タグ別アーカイブ: 直売所

風になりたい‐1924‐

昨日の午前中、富田林まで車で出掛けました。

ずっとアトリエに詰めていたので、夏の日差しは目が痛いほど。

市内から30分ほど走ると、景色が全く変わります。

野菜の直売所を探してみると「旬鮮広場」が見つかり、やってきたのです。

車から出ると、何だか見覚えのある顔……経営者の勉強会でご一緒していた方とばったり出くわしました。

先週も来られていたとのことで「果物が安いんですよ」と。

お互い驚きましたが、一緒に店内に入ったのです。

店内には甘い香りが充満しています。

桃の時期です。

色々な産地の、色々な種類が並んでいますが、かなり安い。(妻が言うには)

スイカ。

パプリカ。

ジャガイモは「きょうまで土のなかにいましたよ」とコメント付き。

こういったポップは重要。購買意欲が一気に増幅するものです。

カット果物、1個売りもあり、少人数でも大丈夫そうです。

こういった買い物は、罪悪感が伴わないので大好きです。誰も同じだと思いますが。

先の方も「空芯菜をニンニクで炒めて、昼から一杯やりますわ」と帰っていかれました。

店の前に、馬の牧場が見えています。

牧草をはむ姿は何だか涼しげで、日本離れした風景です。

モンゴルでは、馬は風の生まれ変わりとされてきたそうです。

遊牧民にとって、馬は交通手段であり、武器でもあります。

馬乳酒は食料でもあり、必要不可欠なパートナーだったばずです。

私にとっての馬は、車だったり、仕事だったりでしょうか。

天国じゃなくても 楽園じゃなくても

あなたに会えた幸せ 感じて風になりたい

THE BOOMの「風になりたい」の詞です。

先週末、大暑も過ぎました。

風のように、爽やかに涼し気に、この夏を乗り切りたいと思います。

あくまでイメージですが。

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記
『 建築家・守谷昌紀TV』

豊能町の旬と、まな板の鯉‐1738‐

 10月も下旬に入り、一気に気温も下がってきました。

 衣替えや寝具に毛布を加えたりと、徐々に冬支度も進めなければなりません。

 秋を感じておきたく、能勢郡豊能町にある「とよのコスモスの里」をのぞいてきました。

 阪神高速の11号池田線の先、渓流沿いの国道423号線を北西に走ります。

 山道を抜けると、里山風景が広がってきました。

 早めに家をでて9時頃に到着。市内から40分くらいだったでしょうか。

 webサイトには1haとなっていました。

 一面のコスモス畑です。

 大きさも様々なら、色も様々。

 黄色はあまり見たことがありませんでした。

 一輪一輪も美しいのですが、こういった美は連続の美と言えるでしょう。

 帰り道の途中、「志野の里」に寄りました。

 豊能町の直売所です。

 最近子供が同行しなくなり、産直市場づいています。

 勿論のこと妻のリクエストで、まずは葉っぱ付き大根を購入。

 鷹の爪も朱色が美しく、喜んで買っていました。

 これでピーナッツ好きの娘に、落花生を説明できます。

 この「山口納豆」は、普段食べている納豆とは別物という感じでした。

 粒が大きく味は濃厚で、舌触りはバターのように滑らか。ちょっと癖になりそうです。

 黒豆の枝豆も間違いのないお味。

 塩味は最小のほうが、豆の味が引き立ちます。

 美味しい旬の野菜が食卓に載ると、とても豊かな気持ちになります。

 美しく、美味しい秋なのです。

 本日、リフォーム誌の取材がありました。

 今回は、作品を取り上げて貰うのではなく、建築家の選び方やリフォーム会社の選び方に対する取材でした。

 編集部の方、ライターの方と、三者リモート取材だったのですが、とても面白かったです。

 お二人とも女性で、リフォームに興味がある方の代弁者とも言えます。なかなかに鋭い、突っ込んだ質問ばかりでした。

 取材相手に選んで頂いたことは光栄なことですから、期待にお応えしなければなりません。

 分かり難かったり、独りよがりな話を聞きたいはずはありませんから、これはこれでハードルの高い仕事です。

 私なりの工夫としては、初期相談に見えた方に対してもそうですが、食べ物の例えをよく使います。

 美味しい食べ物が嫌いな人は居ませんし、どうすればその人に会った料理をお出しできるかに、建築の仕事は良く似ていると思うからです。

 高級素材を使わなくても、旬でその人に合った素材を、適切に料理すれば、その人にとって最高の料理をお出しすることは可能だと思います。

 ただ、出来合いの物ではないので、料理を考えたり、料理をするお代は頂くことになるのですが。

 質問は鋭くもありますが、それがインスピレーションとなって会話が喚起され、あっという間に1時間が過ぎていました。

 取材に関しては、全て自分が話した言葉なので、切るも貼るも、遠慮なく料理して下さいとお伝えします。

 まさにまな板の鯉。色々言うよりは、プロの腕を存分に振るって貰うに限るのです。

 11月末の発売だったと思うのですが、またここでお知らせいたいと思います。

■■■9月11日発売『リフォームデザイン2020』「回遊できる家」掲載

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【News】
■5月16日『homify』(英語)の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■5月10日『Houzz』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■4月8日『Sumikata』東急リバブル発行に巻頭インタビュー掲載
■2月13日 『Best of Houzz』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

 

■■■9月11日発売『リフォームデザイン2020』「回遊できる家」掲載

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【News】
■5月16日『homify』(英語)の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■5月10日『Houzz』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■4月8日『Sumikata』東急リバブル発行に巻頭インタビュー掲載
■2月13日 『Best of Houzz』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記