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クライアント⇒サポーター‐1965‐

先月のことですが、11月17日『homify』の特集記事 に 「下町のコンクリートCUBE」が掲載されました。

「内も外も美しい家10選」の2軒目に紹介されていたのです。

内部は2階の和室のカットが取り上げられています。

この写真が出来上がって来た時には、正直、CMのオファーがあるかなと思っていました。

しかし16年経った今も、残念ながらまだ来ていません。

11月28日 にも、同じく 『homify』の特集記事 に 「回遊できる家」が取り上げられていました。

こちらは「冬の準備はOK?かわいくて快適なベビールームをつくる9つの方法」という記事。

何だか微妙な内容ではありますが、こちらは1軒目。やはり嬉しいものです。

この写真を撮らせてくれたご夫妻と、4番目のお子さんに感謝、感謝です。

彼はもう小学生になっているはず。

現場が進行中の音楽室のある「没頭できる家」ですが、ご両親が近所に住んでおられます。

先日、動画の撮影をしていると、ご自身が育てた野菜を持ってきて下さったのです。

大根、カボチャ、ピーマン。

その前は、万願寺唐辛子、パプリカ、ブロッコリーも頂いてしまいました。

「趣味程度ですが」と仰いましたがさにあらず。立派なものばかりです。

カボチャは早速ポタージュスープにして頂きました。

更に遡ると、地鎮祭の時にはアサヒの生ジョッキ缶を頂いていました。

かなり話題になっていましたが私は初体験。

こまやかな泡も最高ですが、その気持ちが美味しさを何倍にもしてくれるのです。

実はここ数日、誰もが知る大企業のCMを製作する会社から、ある相談を貰っていました。

監督のイメージする画が撮れそうな、格好の良い住宅を探しているとのこと。

Webサイトを見てのオファーでしたが、相談の上、いくつかの作品を紹介したのです。

担当者の方が直接現地まで行き、私のクライアントと会ってこられました。

「さすがに、守谷さんが紹介して下さった方は、本当にいい人ばかりでした!」と。

「そうでしょう!」とは言いませんでしたが、私の一番の自慢はクライアントなのです。

最終的にどうなるかや、発表できるのかさえもまだ分かりませんが、兎に角楽しみです。

仕事をさせて頂き、建った後の取材などにも応じて頂き、アトリエmの宣伝までして下さる。

こういった方々を「クライアント=依頼者」という呼び方で良いのかなと真剣に考えます。

サッカーの言葉を借りれば「サポーター」という呼び方の方が合っているかもしれません。

アトリエmや私が世に出ることを、常に一番喜んで下さるのですから。

16年前に夢見たCMでの登場。叶うと良いのですが……

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載

メディア掲載情報

大阪下町ダイバーシティ‐1871‐


1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載 されていました。

こちらは1998年完成。私にとって2つ目の作品です。

と思っていたら、翌1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」も掲載されていました。

こちらは2006年の作品。初めて『住人十色』『住まいの設計』にも取り上げて貰いました。

特に連絡もないので、SNSで偶然見かけて知りました。結構そんなケースが多いのです。

日曜日は打合せのあと、「セブンパークス天美」に初めて寄ってきました。

妻が車で行きたそうにしていたので、私としてはサービスのつもりです。

大阪市内からなら大和川を渡るとすぐ。

阪神高速の松原線、三宅出口から西に1kmあるなしの距離です。

夕方だったのでそれなりの車列でした。

しかし駐車場が大きく、待ち時間は苦にならない程度。

屋上から南東を望むと二上山も見えますが、畑の中にポツンといった立地なのです。

フードコートには「神座」。

ロフトや無印が入っているのが、イオン系との違いでしょうか。

天美スタジアムという大きなイベントスペースは、なかなか好感がもてます。

野菜の格安店らしく、凄い列でした。

時期が時期なのでこちらは避けておきました。

海産物の専門店もあり、エビが安かったので夕食はエビフライに。

私がこの世で一番大好きな食べ物なので、サービスした甲斐がありました。

と思っていたら、娘も卓球の大会で3位だったと連絡があり、ちょっとしたお祭り気分だったのです。

三宅出口とセブンパークスとの間にはスポーツパーク松原スケートパークがあります。

そこにはこの横断幕。

史上最年少金メダリスト、西矢椛(にしやもみじ)選手のホームグランドでした。

信号待ちでとまると、親子鷹なのか熱心に練習しています。

これがなかなかの迫力なのです。

今日「ドカベン」などの作者で知られる、水島新司さんの訃報が届きました。昭和50年代の大阪の下町。男の子は野球以外のスポーツは知りませんでした。

阪神の矢野監督もたしか出身が近所だったと思います。

それはそれで競争も激しく楽しかったのですが、現在の多様性と比べると、全く別の国のようにさえ感じます。

卓球、スケボー、野球……選択肢が無限だからこそ、決めることは大変だろうなとも思います。ダイバーシティの波は、確実に大阪の下町にも押し寄せていました。

すると先程、あるクライアントから「長男が第一希望の中学校に合格しました!」と、喜び溢れるメールが届きました。

設計をしていた時は、小学校に入る前だったはず。本当に時間が経つのはあっという間です。

阪神淡路大震災からも今日で27年。

選択肢は無限でも、選べる道は1本しかありません。そのことに置いて悔いはありません。

鬼籍に入った 水島新司さん追悼の記事は回を改めて書いてみたいと思います。

■■■ 『ESSEonline』にコラム連載開始■■■
12月6日「キッチン・パントリー」
1月4日「土間収納」

■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設しました ■■

■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載

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◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

幸せが薫り立つ‐1741‐

 10月31日はハロウィンということで、店先のディスプレイも華やかです。

 昭和生まれにつき、年中行事とまではなっていませんが、日本でも随分浸透してきたようです。

 古代ケルト人の間で、31日の夜に悪霊や魔女がでてくるので、身を守るために仮面をかぶったりしたことから、現代の仮装パーティというイベントに結びついたとありました。

 暑い夏が終わり、収穫を終え、日が短くなりだした寂しさを払拭するために、この時期を選んだのではと想像しています。

 古代であれ、ケルト人であれ、そこまで人は変わらないと思っているのです。

 homifyという建築家検索サイトから、特集記事に取り上げられたというメールが届きました。

 「阿倍野の長屋」のボルダリングの写真がUPされていました。

 4月からは『比較biz』というサイトで「実績豊富な建築家10選【大阪】」で取り上げて貰っていたようです。

 6番目でなく1番目が良かったですが、それでも目に留まるというのは嬉しいことです。

 インターネットの世界で言えば、やはり2003年に開設したwebサイトが中心だと思っています。

 時系列で言えば、次がFacebookだったと思います。

 そしてinstagramは昨年くらいだったでしょうか。

 先程見ると、フォロワーは2588人となっていました。

 始めた時は、もっと支持して貰えるのかなと期待していたのですが、そこまでの評価ではないようです。

 Pinterestで画像を集めてこらえるクライアントが多くなったので、春くらいだったかアトリエmとしても写真をUPし始めました。

 フォロワーは34人ですが月間閲覧者数は15.1万と表示が出ています。アナリティクスを見ると、インプレッション数は24.4万とも。

 これが多いのか少ないのか、正直、何が何だか分かっていません。

 ただ、方法がどうであれ、自分達の存在が誰かに届かなければオファーが届くことはありません。

 webという実態のない世界に、多くの情報が溢れる中、自分が伝えたいことは何なのだろうと考えます。

 先週金曜日の雨で、キンモクセイは花を落とし、地面に金色の輪が描かれていました。

 その鮮烈な匂いは「薫り立つ」という表現がぴったりです。

 リモート打合せもそうですが、画面上からは香りだったり、匂いだったりは伝わってきません。

 なら、薫り立つような画像だったり、文章なら価値があるのではと思うのです。

 どんな仕事でもそうだと思いますが、日々の仕事は地味なものです。

 建築設計の仕事もそうで、図面を描いたり、法規の調査をしたり、現場打合せにも持っていくサンプルを取り寄せたり。一日全く話しをしないこともあります。

 その一つ一つの仕事が、感激して貰える空間に繋がっていると信じるからこそ、何とか頑張りが効きます。

 そして、「幸せの景色」の一場面を切り取らせてもらい、発信したいのです。

 メディアが何度も取り上げてくれる写真というものがあります。

 この写真も、様々なメディアに取り上げて貰いました。

 写っているのは小さな子供さんが遊ぶ姿ですが、実際には枠外でお母さんが二人を見守っています。

 そういえば、それが分かる写真がアラビア語圏でも取り上げて貰ったとメールが届いていました。

 アラビアからオファーがあったなら引き受けるかどうか、迷ってしまいますが。

 幸せが薫り立つ

 そんな場面を一緒に創造してみませんか。

 そんなことを思っているのだと思うのです。

■■■9月11日発売『リフォームデザイン2020』「回遊できる家」掲載
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【News】
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■5月16日『homify』(英語)の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■5月10日『Houzz』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■4月8日『Sumikata』東急リバブル発行に巻頭インタビュー掲載
■2月13日 『Best of Houzz』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました

