6月は旧暦で言えば水無月。
「水はありすぎるけど」となるのは、旧暦と1ヵ月程の誤差があるためです。
しかし、7月や8月を「水無月」と呼ぶよりは良い気がします。やはり何でも後回しよりは前倒しですから。
新型肺炎の影響で銀行業務が縮小されたり、メーカーからの見積り提出が遅れたりで、着工が遅れ気味のプロジェクトもいくつあります。
その中で、契約工期の前に完成しそうな「ときめく紺色の家〈リノベーション〉」。
ようやく足場が外れたので、良ければ「現場日記」ものぞいてみて下さい。
出掛けるのは現場行きとジョギングくらいで、その道程だけが外界を目にする機会でした。
この古墳にはいつも目が行きます。
年配の方が写真を撮っているなと思ったら、菖蒲が花をつけだしていました。
県外移動自粛も今日から解除。これまでの分まで「お出掛け」したいものです。
どうしても食事の写真に頼ってしまったこの期間。
締めくくりは関西のソウルフード、お好み焼きです。
意外にも、一番人気はモダン焼きでした。
私はソバを炒める派。
「カリカリで美味しい!」と子供達もなかなかの食べっぷりでした。
ネギ焼きは製作途中の写真のみ。
焼きながらなので写真はどうしても……自慢のネギ焼きはまたの機会に紹介します。
長男も今日から授業が始まるので、早起きして降りてきました。この期間で一番カリカリ来ていたのが、長男の朝が遅いことでした。
勉強云々より早起きする習慣を保つことのほうが、学校の価値は高いかもしれないとさえ思った程です。
玄関を出る前にバタバタしているので聞くと「定期が見当たらない」と。
「後回しにする人で、立派な人を見たことがないといつも言ってるだろう」とまたカリカリ来ていると定期が出てきて、妻が送って行きました。
一本早めの電車に乗っているので、それでも友人との待ち合わせには間に合うとのこと。「よく分かってるじゃない」と、怒ったり褒めてみたり。
高校時代、数学の先生が「一本早い電車で登校してみなさい。見える景色が変わるから」と言っていました。
ギリギリ間に合ったことを自慢する方が多数派で(勿論私も!)、この意味が分かっている生徒は少なかったと思います。
人は機械ではないので、スケジュールがタイトになればなる程、良い習慣なら崩してはならないと思います。
朝のジョギング中、問題解決のヒントや、プランのキーになるアイデアが浮かんだことが何度あったことか……
その数学の先生は、確か実家に戻りお寺を継がれたはずです。
「君オリジナルの考え方で解いてもいいんだよ。ただ、それならこの解き方が正しい事から証明しないといけないね」とも言っていました。
学生時代は言う事も聞かず、反発もしていましたが、全て先生の言われた通りで、それを伝えても受け入れてくれないところまで一緒です。
この世は輪廻転生。
お詫びの気持ちと、感謝の気持ちを、今ならお伝えしてみたいと思うのです。
A photograph is wonderful.
2014年11月 滋賀/石山寺
■■■4月8日『Sumikata』東急リバブル発行に
巻頭インタビューが掲載されました
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【News】
■5月16日『homify』(英語)の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■5月10日『Houzz』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■2月13日 『Best of Houzz』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
■2月3日『Houzz』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■12月3日 『Houzzユーザーが選んだ人気写真:キッチン編』で「中庭のある無垢な珪藻土の家」が5位に選出
■9月30日発売『suumoリフォーム 実例&会社が見つかる本 関西版』に「回遊できる家」掲載
■7月21日BS朝日『大改造!!劇的ビフォーアフター』で「住之江の元長屋」再放送
■「トレジャーキッズたかどの保育園」が
地域情報サイトに掲載
■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました