タグ別アーカイブ: コートハウス

50-50はテキストで‐2151‐

■■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■■

昨日彼岸が明けました。

彼岸の間は、街角の多くの祠に仏花が供えられていました。

こちらの祠は、裏に回ると井戸がありました。

チョロチョロと水が流れています。

水道だともったいなく感じますが、井戸水なら許せるのはなぜでしょうか。

両親の実家、倉敷の家にも、まんのう町の家にも井戸がありました。夏は冷たく、冬は温かい理想の水です。

夏には、祖父が育てたスイカを、井戸で冷やして食べたことを思い出します。

彼岸入りしてすぐの9月20日(金)の朝、大谷翔平選手がホームラン、盗塁とも50を超える「50-50」を達成しました。

この日はNHKのBSでの中継だったので、観戦することができず。

ジョギングしながら、打席の頃になるとテキスト速報を見ていました。

タイムラグはあるでしょうが、遠く離れたマイアミでの試合を、一球一球伝えてくれます。球場は2023年の3月、WBCで優勝したあのローンデポ・パークです。

前の打席の、49本目のホームランも目撃しました。(テキストですが)

記念すべき50本目は、外より低めの変化球をレフトスタンドに。逆方向へのホームランで、絶好調モードに入ったことが文字から伝わってきます。

最終的に、この日は3打席連続ホームランを含む6打数6安打で一気に「51-51」まで記録を伸ばしたのです。

大谷選手は「記録は気にしていない」と言っていましたが、後1本に迫ってからは、逆方向の打球が増えてきました。

ホームランだけを狙うなら、より飛距離のでる引っ張り方向が多くなるのは必然です。大記録を達成して、ここからは更にその能力を発揮するのだと思います。

今日も、地区優勝へのマジックを2とするタイムリーヒットを2本放ちました。誰よりも打って、誰よりも積極的に走る。投げなくても本当に凄い選手。

毎日元気を貰って「さあ、今日も頑張ろう!」という気にさせてくれるのです。

工事の中盤に差し掛かった「ドッグランのあるタイル床の家」

クライアントはいつもご夫妻で現場に来てくれます。

外壁の下地が張りあがり、フォルムがはっきりしてきました。

毎回、打合せの終盤には、チワワ兄妹も現場にやってきます。

兄は現場なのでヘルメット着用中です。

ここが私にとってのローンデポ・パーク。誰しも、最高の仕事をするチャンスは、現場にしかないはずです。

ユーモアあふれるご夫妻に囲まれ、自分の頑張るべきところで、ベストを尽くします。

■■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■■

■8月30日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋<リノベーション>」掲載

■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

ピースフルな棟梁と、これぞ現場の音‐2137‐

昨日、「ドッグランのあるタイル床の家」【ゲンバ日記チャンネル】Episode1を公開しました。

こちらの動画は、2匹のチワワが登場します。

つぶらな瞳で見つめられると、ペットを飼ったことがない私でも、可愛いのはよく分かります。

折角なので、今回はワンちゃん押しで行きたいと思います。

実際の現場は、撮影時よりもう少し進んでいて、今日は建築基準法の中間検査でした。

昼過ぎに現場に着きましたが、流石に暑い。

暑すぎて柱も汗をかいていました。

本当は樹液なので冗談です。

検査は勿論のこと合格。

その後、現場を見て回りました。

いつもの棟梁が、手際よく墨ツボから墨糸を引き出し「パチンッ!」。

これぞ日本の現場の音です。

建方の際も、暑い中頑張ってくれていました。

本当に信頼しています。

この家の特徴でもある、庇の深い駐車場で建築会社の監督となにやらゴソゴソ。

あまりに暑いので、可動式屋外エアコンを準備しているところでした。

夏に外で働くのが本当に大変な時代になりました。

体調だけは、充分注意してほしいと思います。

ただ、棟梁が休憩中に吸うタバコはこれ。Peaceです。

タバコは25年前に止めましたが、当時はPeaceも吸っていました。

紺のパッケージが格好良く、かなりきついタバコだったので、いまでも葉の匂いやその味を思い出せます。

現場でしか会わない職人が沢山いますが、本当に仕事ができる人はとても大切です。

棟梁には「タバコやめたら」と何回も言っていますが、いつも満面の笑みで聞き流されるのです。

この棟梁、実は強烈なバスフィッシングファンでもあります。

そこは仕事から離れて、ピースフルな棟梁とどちらが大物を釣っているか自慢合戦です。

全ての計画を進めながら、3つの現場を動画で届けるのは、正直毎日てんてこ舞いです。

なのですが、やはり現場が好きなのだとも思います。

もっと言えば、この面白い現場をもっと世間に伝えなければと使命感に燃えているのです。

■■■9月7日(土)、8日(日)10時から14時 「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」 内覧会開催 ■■■

