ビップとVIP‐1910‐

日曜日の夕方、 『ESSE-online』 にコラムの第7弾が公開されました。

何を書くかは、毎回編集者と相談して決めますが、今回は土地選びについて。

家づくりにおいては第一関門です。良ければ読んでみて下さい。

今日、関東甲信地方の梅雨入り宣言がありました。

昨日も曇り空でしたが、朝から梅田へ出掛けました。

まずは大丸梅田店で仕事着を購入。

「Vip secret sale」なんていうハガキが届いたら、つい出掛けてしまうのです。

その足でりんくうプレミアム・アウトレットへ。

ここにはかなり久し振りに来ました。

前回はまだ子供が小さく、飲食店探しに苦労しました。

随分拡充されたような感じがします。

ここではお目当ての鞄を購入。

そして最後は、堺の大起水産へ。

やはり近所のスーパーより種類は豊富。

中央に見える「イラ」は「アマダイ」のほうが通りがよいかもしれません。

調理の仕方によってはとても美味しい魚ですが、子どもはおそらく喜ばないので今回はスルーです。

ちょっと奮発して手巻き寿司にしました。

長男は大学受験に向けて、長女はクラブの卓球を頑張っていますが、それぞれ良い結果がでたようです。

特に長男は秋口のAO入試をメインに考えているので、今が頑張りどころです。

その長男は、休日はスターバックス等へ出掛けて勉強するのです。

「店から嫌がられるんじゃない?」と聞くと、「結構みんなしてるよ」と。

一番集中できるそうで、それなら仕方ないかと思っています。

先日帰ってくると「今日は新作のフラペチーノが美味しかった」と。聞くと700円弱とのこと。

思わず、「それお父さんの昼食代より高いやん」と言ってしまいました。

りんくうプレミアム・アウトレットにもスターバックスがありました。

妻が「私もフラペチーノ飲んでみたい」と。

中をのぞくと凄い行列でしたが、20分並んでようやく出てきました。

「The メロン of メロン フラペチーノ」¥690。

一口飲ませてもらいましたが、確かに美味しい。

メロンの果肉がゴロゴロと入っており、ただ甘いだけではありませんでした。「ちょっと特別」という感じと、値段が絶妙です。

仕事や勉強は、ごく普通の人間を特別な人に変えてくれる可能性があります。

VIP は Very Important Person の略。

カタカナの「ビップ」とは少し違った印象を受けます。

子供たちには、特別重要な人になれるよう頑張って欲しいし、自分もそうなれるよう頑張ります。

フラペチーノを夫婦でシェアしているビップはいないと思いますが、 VIPならいるかもしれませんし 。

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■  『建築家・守谷昌紀TV』 開設

■ 『ESSE-online』にコラム連載

6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■5月13日『homify』の特集記事に「アンティーク雑貨のある家」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

千日先の近未来‐1909‐

火曜日は朝方まで雨が残りましたが、庭木の調査に出ていました。

計画地の庭がなかなかに立派で、可能なものは移植しようと思っています。

1本1本メモをとっていると、あっという間に3時間ほど経っていました。

昼過ぎに現地を出て、阪神高速の池田線→環状線へと乗り継ぎます。

そして松原線へ。

アトリエに戻る時は「平野」の手前、「駒川」で降ります。

結構いろいろな人に、松原線の通行止めのことを心配されました。

丁度、平野出入口のすぐ横なので、そこまで影響はないのかなと思っています。

それでも初日は予想がつかないので、前日に調査へ出掛けたのですが。

昨日、6月1日は朝からずっと取材のヘリコプターが飛んでおり、その音で目が覚めました。

かなり低い位置でホバリングするので、おちおち寝ていられない程の爆音だったのです。

阪神高速のWebサイトを見にいってみました。

南北の内環状線と、東西の長居公園通が交差する「瓜破」の交差点。

この橋桁部が架け替えられます。

長居公園通は、南港と近畿道を一直線に繋ぐ片側3車線の道路で、それをまたぐ橋桁は65mあります。


この距離を飛ばすため、橋桁中央はヒンジ構造(丁番のような構造)となっています。

それが設計時の想定より大きく沈下しているようです。

2003年に、ワイヤーで上部に引っ張り上げる補強工事をしましたが、根本的には解決できておらずで、今回の架け替え工事になったという説明でした。

ただ、その期間が3年!

初めてこの標識を見た時は、3度見してしまいました。

既存橋桁の撤去が1年以上かかるのは、交通を妨げないよう、低騒音かつ空中で行うからとありましたから、仕方ないようですが。

松原線が開通したのは1970年。私の生まれた大阪万博の年です。

全面開通は1980年。小学4年生の時でした。

地下鉄谷町線の天王寺-八尾南間の開通も1980年で、概ね阪神高速の下を通っているので時期を同じにしているのです。

3年後の開通は、2025年大阪万博を見据えてのことでしょう。

3年と言っても、毎日、毎時、毎分の積み重ねです。

もう少し大阪の中心部へ移転したい気持ちもあり、千日先の近未来はアトリエがどこにあるかは分かりません。ただ全ての面でパワーアップしていたいと思います。

同じ神社仏閣に、続けて千日間参り続ければ願いは成就するというのが「千日参り」。

また、社寺の境内にある百度石との間を百回往復することを「百度参り」とも言います。

何より真剣に願う気持ちが大切ですが、量も大事だという考え方です。最近は流行りませんが。

ただ、私は嫌いではありません。量は質を凌駕するとどこかで信じていますから。

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■  『建築家・守谷昌紀TV』 開設

■ 『ESSE-online』にコラム連載

4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■5月13日『homify』の特集記事に「アンティーク雑貨のある家」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

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