
梅田程ではないですが、淀屋橋周辺も結構な数の高層ビルが立ち並んでいます。

公開空地を設け、総合設計制度を使って建ぺい率や容積率の緩和を受けているので、それが可能になるのです。
今日の大阪は快晴でした。

総合設計制度の利用を示すのが、このような標識です。

広い歩道と相まって、ビルの谷間でありながらも開放的な雰囲気を醸し出しています。

近代的なビルの中に、ポツンと残る芝川ビル。
昭和2年の竣工で、全く違う風格を感じます。

所々に、昭和の木造家屋も残っていました。

数日前のことですが、無機質なビル群の上空から、突如、生身の人間が降りて来たので、面食らってしまいました。

上階から、コーナー窓を拭くと順次下の階へ軽快に降下していきます。
仕事も色々ありますが、最も怖い仕事のひとつだと思います。
高い所が苦手な私など、見ているだけで緊張してきました。

淀屋橋付近の工事現場。

建築費が高騰しているといっても、あちこちに現場はあり、そこでは多くの人が働いています。

郵便配達は、未だに土日でも働いている人を見ます。

ゴミ収集に至っては、雨であろうが雪であろうが関係ありません。

大学卒業後、3年以内の早期離職は3人に1人を数えるとありました。。
昨日まで、大学3回生の女の子がオープンデスクに参加していたり、自分の子供のこともあり、仕事について最近考えさせられることが多いのです。
小学校の頃『はたらくおじさん』という番組を学校で観ていたと思います。
調べてみると、NHK大阪が制作し1961年から1982年までの間放映されていた、小学2年生向けの番組でした。
1961年の、初回から3回目は「きんじょの人たち」「ぶんぼうぐやさん」「やおやさんはいそがしい」。
1982年の、最後の3回は「フェリーボート」「パイロット」「きぼうほうもん」でした。
1982年でも44年前ですが、60年代はいかに仕事が近くにあったかが分かります。
私が高所窓清掃を見たからといって、それをできる訳ではありませんが、やはり「実際に見たことがあるか」は大きいと思うのです。
オープンデスク生には、できるだけ「仕事とは」という切り口で話をします。
私の仕事の定義は「生きることに直接かかわっていること」です。
見た目はただのおじさんですが、仕事によって何者かになれるということを、何とか伝えたいと日々あがいています。
NHK大阪には、小学2年生向けではなく、大学2年生向けに『働くおじさん』を制作して欲しいと願います。
今すぐ作ってくれたら、大学1回生の娘には、まだ間に合うかも……と。
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