■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」オープン■■

■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載

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建築家・守谷昌紀TV 境内に暮らすためのコートハウス「境内の中の家」

■■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン

■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

10月27日『houzz』の特集記事
「滋賀の家」掲載

10月11日『homify』の特集記事
「白馬の山小屋<リノベーション>」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

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建築家・守谷昌紀TV 工場街に建つ、中庭をそなえた「ダイヤモンドカットの家」

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」

■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載

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ようこそ大きな長い夏‐1916‐

「3つの庭を持つガレージハウス」の【ルームツアー】を公開しました。

計画中は、「3つの庭を持つコートハウス」というタイトルでゲンバ日記なども進めていました。

しかし正面の写真からみると、「 3つの庭を持つ ガレージハウス」のほうがあっているのかなと作品名を変更しました。

https://youtube.com/watch?v=kZyldulm2wQ%3Frel%3D0

ドローンの動画も使って製作したました。

よければ一度ご覧ください。

何とかかんとか、チャンネル登録者数 385人まできましたが、ここのところ伸び悩んでいる感じがします。

YouTubeの日本語版が公開されて15年だそうですが、なかなか奥が深いものです。

先週打合せから帰ってくると、遠くからリズミカルな太皷と鐘の音が聞こえてきました。

夏の風物詩、平野郷のだんじりでした。

試験曳をしているようです。

https://youtube.com/watch?v=Hj-0sSaSd00%3Frel%3D0

そのため、世話役の人達が交通整理をしているのですが、渋滞につかまってしまった車が、イライラしながらUターンしていました。

その気持ちも分かります。

ですがこんな状況はどうしようもありません。

余裕をもって行動していたとしても防げないこともあります。時には約束先に遅刻を謝る勇気も必要かもしれません。

自戒の念もこめてですが。

関西のみ宣言がでていないようですが、もう完全に夏の空です。

先週土曜日だったか、梅雨らしくない清々しい夕暮れだなと思っていたところでした。

今年は、例年になく長い夏になりそうです。

折角ならこの夏を存分に楽しみたいもの。

Welcome to the Big Long Summer.

ようこそ、大きな長い夏。

急かしても、制しても夏は気分次第でやってきます。そして、気の向くままに去っていくのです。

今年の夏は勝負の夏になりそう。

その理由はまたおいおい。

■■■6月9日 『住まいの設計チャンネル』 「おいでよ House」公開

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

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◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記
『 建築家・守谷昌紀TV』

建築家・守谷昌紀TV 3台駐車可、薪ストーブのある「3つの庭を持つガレージハウス」【ルームツアー】

■■■6月9日 『住まいの設計チャンネル』 「おいでよ House」公開

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

建築家・守谷昌紀TV 「3つの庭を持つコートハウス」ついに竣工【ゲンバ日記チャンネル】Episode3

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■  『建築家・守谷昌紀TV』 開設

■ 『ESSE-online』にコラム連載

4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■5月13日『homify』の特集記事に「アンティーク雑貨のある家」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
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ツバメが幸せを運んでくる「3つの庭をもつコートハウス」‐1897‐

