
9月11日。
2001年にアメリカで同時多発テロが起こった日です。
24年が経ちますが、日付の印象とは強いものがあります。
アメリカと中東の小競り合いは今も続きますが、ただただ平穏を祈るだけです。
9月に入り、日の出前にジョギングへ出ることが多くなりました。

天満橋から見ると、真東にOBPの高層ビル群があり、日の出はやや遅くなります。

少しずれれば、朝日を拝めるのですが。

西の中之島方向を見れば、都心部ならではの反射日の出も見れるのです。

今週のはじめまで、オープンデスクに参加している学生がいました。
延べ2週間程ですが、竣工写真の撮影、リノベーションの現場調査、その図面起こしと、色々な仕事を経験してもらいました。
中でも一番時間が掛かるのは模型作成です。

本来は参考にしてもらう模型が沢山ありますが、まだ引越しが完全に終わっておらず、現アトリエには数個しかありません。
数少ない模型の中には「千葉の家」がありました。

その「千葉の家」のクライアントから、今年も梨を頂きました。
「白井の梨」を農園から直送してくれるのです。

学生にも少しお裾分けしたのですが「びっくりするくらい美味しかったです」と。
彼女は大学2回生で、大学院にも行く予定とのことで、就職のイメージはまだ湧かないかもしれません。
大学に入り、卒業し、就職し、クビになり、創業し、休業し、移転しと、本当に色々なことがありました。

2001年は、長らく悩まされた鬱で休業していた年ですが、海外に出るつもりにはしていました。
テロによって出発を延期しましたが、最終的には東南アジアを巡る旅に出たのです。
体調のこともあり、出発は億劫でしたが、旅にでて本当に良かったと思っています。
今日はカンボジアで見た、アンコール・ワットの日の出を思い出していました。
どんな街にも等しく日は昇ります。
それは、どんな問題もいつかは解決する、という受け取り方もできます。
反対に、規則正しく、変わらず過ぎていく時間を思うと、焦る気持ちが募ることもあります。
あるクライアントが、体調を崩していると聞き、とても心配しています。
無用なアドバイスは余計な負担になるかもしれませんが、私にとっての旅は、体調が好転していく大きなきっかけになりました。
その人にとっての、心の旅が見つかればと祈っているのです。
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