竣工写真の撮影などもあるので、天気予報は人一倍気にしている方だと思います。
Yahoo!のTOPページに、「アプリをインストールすれば17日間予報」とでていました。
スマホのみのサービスのようですが、ずらりと晴れマークが並ぶ様は行楽シーズン真っただ中といった感じ。
今日から10月に入りました。
天気予報もサイトによって随分違ったりしますが、17日間予報はとても助かります。
撮影のアポイントを入れる参考になりますし、何よりその勇気に敬意を示したいのです。
これは8月31日の写真ですが、色合いや雲の形で暑さが伝わってくるのが不思議。
日本の四季は本当に繊細です。
私の仕事は建築を創ることですが、新築の場合は解体工事があることもあります。
「The Longing House」もそういった条件でした。
8月下旬の暑い頃でしたが、現場に寄るとまさに解体の真っただ中。
こちらの解体チームは、夫妻とそのお子さんといった感じに見えました。花形のオペレーターは勿論父ちゃんです。
生活ゴミの分別も随分細かくなりましたが、建築の廃棄物も同じです。
以前なら、グシャッとつぶしてダンプにごっそり積載して終わりでしたが、コンクリート系、木系、ボード系、土系とかなり細かく区分けしなければなりません。
いっしょくたにすると後の分別が大変なので、解体の仕方も随分変わってきました。
その繊細さは、ほぼモビルワーカーです。
揺すって金網を落としている姿をみると、完全にモビルワーカーと言っても差し支え無さそう。
モビルワーカーは「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」に出てきました。
ガンダムやザクなどをモビルスーツと呼ぶのですが、その原型となった作業用ロボットという設定でした。
ガンダムを観たことが無い人には、さっぱり伝わらないと思いますが、この設定なら父ちゃんはパイロットとなるのです。
重機の長いアームを、器用に動かしている様子を見ていると、いつも見入ってしまいます。
「上手いな」と思えば、出来る限りその人に伝えるようにしています。
するとコックピットから、ごつい体躯に真っ黒に日焼けした顔がニュルッと出てきます。
黄ばんだ歯がニッと見えました。
アニメには絶対出てこないパイロットの笑顔ですが、結構可愛いことが多いのです。
■■■9月11日発売『リフォームデザイン2020』に「回遊できる家」掲載
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■5月16日『homify』(英語)の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■5月10日『Houzz』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■4月8日『Sumikata』東急リバブル発行に巻頭インタビュー掲載
■2月13日 『Best of Houzz』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
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