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職遊一体ワーケーション‐1794‐

 今日、5月3日は憲法記念日。祝日の月曜日です。

 この日記を仕事と言うのか言わないかは微妙ですが、ワーケーションという言葉で許して貰えるでしょうか。

 常宿にしている、奈良県下北山村のきなりの郷に来ています。

 ワーケーションプランがあるのです。  

 今年も緊急事態宣言が出たので、もしかすると思っていましたが閉鎖にはなりませんでした。

 コロナ下の社会になり、キャンプ場やバンガローはかなり予約が取りづらくなりました。

 元旦の朝10時から電話を掛けるのですが、今年は繋がったのが昼過ぎだったと思います。

 長く来ているので、電話にでる人も声を聞けば誰か分かります。「元旦早々お疲れ様です」と伝えるのも恒例行事です。

 正当化するつもりはありませんが、チェックインの時だけは、村の人と少し接触しますが、温泉へは行かずに、併設されたシャワーで済ませます。

 チェックアウトもキーは部屋置きでよく、食糧も全て大阪で準備してきました。

 野外へ行くときは常に自炊なので、そのあたりも万全を期しているつもりではあります。

 普段からラップトップは持ってきていますが、今回は一週間滞在するので、ほぼフルセットです。無いのはプリンターくらいでしょうか。

 明日、家族と合流するので、仕事半分、休暇半分。で、ワーケーションなのです。 

 バンガローから遊歩道があるのは知っていましたが、普段は釣り一辺倒で行ったことがありません。

 昼食後に少し歩いてきました。

 新緑の中、気分は爽快ですがアップダウンが結構厳しい。

 キノコみたいなのがあったり。

 キノコみたいな展望台があったり。

  勝手知ったる池原ダムですが、上から見下ろす景色もなかなかです。

 椿島に、北ワンドに、小野岬。どこでも空で言える場所ばかりですが(笑)

 やはり気になるのはこっちです。

 ちょこちょことは行っているのですが。

 外出をしないに越したことはありません。また、外出を我慢している人が居ると思うと、申し訳ないという気持ちで一杯です。

 悩みましたが考えた末、苦肉の策としてひねり出したのがワーケーションです。

 ワーケーションとは、Work(仕事)とVacation(休暇)を合わせた造語。

 週に2回この日記を書くので、2004年からは常に遊びも仕事も一体となりました。

 今では、ホテルにfreeWi-Fiがあるのが普通ですが、当時はなかなか環境が揃わず、ガラケーから直接UPしたこともありす。

 長期休暇が取れた時は、何とか日記に穴を開けないよう何度もシュミレーションしたものですが、それも懐かしい思い出です。

 明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。

 随分前に糸井重里さんの「ほぼ日」で読んだ気がします。調べてみるとマハトマ・ガンジーの言葉でした。

 2004年の3月に「ほぼゲツモク日記」としてスタートしたのは、「ほぼ日」に刺激を受けてです。

 しかし、私は糸井重里さんではないので、「ほぼ」は外さなければ誰も読みに来てくれないと気づきました。

 それで2005年の10月に「ゲツモク日記」に。

 それ以来、職遊一体の生活が16年。ワーケーションは得意中の得意ですが、今後の社会を考えると、本格的に取り組むようになるのかもしれません。
 

■■■1月27日 『Best of Houzz 2021』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞 

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