今日、5月3日は憲法記念日。祝日の月曜日です。
この日記を仕事と言うのか言わないかは微妙ですが、ワーケーションという言葉で許して貰えるでしょうか。
常宿にしている、奈良県下北山村のきなりの郷に来ています。
ワーケーションプランがあるのです。
今年も緊急事態宣言が出たので、もしかすると思っていましたが閉鎖にはなりませんでした。
コロナ下の社会になり、キャンプ場やバンガローはかなり予約が取りづらくなりました。
元旦の朝10時から電話を掛けるのですが、今年は繋がったのが昼過ぎだったと思います。
長く来ているので、電話にでる人も声を聞けば誰か分かります。「元旦早々お疲れ様です」と伝えるのも恒例行事です。
正当化するつもりはありませんが、チェックインの時だけは、村の人と少し接触しますが、温泉へは行かずに、併設されたシャワーで済ませます。
チェックアウトもキーは部屋置きでよく、食糧も全て大阪で準備してきました。
野外へ行くときは常に自炊なので、そのあたりも万全を期しているつもりではあります。
普段からラップトップは持ってきていますが、今回は一週間滞在するので、ほぼフルセットです。無いのはプリンターくらいでしょうか。
明日、家族と合流するので、仕事半分、休暇半分。で、ワーケーションなのです。
バンガローから遊歩道があるのは知っていましたが、普段は釣り一辺倒で行ったことがありません。
昼食後に少し歩いてきました。
新緑の中、気分は爽快ですがアップダウンが結構厳しい。
キノコみたいなのがあったり。
キノコみたいな展望台があったり。
勝手知ったる池原ダムですが、上から見下ろす景色もなかなかです。
椿島に、北ワンドに、小野岬。どこでも空で言える場所ばかりですが(笑)
やはり気になるのはこっちです。
ちょこちょことは行っているのですが。
外出をしないに越したことはありません。また、外出を我慢している人が居ると思うと、申し訳ないという気持ちで一杯です。
悩みましたが考えた末、苦肉の策としてひねり出したのがワーケーションです。
ワーケーションとは、Work(仕事)とVacation(休暇)を合わせた造語。
週に2回この日記を書くので、2004年からは常に遊びも仕事も一体となりました。
今では、ホテルにfreeWi-Fiがあるのが普通ですが、当時はなかなか環境が揃わず、ガラケーから直接UPしたこともありす。
長期休暇が取れた時は、何とか日記に穴を開けないよう何度もシュミレーションしたものですが、それも懐かしい思い出です。
明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。
随分前に糸井重里さんの「ほぼ日」で読んだ気がします。調べてみるとマハトマ・ガンジーの言葉でした。
2004年の3月に「ほぼゲツモク日記」としてスタートしたのは、「ほぼ日」に刺激を受けてです。
しかし、私は糸井重里さんではないので、「ほぼ」は外さなければ誰も読みに来てくれないと気づきました。
それで2005年の10月に「ゲツモク日記」に。
それ以来、職遊一体の生活が16年。ワーケーションは得意中の得意ですが、今後の社会を考えると、本格的に取り組むようになるのかもしれません。
■■■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
【News】
■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■9月11日発売『リフォームデザイン2020』に「回遊できる家」掲載
■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました