カテゴリー別アーカイブ: 01 旅・街

鳥羽、神島で三島文学に触れる<前編>‐2244‐

近鉄特急の賢島行きは、上本町の地上ホームから出発します。

朝の8時10分に出て、鳥羽には10時8分着。

改札を出るとすぐに海が見え、旅情を搔き立てるのです。

会社は1週間の夏季休暇と告知していましたが、現場監理、打合せ、初期相談と、ほぼ平常運転でした。

週末には夏休みらしいことをと考え、鳥羽の神島を訪れることにしたのです。

駅から歩いて10分弱の鳥羽マリンターミナルから市営の定期船に乗船。

途中、答志島にも寄りましたが、多くの海水浴客はここで下船。

40分で神島に到着しました。

折り返しの便で、島に帰省していた人が鳥羽へ帰るようです。

沢山の人が見送りに来ていました。

神島は、三島由紀夫が29歳の時に発表した小説、「潮騒」の舞台となった島です。

「潮騒」の中では「歌島」と置き換えられていますが、その他はほぼ実名で描かれています。

冒頭は、スケッチのような繊細な風景描写から始まっています。

島内は平地が極めて少なく、ほぼ路地ばかり。

その先は、すぐに階段に変わります。

少し階段を上がると一気に視界が開けるのです。

「潮騒」は、島の青年、新治と島に戻ってきた初江の純愛小説です。

こういった解説が、島のあちらこちらに設置されていました。

美しい花嫁が授かるように祈った八代神社に登ってみます。

急こう配の階段を15分程、汗だくになって登りました。

島の人はことあるごとに、ここに参拝にくるのです。

島は1週4km程で、2時間程で回れます。

次は、小説内では歌島灯台として描かれている神島灯台へ。

さらに20分程歩くと見えてきました。

神島灯台です。

渥美半島の先端、伊良湖岬が見えています。

日本の三難所の一つと言われる伊良湖水道。

その通行のため、明治通行のため、明治43年に完成したのがこの神島灯台です。

潮の流れが速いので、良い漁場でもあるのでしょう。

沢山の船が集まっていました。

「潮騒」は新治と初江の純愛小説と書きました。

それで「恋人の聖地」となっているようです。

ただ、訪れているのは、私達を含めてほぼおじさん、おばさんばかりでしたが。

この小説は、5回映画になっているようですが、クライマックスシーンが描かれた「監的哨」へ向かいます。

今回の神島行きの電車で、「潮騒」をおそらく40年振りに再読しました。

そのあたりも踏まえて、続きは次回の後半で書いてみたいと思います。

■■■9月28日(日)地域のために、リハビリ棟を増築「ささき整形外科クリニック」内覧会開催■■■

■2月12日(水)大阪市中央区上町1-24-6に移転しました
「上町のアトリエ付き住宅〈リノベーション〉」
電話、faxは変更ありません■

家族写真 in 大阪城‐2243‐

今日は朝から、家族で大阪城の天守閣へ。

本丸の正門にあたる桜門まで行くと、天守閣が見えてきます。

長男が東京から帰省していたタイミングで、家族写真を撮りに行ってきました。

昨年は、初めて4人で行った旅行先、白浜で撮りました。

今年は娘が受験ということもあり、塾へ行く前に大阪城で撮ることにしました。

昨日を予定日にしていましたが、生憎の曇天。

長男には一日滞在を伸ばしてもらったので、晴れてくれて助かりました。

日中は観光客でごった返す天守閣前も、朝の7時台はガラガラ。

思ったところで撮影できました。

これだけの蝉時雨が響くのもあと少しでしょう。

撮影した後の画像チェックの図です。

4人で撮った後は、恒例にしている兄妹のカット。

子達が仲が良いのは嬉しい限りです。

初めに書いた、桜門を入ってすぐの所には、蛸石と呼ばれる巨石があります。

大阪城内でも最大で、面積は約36畳、重さは108トンと推定されています。

大阪城は極めて立派な城ですが、間近でみて驚くのは石垣です。

石垣と言う、巨大な基礎があってこその大阪城なのだと分かります。

長男は大学3年生、長女は高校3年生。まさに仕事人への基礎を築く年代です。

石垣は傾斜が急すぎれば倒壊しますし、緩すぎれば、敷地を無駄使いした上に、労力ばかり掛かります。

程よい角度が美しいのは、人生も同じ。

自分が登れる最大角度を目指して欲しいと思います。

段々勾配が緩くなる石垣など全く美しくありません。

長男は、仕事を決めるべき時期にはいりました。

自分が人生を掛けてみたい仕事のなかで、一番厳しいと思うものを選んでほしいと願っています。

■■■2月12日(水)大阪市中央区上町1-24-6に移転しました
「上町のアトリエ付き住宅〈リノベーション〉」
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■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■

■8月30日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋<リノベーション>」掲載■

水と戦い、ともに暮らす‐2242‐

昨日、「上町のアトリエ付き住宅 〈リノベーション〉」の【ゲンバ日記チャンネル】Episode5を公開しました。

2階アトリエの移転は完了していますが、本棚だったり、机だったりを取りつけながら完成を目指しています。

3階の仮設キッチンが、ようやく最終形のキッチンに入れ替わりました。

本当に色々ありましたが、ようやくゴールが見えてきました。

今日は山の日で休日でした。

ただ、エレベーターのあるリハビリ棟を増築「ささき整形外科クリニック」は、お盆休み中に既存棟の最終工事が残っています。

すぐに応対できるよう、私は大阪で待機しています。

ですが、ちょっと買い物へと、イオンモール大阪ドームシティへ行ってきました。

東側を流れるのは木津川です。

こういった景色も含めて、川沿いらしい雰囲気です。

木津川は、少し南で東から流れてくる道頓堀川と西に流れる尻無川と十字路のようになっているのです。

東側にあるのは道頓堀川水門ですが、かなりモダンなデザインです。

施工は竹中土木だと分かったのですが、設計が誰なのかは分かりませんでした。

大阪市のWebサイトに以下の説明がありました。

平成12年(2000年)完成。東横堀川水門(ひがしよこぼりがわすいもん)とあわせ、高潮防御機能、水質浄化機能、舟運活性化機能などの役割を果たしている。木津川の対岸にある京セラドーム大阪周辺の景観を配慮した設計となっており、近未来的な外観デザインが特徴的である。

高麗橋のすぐ南にある、東横堀川水門とを上げ下げすることで、潮位差を利用して、水を浄化させているそうです。

潮位差が大きい時は、船の航行ができないので、2重水門内で待機し、水位を合わせるともありました。

大雨対策や高潮防御の役割もあり、美しさと機能を備えた水門でした。

八百八橋の大阪ですから、水と戦い、ともに暮らしてきたことは間違いありません。

九州からは、水害のニュースが届いています。

気候変動によって、その猛威はレベルをあげていますが、何とかうまくやっていく方法はないものでしょうか。

あるクライアントの奥さんが佐賀の出身で、水害、台風に対しての備えは、全く違うレベルの意識があるそうです。

最近は、降る時は一気です。

何とか被害が最小となることをお祈りするしかありません。

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チョッコレート‐2241‐

先月の中頃ですが、久し振りに高槻へ行ってきました。

高槻中学・高校へ通っていた時は阪急でしたが、この日はJRの高槻駅へ。

妻の実家が高台にあり、家族3人で泊めて貰いました。

理由は、土間工事のために自宅に居れなかったからです。

昼食は冷やしうどんを出して貰いました。

小麦から拘った麺とのこと。

普段、ほとんど麺は食べないので、滅茶苦茶に美味しかったです。

義父は家庭菜園もしているのですが、今年は暑すぎてブドウの成長も遅いそうです。

高槻は、大阪と京都の中央あたりに位置し、多くの人口を抱える衛星都市です。

その立地の良さから、企業や工場も沢山あります。

国道171号線から見えるのは歯ブラシや歯磨き粉のサンスター本社。

その隣には、板チョコ。

171号線とは反対側の、JR京都線から見た景色です。

明治なるほどファクトリー大阪の南面はこの外壁というかオブジェというか、なかなかのインパクトです。

「♪チョッコレート、 チョッコレート、 チョコレートは明治♪」 

あのCMは耳に残って離れません。流石は明治製菓です。(何が?)

かなりの大きさで、全体が見えるのはこのくらいの角度になります。

この夏、チョコレートも溶ける暑さですが、こちらは全く問題ありませんでした。

一泊させて貰い、翌日は朝から仕事があったので、早朝のバスで自宅に戻りました。

大阪と比べると、2、3℃は涼しいですが、それでもエアコン無しで寝るのは無理だそうです。

この時期、店頭に板チョコを並べるだけでも大変だと思います。

材料の高騰もありますが、物流に掛かるコストも大きいでしょう。

チョコレートの原料、カカオ豆はアステカ帝国を滅ぼした、スペインの征服者、コルテスによってスペインに広められました。

古代メキシコでは、カカオ豆からつくるチョコレート飲料が珍重されました。また、カカオ豆が貨幣となるほど価値のあるものだったのです。

時代が時代なら、王か貴族くらいしか食べられなかったのがチョコレート。

庶民が数百円で食べられると知ったら、アステカ帝国の国王はどんな顔をするでしょうか。

暑くはなりましたが、良い時代でもあるのです。

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何となく、導かれて長堀通‐2240‐

今日は心斎橋と長堀橋の間で打合せがあったので、まずは長堀橋駅で下りました。

クリスタ長堀の東端にあたります。

長堀通りと堺筋の交差点に駅はあります。

堺筋を3ブロック北に上がると堺筋倶楽部が見えてきます。

2003年の秋に、ここで結婚式を挙げました。

10時頃通ると、行列ができています。

「パンとエスプレッソと」という看板が見えました。

当時は、銀行だった建物がイタリアンレストランにコンバージョンされていました。

結婚式場として借りることもできたのですが、今はどうなのでしょうか。

1時間程の打合せを終え、帰りは心斎橋駅に向かいました。

どの街でもそうですが、変わらぬところと、変わるところあり、です。

商店街の中も少し歩いてみます。

ラーメンは900円から。

チェーン店の焼き肉定食も、1188円から。

そんなものだろうなと思いながらも、昼食で1000円かという気持ちも。

商店街を少し外れると、街歩き好きの鼻が効いてくるのです。

「ONEプレートサービスランチ ¥700」

プレートのスケッチ付きの看板です。

テープ貼りの下には「おかわりOK」の文字がうっすらと。

現在、それを望むのは酷というものでしょう。

先週の日曜日、名古屋の大須商店街へ行ったことを書きました。

心斎橋筋商店街も大きいですが、その規模に圧倒されました。

「そりゃ、名古屋にもお好み焼き屋さんはあるよな」と思いながら、二度見しました。

お好み焼き 330円

これは安い!

日本の店はどこで食べてもほぼ美味しいのです。

なら、安い店が一番です。

今日の昼食は、昼過ぎに結局会社に帰って、妻の作った弁当でした。

食べないので、高いも安いもないのですが、見るのは自由ですから。

堺筋倶楽部で結婚式を挙げたと書きました。

建築家として、どんなところで式を挙げるのかと、身の丈にあった、という2点で選んだと思います。

当日は、少し雨が降っていました。

「もう22年になるのか」という気持ちと「まだ22年か」という気持ちの両方があります。

ただ、何となく導かれて、アトリエを移転してきたような気もするのです。

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残念、初天神祭り‐2239‐

上町に移転してきて初めての夏。

周辺をジョギングしていても、7月25日が近付いてくると、いやがうえにも、天神祭りを意識しない訳にはいきません。

天神橋北詰あたりは天神浜というようです。

周辺の企業も、何かしらの協力をしているのでしょう。

今まであまり縁の無かった天神祭りですが、少し歩けば花火が見れそうなので、仕事終わりに出掛けてみました。

夕日を受けたクリスタルタワーは金色に輝いています。

しかし、甘くなかった……

花火がよく見える場所は、すでに人が居るので、歩き続けるしかありません。

そのあたりは、警察や警備の人たちも徹底していました。

確かにそうしなければ、危険なくらいの人、人、人、です。

大川左岸は、意外に木が高くその間から、時々見える感じ。

木が途切れているところは、人も立ち止まってスマホをかざしています。私もそのひとりですが。

ちょっと早めに退散しましたが、それでも人出は増す一方といった感じでした。

初天神祭りは、花火に関しては惨敗といった感じでした。

それでも、花火の音だけ聞きながら、出店めぐりも意外に楽しいものです。

何より、「初」がまだまだあるのは嬉しいことです。

毎年チャンスがあるので、少しずつ開拓していきたいと思います。

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清州城から大須商店街、老舗の味噌煮込みうどんを食す‐2238‐

