10月も下旬に入り、一気に気温も下がってきました。
衣替えや寝具に毛布を加えたりと、徐々に冬支度も進めなければなりません。
秋を感じておきたく、能勢郡豊能町にある「とよのコスモスの里」をのぞいてきました。
阪神高速の11号池田線の先、渓流沿いの国道423号線を北西に走ります。
山道を抜けると、里山風景が広がってきました。
早めに家をでて9時頃に到着。市内から40分くらいだったでしょうか。
webサイトには1haとなっていました。
一面のコスモス畑です。
大きさも様々なら、色も様々。
黄色はあまり見たことがありませんでした。
一輪一輪も美しいのですが、こういった美は連続の美と言えるでしょう。
帰り道の途中、「志野の里」に寄りました。
豊能町の直売所です。
最近子供が同行しなくなり、産直市場づいています。
勿論のこと妻のリクエストで、まずは葉っぱ付き大根を購入。
鷹の爪も朱色が美しく、喜んで買っていました。
これでピーナッツ好きの娘に、落花生を説明できます。
この「山口納豆」は、普段食べている納豆とは別物という感じでした。
粒が大きく味は濃厚で、舌触りはバターのように滑らか。ちょっと癖になりそうです。
黒豆の枝豆も間違いのないお味。
塩味は最小のほうが、豆の味が引き立ちます。
美味しい旬の野菜が食卓に載ると、とても豊かな気持ちになります。
美しく、美味しい秋なのです。
本日、リフォーム誌の取材がありました。
今回は、作品を取り上げて貰うのではなく、建築家の選び方やリフォーム会社の選び方に対する取材でした。
編集部の方、ライターの方と、三者リモート取材だったのですが、とても面白かったです。
お二人とも女性で、リフォームに興味がある方の代弁者とも言えます。なかなかに鋭い、突っ込んだ質問ばかりでした。
取材相手に選んで頂いたことは光栄なことですから、期待にお応えしなければなりません。
分かり難かったり、独りよがりな話を聞きたいはずはありませんから、これはこれでハードルの高い仕事です。
私なりの工夫としては、初期相談に見えた方に対してもそうですが、食べ物の例えをよく使います。
美味しい食べ物が嫌いな人は居ませんし、どうすればその人に会った料理をお出しできるかに、建築の仕事は良く似ていると思うからです。
高級素材を使わなくても、旬でその人に合った素材を、適切に料理すれば、その人にとって最高の料理をお出しすることは可能だと思います。
ただ、出来合いの物ではないので、料理を考えたり、料理をするお代は頂くことになるのですが。
質問は鋭くもありますが、それがインスピレーションとなって会話が喚起され、あっという間に1時間が過ぎていました。
取材に関しては、全て自分が話した言葉なので、切るも貼るも、遠慮なく料理して下さいとお伝えします。
まさにまな板の鯉。色々言うよりは、プロの腕を存分に振るって貰うに限るのです。
11月末の発売だったと思うのですが、またここでお知らせいたいと思います。
■■■9月11日発売『リフォームデザイン2020』に「回遊できる家」掲載
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
【News】
■5月16日『homify』(英語)の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■5月10日『Houzz』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■4月8日『Sumikata』東急リバブル発行に巻頭インタビュー掲載
■2月13日 『Best of Houzz』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました
◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記
■■■9月11日発売『リフォームデザイン2020』に「回遊できる家」掲載
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【News】
■5月16日『homify』(英語)の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■5月10日『Houzz』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■4月8日『Sumikata』東急リバブル発行に巻頭インタビュー掲載
■2月13日 『Best of Houzz』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました