昨年の11月から何度も通った兵庫県太子町にある、プールがある「ささき整形外科 デイケアセンター」。
先週末に、ようやく引き渡しを終えました。
8月1日(火)のオープンを控え、7月22日(土)、29日(土)に内覧会を開催します。
7月22日(土) 9:00-12:00
7月29日(土) 9:00-12:00
予約不要で、駐車場も完備しています。是非ご参加下さい。
詳しくは当社Webサイトをご覧ください。
現場監理をしている時は、①車で行く、②JR姫路駅で降りてバスに乗り換える、③さらに西にある網干駅まで行ってタクシーに乗ると、主に3つの方法で通っていました。
②のバスに乗っている時、姫路駅前を出発してすぐに不思議な物を見つけました。
ゼネコンの営業担当に聞くと、昭和41年から開催された「姫路大博覧会」の会場までを繋ぐモノレールの橋脚跡だとのこと。
そう言えば、ブラタモリでも紹介されていたような気がします。
JR姫路駅名物、えきそば。
姫路名物、黄そばに続いてブラモリタニしてきました。
駅の北側にでると広いロータリーがあります。
真北にある姫路城を見て、左手には山陽電鉄の姫路駅。
右手に見える緑の看板「USHIO」は、姫路が創業の地であるウシオ電機のものです。
創設者である牛尾治朗さんが先月亡くなった際、新聞でも財界人としての功績がたたえられていました。
世界遺産、姫路城の別名は白鷺城ですが、何度も撮りました。
やはり快晴の背景が、その白さを引き立てます。
ちなみに、JR構内に売り場がある御座候も姫路が本社。
駅前ロータリーを西に向かうと、山陽電鉄とJRに挟まれたこの位置に、モノレールの駅があったようです。
そこから西に少し歩くと……
橋脚跡が見えてきました。
昭和40年代そのままの景色です。
バスで見た橋脚の裏まで歩いてきました。
先述の営業担当の話によると、解体費用がかさむため、少しずつ解体を進めているそうです。
モノレール下にあった、これらの店がもうディープすぎます。
豚骨、鳥ガラ、魚介からスープをつくるので「けんかラーメン」というようです。
是非食べてみたかった!
現場へ向かうため、また駅前に戻りました。
西駅前町という地名は、JRを指すのか、モノレールを指すのか。
もう少し先にあるこの場所は、10階建てのビルの3、4階部を貫通する大将軍駅があったそうです。
いつ解体されたのかは分かりませんが、こちらも一度見てみたかったものです。
建築家の仕事は、旅芸人のようなもの。
2020年にスタートしたこの計画も、竣工写真の撮影で一区切りです。
18回行われた定例会議の中で、現場の人たちに「他に姫路名物って何がありますか?」と聞いてみました。
味噌で食べるおでんも名物だそうです。
どこかのタイミングでこれも是非食べてみたいと思っています。
終わった、終わったと言いながらも、また写真を撮りに行くのだと思います。
この日記を読んでくれている人で、西播磨に住む人が居られるのかは分かりませんが 「ささき整形外科 デイケアセンター」 は、とても良い施設です。
気軽に見に行って頂けると嬉しいです。
■『建築家・守谷昌紀TV』 ■
■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演
■ 『ESSE-online』にコラム連載
10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
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