月曜日に長男を橿原神宮前まで送り届けた後、スーパーで食料を補給。
169号線を南下し、再び池原ダムに戻ります。
明日香村を通るので、古墳らしき丘をいくつも見ることができます。
いつも通過するだけですが、景色がのどかでとても好きな道なのです。
戻ると夜になりましたが、食事を準備し終えた頃、友人親子がバンガローに到着しました。
中学一年になった長男君は、バスフィッシングが大好きと聞き、昨年のゴールデンウィークにも招待しました。
この時は思ったように釣らせてあげることができずで、帰着後の桟橋で小バスを2匹釣っただけでした。
それが人生初のバスで、以降は釣れていないと聞ていました。
それでもバス釣りが大好きと聞き、今年のゴールデンウィークも再度招待していたのです。
しかし緊急事態宣言で全てキャンセルとなり、夏季休暇でのリベンジとなりました。
明日は何としてでも釣らせねばと思いながらも、遅くまで友人と話し込んでしまいました。
朝一、池原ダム最大の滝に到着するやいなや、1匹目を釣り上げました。
お父さんもこれでひと安心。
しかし彼もどんどん釣り上げて行きます。
このあたりは親子であっても遠慮はありません。
入れ食いとまでは行かないまでも、2人とも10匹近くは釣ったと思います。
何より、これだけ嬉しそうにしてくれたなら、プラクティスした甲斐があるというものです。
これが彼の最大魚だったでしょうか。
暑くはありましたが、風も穏やかで釣りやすい一日でした。
池原の大自然と共に楽しんでくれたなら何よりです。
長男と合せて、三日間ガイドに徹しましたが、見てまわると色々な情報が手に入ります。
その後の二日間、頭をフル回転させて池原全域をひとりで回りました。
翌日は42cmまで。
夕まずめの、流れ込みがらみでした。
翌々日は54cmまでを。
朝一番の岬を回遊する魚をサイトで。
どちらもイメージ通りに展開できた、納得の魚です。
5日間、朝から晩までただ釣りをしました。生まれて初めてのことです。
昼間は暑いので休憩しますが、それでもクタクタになるまで釣りをしました。
バンガローと桟橋を通勤のように往復する日々が、これ程幸せな時間だったとは……
バス釣りの魅力は色々ありますが、考えれば考える程、上達することだと思います。
多分、中学生の彼と変わらないくらい好きなのだと思います。
実はこの答え合わせ、必ず正解を見つける必要がありました。
その訳は次回に。2度引っ張りましたが、次回の3話で完結です。
■■■4月8日『Sumikata』東急リバブル発行に
巻頭インタビューが掲載されました
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【News】
■5月16日『homify』(英語)の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■5月10日『Houzz』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■2月13日 『Best of Houzz』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
■2月3日『Houzz』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■12月3日 『Houzzユーザーが選んだ人気写真:キッチン編』で「中庭のある無垢な珪藻土の家」が5位に選出
■9月30日発売『suumoリフォーム 実例&会社が見つかる本 関西版』に「回遊できる家」掲載
■「トレジャーキッズたかどの保育園」が
地域情報サイトに掲載
■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました