今日は夏至。1年で最も明るい日です。
大阪もようやく緊急事態宣言が解除されました。まん延防止措置は適用されますが、1歩進んだことには違いありません。
ワクチン接種も本格的に始まり、明るい気持ちで確実に前進して行きたいところです。
先週末も現場を回っていましたが、梅雨らしい天気でした。
道中、コスモスが咲いていました。
夏に咲く種もあるのでしょうか。
雨濡れた花もよいですが、原色の花は晴れ空に限ります。
ひまわりを家族がプレゼントしてくれました。
昨日は父の日。
4人揃うのは日曜日の夕食くらいですが、父の日特典ということでエビフライでした。
アワビの胆とともに、私の好きな食べ物1位、2位です。
長男は友達と勉強?娘は卓球の試合で、それぞれ帰りにケーキとひまわりを買ってきてくれたのです。
娘が買ってきてくれたケーキは撮りそびれたのですが、試合は納得いくものだったと報告してくれました。
どんなことでも一所懸命に取り組んでくれたなら、親としては嬉しい限り。
子供達もよく食べるようになり、あっという間に全て無くなったのです。
昨年の春、緊急事態宣言が発出された頃、コロナウィルスは高温多湿に弱いのではという記事を見かけました。
多くの人と同じように今後の不安を抱え、そうだといいなという気持ちで夏を待ち望んでいたものです。
実際そうではなかったのですが、それでも希望があれば人は生きて行けます。
ご近所さんは私の親世代が大半です。
皆さん顔を合わせれば「もう1回目打った?」とか「ワクチン接種券届いた?」とか、元気そのもの。
どんなに長いトンネルでも、薄っすらとでも出口が見えれば真っすぐ進むだけなのです。
「なぜひまわりに?」と長男に尋ねると、「父の日は黄色い花が主流みたい」と。
花屋さんで聞いたそうですが、「憧憬」や「尊敬」を意味するとも。
子供達にどう思って貰いたい等はありませんが、せめて前向きな影響を与えられる存在では在りたいものです。
今回、皆がお金を出し合って買ってくれたそうで、自邸にはひまわりを植えるスペースを捻出しようと決めました。
瞑想の時、ひまわりが目の前にあれば「いつも顔を上げて」と思えるはずです。夏限定にはなってしまいますが。
「人類は宇宙船地球号の乗組員である」
建築家、バックミンスター・フラー の言葉です。
沖縄もインドもありません。我慢と接種を両輪に、早く地球号の乗組員全員で祝杯を上げたいものです。
全世界が一体感を持つことができる、またとないチャンスだとも言えるのです。
■■■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
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【News】
■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■9月11日発売『リフォームデザイン2020』に「回遊できる家」掲載
■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました
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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
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