何度も立ち上がる熊本、後ろ支えする日本‐2343‐

7月28日の夕方4時半頃、熊本で震度7の地震が発生。

熊本での震度7は、2016年の4月以来です。

2016年の際は、復興支援のために7月初めに熊本に入りました。

上空から見ても、まだまだブルーシートが目立っていました。

私が担当したのは熊本市の東隣にある嘉島町。

今回の震源地、宇城市と氷川町は熊本市と南西で接している地域です。

爆発事故が起こったイオンモール熊本は嘉島町にあり、気が気ではありません。

当時の被害も甚大でした。

復興支援と言っても、専門家としてできることは、コツコツと被害の詳細を明らかにしていくだけ。

そんな積み重ねから10年が経ったのですが……

当時の暑さも、美しい風景とは裏腹に、全く容赦のないものでした。

現時点でも、断水、停電している住戸も沢山あると報道されています。トイレ問題とともに、エアコンのことが気になります。

唯一救われるのは、熊本が水の街だということです。

阿蘇山周辺に降った雨が、熊本平野あたりで湧き水や地下水となり、美しい水が豊富にあり、活用されています。

湧き水のプールは水温が低く、クールダウンするには最適です。

また、水辺を活用できるよう、整備されているところも多く見かけました。

酷暑の時期ではありますが、それゆえ沐浴することができるとも言えます。

こういった非常時に、人の手を必要としない自然の恵みは、計り知れないものがあるのです。

昨年の8月に、能登半島へ復興支援に入った際にも「地震、水害と、どこまで続くのか……」という声を沢山聞きました。

困った時に助けられるよう、普段から一所懸命働き、税金を納めているとも言えます。

政治家の皆さんは、こんな時にギアをあげなくて、何のための政治家かとなります。

日本、世界を問わず、〇〇ファースト的なものはひとまず箪笥にしまって、骨身を惜しまず、被災者の役に立つ行動をお願いしたいと思います。

勿論、人に言うだけでなく、要請があればすぐにでも熊本へ飛んでいく準備はできています。

何度も立ち上がる熊本を、日本中で後ろ支えするしかありません。

あるのは復興への一本道だけです。

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