
今日は朝から三宮へ。

ポートライナーに乗ること14分。

計算科学センター駅に到着しました。
スーパーコンピューター富岳がある、計算科学センターは駅のすぐ西にあります。
南にある神戸空港への橋も少し見えていました。

駅の北側にあるのがKOBEモビリティフィールド。
2022年の12月からドローンの国家資格制度が施行されました。
民間資格は存在していましたが、ドローンの普及によって法整備も必須だということなのでしょう。
それなら早めに取得しようと、ドローンの専門家である知人に登録講習機関を紹介して貰ったのです。

この広い空間が、実技の練習会場であり、試験会場です。

紹介して貰った登録講習機関、NCN DRONEは神戸市と共同で、ドローン操縦講習や共同訓練などの活動をしているので、ここが会場となったそうです。
4人の方が、私を含めて2人の受講生を受け持ってくれたのですが、好きなことを仕事にしている人の集まりです。
とても良い雰囲気で、素人の私を盛り上げながら、分かりやすくレクチャーしてくれました。
資格としては「一等無人航空機操縦士」と「 二等無人航空機操縦士」に分かれます。
一等のみ可能な「有人地帯の目視外飛行」は不要かなと思い、二等の講習をお願いしていました。
難易度の差はかなりあるとのことで、私には二等で丁度良い感じです。

操縦したことがあるとは言え、完全に我流です。知らないことばかりでした。
そもそも、ドローンがGPSとカメラセンサーで制御されているので、同じ位置を簡単にキープできることすら知りませんでした。
それらの機能を切って、同じ位置でホバリングすることが全ての基本のようです。
ポートアイランドなので、海からの風が結構強く、かなり難しいのです。
こちらは講師の方の模範操縦。
簡単に横移動をしているように見えますが、風を受ける中真横に移動し、パイロンの上でピタリと静止するには、かなり繊細な操縦技術が必要なのです。

会場の周りには、こんなオブジェが並んでいます。
「O2ひまわり」という作品で、工業用酸素ボンベが阪神淡路大震災復興の象徴である「ひまわり」に姿を変えた作品だそうです。

大空に向って咲き誇る「O2ひまわり」は、ネガティブな考え方をポジティブに移行する力があると、解説にありました。
阪神淡路大震災から28年。私の社会人1年目の冬に起こったので、ほぼ仕事のキャリアと同じです。
本当に時代は変わりました。
昨日、尊敬する始道塾の塾長、恩田さんの講演を、リモートですが久し振りに聞きました。
「3ヵ月バージョンアップしない友人とは会わない」
そのくらいの気持ちが必要とのこと。

知らない、分からない、苦手。
そんな言葉は一切使わず、全て自分事だと思って生きたいものです。
本日の講師の方も、いずれはドローンの国家資格も必須になると思いますとのことでした。
いずれ必要なら、早めのアップデートをしておきたいと思います。
来週の座学、実技練習を経ていよいよ試験です。
また来週、報告したいと思います。
■■■プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」8月1日オープン
■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演
■ 『ESSE-online』にコラム連載
10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
◆メディア掲載情報