■■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン
■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演
■10月11日『homify』の特集記事に
「白馬の山小屋<リノベーション>」掲載
■ 『ESSE-online』にコラム連載
■■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン
■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演
■10月11日『homify』の特集記事に
「白馬の山小屋<リノベーション>」掲載
■ 『ESSE-online』にコラム連載
昨日は生憎の雨でしたが、土曜日は天気に恵まれました。
上京区の「山本合同事務所」まで撮影に行っていました。
この春、竣工写真の撮影は4件目です。
電線だらけなのが日本の街並み。
その中で、少しでも影が少なく、美しいタイミングで撮影したいのが、設計者というものです。
写真家にも無理をいい、朝の7時半頃から待機していました。
このオフィスは、車が多く停められるよう、1階は最小限の階段と看板があるだけ。
白い箱が浮いているような建物です。
内部は3階から撮影をスタート。
道路と反対の、南に向いた窓から光が回ってきます。
3階は、打合せとリビングを兼ねたような空間で、小さなキッチンとロフトもあります。
それが、南側の吹抜けでワークスペースとつながっています。
道路のある北側は、間接光となるので全面開口としました。
消防法上必要な非常用進入口。
北側の吹抜け上のブリッジで繋がります。
そこに掛けられていた苔玉。クライアントのグリーン好きは私の想像を超えていました。
この日は、昼から日本建築家協会主催の相談会がありました。
観光客で賑わう二条城を横目に一旦中座。
河原町の丸善京都本店へ向かいます。
途中の教会が目に入りました。
時間があれば入ってみたいところですが、おにぎりを食べながら足早に通過します。
夕方に戻ってから、2階の撮影を再開しました。
2つある大きなデスクは、人の流れに合わせてデザインしています。
仕事場なので多くの書類、荷物があります。それらを動かしながらの撮影です。
なかなか大変でしたが、動かすことを許容して貰えるなら、空間が最もよく伝わる風景にしたいのです。
内部撮影終了の後、30分程休憩して夕景の撮影を始めました。
全ての片づけが終わったのは夜の9時頃。正直クタクタでした。
クタクタになった時、「もうこのくらいでいいんじゃないか」と、優しい顔をした悪魔がささやいてきます。
「いやいや、天気もよく、皆のスケジュールが合うこのタイミングは一生に一度。もっと粘り強く」と厳しい顔をした、天使がささやきます。
心の中では押し合い圧し合い続きますが、悪魔と天使なら天使が正しいに決まっているのです。
不幸せの時くたびれる者は、役に立たざるなり
-山本常朝- 江戸時代 武士
山本常朝は『葉隠』に武士の心得を記しました。
日本人で、普通に会話できない人はそういません。人の能力には、それほど差がないのではと私は思っています。
クタクタと不幸を一緒にするのは大げさですが、差がつくなら、そんなタイミングしかないと思っているのです。
ちょっと、風呂敷を広げすぎました。
しかし、写真の仕上がりが楽しみなのです。
■■■毎日放送『住人十色』4月14日5:00pm~5:30pm
「回遊できる家」放映
■■■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました
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【Events】
■4月1日「トレジャーキッズたかどの保育園」開園
【News】
■ 『住まいの設計05・06月号』3月20日発売に「回遊できる家」掲載
■『関西の建築家とつくる家 Vol.2』2月1日発売に「阿倍野の長家」掲載
■『homify』6月29日に「回遊できる家」掲載
■『homify』6月2日に「イタウバハウス」掲載
■『houzz』5月28日の特集記事に「あちこちでお茶できる家」掲載