昨日も暑い一日でしたが、上本町駅発、8時3分の近鉄特急に乗車します。

ひのとりで一路名古屋へ。

そのままJR東海道本線の岐阜行きに乗り換えました。

清洲までやってきました。

那古屋城で生まれた信長は、織田家内の争いにも勝ち、清洲城を天下取りへの足掛かりにします。

清洲城の正確な位置は分かっていないようで、更に信長が清洲に居たころは天守閣は無かったとされています。

なのでこの清洲城は完全に復元ですが、それでもテンションが上がります。

先日、堺屋太一の「鬼と人と」を読み終えたばかりだからです。

武田氏討伐から、本能寺の変までの約3ヵ月が描かれています。

天下統一へとひた走る革命児、織田信長と、格式と伝統を重んじる明智光秀が、同じ場面を交互に独白するというスタイルが貫かれています。

全く同じ現実を見ているにも関わらず、2人の心が離れていく様子が、繊細に描かれているのです。

詳細な調査があっての小説でしょうが、作者の想像であるのは間違いありません。

それでも、大いに納得できる展開でした。

信長の武将としての優秀さや特異さは、色々な本で読みましたが、堺屋太一らしく、経済面での手腕に何度もフォーカスしていました。

金銭で武士を雇う事をいち早く始めたことと、やはり楽市楽座です。

占領地で楽市楽座を布告し、免税、税の公平化、街道通行料の無料化など、国を潤すために、商人を非常に大切にしたのです。

清洲城近くにある清洲公園には、信長とその妻、濃姫の銅像がありました。

この信長がなかなかに格好がよく、炎天下の中、わざわざ写真を撮りに行ってきました。

隣国、美濃国の大名だった斎藤道三の娘が濃姫ですが、義理の姉、お市の方と共に大変美しい女性として描かれることが殆んどです。

このあたりは、司馬遼太郎の「国盗り物語」が滅茶苦茶に面白いので、熱烈推薦しておきます。

名古屋への戻りは、新清洲駅から名鉄にしました。

名鉄の車両を見ると、名古屋、岐阜にきた感じがするのです。

金山で地下鉄に乗り換え、大須商店街へ。

今回の名古屋行きは「大須商店街がおもしろいらしい」と妻が言いだしたことに始まります。

実際に行ってみると、東西南北に何筋も商店街があり、規模が大きく、かなかなの活気です。

屋根が架かっているのと、店から冷気が流れ出しているからか、結構涼しいのです。

食べ歩きできるような店が多いのも人気の秘密でしょうか。

旅先の楽しみは、勿論昼食です。

あまり探さずに入ったのですが、かなり美味しかったです。

妻は親子入味噌煮込みうどん(鶏肉と卵入り)、私はきしめんの味噌鍋にしてみました。

噌煮込みうどんは専用の麺を生から煮るのが、味噌鍋との違いとのこと。 よってコシがかなり残っています。

圧倒的に親子入味噌煮込みうどんに軍配です。

郷に入っては郷に従え、でした。

あとで調べてみると、将棋の藤井名人が勝負飯に食べたという、老舗の名店でした。

あちこちに「頑張れ、武蔵川部屋」と書いた幟が立っていたのですが、店のすぐ横に土俵がありました。

そう言えば、朝、ひのとりに乗った瞬間から、4人で向かい合わせに座り、ビールで乾杯していた家族がいました。

千秋楽を楽しみにしていたのでしょう。朝8時から、隣ではガンガンビールを飲みながら盛り上がっています。

静かに読書という訳には行きませんでしたが、それも旅の味わいです。

帰りはプレミアムシートが取れたので、いたって快適。

妻は2時間ずっと寝ていましたが。

私はかなりの旅好きですが、近い遠いに関わらず、移動すること自体が大好きです。

昨年の冬からこの夏にかけては、 「上町のアトリエ付き住宅〈リノベーション〉」 に時間を取られたので、あまり出掛けられませんでした。

もう少しだけ工事は残っていますが、ようやく終わりが見えてきました。

今日は7月28日。55歳の誕生日です。

よって、ゴーゴーな1年にしたいと思います。

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自転車の天敵とできる人‐2233‐

上町に越してきたら、すぐに自転車を修理したいと思っていました。

近所に専門店があるなと思っていたのです。

2013年に買ったカゴ付き自転車はかなり気に入っていますが、ディスクブレーキを直してくれるところがなかなかなく……

散々探し回った結果、意外にもイオンサイクル喜連瓜破店だけが引き受けてくれたのです。

ただ、チェーンのがたつきは「ギアから全部交換になるので、ウチではできないんです」と言われていました。

少し時間に余裕ができたので「パークサイドバイシクルズ」へ相談にいくと、店主が「ああいいですよ~、3万までは掛からないと思います」と。

即答でした。

心の中で「この人できる!」と。

1週間ほどすると部品が入ってきたので、再度預けにいきました。

ギアもブレーキもピカピカになって帰ってきたのです。

そうなると、自転車で出掛けたくなります。

上町周辺は坂が多いですが、私の愛車は5段変速なので1速にすれば、前の坂も何とか立ちこぎしなくても大丈夫です。

近所にある、大阪女学院正面の坂はかなりの勾配。

このくらいになってくると、自転車は下りて押さないと厳しくなります。

しかし、この坂を毎日登っていれば、生徒さんはかなり鍛えられそう。

天満橋の八軒家浜に出るあたりの坂はこの勾配です。

妻と娘は電動自転車に乗っているのですが、ちょっと遠出するなら私も欲しいなと思っていました。

実際、このあたりの電動自転車率は、かなり高いものがあります。

先の大阪女学院ですが、西の通りはこのくらいの坂なので、自転車でも何とか登れます。

よくよくルートをリサーチすれば、何とかなることが分かってきました。

それで先日、グランフロントまで行ってみたのです。

坂はなんとかなりましたが、梅田のど真ん中を横切るのは、人の多さでなかなか大変でした。

帰りは、北側に大回りして、中崎町あたりを通ってみましたが、その問題は解決できそうです。

自転車置場も、150円くらい出せば結構あるのですが、グランフロントには2時間無料の駐輪場もありました。

北館は170台分ありますが、2割くらいは空いていたでしょうか。

うめ北広場には530台分があるようですが、こちらは思ったより小さいなという印象でした。

パリ、ローマ、シアトルなど、自転車にやさしい街は沢山あります。

日本でも、自転車レーンが急速に増えていますが、これはどんどん進めばよいなと思います。

本気のサイクリストは別にして、自転車の天敵は急な坂です。

Googleマップでルート検索をすると、高低差まで見れるのは本当に助かりますし、見ていて楽しい。

先の 「パークサイドバイシクルズ」 ですが、こちらも坂の横にありました。

店主に「パークサイドのパークは、大阪城公園のことですか」と聞くと、「引っ越ししてくる前の店が、同座公園の横だったんです」とのこと。

それを聞いて納得できました。

車にしても自転車にしても、こういったメンテナンスをしてくれる店があってこそ安心して乗れるというものです。

今までお願いしてきた自動車工場が遠くなったので、車のほうもリサーチ中です。

ちょっと期待している店があって、楽しみもあり、やや不安もあり。

多分できる人だと思っているのですが。

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絶妙、ケユカ‐2231‐

今日17時頃、兵庫県の太子町を出ました。

地域のために、リハビリ棟を増築「ささき整形外科クリニック」の定例会議でした。

ようやく足場が取れたので、また【ゲンバ日記チャンネル】もUPしたいと思います。

大阪駅まで戻ってきたのは19時半でした。

夏至を過ぎたばかりなので、まだ日が残っています。

グランフロント前の喧騒とは、全く違う景色の地下1階です。

緑のくまが見えています。

地上から、地下へ水が流れる景色は、目にも涼やか。

しかし実際は、湿気十分の熱風が吹き下ろしてきます。

景色と熱風のコントラストが、より体感温度を上げるのです。

今日も本当に暑い一日でした。

その脇にあるケユカ。

建築金物のメーカー、カワジュンが立ち上げたブランドだそうです。

カワジュンは、インターホンを隠すカバーをよく使っています。

レバーハンドルや、戸当たり金物もセンスがよいなと思っていました。

妻が評判を聞きつけて、買い物するのに付きあったのですが、ついこのマグカップを買ってしまいました。

合せて、このボトルも。どちらも990円です。

非常に使い勝手がよいのです。

まず、汚れるとやっかいなパッキン類を、最小にする努力を感じます。

取り外しもしやすく、かつ密着するギリギリを狙っているのも伝わってきます。

こういった生活雑貨は、無印良品という先駆者であり大巨人がいます。

多くのブランドがそうであるように、意識しない訳にはいきません。それは、ケユカからも感じましたが、合わせてオリジナリティも感じたのです。

蓋付きマグカップやボトルに関しては、ホームセンターなどで売っている2、3千円くらいの物を買ってみたのですが、しっくりきていませんでした。

その点でも、絶妙な値段設定だと思います。

何より、思わず手にとってしまった一番の理由は、フォルムと色だと思います。

そこを徹底せずに、良いものが生まれてくることはないと思います。

このタイプのグレーは本当に繊細で、赤味と黄色味の配分で、すぐに品を失ってしまうのです。

今回の満足で、ケユカに対する私のブランド価値は大きく上がりました。

と言うか、すでにファンになっているのだと思います。

1号店は2000年とありました。

すでに四半世紀の実績があるにも関らず、全く接点がなく失礼しました。

これからは注視していきたいと思います。

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メディアへの露出は打ち上げ花火のようなもの‐2229‐

昨日も暑い一日でしたが、守口市役所へ計画地の法規調査へ行ってきました。

初めて訪れましたが、かなり立派なビルです。

エントランス回りの外構も好感がもてます。

エントランスもゆったりしていますし、点字ブロックもステンレス製ですっきりまとめられています。

エントランス横にはシンボルキャラクターの「もり吉」像がありました。

公募で決まったようですが、色がついているとちょっと印象が違ってきます。

首に回しているのは守口大根でしょうか。

建築関係の調査は、5階のワンフロアで済みました。

内部も明るく、カラフルな内装です。

少し前の市役所と言えばこんな感じ。

少し前と書きましたが、こちらは現役の市役所。どこかを書くのは控えておきます。

地下鉄守口駅から歩いたのですが、途中にはイオンタウンがあり、便利そうな町でした。

下水道の調査は市役所で出来たのですが、上水道調査をする水道局は別庁舎。

結構離れており、歩いて30分程かかりましたが、なぜかこういったケースが多いのです。

歩くのが嫌ならタクシーを拾えばよいですが、それも勿体ないし、歩けば色々な街の情報が得られるというのもあります。

途中、阪神高速守口線の高架下を歩けるところがありました。

高速下と言えば、駐車場などが多いですが、この暑い時期は格好の日よけつき遊歩道になります。

脇に水路もあり、目にも涼やか。この使い方は絶賛推薦しておきます。

僅かに田んぼも残っていましたが、びっしりと家が詰まった住宅街が大半でした。

水道局が淀川のすぐ南側だったので、堤防の上まで上がってみました。

残念ながら水面は見えずでしたが、解放感はなかなかのものです。

はじめに書いた守口市役所の庁舎ですが、帰って調べてみると、旧三洋電機の本社ビルでした。

2000年の完成で、設計は日建設計。

それを守口市が取得、改修し2016年に運用が開始されたとありました。

三洋電機は、松下幸之助の義弟、井植歳男が松下電器を退社し、設立した会社です。

2011年にパナソニックの子会社となるまで、創業以来68年守口市に本社を置いていたそうです。

門真市のパナソニックと守口市の三洋電機が、しのぎを削ってきた訳です。

こうして町の歴史を知るのはとても面白いのですし、設計者としていっそう愛着も沸いてくるのです。

そういえば、先週日曜日、BSフジの『もしもで考える…森田健作のなるほど!なっとく塾』で、私が提供した写真が使われていたはずです。

Webサイトを見ると、出演者は以下の通り。

塾長:森田健作 
塾生筆頭:京本政樹
塾生:小野真弓/酒井法子/鈴木希依子/千葉宗幸/にしおかすみこ/みずか/森林永理奈(五十音順)
秘書:水野悠希

6月初めに制作会社の方から、以下の日記の「写真を使わせて貰えないでしょうか」という連絡がありました。

写真は以下の3枚です。

何の変哲もない、JR大阪駅まわりの写真ですが、できるだけ分かりやすく、美しく撮るよう心掛けているつもりです。

もしそれが、制作会社の方に伝わったなら嬉しいですし、誰かが見てくれると思うのでこだわって写真を撮り、文章を書くのです。

そう言えば、一番近いメディアへの露出は、2023年の4月までさかのぼります。

 『かんさい情報ネットten.』でしたが、作品でなく私の出演でした。

そろそろ作品も何か取り上げてもらいたいと思っています。

メディアへの露出は、打ち上げ花火のようなもの。

「私はここにいます。見つけて下さい」的なものでしょうか。

もうすぐ花火の季節。何かよい出会いがあればよいのですが。

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