で内覧会を開催することになりました。

尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック 内覧会(予約不要)

日時:9月7日(土)、9月8日(日) 10:00~14:00
住所:〒661-0953 兵庫県尼崎市東園田町5丁目140-1共栄園田駅前ビル2F
 阪急園田駅北出口から徒歩3分 レンガの建物が目印
tel:06-4960-7830

アクセスが分かりやすいよう、動画でも紹介しておきます。

阪急園田駅は、北出口と南出口があります。

北出口を出ると、北東方向にレンガの建物が見えます。

奥が阪急園田駅です。

1階にツルハドラッグがオープンしています。

すぐ上に「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」の看板が見えています。

入口横のエスカレーターで2階に上がってすぐのロケーションです。

先週金曜日に、院長の江口さんに開業の思いを語って貰ったのですが、20分以上の動画になりました。

少し長いかもしれませんが、なぜ開業するのか、内視鏡クリニックがどうやって地域の皆さまのお役に立てるのか。

とても分かりやすく説明してくれました。

5年生存率が最も低いと言われる膵臓癌、胆道癌の専門家である江口さんの思いが伝わると思います。

また、本棚を贈書で埋めたい理由も、患者さんでなくても立ち寄って欲しい理由も、説明して貰いました。

ゆっくりして貰いたいので、イスには徹底的にこだわっています。

高校生が受験勉強しに来てくれたら嬉しいという、カーブを描くカウンターにはアームチェア。

ナガノインテリアのDC354-1Wです。

待合い横のイスは、オリバーからセレクトしています。

前処置室のイスは富士ファニチアのSlow。

カーテンでプライバシーが守られ、リクライニングします。

内視鏡内科は、下剤を飲んで貰ったあとの待ち時間があるため、リラックスして貰うためのこだわりなのです。

すぐ前にある手洗いも、格好よく仕上げました。

さらにゆっくり過ごしたい方には、個室付トイレもあります。

こちらのイスは、柏木工からセレクトしています。

張地はいずれも私が選びましたが、それぞれの空間にマッチし、院長が好きな色という2つの要素から決めました。

いずれも相応の額なので、座り心地は抜群です。

後の2つは、医療動線の中にあるので誰でもとはいきませんが、前の2つは、誰にでも座って貰えます。

本当に水を飲むだけでも構わないと院長が言っているので、気軽に遊びに来て下さい(笑)

入りにくいクリニックを、どうすれば訪れやすくできるのか。そのために考えられたのが、本棚に囲まれた広い待合いです。

空間化したのは私ですが、これらのコンセプトは江口さんが温めてきたものでした。

さらに、なぜ患者さんでなくても来てほしいのか。その理由も、この動画を撮ってよく理解できました。

病気を予防したり、治すのが医師ですが、元気な時から知っておきたいのです。

手伝いに妻を連れていっていたのですが、撮影が終わると2軒隣にある和菓子屋さんでお土産を買ってくれました。

このくず饅頭に加えて、お勧めのよもぎ餅まで。

こちらの和菓子は全て無添加とのことで、すでに江口さんはヘビーユーザーのようです。

さらに、反対の2軒隣にある、魚屋さんが美味しいと教えてくれたので、帰りに寄ってみました。

江口さんお勧めの、穴子のお刺身です。濃厚な味わいで、酒の肴には最高です。

とってもチャーミングで、庶民的な江口院長ですが、会って貰えれば、さらにその元気さが伝わると思います。

気軽に遊びに来て貰えると嬉しいです。

■■■9月7日(土)、8日(日)10時から14時 「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」 内覧会開催 ■■■

■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■

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20歳と54歳、54歳と80歳‐2142‐

金曜日に、「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」【ゲンバ日記チャンネル】Episode3を公開しました。

室内の撮影は、どうしても暗くなってしまい、正直苦戦しています。

それでも、クリニックはとても良いものになると思うので、よければご覧ください。

先週は、火曜日と金曜日に現場へ行っていました。

そして今日も朝から県条例の検査でした。

県の職員の方もまずは仕事ですが、検査後、クリニックのコンセプトをお話しすると、興味を持って聞いて下さいました。

弱冠の手直しが出ましたが、そこをクリアすればいよいよ内覧会です。

第2、第4土曜日は、会社の休みを利用しての「下北山村の古民家〈リノベーション〉」の現場打合せ。

その回数も残すところ2回となりました。

169号線は、近鉄吉野線が並走している区間が結構あります。

釣りへ行くときは深夜に走ることが多いので、昼間の景色は新鮮です。

このお地蔵さんもずっと気になっていました。

ちょっと見えにくいのですが、ニットの帽子をかぶっているのです。

冬、雪が降っている時に見ると、ちょっと心が温かくなります。

それで勝手に「ニット地蔵」と呼んでいるのですが。

現場のほうは、またゲンバ日記チャンネルでお伝えするとして、急に雷雨が降り出しました。

打合せ終わりで早々に大阪へ向かいます。

この仮設橋は、降雨量規制がかかっているので、沢山降ると大阪に帰れなくなってしまうからです。

15時過ぎに下北山村を出て、18時頃にあべのハルカスに到着しました。

57階のマリオット都ホテルで義父の傘寿のお祝いだったのです。

会は17時半からだったので、若干の遅刻です。

南と西を望む席で、暮れていく大阪湾側の景色が素晴らしかったのです。

真南には、あべの筋と阪神高速松原線が見えています。

長男は帰省中につき、大した服を持って帰ってきていないので、ドレスコードに引っかかるんじゃないか、みたいな話にもなっていました。

義妹家族と会うのも10年前のディズニー行き以来のようで、先方の娘さん達も中学1年、小学5年と随分大きくなっていました。

基本的に高いところが大の苦手ですが、頑張って足下に見える阿倍野歩道橋も撮ってみました。

よく知られる通り「abeno」の「a」です。

ただ、これに近いアングルで見れる人は案外限られているかもしれません。

その奥に「WAO!」と見えているのは、長男が小学校の時に通っていた塾です。塾終わりに車で迎えにきて、そのまま池原ダムへ向かったこともありました。

その塾のおかげで中学に合格、そして現在は第一目標にしていた大学の2回生です。

間もなく20歳になりますが、就職先はかなり迷っているようですが。しかしそこは自分で切り開いていくしかありません。

傘寿といえば80歳。80年生きるというのはどんな感覚なのだろうと考えます。

しかし、私と長男の年齢差より、私と義父の年齢差のほうが、ずっと小さいことに気づきます。

そう考えると、今とあまり変わらないんだろうなと思っていました。

というよりも、私は80歳まで住宅ローンがあるので、全く変わらず働くしかないのですが。

「可哀想に」とは思わないで下さい。たったあと26年です。

生涯現役が私の目標でもあるのです。

■■■9月7日(土)、8日(日)10時から14時 「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」 内覧会開催 ■■■

■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」オープン■■

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