土曜日は現場打合せがありました。
現場に、打合せシートを忘れてしまったので、日曜日の朝一番で取りに行ってきました。
途中、だんじりを積んだトレーラーを見かけました。
多くのイベントが中止になっていますが、夏祭の時期までにどこまで平静を取り戻せるでしょうか。
現場はクライアントの「家」になる前の段階です。
この時点なら、私は自由に出入りができます。
図面を元に創り上げられて行くものですから、自分の頭の中に入っていくような感覚です。
休日の現場ほど、好きな場所はそうないかもしれません。
1階には、昨日の打合せの成果が。
とても面白い打合せだったので、また現場日記にUPしたいと思います。
そういえば、『homify』から「下町のコンクリートCUBE」が、『homify』(英語版)に取り上げられたとメールが来ていました。
もう14年前の作品ですが、本当に色々なところで取り上げて貰いました。
50代のクライアントから突然お電話頂いたのですが、間違いなく、私の人生に大きな影響を与えた仕事でした。
外に出たついでに写真も少し。
確か、背が低いのはニホンタンポポ。
背が高いのがセイヨウタンポポだったと思います。
すでにワタボウシになっているものも沢山ありました。
「タンポポ」
踏みにじられても
食いちぎられても
死にもしない
枯れもしない
その根強さ
そしてつねに
太陽に向かって咲く
その明るさ
わたしはそれを
わたしの魂とする
真民・詩
自然派と言われた詩人、坂村真民の「タンポポの本」の中にある一編です。
自宅を「たんぽぽ堂」と名付けた程ですから、人並みならぬ愛着があったことがよく分かります。
柔らかく、温かい作風とは一転して、このような言葉も残しています。
すべては出会いの 一瞬できまる
だから その時のために 心を磨いておくのだ
名刀のように
タンポポを私の魂とし、心を磨きます。
オファーは突然届きますし、全ては一瞬で決まると思うからです。
A photograph is wonderful.
2015年5月 北海道/札幌
■■■4月8日『Sumikata』東急リバブル発行に
巻頭インタビューが掲載されました
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【News】
■5月16日『homify』(英語)の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
■5月10日『Houzz』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■2月13日 『Best of Houzz』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
■2月3日『Houzz』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■12月3日 『Houzzユーザーが選んだ人気写真:キッチン編』で「中庭のある無垢な珪藻土の家」が5位に選出
■9月30日発売『suumoリフォーム 実例&会社が見つかる本 関西版』に「回遊できる家」掲載
■7月21日BS朝日『大改造!!劇的ビフォーアフター』で「住之江の元長屋」再放送
■「トレジャーキッズたかどの保育園」が
地域情報サイトに掲載
■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました