讃岐うどんと久米宏‐2287‐

しめ飾りのある家も減っていますが、やはり純和風の玄関には良く似合います。

本町界隈の会社でも、今朝はしめ飾りや門松を見かけました。

関西では松の内は15日まで。私もエントランスのしめ飾りを引き上げました。

正月気分は今日までです。

前回、日曜日に観た『国宝』について書きました。

10時上映開始で終わったのが13時。

歌舞伎を嗜んだあとは庶民の味方「新梅田食堂街」へ。

Webサイトを見に行くと、以下のような説明がありました。

なるほど、JRの高架下にある事と、庶民派の雰囲気が漂う理由が分かりました。

この日は「釜たけうどん」へ。

8人待ちで、15分くらいで席につきました。

名物、ちく玉天ぶっかけ900円。

千円を切ってくれるだけでもありがたい時代に入りました。

と、知ったように書いていますが、中学の頃から新梅田食堂街に来ていますが、「釜たけうどん」は初めてでした。

いつも混んでいるのと、讃岐うどんは本場で結構食べているので、優先順位が上がりにくかったからです。

しかし、大阪讃岐うどんブームの立役者らしく、麺は本場に負けない腰があり、ちく天、玉天ともカリッと揚がっています。

生姜が入っていることも、ゴマが置いてあるのも讃岐うどん好きには嬉しい限り。

ぶっかけ出汁はやや薄めだったので、少し醤油を足しました。大阪に合わせて薄味にしているのかもしれません。

百名店のお味でした。

1月13日に、今年の元旦に久米宏さんが逝去されたと報道がありました。

『ニュースステーション』の放送期間が、1985年10月7日から2004年3月26日ですから、私が15歳から34歳の時です。

言わずと知れた報道バラエティの祖となった番組でした。

中学3年生という、知的なものに興味が出始める年代です。久米さん、美しい小宮悦子さんと共に、コメンテーターの小林一喜さんに憧れていました。

小林さんは、朝日新聞の編集委員も務め「天声人語」の筆者を、1983年9月から1988年3月まで務めています。

『ニュースステーション』のコメンテーターを務めながらの執筆だったとは驚きました。

柔和で、品があり、知性溢れる語り口が、理想の大人に見えたものです。

加えて、忘れられないのが『TVスクランブル』です。

こちらの放送は1982年10月10日から1985年3月31日でした。

共演は横山やすしさん。最後の破天荒芸人やっさんという猛獣を軽々と扱いこなし、バラエティ色が強いながらも『ニュースステーション』の原型のような番組だったと思います。

やっさんは酒のにおいを残して出演したり、問題を繰り返し起こし、後に降板させられるのですが、『ニュースステーション』開始の半年前まで、報道バラエティの実験を繰り返していたと考えたら、本当に恐ろしいタレントさんです。

追悼映像で、総理大臣や国会議員をイジり倒す場面がいくつも流れていましたが、やっさんを経験済みですから、彼らに切り込んで行くくらい、訳が無かったと思います。

『ニュースステーション』の最終回は、4795回目の放送でした。

最終盤のコメントは「小学校の通信簿にある先生からのメッセージはいつも、落ち着きがない、飽きっぽい、持続性が無い、協調性がない、でコンプレックスだった。しかし、18年半やりましたよ、あなた」と言い、ご褒美にビールを飲むくだりは、最高で痛快だったのです。

全くレベルは違いますが、このブログは2004年の3月に『ほぼゲツモク日記』としてスタートし、2005年10月に『ゲツモク日記』と改めました。

今回で2286回目。22年続けていますが、ネタが無い時は、正直辞めようかなと思ったこともあります。

インターネット環境は日々変化するので、アトリエmのWebサイトは、アクセスが多かったり、少なかったり、かなり波があります。

しかし『ゲツモク日記』は安定してアクセスがあります。久米さんと同じと言えば厚かましいですが、読んでくれる人が居たから続けられたのです。

4795回まで続けるなら、あと2509回。24年掛かるので79歳です。

もしそこまで行ったら、私も自分にご褒美をあげようかなと思います。

香川では、慶事にうどんを食べる風習があります。太く長いうどんをめでたいものとしたのです。

久米さんのように、太く長く生きたいのは誰も同じ。さてどこまで続けることができ、どんな人生が待っているのか……

『ニュースステーション』世代として、本当に楽しませて貰ったことに感謝し、心からご冥福をお祈りしたいと思います。

■■■10月1日(水)『建築人 10月号』「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」
が掲載されました■■■

■9月28日(日)地域のために、リハビリ棟を増築「ささき整形外科クリニック」内覧会開催

■2月12日(水)大阪市中央区上町1-24-6に移転しました
「上町のアトリエ付き住宅〈リノベーション〉」
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