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建築家・守谷昌紀TV シンプルプランで実現したローコスト住宅 「アンティーク雑貨のある家」

■■■6月9日 『住まいの設計チャンネル』 「おいでよ House」公開

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載◆メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

クリスマスツリーとヤマボウシの半分物語‐1912‐

日曜日の朝、目を覚ますと真っ青な晴れ空でした。

梅雨入りするのかなと思っていたので、これ幸いとジョギングへ出掛けました。

コース途中にあるヤマボウシが、小振りな白い花を咲かせていました。

同じ日曜日、「Shabby House」のクライアントがヤマボウシの写真をSNSにUPされていました。

思わず「庭木の写真を送って頂けませんか」とお願いしてしまったのです。

実はこちらの庭には、竣工当時はドイツトウヒ、またはヨーロッパトウヒと呼ばれるモミノキの仲間が植わっていました。

コンセプトが「パリのアパルトメント」で、本物のパリを目指したのです。

法律的に防火扉が必要だったので、外にはスチールの扉があります。

そして内側に、アンティークショップで購入した、南仏で100年程前に使われていたこの扉をつけました。

この鍵穴と塗装の厚みが年月を感じさせてくれます。

照明、家具、フローリングもこだわりましたが、特に家具はジーンズでいうところのダメージ加工をほどこしているのです。

これらは基本奥さんの好みです。

ご主人のこだわりは、キッチン横にある「酒部屋」のみ。

冷蔵庫の横に躙り口があるのが見えるでしょうか。

この役割分担がはっきりしているところも、このお家の特徴だと思います。

ブンデンストウヒは、聖夜にクリスマスツリーの役割を存分に果たしてくれました。

ところが2013年。酷暑の夏に耐え切れず枯れてしまったのです。

再びご夫妻と庭木屋さんへ足を運びました。

パリの北緯は48度50分なので稚内より北にあることになります。ドイツトウヒには厳しい環境だったのです。

それらも踏まえ、常緑のヤマボウシを選びました。

2代目シンボルツリーとしてやってきたのですが、その現在が3枚目の写真です。

花の写真も一緒に届きました。

竣工して11年になりますが、変わって行く姿をみれるのは嬉しいものです。

ただ、あれだけこだわって選んだ庭木を枯らしてしまった後悔はあります。

何本かで植えたり、足下に灌木を配置すれば防げたかもしれません。

この物語も含めて、『ESSE-online』 に5軒の庭木の物語を寄稿しました。また公開が決まれば案内したいと思います。

建築に大切なのはストーリーだと思っています。

そこにある物はひとつでも、そこに至るまでの時間、試行錯誤、そしていくつかの失敗の上に存在しているのです。

劇作家の寺山修司はこう言っています。

物語は半分作って、後の半分は観客が補完して一つの世界を作っていく。余白が無いといけない。それが演劇の可能性だ。

建築家として作り込み過ぎないことは大切なことだと思っています。

実際に住むクライアントに補完してもらう。また、余白があれば、解釈は1つではありません。

これもずっとその家を好きでいられる理由になるはずです。

それで半分物語くらいが丁度いいと思うのです。

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住まいの設計チャンネル 軒が深いから「おいでよ House」

https://youtube.com/watch?v=2thz9lgdv6E%3Frel%3D0

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『住まいの設計チャンネル』に「おいでよ House」登場‐1911‐

さきほど『住まいの設計チャンネル』で、「おいでよ House」の動画が公開されました。

https://youtube.com/watch?v=2thz9lgdv6E%3Frel%3D0

3分50秒くらいの動画です。よければご覧ください。

奥さんと次男君。

花を活ける奥さん。

そして長男君と次男君。

長男君自作の被り物も大活躍でした。

そして長男君には何度もここに座ってもらいました。

何より、ご夫妻のインタビュー。

楽しみながら、ご家族総出で協力してもらったのです。

お礼のメールを送ると、「光がよく入るので、蕾からお花が咲きました!」と写真が返ってきましたた。

芍薬(しゃくやく)の花だそうです。

明るく開放的だと、緑を飾りたくなるとも。

動画内では「緑が活躍できる」という表現が印象的でした。

空間をさらに良くするのは、やはり住んでいるひとの愛情です。

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と、芍薬は美人の代名詞です。

一方、花言葉は「はにかみ」「はじらい」「謙遜」とありました。

家族の幸せを真剣に願い、真面目に働く方に、唯一無二の住まいを設計したいのです。

ということで、『住まいの設計6月号』 『住まいの設計チャンネル』ともども、宜しくお願いいたします。

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ビップとVIP‐1910‐

日曜日の夕方、 『ESSE-online』 にコラムの第7弾が公開されました。

何を書くかは、毎回編集者と相談して決めますが、今回は土地選びについて。

家づくりにおいては第一関門です。良ければ読んでみて下さい。

今日、関東甲信地方の梅雨入り宣言がありました。

昨日も曇り空でしたが、朝から梅田へ出掛けました。

まずは大丸梅田店で仕事着を購入。

「Vip secret sale」なんていうハガキが届いたら、つい出掛けてしまうのです。

その足でりんくうプレミアム・アウトレットへ。

ここにはかなり久し振りに来ました。

前回はまだ子供が小さく、飲食店探しに苦労しました。

随分拡充されたような感じがします。

ここではお目当ての鞄を購入。

そして最後は、堺の大起水産へ。

やはり近所のスーパーより種類は豊富。

中央に見える「イラ」は「アマダイ」のほうが通りがよいかもしれません。

調理の仕方によってはとても美味しい魚ですが、子どもはおそらく喜ばないので今回はスルーです。

ちょっと奮発して手巻き寿司にしました。

長男は大学受験に向けて、長女はクラブの卓球を頑張っていますが、それぞれ良い結果がでたようです。

特に長男は秋口のAO入試をメインに考えているので、今が頑張りどころです。

その長男は、休日はスターバックス等へ出掛けて勉強するのです。

「店から嫌がられるんじゃない?」と聞くと、「結構みんなしてるよ」と。

一番集中できるそうで、それなら仕方ないかと思っています。

先日帰ってくると「今日は新作のフラペチーノが美味しかった」と。聞くと700円弱とのこと。

思わず、「それお父さんの昼食代より高いやん」と言ってしまいました。

りんくうプレミアム・アウトレットにもスターバックスがありました。

妻が「私もフラペチーノ飲んでみたい」と。

中をのぞくと凄い行列でしたが、20分並んでようやく出てきました。

「The メロン of メロン フラペチーノ」¥690。

一口飲ませてもらいましたが、確かに美味しい。

メロンの果肉がゴロゴロと入っており、ただ甘いだけではありませんでした。「ちょっと特別」という感じと、値段が絶妙です。

仕事や勉強は、ごく普通の人間を特別な人に変えてくれる可能性があります。

VIP は Very Important Person の略。

カタカナの「ビップ」とは少し違った印象を受けます。

子供たちには、特別重要な人になれるよう頑張って欲しいし、自分もそうなれるよう頑張ります。

フラペチーノを夫婦でシェアしているビップはいないと思いますが、 VIPならいるかもしれませんし 。

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千日先の近未来‐1909‐

火曜日は朝方まで雨が残りましたが、庭木の調査に出ていました。

計画地の庭がなかなかに立派で、可能なものは移植しようと思っています。

1本1本メモをとっていると、あっという間に3時間ほど経っていました。

昼過ぎに現地を出て、阪神高速の池田線→環状線へと乗り継ぎます。

そして松原線へ。

アトリエに戻る時は「平野」の手前、「駒川」で降ります。

結構いろいろな人に、松原線の通行止めのことを心配されました。

丁度、平野出入口のすぐ横なので、そこまで影響はないのかなと思っています。

それでも初日は予想がつかないので、前日に調査へ出掛けたのですが。

昨日、6月1日は朝からずっと取材のヘリコプターが飛んでおり、その音で目が覚めました。

かなり低い位置でホバリングするので、おちおち寝ていられない程の爆音だったのです。

阪神高速のWebサイトを見にいってみました。

南北の内環状線と、東西の長居公園通が交差する「瓜破」の交差点。

この橋桁部が架け替えられます。

長居公園通は、南港と近畿道を一直線に繋ぐ片側3車線の道路で、それをまたぐ橋桁は65mあります。


この距離を飛ばすため、橋桁中央はヒンジ構造(丁番のような構造)となっています。

それが設計時の想定より大きく沈下しているようです。

2003年に、ワイヤーで上部に引っ張り上げる補強工事をしましたが、根本的には解決できておらずで、今回の架け替え工事になったという説明でした。

ただ、その期間が3年!

初めてこの標識を見た時は、3度見してしまいました。

既存橋桁の撤去が1年以上かかるのは、交通を妨げないよう、低騒音かつ空中で行うからとありましたから、仕方ないようですが。

松原線が開通したのは1970年。私の生まれた大阪万博の年です。

全面開通は1980年。小学4年生の時でした。

地下鉄谷町線の天王寺-八尾南間の開通も1980年で、概ね阪神高速の下を通っているので時期を同じにしているのです。

3年後の開通は、2025年大阪万博を見据えてのことでしょう。

3年と言っても、毎日、毎時、毎分の積み重ねです。

もう少し大阪の中心部へ移転したい気持ちもあり、千日先の近未来はアトリエがどこにあるかは分かりません。ただ全ての面でパワーアップしていたいと思います。

同じ神社仏閣に、続けて千日間参り続ければ願いは成就するというのが「千日参り」。

また、社寺の境内にある百度石との間を百回往復することを「百度参り」とも言います。

何より真剣に願う気持ちが大切ですが、量も大事だという考え方です。最近は流行りませんが。

ただ、私は嫌いではありません。量は質を凌駕するとどこかで信じていますから。

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かわちいもじは鐘を金にかえる‐1908‐

週末、松原へ出掛ける用事がありました。

妻の買物中、周辺を歩いていると迫力満点の建物をみつけました。

松原市民図書館は、池の真ん中に建っています。

池を望む席は特等席。

今度は内部ものぞいてみたいと思います。

309号線をさらに南に下ると黒姫山古墳があります。

5世紀中頃の前方後円墳です。

周りには堀も残っていました。

周辺には陪塚跡も発見され、あたりはひとつの「墓域」を形成していたことが分かっています。

隣あう公園はクローバーの花が咲き乱れ、さながらモンゴルの草原のようでした。


行ったことはありませんが。

近くにある「M・Cみはら」では、 黒姫山古墳 の出土品がみることができます。

Museum(博物館)とCommunity(交流)のM・Cだそう。

24領もの甲冑が発見されたそうです。

この地域に住んだ丹比(たじひ)氏は、強大な権力を持っていました。

これらの出土品がそれらを物語っているとありました。

また、平安時代から鎌倉時代にかけて、堺市美原区・東区、松原市などには、 河内鋳物師 (かわちいもじ)といわれる鋳物師集団が活動していました。

鋳物は鉄や銅を溶かして型に流しこむ方法です。

彼らが製造した梵鐘が、西日本各地に残っているそうです。

鎌倉幕府の成立をきっかけに、関東でも鋳物技術の需要が生まれます。

多くの河内鋳物師が移住しましたが、鎌倉の大仏にも彼らが関わりました。

ヒッタイト王国は、オリエントで初めて鉄製の武器を使用したと言われます。

その製造方法は国家機密とされていました。

馬と戦車の扱いにもすぐれ、前16世紀には強国だった古バビロニアを滅亡においやります。

しかし鉄製武器はオリエント全域に広まります。前12世紀、海の民によってヒッタイトは滅ぼされるのです。

力による支配は、いつか終わりがくるのは歴史上、疑いようのない真実。なのに歴史はなぜ繰り返されるのか……

おそらく武器の製造によって進歩した鋳物の技術を、梵鐘や鍋釜の製造に活かした河内鋳物師。

軍需産業が、多くの進歩と、多くの富を生むのは間違いないところです。

技術は独占しておきたい。しかしそれは難しいのです。ならどう生きるか。

そこで鐘を金に換えるとは……流石は関西人。勉強させてもらいました。


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ワーク・ハード・ライフ・ハード‐1907‐

https://youtube.com/watch?v=4_MkYvKl1l0%3Frel%3D0

竣工してから8ヵ月撮影に行けていなかった「3つの庭を持つコートハウス」

昨日、現場日記チャンネルの最終回をUPしました。良ければご覧ください。

まもなくWebサイトも公開できると思いますが、ここまでくればひと区切りです。

先週土曜日は2軒の点検がありました。

1軒は竣工写真の撮影も兼ねていたのですが、天気が悪く、延期にさせてもらいました。

四代住み継ぐ「薪ストーブのある入母屋の家〈リノベーション〉」は9ヵ月点検。

コロナの影響もあって、伸び伸びになっていたのです。

庭にある砂場は、子ども用のゴルフカップが埋まっています。

外観にも薪ストーブの煙突が写っていますが、こちらはその薪置場。

メジャーリーグ風ロッカーも楽しいこちらの住宅。

竣工写真は梅雨明けまでおあずけになりました。

その足で、今度は阪急電車で点検に向かいます。

梅田も活気が戻ってきた感じ。

「The Longing House」の1年点検も、ほとんど楽しく四方山話をしていただけでした。

感想も書いて下さるとのことで、お願いして会社に戻ったのです。


「薪ストーブのある入母屋の家」のお子さんが、私と監督に手紙を準備してくれていました。

「ここで封を開いていい?」ときくと、恥ずかしそうに首を振りました。

それがまた可愛いのです。


先週「あの森のOhana」へ撮影に行った際、帰り際に石井さんからお土産をもらっていました。

白浜のナギサビールです。

家に帰ってから、ナギサビールを飲みながら手紙を読ませてもらいました。

とても可愛い字で感謝を綴ってくれましたが、内容は秘密にしておきます。

仕事をさせてもらい、お土産までもらい、お子さんに感謝までしてもらえるなんて、こんな幸せなことはありません。

ただ、ふと考えます。

それに値するような仕事はできているのだろうか。こんな幸せがいつまでも続くのだろうか、と。

ある経営者が「ワーク・ハード・ライフ・ハード」がモットーだと書いていました。

濃い飴色のようなナギサビールは、苦みがとても美味しかったのです。

苦みこそが人生を豊かにするスパイスなら、それは日々のハードワークで味わい尽くしておきたい。

心からそう思うのです。

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