竣工してから8ヵ月撮影に行けていなかった「3つの庭を持つコートハウス」。
昨日、現場日記チャンネルの最終回をUPしました。良ければご覧ください。
まもなくWebサイトも公開できると思いますが、ここまでくればひと区切りです。
先週土曜日は2軒の点検がありました。
1軒は竣工写真の撮影も兼ねていたのですが、天気が悪く、延期にさせてもらいました。
四代住み継ぐ「薪ストーブのある入母屋の家〈リノベーション〉」は9ヵ月点検。
コロナの影響もあって、伸び伸びになっていたのです。
庭にある砂場は、子ども用のゴルフカップが埋まっています。
外観にも薪ストーブの煙突が写っていますが、こちらはその薪置場。
メジャーリーグ風ロッカーも楽しいこちらの住宅。
竣工写真は梅雨明けまでおあずけになりました。
梅田も活気が戻ってきた感じ。
「The Longing House」の1年点検も、ほとんど楽しく四方山話をしていただけでした。
感想も書いて下さるとのことで、お願いして会社に戻ったのです。
「薪ストーブのある入母屋の家」のお子さんが、私と監督に手紙を準備してくれていました。
「ここで封を開いていい?」ときくと、恥ずかしそうに首を振りました。
それがまた可愛いのです。
先週「あの森のOhana」へ撮影に行った際、帰り際に石井さんからお土産をもらっていました。
白浜のナギサビールです。
家に帰ってから、ナギサビールを飲みながら手紙を読ませてもらいました。
とても可愛い字で感謝を綴ってくれましたが、内容は秘密にしておきます。
仕事をさせてもらい、お土産までもらい、お子さんに感謝までしてもらえるなんて、こんな幸せなことはありません。
ただ、ふと考えます。
それに値するような仕事はできているのだろうか。こんな幸せがいつまでも続くのだろうか、と。
ある経営者が「ワーク・ハード・ライフ・ハード」がモットーだと書いていました。
濃い飴色のようなナギサビールは、苦みがとても美味しかったのです。
苦みこそが人生を豊かにするスパイスなら、それは日々のハードワークで味わい尽くしておきたい。
心からそう思うのです。
■■5月13日『住まいの設計6月号』に「おいでよ House」掲載
■ 『建築家・守谷昌紀TV』 開設
■ 『ESSE-online』にコラム連載
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」
■■1月6日『Best of Houzz 2022』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
■5月13日『homify』の特集記事に「アンティーク雑貨のある家」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載