
先週土曜日は、現地調査のために桃山台駅へ。
北大阪急行は、箕面萱野駅まで昨年の春に延伸しました。
まだまだ、その需要があるということです。

千里丘陵の上にあるので、駅を降りてすぐのロータリーから、かなりの高低差が見てとれます。

少し歩くと、千里ニュータウンらしい景色が広がります。

植え込みに咲くのはサザンカでしょうか。
以前住んでいた、古家の庭にあったことを思い出していました。

丘陵地らしい景色も広がっています。
和歌山のみなべを思わせますが、こちらも梅のようです。

竹林があちこちに残っていました。
「千里ニュータウン情報館」には、タケノコが名産とでているのも納得できました。

建築設計を生業にする身としては、高低差はかなり魅力です。
ただ、建築基準法は土地の安全まで求められるので、この点は要注意です。

「高台の家」では、この擁壁が安全と証明できる書類を見つけることができました。
それで、ここまで擁壁に迫って建築できたのです。
しかし、どちらかと言えばレアケース。
思った大きさの家が建てられず、トラブルになってから相談に来られた方もおられました。
擁壁のある土地を買う場合は、良く分かった専門家に相談するほうが良いと思います。

このあたりは車社会なのだと思うので、ガソリンが高いと厳しいものがあるでしょう。
200円オーバーとは北摂価格?

かと思っていたら、すぐ近くに193円。
10円も差があると、先の店にいく理由があるのかなと思います。しかも同じエネオスですし。

豊中市の中心あたり、豊中市役所までやってくると、ようやくアップダウンが無くなります。
桃山台付近とかなり街の雰囲気も違うものです。

阪急岡町駅に続く商店街を抜けて行きます。

ふと横を見ると、神社の境内でもうもうと湯気がたっていました。
原田神社の境内にでている、赤飯の屋台でした。

この行列をみるとかなり美味しいのだと思います。
今年の節分は2月2日。節分の前日でした。
皆さん慶事を赤飯でお祝いするのでしょう。

ようやく阪急岡町の駅前までやってきました。
寄り道したので、約5kmを1時間ちょっとで歩きました。基本下りなので全く苦になりません。
高低差。閑静な郊外住宅地から、下町の雰囲気まで。
北摂は奥行きが深いなというのが印象です。
昨日、夜遅く家に帰ると巻き寿司が置いてありました。
妻は太巻き等を買ってきたことは一度もなく、大半は手製の納豆巻きでした。しかし今年はなぜか鉄火巻き。
家族は皆寝ていたので、西南西を向いてひとり黙って食べたのです。
最近は体重コントロールのため、殆どお米を食べていませんが、久しぶりに食べる、海苔、酢飯、マグロが想像以上でした。
「新米のことを考えるとソワソワする」と言っていたクライアントがいましたが、その気持ちが少し分かった気がしたのです。
あっという間に1月は行ってしまい、1年で一番短い2月が始まります。
引越し、着工、プレゼンテーションとイベントが目白押しなので、更にギアを上げなければなりません。
ただ引越しの方がなかなかタイトな感じで……
この件も、またここで報告したいと思います。
■■■2月12日(水)大阪市中央区上町1-24-6に移転します
「上町のアトリエ付き住宅〈リノベーション〉」
電話、faxは変更ありません■■■
■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■
■8月30日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋<リノベーション>」掲載■