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◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

タンポポをわたしの魂とする‐1694‐

 土曜日は現場打合せがありました。

 現場に、打合せシートを忘れてしまったので、日曜日の朝一番で取りに行ってきました。

 途中、だんじりを積んだトレーラーを見かけました。

 多くのイベントが中止になっていますが、夏祭の時期までにどこまで平静を取り戻せるでしょうか。

 現場はクライアントの「家」になる前の段階です。

 この時点なら、私は自由に出入りができます。

 図面を元に創り上げられて行くものですから、自分の頭の中に入っていくような感覚です。

 休日の現場ほど、好きな場所はそうないかもしれません。

 1階には、昨日の打合せの成果が。

 とても面白い打合せだったので、また現場日記にUPしたいと思います。

 そういえば、『homify』から「下町のコンクリートCUBE」が、『homify』(英語版)に取り上げられたとメールが来ていました。

 もう14年前の作品ですが、本当に色々なところで取り上げて貰いました。

 50代のクライアントから突然お電話頂いたのですが、間違いなく、私の人生に大きな影響を与えた仕事でした。

 外に出たついでに写真も少し。

 確か、背が低いのはニホンタンポポ。

 背が高いのがセイヨウタンポポだったと思います。

 すでにワタボウシになっているものも沢山ありました。

「タンポポ」

 踏みにじられても

 食いちぎられても

 死にもしない

 枯れもしない

 その根強さ

 そしてつねに

 太陽に向かって咲く

 その明るさ

 わたしはそれを

 わたしの魂とする

 真民・詩

 自然派と言われた詩人、坂村真民の「タンポポの本」の中にある一編です。

 自宅を「たんぽぽ堂」と名付けた程ですから、人並みならぬ愛着があったことがよく分かります。

 柔らかく、温かい作風とは一転して、このような言葉も残しています。

 すべては出会いの 一瞬できまる

 だから その時のために 心を磨いておくのだ

 名刀のように

 タンポポを私の魂とし、心を磨きます。

 オファーは突然届きますし、全ては一瞬で決まると思うからです。

A photograph is wonderful.
2015年5月 北海道/札幌

■■■4月8日『Sumikata』東急リバブル発行
巻頭インタビューが掲載されました

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【News】
■5月16日『homify』(英語)の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■5月10日『Houzz』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■2月13日 『Best of Houzz』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
■2月3日『Houzz』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■12月3日 『Houzzユーザーが選んだ人気写真:キッチン編』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が5位に選出
■9月30日発売『suumoリフォーム 実例&会社が見つかる本 関西版』「回遊できる家」掲載
■7月21日BS朝日『大改造!!劇的ビフォーアフター』「住之江の元長屋」再放送
「トレジャーキッズたかどの保育園」
地域情報サイトに掲載

■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました

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縁のあるなし‐1401‐

 8月にはいりました。英語ならAugust。

 カレンダーの真ん中にアウグスティヌス帝が割りこんで来た話は以前書きました。

 先月のことですが、阪神電車の淀川駅へ。

 この駅は、その名前の通り淀川のすぐ南にあります。

 梅田へ向かって、大きくカーブしはじめるところに駅があり、ホームがかなり傾いているのです。

 写真ではもうひとつ伝わりませんが、びっくりするくらい傾いています。

 設計のオファーをもらったのですが、ある事情で建物が建てられないことが分かりました。

 それを報告に行ったのです。残念ながらご縁がなかったということでしょうか。

 何年前だったか、homifyという会社から国際電話がありました。

 「建築や、インテリアの作品を集めたwebサイトなのですが、御社のページをつくってもらえませんか」とのこと。

 メールも電話も丁寧だったので、早速アトリエmのページをつくりました。

 ドイツが本社のようですが、時々特集記事を書いてくれ、とても良い扱いをしてくれるのです。

 先日は、19年前に竣工した「白馬の山小屋」まで特集記事で取り上げてくれました。

 その他、「松虫の長屋」「長田の家」「紫竹の家」「イタウバハウス」「高台の家」UPした作品は概ね記事にしてもらっています。

 ローコストの家20選!では、「細工谷の家」「城陽の家」「イタウバハウス」「柏の家」の4つが選ばれていました。

 あまりローコスト、ローコストと言われると、クライアントも私も微妙な感じですが。

 また「houzz」はアメリカ発のサイトで、こちらも数年前にリクエストがきたので、ページを作成しました。

 先日みてみると「遠里小野の家」のクライアントが、コメントを書き込んでくれています。

 床や壁の色はこだわった所ですが、一つ一つに納得のいく方向性で進んだので、数年たった今でも気に入っています。
 両親や兄弟などを時々招いて食事をしたり、楽しい時間を過ごすこともできました。
 表札のデザイン、階段の手すりの位置や手触り、四角い可愛いライト、洗濯室の天窓から見える空、細かいところで改めて「いいな」と思えるのは選ばれたデザインだからこそのものと思います。

 それもあってか、このサイトも扱いが結構上になっていました。

 私は本当にクライアントに恵まれていると思います。

 少しでも多くの人に、私達の物語を知ってもらいたいと思い、何人かのクライアントに「もしよければコメントを」とお願いしてみました。

 「柏の家」のクライアントも書き込みをしれくれたのです。

「柏の家」の設計をしていただきました。
「家を建てよう!」と思い立った時、一生に一度、世紀の買い物だったので色々情報を集めました。
何人ものハウスメーカーの方、建築家の方とお話をさせてもらいましたが予算が少ないこともあり皆さんから「妥協が必要」ということをダイレクトに、遠回しに言われました。
そんな時偶然守谷さんを紹介するサイトを見つけそこには
「夢を叶えましょう」
と書かれていて…
「この建築家さんにお願いしてみたい」
衝動にかられ早速電話をかけ、大阪まで会いに行きました。
とはいえ半信半疑です。
守谷さんは大阪、こちらは千葉。
まともに話を聞いてもらえるのだろうかという不安を抱えての出発です。
実際にお会いして家を建てるにあたっての条件、希望を伝えました。
(受けてもらえるのだろうか?)
不安をよそにあっけないくらい我が家家づくりの仕事を引き受けていただけることになりました。

ここからが本番です。
限られた予算であることは重々承知しているのでメリハリをつけた家づくりを進めていこうと決心はしていたものの所々で
「やっぱりここはこうしたい」
という欲がでてきます。
その都度守谷さんが持たれている引き出しの中から
「じゃあこうしましょうか」
というアイディアを引っ張り出して提案をしていただきました。
家の正面をサッカークラブ、リヴァプールのホームスタジアムの外観を模したものにしたいという希望を叶えていただきバルコニーの床をグレーチングにすることで一階にも光が当たるようにもなっています。
最終的にロフトもバルコニーにに続くお風呂も実現し全てのドアを引き戸にすることで限られたスペースを有効活用することもできました。

二階に寝転がりこの家に住めて本当に幸せだなあと思いながら高い天井を眺めています。

「柏の家」のクライアントは、初来阪の際は千葉から車でみえました。

 随分盛り上がった打合せのあと、再び車で帰っていかれたのですが、6時間前後はかかるでしょうか。

 名神、東名と乗り継ぎ、間もなく東京というあたりで、エンジンの様子がおかしいことに気付いたそうです。

 ちょうど整備に出したあとで、整備士がエンジンオイルのキャップをし忘れていたそうです。

 異変を感じ、サービスエリアに寄ったことで何とか大事故にならずに済みました。

 それらを含めて、全てが家創りの物語なのです。

 一生に一度、世紀の大事業に立ち会わせて貰う。

 まさに「縁」としか言いようのない大きな後押しが無ければ、計画が前に進むことはありません。

 しかし、存在を示していなければ、知って貰えなければ、良縁がやってくることありません。小さな存在ですが、声をあげ続けたいと思うのです。

 8月が来たということはひとつ歳を重ねたということで、47歳になりました。

 何があっても絶対シナない、くじけない47歳を目指します。