土曜日は「3つの庭をもつコートハウス」の撮影でした。

一度延期していたので、最高の青空で気分も最高です。

何と言ってもこの駐車場。

3台ゆったり入りますが、撮影時は2台にしました。

白い建物は何と言っても青空が似合います。

普通、春の空はここまで青くなりませんが、台風が通過したからでしょうか。夏のような青でした。

撮影の日は、基本サポートなので写真家の後ろをついてまわります。

出来上がりは3、4週間先とのことで、まずは私の撮った写真でこの日記は構成しているのですが。

2月の点検に伺った時は火の入っていた薪ストーブ

4月のはじめくらいまでは使っていたそうです。

中庭は普段から使っているとのこと。

BBQコンロもとても格好いいのです。

郊外型の住宅は、環境がよいだけにプライバシーが保たれた外部空間を確保するのが課題になるのです。

2月には居なかった家族にバグちゃんが増えていました。

「ウー、ブー」とうなっているので、怒っているのかなと思っていたら、とても喜んでくれているそう。

立ち姿だけで癒されるのです。

穏やかな天気の中、午前の部が終了。

ドローンを初めての建物撮影に投入しました。

動画も撮ったのですが、まずは静止画のみUPしてみます。

前庭、中庭、後庭と、3つの庭がよく分かるでしょうか。

夕景の空も申し分なし。

1日ご家族には不自由をさせてしまいましたが、ここまでくればほっと一息。

全ての撮影が終了しました。

実はこの駐車場の一番奥に、「ツバメが巣をつくるつもりなのかも……」と聞いていました。


夜になって帰ってきたようです。

ツバメは幸福を運んでくると言われます。

野生の本能で安全な家、また環境の良い家にしか巣を作らないので、縁起が良いとされるのです。

冬は遠く東南アジアで過ごすというツバメが、よくぞここを見つけてくれたと思います。

ご家族は、巣の下の糞は気になるけど、やっぱり縁起のよいことなので、と言っておられました。

今年は何だか、良い1年になりそうです。


■■■ 『ESSE-online』にコラム連載■■■

4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設しました ■■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞■

■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

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◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

【ゲンバ日記チャンネル】『3つの庭を持つコートハウス』Episode2配信しました‐1831‐

手探りで始めた 【ゲンバ日記チャンネル】ですが、3本目を配信しました。

今回も「ゲツモク日記」としては番外編です。

『3つの庭を持つコートハウス』のEpisode2、竣工直前編です。

撮影はできるだけ晴れを狙っていくのですが、道中は快晴。

現場に着くと急に曇りだす、なんていうこともよくありました。

それでも現場に通わなければ、素材は撮れません。

本編の中にでてくる「びしゃん叩き」は壁の仕上げに使うことのほうが多いでしょうか。

雨続きで、少し無理をして打設した土間コンクリートが、雨に叩かれて荒れてしまったのです。

かなり手間がかかる仕上げですから、その苦肉の策でした。

何度も現場に通っていると、色々な場面に遭遇しますが、写っても構わないか皆に確認を取っています。

外構工事の若い職人君も声を掛けました。

「僕、YouTubeでるの初めてです。何ていうチャンネル何ですか?」と。

その動画を今回使ったので、約束は果たせました。

blogはweb+logからできた言葉です。web上に記録するというような意味でしょうか。

Vlogはvideo+blogで映像で記録するといった意味合いで使うようです。

YouTubeと Vlog のよいところをとったものに出来れば理想かなと思っています。

特にのリアクションはないのですが、駄目出しも含めて、何かあれば遠慮なくお聞かせ下さい。

■■■ 軒が深いから「おいでよhouse」 ■■■
9月12日(日) 11:00~15:00 オープンハウス開催

■■■「コンクリート打放し H型プランの平屋」 ■■■
9月20日(祝・月) 11:00~15:00 オープンハウス開催

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【News】

■■■ 【ゲンバ日記チャンネル】はじめました ■■■

■■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞■■ 

■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀(著)

◆メディア掲載情報

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

【ゲンバ日記チャンネル】はじめました‐1825‐

■■■「3つの庭を持つコートハウス」オープンハウス開催■■■
8月21日(土) 11:00~15:00
詳細は当社webサイトをご覧ください。

この日記は『ゲツモク日記』としています。

今日は火曜日なので番外編です。

お盆明けのタイミングで【ゲンバ日記チャンネル】をスタートしました。

第1回目は、竣工間際の「3つの庭を持つコートハウス」

僅か4分の動画をつくるのに、撮影に赴くこと5回。

周辺の風景も撮ってみたりと、初めてのことなので全てが手探りです。

110坪ほどの敷地に、前庭、中庭、裏庭を配置しています。

地域柄、エントランスホールは広いお家が多いと思い、この部分は余裕をもったスケールにしています。

特徴は何と言っても、ゆったり3台駐車できる駐車場。

撮影は7月下旬から8月上旬に行ったので、ほぼ汗だくでした。

しかし汗はそこまで映らないことも分かってきたので、構わず撮影続行です。

折角の動画なので、その良さをどこまで活かせるかも考え、改善して行きたいと思います。

月に2回くらいのペースで配信できれば良いなと考えていますが、温かい目で見守って貰えたら嬉しいです。

冒頭にあるとおり、オープンハウスも実施しますので良ければ参加下さい。

■■■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【News】
■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載

■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました

◆メディア掲載情報

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
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