タグ別アーカイブ: ディスカバリー

何かしらを引っ張りたい人へ from JUNKY’S‐1852‐

車の車検は、新車なら3年、その後は2年毎です。

今回も、八尾にあるサイトウ自動車にお願いしていました。

以前頼んでいた修理工場が、先代のディスカバリーに乗り換えてから「車が重いので、前輪、後輪を分けてリフトアップしなければ上がらないので……」と。

嫌とは言わないまでも、乗り気でない感じ。

そこに頼むのもなあと思っていたところ、バス釣り関係で サイトウ自動車 を教えて貰ったのです。

社長の斎藤さんに相談すると「うちはトレーラーからフェラーリまでやってるので、全く問題ありませんよ」と。

タイヤもスタッドレスに交換してもらい、冬支度も万全です。

この日は、聞いていた通りシルバーのフェラーリも工場内にありました。

その言葉に偽り無しです。疑ってい訳ではありませんが。

この春17年連れ添ったアルミボート、SAVAGE(サベージ)の12フィートを一旦引き取り、嫁ぎ先を探してくれることになりました。

いつもニコニコと行動が早い斎藤さん。

自ら運転し、やってきてくれたのですがこの話は後程。

道を挟んであるのは、ルアーショップJUNKY’S

その前にずらりとならぶこれらの車。


ダイハツのウエイクやタフトをカスタムし、JUNKY’Sブランドで販売しているものです。

これらの車のリフトアップは、狭いエリアでの仕事が必要で、かなりの技術が必要だそうです。

気になる方はお声がけ下さい。特に特典はないかもしれませんが。

また、こんな可愛いカーゴトレーラーも。

同じ車種に乗っているクライアントからこんなことを聞かれたことがあります。

「何かしら牽引してみたいんですが、守谷さんって何か引っ張ってます?」

「ええ、ボートは 引っ張っていますよ」

「やっぱり引っ張ってるんや」

何か引っ張ってみたいという方にはお勧めです。

簡単に洗えるトラックの荷台を手にいれたようなものですから。

これらをアウトドアの展示会で発表したら、かなり反応があったと言っていました。

ルアーショップJUNKY’Sも斎藤さんがオーナー。自動車修理工場、ルアーショップ、アウトドアブランドに、運送会社まで経営しているのです。

その斎藤さんに車検のアポを入れた時に聞いてみました。

「で、その後サベージはどうなりました?」

「あれっ、店長から連絡いってません?もう売れましたよ。

また店長から連絡いれさせますね」

これは、愚痴を書きたい訳ではありません。

中古艇を引き取って販売するのはとても面倒なので、人助けで引き受けてくれたとよく分かっています。

思うのは、やっぱり人は明るさとバイタリティが一番大切だなということです。

何より17年連れ添った、サベージを廃船にせずに済んだことがとても嬉しいのです。


■■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設しました ■■■

■1月27日 『Best of Houzz 2021』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載

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◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

車という戦友‐1756‐

 建築の設計・監理の中に、「現場説明」という仕事があります。

 競争見積りに参加する建築会社に図面を渡し、現場にて説明をするので、まさに文字通り。

 普段は略して「現説(ゲンセツ)」です。

 先週土曜日、現説へ向かうため、会社を8時頃出ました。

 阪神高速松原線はいたって快適。

 ところが東大阪線に乗り換える前に「事故渋滞高井田まで6km」と掲示板に出ました。

 駒川で乗った時には無かったものです。

 事故が起こった直後のようで、1時間ほど渋滞に引っかかってしまいました。

 35歳くらいまでなら、かなりイライラしていたと思いますが、そこはすでに50歳。

 迷惑を掛けてはしまいますが、こんな景色をゆっくり見れることも無いと覚悟を決め、クライアントと建築会社に連絡を入れたのです。

 昨年亡くなったシーザー・ペリ設計の、大阪NHK放送会館・歴史博物館が見えてきました。

 更にクリスタルタワー等の高層ビルを従えた大阪城も。

 また、難波宮跡あたりでは、阪神高速は急に高架でなくなります。

 埋蔵文化財の件なのか、太閤様より高い目線は不届きだとなったのか。

 おそらく前者なのだと思いますが、これも車ならではの景色です。

 ようやくノロノロ運転が終わり、第二阪奈を降りると生駒盆地です。

 野焼きの匂いが懐かしい。

 北上して学研都市を抜けたのですが、ここはまるで近未来都市のようです。

 中心部にある京セラの研究所。

 師事させて貰った稲盛さんの会社ですから、目礼して通り過ぎました。

 さらに北上すると一気に里山の風景に変わりました。

 柿がたわわに実り、まさに日本の風景。

 車移動には楽しみが多いのです。

 車の免許を取って30年近くなりますが、先日車を擦ってしまいました。

 代車にやってきたのがトヨタのカムリ。

 ハイブリッド車を運転するのも初めてですが、生まれて初めて乗った車がカムリでした。

 父が乗っていた白のカムリを貰ったのですが、この車は息が長い車なのです。

 トヨタのwebサイトを見に行くと「生誕40周年」とでていました。

 北米での乗用車部門では、販売台数がトップレベルだったはず。

 1年程カムリに乗ったあと、20年に及ぶハイラックスサーフ人生が始まりました。

 ハイラックスサーフの国内販売が終わり、2011年にディスカバリーに乗り換えたのですが、北米では現在でも「4RUNNER」として販売されています。



 初代サーフの写真が2枚しかないので、若気の至りをお許し下さい。

 2代目サーフ、初代ディスカバリー、2代目ディスカバリーです。

 当時のカムリではないものの、私の車人生のピースが埋まりました。

 2030年代には、ついにガソリン車に乗れなくなるようです。

 地球の環境問題は、個人の趣味嗜好より断然上にあるものだと理解しています。

 いずれ来る事は分かっていましたが、パワフルな車の無い人生を今は想像することができません。

 私にとって車は単なる物ではなく、人生のパートナーであり、戦友そのものなのです。

■■■9月11日発売『リフォームデザイン2020』「回遊できる家」掲載
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【News】
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■5月16日『homify』(英語)の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■5月10日『Houzz』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■4月8日『Sumikata』東急リバブル発行に巻頭インタビュー掲載
■2月13日 『Best of Houzz』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました

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さらば、緑のディスカバリー‐1327‐ 

 2011年5月に、20年乗り継いだハイラックスサーフを乗り換えました。

 2代目サーフにも10年乗り、そろそろ故障が発生しだした頃でした。その時、日本での生産終了を知りました。

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 ゴールデンウィークの九州行きは、サーフへの感謝の旅のつもりでした。

 阿蘇の草千里の中で、写真を撮りたかったのです。

 サーフ以外で私が乗りたいと思っていた車は、この時点で1車種しかありませんでした。

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 ランドローバー社の最上級モデル、レンジローバーは、英国王室ご用達のオフロードカーです。

 1989年に発表されたディスカバリーは、その次のモデルにあたります。

 ランドローバー社は、1948年に創設された世界唯一の4WD専門のメーカーで、オフロード性能世界一を追求しているとアナウンスしています。

 垂直に切り立ったボディーは、大きな内部空間を生みます。

 その走破性能と、四角いボディーを見事にデザインしていると思っていました。

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 この車の魅力は、なんと言ってもラゲージスペースの大きさ。

 海、湖、山へ出かけた時の積載量は圧倒的です。

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 また、私に貰われてきた以上、船も積まれます。

 普段はガレージに眠り、たまの休みに叩き起こされ、重い荷を積んで遠出するのです。

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 2011年8月の鹿児島。

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 2012年1月の蓼科。

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 2013年5月の伊勢。

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 2015年1月の富士山。

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 2015年5月の北海道。

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 2011年、娘は3歳でした。

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 現在は8歳。子供の成長に5年の月日を感じます。

 先日、ディーラーへ行くと「ディスカバリーがフルモデルチェンジするんですよ」と。

 2017年から販売されるニューディスカバリーは、私が思うには、全く違う車種です。四半世紀に渡るデザインポリシーを全く引き継いでいません。

 ディーラーの人が「今までのディスカバリーが好きな人の駆け込み需要で、現行モデルが品薄なんですよ」と。

 ちなみにと、私の欲しい色のを聞いてみると、すでに日本に1台しかなく、現在商談中だとも。

 これが嘘の営業トークならもう誰も信じられませんが、何とかならないかと頼み、おさえて貰ったのです。

 緑のディスカバリーには、40歳から46歳までので5年半乗りました。

 色々ありましたが、総じて言えば良い5年だったと思っています。とてもゲンの良い車でした。

 出来れば、最後にもう一度遠出したかったのですが。

 今度くる車にもう代わりはないので、50代半ばくらいまでは乗るだろうと思います。

 discovery=発見

 本当に好きだと思える車を、2台も見つけることができて良かったと思っています。

 建築も車も物ですが、機能という血管に、愛情という血液が流れだした瞬間、心が通い始めるのです。

 さらば、緑のディスカバリー。

 いい人に貰われろよ。

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